探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-

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吉成名誉主幹1周忌をしっぽりと

2022-04-27 22:53:20 | 日記
会員のカトケンです。

先月20日、カネコ会員と雑司ヶ谷霊園に昨年薨られた『歴史研究』吉成名誉主幹の墓参を敢行した。

何も打ち合わせていないのにカネコ会員は花を、小弟は線香を用意し、事務所集合だったにもかかわらず、川本幸民のすぐ横辺りで偶然一緒になり、挨拶もそこそこに主幹の墓を訪ねた(=写真)。



墓参りを済ませると、自然と巡墓会のはじまりに話が及んだ。吉成主幹は我々が墓案内をし、雑誌連載をする道筋を付けてくださった方であることに改めて感謝の言葉が口をついて出た。

はじめのころは、今はなき五反田東亜ホテルの喫茶コーナー[サーラ・ルチカ]に集まり、釣先生を筆頭に次回巡墓会の構想を練った。リスト出しや下見など、綿密にやったことが思い出される。

少し霊園内をウロウロしてから、下調べしておいた立ち飲み屋が開店するころを見計らって献杯。

コロナ禍が続いて会うこと自体2,3年ぶりであったから、積もる話もあり、まずはお互いの近況やら追跡対象やらをざっくばらんに語らった。

今後の計画とまでは行かないが、去年のコロナ明けにやり残したことや巡墓会開催に当たってのコロナ対策などに話が及んだ。

なかなかお互いの状況が落ち着くまで動くことがままならないと確認できたので、また意見交換する機会を持ちながら少しずつ進めていくことを約して別れた。

さて、今月16日静岡には帰ったものの、徳川家臣団大会には出席できずじまい。翌日の『静岡新聞』には講演の様子が取り上げられたが、どのような方々がお見えになったかまでは分からなかった。

先週の第300回幕末史研究会で榎本隆充さんからご子息隆一郎さんを挨拶に遣ったとお聞きしたのが精一杯。

年度末の激務に追われ、気づいたときには申込期限がとっくに過ぎていたのだった。

それでも、高校受験に合格した甥っ子のお祝いができ、母と姉家族と団欒の時を過ごせた。

滞在した3日ともあいにくの天気で掃苔どころではなかったが、かつて工業高校があった通りに藤の花が満開であることを母が見つけて、散歩がてら足を運んでみると、何とも心が安らいだ(=写真)。自然の美しさは何者にも代えがたいーー

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