幕末掃苔屋 公式ブログ

幕末掃苔屋のブログです。掃苔録不定期更新中。ご意見、ご感想はご自由にどうぞ。

講演会「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」当日

2016年10月31日 | イベント
10月16日(日)、水俣市公民館にて、水俣西南戦争史研究会主催の講演会「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」が開催され、私が講師を務めさせていただきました。

お客様が集まってくれないのではないかと心配していましたが、ありがたいことに講演会場はほぼ満席でした。
川路大警視は西南戦争の際に水俣を訪れているので、関心が高いのでしょう。
しかしそれ以上に、街の各地に講演会の看板を設置したり、新聞等に告知記事を掲載してくださった水俣西南戦争史研究会の皆様のお陰が大きかったと感じています。

講演内容は二つで、一つ目は川路大警視の生涯やエピソードを史跡写真とともに紹介しました。
二つ目は水俣を訪れた別働第三旅団について、特に活躍した十数名について紹介しました
講演会には、警視庁史研究の大先輩や警察OBの方、西南戦争研究家の方もいらっしゃり、緊張するとともに嬉しく思いました。
講演前日に水俣の史跡を一緒に回った西日本新聞の方もいらっしゃり、後日、講演会の様子をカラー写真入りの記事にしてくださいました。

今回水俣で講演の機会をいただき、水俣西南戦争史研究会の皆さまと再会し、史跡を案内していただいたことで、大きな刺激を受けました。
今後、水俣での別働第三旅団の戦いと活躍した警視官について調査し、まとめたいと思います。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

講演会「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」

2016年10月24日 | 川路利良
10月16日(日)、熊本県水俣市 の水俣市公民館にて、水俣西南戦争史研究会主催の講演会「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」が行われ、私が講師を務めさせていただきました。
本来であれば当講演会は4月17日に開催する予定でしたが、熊本地震のために延期となっていました。

講演前日に水俣入りし、水俣西南戦争史研究会会長の松本さんと事務局長の渕上さんに、車で西南戦争関係の史跡をたくさんご案内いただきました。
講演会の記事を書いてくださった西日本新聞社の方も、ご一緒でした。
水俣での戦闘の多くは山の中で行われたので、土地勘と車がなければ訪問が難しい場所ばかりでした。
訪問が難しいことがかえって幸いし、当時と変わらぬ姿を留めている史跡に、興奮しました。

史跡をご案内いただいた後は、水俣西南戦争史研究会の皆様との懇親会です。
会場は、前から訪ねたかった川路さんのお店「かっこかっこかっこ」です!
水俣を訪問するのは、3年前の鈴木徳臣さんの講演会「西南戦争136周年特別講演会 水俣に来た兵士たち‐明治10年西南戦争で何故水俣が戦場となったのか」以来ですが、水俣西南戦争史研究会の皆さんとの再会を楽しみました。
懇親会の後は、松本さんが予約してくださった湯の児温泉の昇陽館まで車で送っていただき、不知火海が一望できる露天風呂で疲れを取りました。

これまでに、『「朝敵」と呼ばれようとも 維新に抗した殉国の志士』(現代書館)に佐川官兵衛大警部の西南戦争について、『斎藤一~新選組論考集』(小島資料館)に藤田五郎警部補の西南戦争について書かせていただきました。
水俣の史跡と水俣西南戦争史研究会の方々に大きな刺激をいただいたので、いよいよ川路利良大警視の西南戦争を書きたいと思います(こちらの発表は同人誌になると思いますが)。
まだまだ調査に時間がかかると思いますが、水俣には何度か取材に訪れ、良いものを書きたいと思います。

翌日はいよいよ講演会です。


続く

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

講演会「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」のお知らせ

2016年09月26日 | イベント

10月16日(日)に熊本県水俣市で「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」と題する講演を行うことになりました。
この講演は、本来であれば4月17日に行う予定でした。
しかし直前に熊本地震が発生したため、延期となっていました。

開催概要は以下の通りです。


「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」

講師:河内貞芳
主催:水俣西南戦争史研究会
会場:水俣市公民館 
日時:平成28年10月16日 午前10時~11時30分 
参加費:500円

川路大警視の生涯とゆかりの史跡、西南戦争の際に川路大警視に率いられ水俣周辺で戦った別働第三旅団の面々についてご紹介します。
参加を希望される方は、下記のいずれかでお申し込みください。

FAX 0966-63-5154
メール 6262kuritora@gmail.com

よろしくお願いいたします。


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

佐柳島の埋め墓と参り墓

2016年07月10日 | 掃苔録

佐柳島(さなぎじま)に行ってきました。

佐柳島は香川県仲多度郡多度津町にある島で、塩飽諸島の一つです。
最近では猫島として注目されていますが、一故人に対し埋め墓(遺体を埋めた墓)と参り墓(墓参のための墓)の二基をつくる両墓制が残っていることで知られる島です。

この島を訪れた目的は、咸臨丸の乗組員として渡米中に客死した平田富蔵と、海援隊士として活躍した佐柳高次の掃苔です。
参り墓の墓地は一般的な墓地で、すぐに平田富蔵と佐柳高次の参り墓と出会い掃苔することができました。
参り墓の近くには、二人を顕彰する碑も建てられていました。

渡米中に客死した平田富蔵の埋め墓はサンフランシスコにあるそうですが、佐柳高次の埋め墓は乗蓮寺のすぐ近くにある埋め墓の墓地にあります。
埋め墓の墓地には、たくさんの小さな埋め墓が海に向かって建っていました。ほんの20メートル程先は海で、瀬戸内海の島々が見えます。聞こえるのは波の音と風の音、風が揺らす木々の音だけ。沢山の埋め墓に囲まれ潮風にさらされていると、なんとも不思議な心境になりました。
佐柳高次の埋め墓は草に覆われており、見つけるのに苦労しました。なお佐柳高次の名は坂本龍馬が名付けたそうで、参り墓にも埋め墓にも前田高次とありました。

掃苔が終われば、島でのノルマは達成です。船便が少ないので、次の船が来るまでの間、たっぷり猫と戯れました。
島の方とのなにげない挨拶から会話がはじまり、心温まる交流を持つことができました。
これだから島旅はやめられません。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

水俣市での講演について

2016年06月13日 | イベント

5月10日の記事でも少し触れましたが、去る4月17日に水俣市公民館で一時間半の講演を行う予定でした。

主催の水俣西南戦争史研究会さまが決めてくださいましたタイトルは、「大警視 川路利良 日本の警察を創った男」です。

水俣西南戦争史研究会さまが熱心な広報活動を行い、南日本新聞と水俣市広報紙が記事に取り上げてくださいました。
そのおかげで、鹿児島の方や警察官の方からもお申し込みをいただいたそうです。

立派な看板まで用意してくださっていましたが、開催前日に熊本大地震が発生したため、残念ながら延期となりました。
楽しみにしていた方々には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

講演は中止ではなく延期であり、今のところ10月に実施の予定です。
詳細が決まり次第、当ブログでもご報告いたします。
興味のある方は、水俣の警視隊史跡訪問のついでにでも、ぜひおいでください。
よろしくお願いいたします。


※写真は主催の水俣西南戦争史研究会さまが用意してくださった看板(40歳とありますが、正確には38歳)

コメント
この記事をはてなブックマークに追加