カワチさん「侍たちの警視庁」講演会に行って来ました

8月20日(日)はカワチさんが講師を務める日野新選組同好会主催の8月公開例会イベント「侍たちの警視庁」講演会に行って来ました。



今回は日野新選組同好会主催のイベントということと東日本大震災後の講演ということで、東日本出身の警察官がメインに取り上げられました。
会津藩、仙台藩、米沢藩、南部藩、二本松藩出身者や元新選組隊士など24名の警察官のエピソードと体を張った掃苔旅が紹介されました。

紹介された人物はカワチさんのブログで紹介されてます。
幕末掃苔屋

その後はカワチさんの十八番とも言える「川路利良大警視追っかけ旅行記」が紹介されました。
仲間内ではおなじみの川路利良邸跡地が見える家に住んだ話しや、幻の焼酎大警視を飲みに行った話しなど、脱帽のエピソード満載でした。

最後は今年完成予定の「同人誌　侍たちの警視庁」と釣先生のお店「幕末酒場・新選組屯所／春廼舎」、当会「探墓巡礼顕彰会および巡墓会」の告知動画が上映されました。なんと当日の午前３時に完成したとのことでした。感謝です。

今後のカワチさんの活動から目が離せません。

7月中旬 京都調査

皆さま、お久しぶりでございます。会員のクロサカです。
最近忙しく記事を書けていませんでしたが久しぶりに書きます。
それでもいろいろなところの調査に行ってきました！

先日は2泊3日で京都に行って参りました。
そのうちの写真の整理が出来た日のみ報告させて頂きます。
雨が少し降りしきる中、京都左京区岩倉へ行きました。
こちらの旧岩倉邸に以前から行ってみたいと思ってたのですが一度も機会がなく残念に思っていました。
今回はお墓サイトで知り合ったマルス館長さんと御一緒に行きました。
岩倉邸へ行く前に近くの岩倉共同墓地にも寄って行きました。こちらに岩倉具視の夫人槙子の実家野口家の墓があるとのことで探したのですが結局見つかりませんでした。
代わりにいろいろ大発見もしました。下の高野保建子爵夫妻の墓碑と子女の墓碑です。



左が夫妻の墓碑で、高野保建子爵を含め歴代の墓は京都御所の傍にある盧山寺にあったのでこちらにあるとは考えてもみませんでした。
近くには戦国武将三好氏の末裔の墓もありました。

次に旧岩倉邸に向かいました。
こちらには邸内に岩倉具視の遺髪塚があるというのは知っていたのですが、隣に誰かの墓が並んでいるという情報を得ていましたので確認しに行きました。
行ってみると下の墓碑がありました。



囲いの中には一緒に小さな槙子の遺髪墓も並んでいました。
そして左隣に二基の墓碑が並んでいました。





碑銘を読んでみると岩倉具定公爵と岩倉具経子爵の供養墓ということが分かりました。
ちなみに岩倉公爵家と岩倉子爵家の墓は品川区海妟寺にあるそうです。こちらは非公開です。
岩倉具視の歯牙塚は京都府北区霊源寺にあり、こちらに上京区清光寺から改葬された岩倉家を含む歴代の墓碑もあるとのことでした。

他の調査報告は後日書かせて頂きます。

カワチさん「侍たちの警視庁」講演会

会員のカネコです。
8月20日（土）に会員のカワチさんが日野新選組同好会の8月公開例会イベントで講師を務めます。
テーマはカワチさん定番の「侍たちの警視庁」です。
同じテーマで過去２回、講演をされていますが、今回は特に新選組や佐幕諸藩出身の警察官の紹介と、川路利良追っかけ旅行記の２本立てになるようです。
カワチさんは警視庁創成期の人物の掃苔の第一人者であります。
毎回講演では体を張った調査の模様をユーモアーを交えて紹介してくれます。
ご興味がある方は聴講をお薦めいたします。

以下概要となります。

講演会：「侍たちの警視庁」
開催日時：8月20日（土）17：00～18：30
会場：パブラウンジ　ラピス　日野市高幡1－8　峯岸ビル5階（京王線高幡不動駅徒歩1分）
TEL　042-591-5333
講師：河内貞芳（警視庁史研究家、幕末掃苔屋）
参加費：1,000円
※当日の参加費は東日本大震災チャリティーとして、11月に開催予定の全国新選組サミットIN宮古実行委員会に寄付します。
定員：30名
申込先・問合せ先：日野新選組同好会
TEL042-591-0317　FAX042-592-3629
mine@syoseido.co.jp
参加ご希望の方は、名前と連絡先を明記の上、FAXかメールで申し込み下さい。

幕末掃苔屋