8月10日 仙台調査

会員のクロサカです。
仙台旅行兼調査二日目です。

二日目も朝から大雨でした。
しかしそれでも瑞鳳殿と瑞鳳寺、大年寺山に行きました。
まず最初に瑞鳳寺に行きました。
ここには、伊達家家臣団の墓地と鹿児島県人の墓碑があります。
鹿児島県人とは、西南戦争で捕虜となった人々のうち仙台で死んだ13人の墓碑がありましたがそのうち遺族に引き取られて7基のみ残されています。

瑞鳳殿では、瑞鳳殿・伊達家公子公女墓地・善応殿・感仙殿・妙雲界廟を調査しました。
その後そこから徒歩で1時間近くかけて大年寺山に行きました。
ここには、伊達家4代目以降歴代の墓地があります。
宝華林廟と無尽灯廟があり、それぞれに埋葬されています。
しかし非公開のため中を確認することは出来ませんでした。
そのため写真はありません。

写真は、宝華林廟入口の新設された入口です。

8月9日 白石調査

会員のクロサカです。
夏休みを利用して仙台と白石に調査に行って参りました。
白石は、今はやりの戦国武将ブームの流れにとても乗っている場所でした。
ゲーム『戦国BASARA』に出演している片倉小十郎景綱の領地です。
そのため片倉家関係のお墓を調査しに行って参りました。

まず白石駅に着いたものの大雨でした。
駅にあったレンタサイクルを利用しようにも大雨で使用が難しい感じでした。
しかし観光事務所によると歩くと回ることが出来ないと言われ、泣く泣く自転車で回りました。
まず調査に訪れた寺院は、清林寺・傑山寺・常林寺でした。
常林寺は、川村春洋の墓碑を発見出来たもののもう一人の墓碑は発見に至りませんでした。
清林寺では、新撰組隊士久米部正親の墓碑があるとのことでしたが、墓域がとても広く、雨で地面が濡れていて滑りやすく歩きづらいのですぐに撤退しました。
傑山寺は、今回の最大目標でした。ここでは、伊達家家老の片倉家墓地と片倉家の家老松前家(松前藩松前家の分家)、佐藤孝郷を発見しました。
特にあると思い探していた片倉男爵家の墓地も発見出来たので満足でした。
その後陣場山の世良修蔵や愛宕山片倉家墓地、田村清顕や真田幸村の供養墓も発見しました。
そして白石城も見たあと仙台市に戻って葛岡霊園に向かい、善導寺墓地にある佐久間左馬太伯爵の墓碑も発見しました。

次回は、仙台調査についてです。

８月２日 谷中霊園調査

会員のカネコです。
８月２日は谷中霊園を調査しました。
天候不順のため、１時間弱の調査となりました。

この日は、外交官佐藤愛麿、警視庁医学校創設者前田元温、元老院議官松岡時敏、福山藩儒官江木鰐水（写真）等を調査しました。

８月１日 青山霊園調査

会員のカネコです。
８月１日も青山霊園を調査しました。
国立国会図書館で資料調査の後、１時間半程の短い時間の調査となりました。

この日は国学者宝田通文、尊皇家松尾相永、海軍大将男爵八代六郎、男爵陸軍中将阪井重季（写真）、国学者池原日南等を調査しました。

第４回会合報告

７月２６日に第４回目の会合を開きました。

会長の釣先生、歴史研究会吉成主幹、会員のカトウさん、カワチさん、カネコの計５人によって話し合われました。 今回は、１１月２９日（日）に予定している全国歴史研究会との合同企画となる、青山霊園巡墓企画などについて話合いました。

こちらに関しては歴史研究会ＨＰにて概要が発表されました。

 http://www.rekishikan.com/cl02/detail-44.html

このブログでも詳細が決まり次第、随時発表します。 その他、会の年間活動予定も決まり、『歴史研究』誌上での会員の連載も始まります。 （文責　カネコ）