探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-

「探墓巡礼顕彰会」の公式ブログです。巡墓会企画の告知など活動報告をしています。

秋の巡墓会のお知らせ

2013-08-27 00:09:06 | 会合報告
探墓巡礼顕彰会では第9回目となる巡墓会を11月10日(日)に開催することになりました。
場所につきましては9月後半の発表となります。詳細が決まり次第お知らせいたします。
参加の申込みにつきましてもは9月後半より受付を開始いたします。

■開催要項

★日時 平成25年11月10日(日)雨天決行
 都内の寺院墓地
 12:30より受付
 13:00(現地出発)~16:30(現地解散)
★講師:釣洋一先生(探墓巡礼顕彰会会長)・探墓巡礼顕彰会幹事
★参加費用:1,500円(資料代含む)
 (定員30名・参加費は当日受付にて)
★解散後、希望者で懇親会を行います。
 (3,000円程度で/場所:未定)

※墓域内への立ち入りができない墓所もありますので、 その場合は塀外、柵外からの拝観となりますのでご了承下さい。
※当日は墓参者の妨げとならいよう運営いたしますので、参加して頂く際はご協力の程、お願い申しげます。
※雨天の場合は足下が悪くなるため、歩きやすい靴でお越し下さい。
※詳細等は決まり次第、『歴史研究』誌上、歴史研究会HP、探墓巡礼顕彰会ブログ上にて発表致します。
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第54回 江戸史談会のお知らせ

2013-08-07 01:10:35 | イベント
会員のカネコです。
当会会員のカトケンが講師を務める「第54回 江戸史談会」が8月24日(土) に釣洋一先生のお店、四谷春廼舎にて開催されます。

カトケンさんは9月28日(土)に静岡市にて開催される東軍慰霊祭の実行委員です。
現在、幕臣のご子孫の方々を探し、協力を仰いでいることは、先日の投稿の通りであります。
カトケンさん自信も直参旗本加藤筑後守の子孫に当たり、今回の史談会では旗本加藤家の話しや、東軍慰霊祭に関するお話をする予定です。
ご興味がある方はお気軽にご参加下さい。

第54回 江戸史談会

テーマ :「先祖を語る、幕臣加藤筑後守の動向・東軍慰霊祭の宣伝を兼ねて」

講師 : 加藤健太郎(歴史研究家、旗本子孫)

日時 : 2013年8月24日(土) 16:30より   
場所 : 新選組屯所 春廼舎
会費 : 4,000円(講演後の懇親会費込み)  

※当日参加も歓迎いたしますが、 場所等不安な方は下記へご連絡ください。

申込み・連絡先
〒160-0007東京都新宿区荒木町8-1根本ビル 春廼舎内
江戸史談会事務局
Tel.03-3350-3732(18:00~24:00 日曜休)

江戸史談会
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探墓巡礼、子孫を訪ぬ2

2013-08-01 00:27:44 | 会員の調査報告
会員のカトケンです。

9/28東軍慰霊祭の協力呼びかけでお訪ねしたのは、彰義隊で戦死した伴門五郎のご子孫。

最初に手紙を書いてその後電話を入れたところ、ちょうどご当主の妹さんが里帰りされており、手紙も読んでいただいていたようで、兄は連絡を待っているとのこと。

ちょうど留守にされており、夜になってようやくお話ができました。

伴門五郎のことはさほど伝わっていなかったのですが、お父様が満鉄に入られて、戦後はしばらくウズベキスタンで技術者として重宝され、昭和23年になってようやく帰国できたというお話など、その後の伴家についてお聞きすることができました。

静岡に来た伴家は門五郎の娘が長島家から紹五郎という婿を迎えました。この長島家は静岡市長を務めた長島弘裕が出ています。ご当主は門五郎の玄孫に当たります。

ちなみに長島家の墓は静岡駅前の宝泰寺にあります。

また、伴家はある有名な神社の宮司の家とも系図がつながっているとのこと。さらにすぐ近所に私が小学校のとき毎日遊びにいっていた同級生の家があるというオマケつき。

地元ならでは、というより若いうちから歴史に興味を持っていたのに今までいったい何をして来たのかと反省させられる思いです。

ともあれ、東軍慰霊祭の参加にご快諾をいただき、歴史に導かれた不思議な縁を感じるこの頃です。

さて、東軍慰霊祭の協力者最後は、トミーと言われた日本人、遣米使節の通訳として活躍した立石斧次郎の一族で、家具の販売をしている石川さん。

徳川慶喜公が大河の主役になった年に「シズオカ文化クラブ」を立ち上げ、静岡の歴史文化の発信に骨を砕いてきた方です。

実は先考とも交流があり、静岡歴博の会で伊能忠敬の話を聞かされ、遂に佐原の生家にある記念館まで足を運んでくれたそうです。

そんな縁もあり、電話でずっとやり取りをさせていただいていたのですが、ようやくお会いでき、話が尽きませんでした。

元々は、慶喜公の大河の年に釣洋一先生を静岡に招いてトミーについて講演を依頼されたという関係で、真っ先にご協力をお願いしたいと考えていましたから、いろんなお話を聞きながら、静岡をどのように発信するかという切り口をたくさん学ばせていただきました。

そして、今調べていることをぜひ若いうちに形にするよう奨められました。残すことの大切さ、伝えることの大切さを身に染みて感じました。

これからも歴史を通していろんな方と知り合いたいと思います。イベントの準備をしながら、これからもふるさとの先人、先輩の背中を追いかけることができたら、なんと素晴らしいことかと思いました。
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