探墓巡礼顕彰会-墓碑調査・研究プロジェクト-

「探墓巡礼顕彰会」の公式ブログです。巡墓会企画の告知など活動報告をしています。

読売カルチャー主催「谷中墓地 幕末探墓」のご案内

2021-03-30 00:00:00 | イベント
会員のクロサカです。
さて、2021年6月12日(土)に横浜よみうりカルチャー主催で「谷中墓地 幕末探墓」の講師させていただくことになりました。
今回のイベントは当会として行うものではなく、クロサカ個人として講師をいたします。
テーマは今話題の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一を中心に德川慶喜や阿部正弘といった大河ドラマに登場した人物を巡ります。
当日は探墓巡礼顕彰会で執筆した『探墓巡礼 谷中編』を副本にいたしますので、是非購入の上、ご参加ください。
内容などの詳細については、下記のURLからご確認ください。
申し込みもこちらから出来るようになっております。

OGPイメージ

[横浜]谷中墓地 幕末探墓

「谷中墓地 幕末探墓~“青天を衝け“ ゆかりの墓巡り~」近年、「谷根千」の一つとして多くの人びとに注目されている東京の下町「谷中」。「谷中」...

 


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今年は渋沢一色の徳川家臣団大会

2021-03-15 00:36:28 | 日記
会員のカトケンです。

来たる4月16日(金)徳川家臣団大会2021が催される。今年は大河に合はせてだらうか、それとも静岡に足跡を残してゐるからだらうか。渋沢栄一一色である。







以前このブログで渋沢の静岡での足跡を匂はせて置いてそのまゝにしてしまつてゐた。

静岡駅前の徳川慶喜邸があつたところとして知られる浮月楼と静岡市葵区常磐町の教覚寺である(=写真)。







この中で「日本で最初の株式会社」と書いてゐるのはいかゞなものか。兵庫商社だらうと突つ込みを入れたくなるが、この教覚寺には実は小弟の同級生が眠る。

中国に出張に行つてゐたとき、不幸にも事故に遭つてしまひ、僅か30才であつた。

しかし、それがきつかけで毎年同級生と何らかのかたちで集ふことになり(昨年はコロナで断念)、いつだつたか寺の向かひのお店に集まつたとき、同級生のお父さんが隣りの寺から我々の集まりに顔を出したことがあつた。

所属する東嘉会といふ新門辰五郎ゆかりの木遣の会で、常光寺の辰五郎が建てた新門一門先祖代々の墓に詣でたついでに寄つたとのことであつた。

つまり、渋沢ゆかりの教覚寺の向かひに新門辰五郎ゆかりの常光寺があるわけである。

しかも、この東嘉会さんには平成25年9月に静岡市で東軍慰霊祭を行つたとき、懇親会のオープニングで江戸から伝わる新門辰五郎ゆかりのその木遣を披露して頂いたことが思ひ出深い。

この常磐町はかつて寺がたくさんあつたが、火事で焼けてしまひ、その多くは葵区沓谷へ移つてしまつた。その中には菩提樹院といふ由比正雪の墓がある寺も含まれてゐる。

今の常磐町に残る寺院を回るなら、教覚寺、常光寺、あとはやゝ静岡駅の方に戻つたところにある宝台院(徳川慶喜謹慎の地。二代将軍秀忠の生母お愛の方の墓あり)をまとめて見ることをお勧めする。
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ファミリーヒストリーに知り合ひが立て続けに出演

2021-03-09 01:36:46 | 日記
会員のカトケンです。

2月に放送された広末涼子と高見沢俊彦の先祖を取り上げたNHK番組「ファミリーヒストリー」放映後、友人たちとラインで楽しくやり取りをした。

広末涼子のときは、放映日に高知の谷 是さんから出演すると電話があり、ちやうど在宅勤務だつたゝめすべて視聴できた。

今は非常事態宣言中のため、勤務する日と在宅のときがあり、出勤のときは大概放映時間に間に合はない。

谷さん本人は「1時間くらいインタビューを受けましたが、放映されるのはほんの少しだと思ひます」とおつしゃつてゐた。どうしてどうして、広末家の話や帯屋町の様子など当時の町の様子が細かく語られてゐた。

番組で郷土史家として紹介されてゐたこの谷さんとは、小弟のブログでいつも高知で厚かましくもそのお宅に泊まらせてもらふと書いてゐるTさんのことである。

写つてゐた場所はその谷さんのお宅で、小弟は図々しくも寝泊まり自由、自転車付きでこゝを拠点に毎度土佐を駆け巡らせてもらつてゐる。感謝この上ないこと言ふまでもない。

放映の翌日、土佐史談会関東支部のメンバーとラインでしばし話が尽きなかつた。

出演した「広末のおんちゃん(伯父)は帯屋町の重鎮ながやけど気さくな方」だとか、「鍋島関東支部長の『高知経済人列伝』に広末の祖父静一が載りゆうで。戦後すぐ焼け跡から金物を掘り出し、むしろの上に並べて売り出したと書いてある」だとか。

この鍋島支部長の本には、谷さんが高知新聞最後の仕事として取り組んだ『新版 高知県人名事典』も引用され、以前関東支部で発表されたとき「同事典が大変役に立つた」と編集した谷さんを目の前にして語られたことが思ひ出される。なかなかお目にかゝれない瞬間であつたーー

THE ALFEE高見沢俊彦のときは、出勤日で帰宅してテレビをつけたら、高鳥館主(天然理心流試衛館)がインタビューを受けてゐた。なぜ天然理心流なのか再放送のときにやうやく分かつたのだが、放送中に館主と組み合つてゐたAさんから写つたと連絡が、これも10年くらい前に釣洋一先生の喜寿のお祝ひで知り合つた仲間と作つたグループラインに入つてきて驚いた。

高鳥館主は釣先生がゝつて経営されてゐた「幕末酒場・新選組屯所 春廼舎」に小弟がいつも入り浸つてゐたとき、鮭飯を炊いてもらつて一人では食べ切れないからと、良い頃合いで近所のお住まひからよく訪ねて来られ、色んなお話を聞かせて頂いた。

確か父を連れて春廼舎に来たときも、石河奉行様(旗本御子孫)とお弟子さんの小木曽女史とゝもに同席してくださつた。

拝島大師奉納額完成のときは件のAさんとゝもに名前を刻んで頂いたし、とりわけ受け継いでゐる天然理心流の系統のことを度々学ばせて頂いたものである。

だから再放送を見て高見沢家母方の祖父坂本家が出てきたとき、なるほど松崎和多五郎が受け継いだ天然理心流のことなら高鳥館主に聞くのがいちばんと、NHKの取材力に感心した。当時、松崎の弟子である井上才市のお弟子さんが御存命で、高鳥さんたちが訪ねていつたことがあると聞いたものだ。

また、平成26年5月に昭島に住んでゐる職場の友だちに車を出してもらつて、八王子市戸吹の桂福寺を訪ねていつた。天然理心流2代三助の門人、八王子市千人同心松崎正作・和多五郎父子の碑があることはもちろん、復元された天然理心流初代近藤内蔵助長裕と2代三助の墓(=写真)を見ることができた。



墓域に三助の実家をはじめ、坂本家が多かつたことを覚えている。歴代の通称からして三助の家と高見沢家の先祖の家は違ふ坂本のやうだ。

偶然とはいへ、その2本のファミリーヒストリーのおかげで思はず楽しいやり取りができ、改めて偉大な先人たちについて耳学問をさせてもらつてゐるありがたさをかみしめてゐる。(芸能人の敬称は略しました。)
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