たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

シクラメン街道

2008-12-21 | 羽村市 福生市 瑞穂町
去年の12月、“いえびと”と、こんな会話をしました。
私     「お友達のお母様は、毎年シクラメンをお歳暮に贈っていらっしゃるんですって」
いえびと  「シクラメンか~ いいなあ!  でもうちは贈る件数が多いから、なかには、
いらないと思う人もいるかもしれないなあ」

というわけで、去年は例年通りのお歳暮になりました。

ところが今年、
いえびと  「今日、岩蔵街道通ったからシクラメン買ってきたよ」

瑞穂町のシクラメンは、東京で一番の生産量を誇り、栽培農家が多い岩蔵街道は
シクラメン街道 と呼ばれています。

車の中から、ハウスの中に並ぶ色鮮やかな鉢を見て、買いたくなっちゃったようです。
車にたくさんのシクラメンを積んで、お客様のところに持って行き 「この中から好きなのを選んでください」 って言ったらしいです。
お客様が 「シクラメン買おうと思っていたところ」 と喜んでくださったというのですが・・・・まるでシクラメンの販売車みたいです。

私も車のそばに連れて行かれ 「好きなのを選んでいいよ」 と言われたので、
これ↓にしましたが、じつに様々な種類の花の色、形があり、葉の模様も違うので、選ぶのにさんざん迷いました。


餅つき

2008-12-20 | 人間
 今日、職場で餅つきがありました。
午前中ずっと、男性が交代でお餅を搗くのですが、
私が見に行った時には、こんな姿の男性が
搗いていたので、ビックリ!
いでたちが本格的ですね~!
とくに足元・・・・・ キマッテマス!

毎年この餅つきの日が来ると、
暮れも押し詰まったことが実感となり、
あせったり、開き直ったり。 (笑)

餡をからめたお餅をいただいて 
「♪ もういくつ寝ると ♫」 と数えてみました。

ハクセキレイ

2008-12-19 | 
風屋さんに 「最近、とりぱん 仕様になってる!」 とつっこまれました。
その通り、すっかり影響受けてます。
今日は ハクセキレイ 版。

「もしもし、ハクセキレイさん!」
「あっ おばさん、こんにちは。
ボクに何か用?」
「ボクと話がしたい?
そうだねえ、少しならつきあって
あげてもいいよ!」
「それで、どんな話?
えっ?  最近の経済の動向?」
「おばさん、かんべんしてよ。
ボクまったく興味無い」

ウォッチング

2008-12-18 | 
ホオジロ と ハクセキレイ のニアミスをウオッチングしてみました。


お互いに相手には興味がなさそうに、さりげなく立ち去ろうとしています。

と思っていたのは、どうやら私だけ。
少し距離をとってから、お互いに振り返り、
バチバチ見つめあっておりました。(笑)

見つめあう二人


ホオジロ

2008-12-17 | 
12月の初めのことです。
自転車で走っていたら、前方の道端に小さな鳥が見えました。
そっと自転車を止め、カメラの準備をしてそろそろと近付いてみました。

まったく気付いていないようです。


背伸びして遠くを見たりしています。


と思ったら、こっちを向きました。     「アッ!」 って驚いてるの?
ホオジロ の顔って、前から見るとものすごいアホ面だってことがわかりました。

本を買いました

2008-12-16 | 
風屋さんのブログ に 『とりぱん』 という本が紹介されていて、「たまびとさん、
読んでみて」 と書いてあったのですぐ購入し、読んでみました。
作者の とりのなん子 さんは岩手に住んでいて、庭に来る鳥のことを中心に書いた4コママンガです。

残念ながら、6巻のうち2と4が売り切れていました。


内容が私の生活にすごく近くて、うんうんとうなずきながら楽しく読んでいます。
題名の 『とりぱん』 の意味は、作者がパンのミミを買ってきてエサ台に置くと、鳥たちがやってくるということのようです。

私は庭にエサ台を置かないことにしています。
それは野良猫が多くて危険ということもあるのですが、窓の前に大きなサザンカの木があって、鳥たちが入れ替わり立ちかわりやってくるので、エサ台の必要が無いということなのです。


庭にやってくる鳥の種類をちょっと数えてみます。
ヒヨドリ、シジュウカラ、スズメ、キジバト、メジロ。  このあたりが常連ですが、たまには コゲラ、カワラヒワ、エナガ、ハクセキレイ、ウグイス、モズ、オナガ、ムクドリなどもやってきます。
これからの季節は、ツグミとジョウビタキが常連の仲間入りをすることでしょう。

『とりぱん』 を読んでいると、「そうそう!」 と言ってしまう場面がたくさんあるのですが、その中の一つ。
コガラが自動車のサイドミラーに映った己の姿を見て、怒って鏡をコツコツつつく場面。
私が見たのはシジュウカラでしたが、道路のカーブミラーを狂ったようにつついていました。
とりのなん子さんは、見物していて会社に遅刻したそうですが、私もいろんなものに見とれて、しょっちゅう遅刻しています。 

もう一つは植木鉢を伏せておくと、シジュウカラがその中に卵を産むということ。
我が家の場合は、三つ重ねておいたのに、三つの小さな穴をくぐり抜けて、雛を孵しました。

今日夕方、メジロ を撮りました。
メジロは緑色の綺麗な鳥ですが、夕日を浴びて茶色に変身していました。
 
「夕焼け雲がきれいだな~!」
「向こうの枝に止まれば
もっときれいに見えるかも!」
「エイ!  ヤッ!
アワワワワワ・・・」
「ふ~  あぶなかった~」

冬のカマキリ

2008-12-15 | 自然
今朝は多摩地域も一番の冷え込みとなり、霜柱もできました。
遠くに見える奥多摩の山々が、うっすらと白く見えますから、昨日は雪が積もったようです。

遠くに見える奥多摩の山々

一週間ばかり前には、大きなカマキリが元気にしていたのですが、この寒さで、あの世に召されてしまったかもしれません。

一週間ばかり前、“いえびと”が 「うちの濡れ縁の下にカマキリがいるんだけど知ってる?」 と聞いてきました。
「えっ? うそ! 12月なのに」 と言いつつ、濡れ縁の隙間から覗くと確かに大きなカマキリが見えます。



長い後ろ足を手でかかえて、口に持っていっています。
私    「きゃ~ このカマキリ、自分の足を食ってる~~~」
私    「この寒さでエサが無いから、空腹のあまり自分を食べてるんだ~~~」

いえびと 「そんなわけ無いだろ? よく見てみろ。 足の掃除をしているんだよ」

私    「ほんとだ。  紛らわしいことするな~~~!」




車中から撮りました

2008-12-14 | 韓国4
あわただしく過ごしたソウルでしたが、後ろ髪をひかれつつ東京に帰ることにしました。
空港に向かう車中から撮った写真をUPします。

ソウルの街の中を 漢江(ハンガン) という大きな河が、ゆったりと流れています。
東京の隅田川のように、たくさんの橋が架かっているので、次々と異なるデザインの橋が現れます。



漢江(ハンガン)の中に 汝矣島(ヨイド) という島があり、そこにはテレビ局が集まっています。
国会議事堂があるのもこの島で、前回も写真を載せていると思いますが、走る車の中からにしてはよく撮れているという自己満足のもとに、懲りずに掲載しました。


この金ピカの建物は 大韓生命63(ユッサン)ビル といいます。
この建物、63階建てだから63ビルというらしいのですが、63はロクジュウサンとは読まずに、ロクサン(ユッサン)と読むようです。
韓国ドラマの中に登場したのを何回か見たことがありますから、ソウルを代表するおしゃれなビルなのかもしれません。


それにしても、金ピカでおしゃれすぎちゃって、陽が当たるともう大変!
 まっ、まっぶしい~~~~~ 

カンジャンケジャンを食べました

2008-12-13 | 韓国4
帰る日の前日、娘に 「サムゲタンでも食べに行く?」 と聞かれたので 
「カンジャンケジャンが食べたい」 と我儘を言いました。
サムゲタンは鶏一羽を使ったサッパリ味のスープで、カンジャンケジャンはワタリガニの
醤油漬け。  できれば両方食べたい!  でも時間が無い。

カンジャンケジャンを食べることになり、一番おいしいと言われているお店を目指して 
江南(カンナム) というエリアに向かいました。
ここはカンジャンケジャン横町と言われるくらい、ワタリガニのお店が集まっています。
それぞれのお店の前に黒い服の男性が立っていて呼び込みをしています。

「そっちのお店は偽者だよ~」 という呼び込み男性の声を背中に聞きながら、
元祖といわれる プロカンジャンケジャン に入りました。
止まっているトラックで、生きているワタリガニが運ばれてきました。


ワタリガニの隣の水槽には、これも生きているタコがいっぱい入っています。
タコの足のぶつぎりを生で食べるサンナッチというお料理があるのですが、口の中に入れたとたんに吸盤が頬の裏に吸い付くという痛いお刺身なのです。


カンジャンケジャンが運ばれてきました。


綺麗に並べてあったワタリガニを、お店の人がハサミでバチバチ切ってくれます。


生のまま醤油に漬けたワタリガニをチュウチュウ、ズズズーと食べるのです。
おいしそうでしょう?  おいしいよ~~~!!!
最後に空になった甲羅にご飯を入れてかき混ぜて食べると、もう言葉もありません。

ソウルの地下鉄

2008-12-12 | 韓国4
ソウルはこんな↓風に坂の多い街です。
日本語で店名が書かれたお店をあちこちで目にしますが、
この坂の途中にあるお店の名前は 『達人まぐろ』。
いかにもおいしいまぐろを食べさせてくれそう・・・・・


韓国のタクシーは日本より安いので、娘と外出する時はいつもタクシーなのですが、今回は一人なので地下鉄に乗りました。
ソウルの地下鉄は1号線から8号線まで番号が付いていて、番号ごとに色分けされているので、網の目のように縦横斜めに交差しているにもかかわらず、分かりやすく乗りやすいと思います。
駅名はハングル、漢字、アルファベットが併記され、全ての駅に三桁の番号が付いています。
たとえば 『明洞(ミョンドン)駅』 は、4号線の24番なので、424という具合に。

分かりやすいと書きましたが、ホームに上る階段の下で、右を上がるのか左を上がるのか、わからなくなりました。
通りかかった中年の女性に 「ヨギヨ(ちょっとすみません)」 と声をかけ、乗換駅の名前を告げると、少し考えてから左の階段を指してくれました。
電車に乗ると、後からその女性も乗ってきて座席に座り、私にも隣に座るようにと、シートをたたいて動作で示してくれました。
降りる駅では、またジェスチャーで 「ここ」 と教えてくれました。

いろいろな人にたくさん親切にしていただき、暖かな気持ちになりました。
日本に帰ったら、私もお返しをしたいと思いました。
特に外国からいらっしゃった方には親切にしたいと思っています。
さっぱり通じないカタカナ英語を駆使して。 

さて、乗り換えた地下鉄で、日本では見られない光景に出会いました。
私はドア付近に立っていたのですが、少し足が不自由そうな青年が乗ってきて、
座っている乗客の膝の上に次々と小さな品物を置いていきました。
次の駅に着く前にその品物を回収して歩くのですが、その時に若い女性と中年の女性がそれぞれ小銭をその青年に渡しました。
品物を買ったということで、受け取っても良いのですが、若い女性は品物を返していました。
つまり小銭を恵んであげたということなのです。
青年はドアが閉まると、また次のシートに行って、同じことを繰り返していました。

初めてソウルを訪れた時にも地下鉄に乗ったのですが、座っている乗客の膝の上に次々と物を置いていくおじさんを見た時は、すごいカルチャーショック(?)を受けたものです。