ソウルはこんな↓風に坂の多い街です。
日本語で店名が書かれたお店をあちこちで目にしますが、
この坂の途中にあるお店の名前は 『達人まぐろ』。
いかにもおいしいまぐろを食べさせてくれそう・・・・・
日本語で店名が書かれたお店をあちこちで目にしますが、
この坂の途中にあるお店の名前は 『達人まぐろ』。
いかにもおいしいまぐろを食べさせてくれそう・・・・・
韓国のタクシーは日本より安いので、娘と外出する時はいつもタクシーなのですが、今回は一人なので地下鉄に乗りました。
ソウルの地下鉄は1号線から8号線まで番号が付いていて、番号ごとに色分けされているので、網の目のように縦横斜めに交差しているにもかかわらず、分かりやすく乗りやすいと思います。
駅名はハングル、漢字、アルファベットが併記され、全ての駅に三桁の番号が付いています。
たとえば 『明洞(ミョンドン)駅』 は、4号線の24番なので、424という具合に。
分かりやすいと書きましたが、ホームに上る階段の下で、右を上がるのか左を上がるのか、わからなくなりました。
通りかかった中年の女性に 「ヨギヨ(ちょっとすみません)」 と声をかけ、乗換駅の名前を告げると、少し考えてから左の階段を指してくれました。
電車に乗ると、後からその女性も乗ってきて座席に座り、私にも隣に座るようにと、シートをたたいて動作で示してくれました。
降りる駅では、またジェスチャーで 「ここ」 と教えてくれました。
いろいろな人にたくさん親切にしていただき、暖かな気持ちになりました。
日本に帰ったら、私もお返しをしたいと思いました。
特に外国からいらっしゃった方には親切にしたいと思っています。
さっぱり通じないカタカナ英語を駆使して。
さて、乗り換えた地下鉄で、日本では見られない光景に出会いました。
私はドア付近に立っていたのですが、少し足が不自由そうな青年が乗ってきて、
座っている乗客の膝の上に次々と小さな品物を置いていきました。
次の駅に着く前にその品物を回収して歩くのですが、その時に若い女性と中年の女性がそれぞれ小銭をその青年に渡しました。
品物を買ったということで、受け取っても良いのですが、若い女性は品物を返していました。
つまり小銭を恵んであげたということなのです。
青年はドアが閉まると、また次のシートに行って、同じことを繰り返していました。
初めてソウルを訪れた時にも地下鉄に乗ったのですが、座っている乗客の膝の上に次々と物を置いていくおじさんを見た時は、すごいカルチャーショック(?)を受けたものです。