たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

東京都薬用植物園 2

2012-04-03 | 小平市 小金井市 東久留米市
植物園の最奥に林があります。
これからの季節は林の中がおもしろいと思います。

ここにも ウグイスカグラ(鶯神楽) の木があり、星型の花がたくさん咲いていました。
大きく撮ってみましたが、本当はとっても小さくて地味な花なので、探しに行ったら、その貧弱さに驚かれるかもしれません。


植物園ですから、木の1本1本に名前を示す札がついています。


娘2がつぶやく声が聞こえました。 「儲かるのかなあ」
『カジノキ(梶の木)』  を カジノの木 と読んだらしい。


帰ってきてから、娘1に顛末を報告したら 「火事の木?」 と返ってきました。
二人の娘たち、どっちもどっちだと思う・・・・・(汗)


そこから少し歩いて、また娘2がつぶやくのが聞こえました。
「あ~、ボケスギかと思った。 そばにたまびとが立っていたから、ぱっと見、ボケ過ぎ に見えた~」


私  「これ、私のことだわ。 エゴの木」    自覚はあります。


この↓木の前で、娘2が立ち止まりました。
私は想像しました。 「クスッと笑っている木」 とか言うに違いないと。

そしたら、違っていました。 「この木、トトロが住んでいた木だ


トトロが住んでいたクスノキ(楠の木)のイメージの元になった木は、神奈川県鶴巻温泉の陣屋という旅館にある木ではないかと言われているそうです。


地面に目を移すと、野草がたくさん咲いています。
これは シュンラン(春蘭) ですね。


これは ハシロドコロ(走野老) という猛毒植物でしょうか。


ここにも カタクリ(片栗) がたくさん咲いていました。
奥に見える細かく分かれた葉は、花後の セツブンソウ(節分草) です。