goo blog サービス終了のお知らせ 

たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

玉川上水の植物 ネムノキ

2011-08-18 | 玉川上水
このところっずっと 「暑い!」 と書かないようにしていたけれど、今日は書く。(笑)
午前10時、すでに暑い・・・同僚君に 「私、今日がこの夏一番の暑さだと思うんだけど」 と言ったら 「そうすか~~~?」 と乗りが悪い。

今午後6時、テレビを見ていたら、やっぱり 「フェーン現象でこの夏一番の暑さです」 と言っています。
明日会社に行ったら 「ほらね!」 って得意顔で言おうっと。



ネムノキ(合歓の木) は、6~7月に花が咲きます。
南国を思わせる、糸のような、鳥の羽のような不思議な形の優しげな花です。
6月に咲いた花のあとに、豆のような形の種ができています。
今年はその種の上方に、また花が咲いているのです。
2度目の花を楽しめましたが、2度も咲いたのは暑さのせいかな? と考えています。

ホタルブクロの花も6~7月に咲いたのですが、その種のまわりにまた花が咲いています。

天気予報では、明日からいくらか涼しくなると言っていますが、期待していいのかな?

玉川上水の植物 ノカンゾウ(野萱草)

2011-07-24 | 玉川上水
冷たいはずの玉川上水の流れも温むのではないかと思うほど、暑い日差しの中で。

私    「どうしてそんなに暑苦しい色で咲くの?」
野萱草  「今朝咲いた私は、今日1日限りの儚い命。
      今日1日を輝きたい」



そう聞けば、燃えるようなその緋色(ひいろ)が愛おしく思える。



オニノヤガラの花

2011-06-10 | 玉川上水
5月31日に掲載した オニノヤガラ(鬼の矢柄) という風変わりな植物に花が咲きました。
これ↓は、5月30日の画像で、頭頂部に蕾ができています。


6月8日の画像では、花が咲いてはいるのですが、葉っぱも無いし、茎も花も同じ色だし、まったく変な植物です。


花の部分を拡大してみました。


玉川上水は、毎年6月か7月に下草刈をするので、それまで成長していた野草は開花の前に姿を消してしまうことになり、残念に思っています。
このオニノヤガラも、つい最近姿を消しました。

玉川上水の植物

2011-05-30 | 玉川上水
今年は東京も早々と梅雨入りしたので コヒルガオ(小昼顔) の花も雨に濡れています。


艶のある小さな花が咲いている ウマノアシガタ(馬の脚形) は、キンポウゲ(金鳳花) という名前のほうが親しまれているかもしれませんね。


不思議な形をした植物が、草むらの中からニョキッと立ち上がっています。
今のところ高さは50センチぐらいですが、1メートルくらいになるものもあります。
この オニノヤガラ(鬼矢柄) という植物は、地下に塊茎があり、ナラタケ菌と共生しているそうです。


ここまでは、『草』 を紹介しましたが、ここからは 『木』 になります。
スイカズラ(吸葛) は、いくつかの別名を持つ、つる性の木です。
冬でも葉が落ちないので ニンドウ(忍冬) とか、花が白から黄色に変わっていくので 金銀花 とかの呼び方があります。
とっても香りの強い花なので、真ん中あたりに虫が止まっているのが見えるでしょうか。


これは ウツギ(空木)、いわゆる ウノハナ(卯の花) ですね。


これは葉っぱが丸いので マルバウツギ(丸葉空木) と言います。
上の写真のウツギは下を向いてしとやかに咲きますが、マルバウツギは上を向いて、笑っているように咲いています。


ヤマウコギ(山五加) は大きな木で、白い花が球状に咲いています。


いろんな物が流れてきます

2010-05-21 | 玉川上水
玉川上水は街の中を流れる川なので、いろんな物が流れてきます。
一番多いのがペットボトルかな。
特に雨で増水した後は、ゴミを回収する車が巡回するくらい、量が増えます。
去年台風の後、亀が流されていたけど、どうなったかしら・・・・・

不気味な物 も流れてきます。   な、なま首か?


「あっ こっちを見てる!」

玉川上水の植物 キンラン

2010-05-11 | 玉川上水
野も山もお庭も、色とりどりの花が咲き競う季節になりました。
咲いた花が最も美しい時期はとても短くて、特に自然の中でそんな花に出会うのはなかなか難しいと思います。

心がけて歩いてはいても、まだ蕾だったり、あるいは盛りを過ぎて私のように萎んでいたり・・・・・(というのは嘘ね。 最近甘いものばかり食べているので、ちっとも萎まないわ)

美しく花開いた キンラン(金蘭) に出会いました。
玉川上水には高いフェンスがあるので、盗るのは難しいはずなのに、いつの間にか無くなっていてガッカリすることがあります。
キンランをお庭や鉢に植えても育たないそうです。
どうかどうか盗って行かないでください。
後から生まれてくる人たちにも、自然の林の中で咲くキンランを楽しませてあげてください。 (心の中でいつも祈っていることです)