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たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

雪の玉川上水

2010-02-18 | 玉川上水
目覚めると窓の外は雪景色。
今冬、大雪にはならないのですが、しばしば降雪があります。
今日の雪も春の淡雪のよう。
午後には、地に吸い込まれるように姿を消していきました。














玉川上水の実もの

2009-12-18 | 玉川上水
気圧配置が冬型となり、日本海側は雪との情報ですが、多摩地区も今年1番の寒さとなり、冷たい西風が吹き荒れ、自転車を漕いでも漕いでも進まないという状況でした。
それでも午後3時の気温が9度ですから、「寒い 」 なんて文句を言ったら、北国の方に怒られそうです。


すっかり落葉して冬の佇まいの 『玉川上水』 ですが、枯れ残った実ものが綺麗です。
これは ツルウメモドキ(蔓梅擬)


絡み合ったツルに朱色の実が散りばめられていて、
なんだか珊瑚のネックレスのようです。


色が似ていますが、これは ヘクソカズラ という草の実です。


初夏に金銀の花を咲かせた スイカズラ(吸葛) に、黒い実が2個ずつ並んで付いています。

玉川上水の植物 ゴンズイの実

2009-11-21 | 玉川上水
春に咲く花は心を和ませ、優しい気持ちにしてくれますが、秋の木の実も味わいがあって、見る人の心を豊かにしてくれると思います。

これは ゴンズイ(権萃) という木の実ですが、ゴンズイと聞いて魚を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
どちらも利用価値が無いということのようです。


果皮は真っ赤でよく目立ち、種子は真っ黒。
見事なコントラストのうえに、形がユニーク。
利用価値なんか無くてもいいわ。  見ているだけで楽しくなります。

玉川上水の植物 マユミの実

2009-11-19 | 玉川上水
マユミ(真弓) の実が熟し始めました。
花と見間違うほど綺麗な桃色の果実が割れ、真っ赤な種子が顔を出し始めたところです。


以前、お友だちの園芸店から紅白のマユミの鉢植えをいただいたことを記事にしましたが、自然に生えている木も同じで、果皮が濃い桃色のものがあり。。。


果皮が白っぽい木もあります。


これは オマケ。   マユミの木に止まる コゲラ です。

玉川上水の植物 エビヅル

2009-11-06 | 玉川上水
玉川上水のフェンスに絡み付いているのは、野生の葡萄の一種 エビヅル(蝦蔓) です。
写真では一粒が大きく見えますが、とても小さな実で、食べてみましたがほとんど皮と種だけでした。
わずかな果汁が口の中に甘酸っぱさを残し、野生の味を教えてくれました。


玉川上水の植物 いろいろ

2009-05-16 | 玉川上水
昨日まで掲載してきたウォーキングで見かけたものをUPします。
玉川上水の岸辺に生えている テンナンショウ ですが、
花が終り、緑色の実が付いていました。
この実はそのうち真っ赤になると思います。


これも玉川上水の岸辺。
白い可憐な花が咲いています。
この形の花は秋に多いのですが、今咲いているということで ミヤマヨメナ(深山嫁菜) ではないかと思っています。
数年前に比べ増えていたので、少し驚き、嬉しくなりました。


『せせらぎ遊歩道』 に咲いていた帰化植物の ハルジオン
止まっているのは ホソヒラタアブ という、わりとよく見かける1センチほどの昆虫です。


壁一面の アオツタ(青蔦) は、夏が近付いていることを知らせているようです。

玉川上水の流れに沿って 14

2009-05-15 | 玉川上水
JR青梅線の 『牛浜駅』 と 『拝島駅』 の間にある みずくらいど公園 からは、玉川上水沿いの道を歩くことができます。
青梅線の向こうに見えている、こんもりとした森が 『みずくらいど公園』 です。


五丁橋 と青梅線の間に みずくらいど公園 の入り口があります。


ここから みずくらいど公園 が始まります。


「みずくらいど公園 ・・・?  変な名前!」 と思うでしょ?
この土地が古くから 水喰戸(みずくらいど) と呼ばれてきたことによるのですが、それでは何故みずくらいどなのか・・・
江戸時代、玉川上水を掘った時に、このあたりで多摩川からの水が土中に吸い込まれてしまったので、新たに北側に掘り直しをしたのだそうです。
失敗した工事跡はそのまま残されたので、林の中が谷のような形にえぐられています。


林の中にはキンランが咲くのですが、盗掘にあって姿を消していました。
とても悲しい気持ちです。 持って行かないで・・・絶滅してしまいます。


玉川上水の鉄柵の向こうの、手が届かない場所に咲いている キンラン(金欄) は、
無事に黄色い蕾をつけていました。


みずくらいど公園を過ぎると 日光橋 に出ます。


『日光橋』 から、玉川上水の下流を見ています。


JR青梅線の 『拝島駅』 まで歩いたところで、今回のウォーキングは終りにしました。
次はここから歩き始めますが、いつになることやら・・・・・

玉川上水の流れに沿って 13

2009-05-13 | 玉川上水
ほたる公園 は、崖の下にあり、崖の上には奥多摩街道が走っています。
奥多摩街道に面して 幸楽園 という料亭があるのですが、その料亭の庭を、
玉川上水から水を引いた 熊川分水 が流れています。


料亭の敷地の中に 浜膳 というレストランがあり、生簀を囲んでランチが食べられるので、そのうちおいしい写真を撮ってきます。


いやいや今日はそんな話じゃなくて、熊川分水でしたね。
料亭ですから素敵なお庭があり、この丸い橋を渡った先に 分水 が流れているのです。


右側は池、中心部分の細い水路が 熊川分水 です。


分水を見たら、また せせらぎ遊歩道 に戻り、この階段を上りました。


階段の上は 展望広場 です。
今は木々が茂っているのですが、冬は富士山や奥多摩の山々が見渡せるようです。


近くの崖に オドリコソウ の花がたくさん咲いていました。
花の形が、花笠を被って踊る踊り子のようなので 踊子草 と言うそうです。


展望広場の近くに 熊川神社 があります。
ここは一つの神社で 七福神 のすべてにお参りできるという貴重な神社です。


拝殿です。


毎月第二日曜日に 骨董市 が開かれています。
境内いっぱいに骨董品が並べられていて、この日は七福神も影が薄いようです。
左の端に見えているのは 毘沙門天 の石像のようですが、その前にも骨董品がビッシリ。


玉川上水からだいぶ離れたところまで歩いてきてしまいました。
ここから上水沿いの道に戻ったので、次回はタイトル通りになる予定です。
・・・が明日はゴルフ・・・帰ってきてから大酒を飲まなければ、UPできるかもしれません。

玉川上水の流れに沿って 12

2009-05-12 | 玉川上水
熊野橋 から 五丁橋 までは、玉川上水の流れに沿った遊歩道がありません。
下の地図の緑のコースを歩くのが、もっとも玉川上水沿いといえるのですが、
今回私は赤いコースを歩きました。
赤いコースは 下の川(したのかわ)緑地 せせらぎ遊歩道 になっていて、
ちょっと素敵な小道なのです。

この地図、小さくて見難いですよね。  ここ をクリックすると大きな地図が表示されます。


『せせらぎ遊歩道』 を歩き始めたら、すぐに咲いていたのが ホウチャクソウ(宝鐸草) です。
花の形が、お寺の軒下に下げられている大きな風鈴に似ているでしょう?
それで、宝鐸草・・・でも銅鐸と言ったほうがピンときますよね。


JR青梅線の 『牛浜駅』 に続く 牛浜橋 です。


この橋の歩道で見つけた 蛍の絵 のタイルです。
私が子供の頃は、玉川上水にも 源氏蛍 が乱舞していたのです。
歩くと身体にあたるほどの無数の蛍が飛び交い、それはそれは幻想的な光景でした。
しかし玉川上水が護岸工事で整備され、水源の多摩川も水が汚れるにつれ、
蛍は激減しました。


牛浜橋 の近くの ほたる公園 で、蛍が養殖されています。
この公園の時計、可愛いですね。 


この↓中で養殖されているようです。


せせらぎ遊歩道 は、綺麗に整備されています。


池の中に コウホネ(河骨) が植えられていました。
この植物、根茎が白骨のように見えるんですって。
見たいような、見たくないような・・・・・(笑)
花は黄色くて可愛いのに・・・・・


ところどころに ノイバラ(野茨) も咲いていて、甘い香りが漂っていました。

玉川上水の流れに沿って 11

2009-05-11 | 玉川上水
この↑シリーズを始めたのは、2005年11月です。
もう3年半も経つのに、まだ福生(ふっさ)市内にいるなんて、いつ都内にたどり着くのかしら。
昨日やっと出かける気になって、歩き始めたら 暑い 
それでも頑張って、JR青梅線の 福生駅 から 拝島駅 まで、二駅分歩きました。

福生駅の西口です。


歩道を彩るのは 七夕まつり のタイルで、マンホールの蓋も七夕のデザインになっています。
8月には、駅前の通りを中心に、各商店が大きな七夕飾りを連ねる 七夕まつり が開催されます。
 




小さな公園で 織姫 と 彦星 が手を取り合っています。
街灯にも 天の川 の短冊があり、旗には 福が生まれる街 HAPPY TOWN と書いてあります。
ふっさ って 福が生まれる と書くのですが、ちょっと ふっさ とは読めませんよね。



駅前の通りをまっすぐ歩くと 『玉川上水』 に架かる 新橋 に出ます。
「ここから玉川上水沿いに歩きます」 と言いたいところですが、川沿いに道が無いので、奥多摩街道の歩道を歩きます。


清巌院橋 を渡り、川の向こう岸を歩きます。


清巌院橋 から見た 『玉川上水』 です。
水の上に身を乗り出して咲いているのは、桐の花のようです。


右手の下は 中福生(なかぶさ)公園


小鳥の声は聞こえるけれど、緑が濃くて姿が見えません。
ジュリジュリと鳴く声をたよりに、やっと見つけた エナガ


熊野橋 という橋に出たところで、今日はおしまい。
明日続きがUPできるかしら・・・・・