たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

アジサイは雨に咲く花似合う花

2024年06月23日 20時28分59秒 | 暮らしの記録

北陸地方、中国地方にも、「梅雨入り」の発表が有ったようで、
ほぼ全国的に、雨または雨模様の様子。
当地も、今日は、「雨時々曇」、典型的な梅雨空?、
最高気温も、24℃前後、
体感的には、寒くもあった。
なんだかんだしている内、
あっという間に1日が終わってしまい・・・。

玄関前のアジサイ「ダンスパーティー」が、
雨で、生き生き?


アガパンサス

 

毎年のこと、この時期、
そんな情景から思い浮かんでしまうのは、
歌謡曲の「雨に咲く花」、
今年も・・・、

「雨に咲く花」 唄・ナレーション 石原裕次郎 (YouTubeから共有)



葉室麟著 「山月庵茶会記」

2024年06月23日 14時05分06秒 | 読書記

図書館から借りていた、葉室麟著「山月庵茶会記(さんげつあんちゃかいき)」(講談社)を、読み終えた。
本書は、伊予来島水軍の勇将黒島興正を藩祖とする、九州豊後鶴ヶ江に六万石を領するという架空の小藩「黒島藩」を舞台にした長編時代小説「黒島藩シリーズ」の第3弾の作品である。

▢目次
(一)~(二十六)

▢主な登場人物
柏木靫負(かしわぎゆきえ、孤雲、52歳)・藤尾(亡妻)、卯之助、
柏木精三郎(黒島藩奥祐筆、34歳)・千佳(33歳)・市太郎(12歳)・春(9歳)、
白根又兵衛(黒島藩屋祐筆頭、千佳の父親)、
浮島(元黒島藩江戸藩邸奥女中頭
土屋左太夫(黒島藩家老)、和久藤内(黒島藩勘定組頭)、佐々小十郎(小普請組)、溝渕半四郎
駒井石見守(黒島藩前家老)・駒井久右衛門・駒井省吾(明慶)
篠沢民部(椿斎)・波津、
丹波承安(黒島藩藩主の一門)・丹波正之進、
松平乗邑(前老中)、

▢あらすじ等
かつて黒島藩勘定奉行として辣腕を奮っていた柏木靫負、16年前、政争に敗れ、千利休の流れを汲む高名な茶人(孤雲)となって江戸から国に帰ってきた。その目的は、派閥抗争の最中に、自害した妻藤尾の真相を探ること。孤狼の心を胸に秘め、山裾の庵山月庵で、客人を招きながら情報を分析していく筋立て。
次第に、藩の大事に関わっていたことが明らかになっていくが、茶室という狭い空間で、刀を用いぬ茶人の戦は、静かではあるが、鋭く、熱い。
著者の、色、匂い、情景、の描写も冴え渡っている。
 「藤尾、結構な点前であったぞ」
 縁側の又兵衛が、靫負のつぶやきを聞いて振り向いた。
 「誰と話しておるのだ」
 靫負は笑いながら・・・、
 「馬鹿者め・・・」
 と愉快そうに言葉を継いだ。
 又兵衛は言われた意味がわからず、目を白黒させたが・・・、
 「すまぬ・・・」
 と、厳かに言った。
 青空を白い雲が流れていく。
で、終わっている。



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民謡をたずねて・その31

2024年06月23日 08時49分26秒 | 懐かしいあの曲

先日、不要雑物整理廃棄処分中に、記憶から完全に喪失していた小冊子2冊が出てきた。
表題は、「日本縦断お国ぶり・民謡文庫」
何時頃、入手したものやら、ページを開いてみても、まるっきり記憶が無く、巻末を見ると、
制作・発行は NHKサービスセンターで、1981、1982、(無断転記禁ず)となっている。
どうも非売品のようで、表紙には、「朝日新聞」と印刷されていることから、何かの進呈品だったのかも知れない。

                  

「民謡」・・・、最近は、とんと聴く機会が無くなってしまっているが、子供の頃は、よくラジオ等から流れていて、NHKの素人のど自慢等でも、盛んに民謡が歌われていたような気がする。
子供のこととて、しっかり覚えるようなことは無かったが、なんとなく脳裏に焼き付いている民謡が、かなり有り、懐かしくもなる。
昭和20年代後半から30年代、小学生、中学生の内から、民謡が好きだった祖母と一緒になってNHKラジオ第1放送の夜8時台の放送番組「民謡はこころのふるさと・・・・♫」のナレーションで始まる「民謡をたずねて」という番組をなんとなく聴いていたこともあって、どちらかというと、民謡に親しみを感ずる人間になっている気がする。
昔のことを懐かしがるのは、老人のもっとも老人たるところだが、
この冊子のページを捲りながら、
ボチボチと ランダムに、
日本全国の「民謡をたずねて」・・・、
ブログ・カテゴリ-「懐かしいあの曲」に、書き留め置こう等と、思い込んだところだ。


民謡をたずねて・その31
「炭坑節(たんこうぶし)」
(福岡県)

「炭坑節」で、「ブログ内検索」してみたら、すでに、4年前に書き込んでいることが分かった。


振り返り記事
2020年8月5日「炭坑節」
👇️
こちら


 

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