こちら噂の情報局

酒のツマミになる話題をセッセセッセ。独断偏見は”味付け”です※文中の敬称は略。

孫の作品展を見た~丘の上の小学校で芸術の秋

2024-12-04 | 日記
芸術の秋だ。
坂道をエッチラオッチラ。
小4の孫息子と小2の孫娘の通学路。
ハイハイからヨチヨチそしてテクテク。
季節を問わず寒暖雨風ものともせず。
その急成長ぶりは感慨深い。
人産まれれば、誰しもが通るナンだ坂、こんな坂。

丘の上にある小学校の体育館で作品展示会が催された。
で、爺さんは青息吐息で登った。
校内は車ご法度って(ま、仕方なかんべ)。
粘土、紙細工や絵画が飾ってあった。
初日の一番星とあって、森閑としていた。

全学年の出品だから見応えある鑑賞だった。
孫たちの作品はひと通り見た。
題名「飛び上がるキツネ」=孫息子
題名不明=孫息子
題名「2にんのタコとくらげ6にん」=孫娘
他にもあったが・・・うーん(笑)
でも、一生懸命作っていた。
(フォローになっていないか)
下の作品群の中にもある。
タイトルは「逆さクラゲ」。
温泉マークかい?とツッコミたくなった。

見応えがあったのは、やっぱり6年生の人形作品。
未来の僕、私がテーマ。
紙粘土が材料か?
圧倒的に多かったのは男女問わずコンビニの店員。
女の子に多かったのはトリマー。
現実的な夢なのが気にかかる。
残念ながらプロ野球選手はたった1人。
ひとりユニークだったのは「球団スタッフ」。
座ってPCとにらめっこしている。
家族縁戚に関係者がいるのだろうか?
作品意図を思いめぐらすのも楽しい。
6年生になった孫らは、どんな未来を人形にするのかな。
さて、この中から飛び切りの芸術家が誕生するのだろうか?
無限の可能性、夢を児童らは秘めている。






流行語大賞「ふてほど」我が予言が的中 大谷「50-50」をブッ飛ばした

2024-12-03 | 日記
今年初めドラマを見ていた。
面白かった。
連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(TBS系)だ。

で、「不適切・・・」の長いタイトルは「ふてほど」として短縮。
SNS上で拡散され話題になった。
もともとドラマはそれほど見る方じゃない。
元夕刊紙OB和田浩記者の推しで観て見たもの。
阿部サダヲがまた絶妙かつコミカルな演技。
「昭和と令和」を行き来するタイムスリップもの。
コンプライアンスの世代ギャップが笑えた。
こりゃ『ドラマ「ふてほど」は今年の流行語大賞か』と4月に題してアップしたのがこれ⤵
年末恒例の「新語・流行語大賞」が2日、発表された。
なんとドラマ界からは11年ぶりらしい。
テレビマンも嬉しかろう。
クドカンこと宮藤官九郎のオリジナル脚本。
思えば13年の「倍返し」(半沢直樹=TBS)「じぇじぇじぇ」(あまちゃん=NHK)以来。
受賞はまたTBS系とクドカン脚本(あまちゃん)でもある。
「自民党裏金」「兵庫県知事選」「闇バイト」「紅こうじサプリ 」など不適切にもほどがある時代。
で、昨年の大賞は?あれ?忘れた。
AREやあれ(笑)
備忘録として再掲しておこう。
【直近10年の流行語大賞】
▼24年「ふてほど」
▼23年「アレ(A.R.E)」
▼22年 村神様
▼21年 リアル二刀流 ショータイム
▼20年 3密
▼19年 ONE TEAM
▼18年 そだね~
▼17年 インスタ映え。忖度
▼16年 神ってる
▼15年 トリプルスリー。爆買い




金言名言拾い集めて14年目~2024年師走

2024-12-02 | 日記
12月の声を聴くと流石に寒気が忍び寄る。
紅葉黄葉も風で舞い落ち枯れ葉よ~。

「金言名言」とタイトルして、もう14年目に入った。
2010年4月からスタート。
本や新聞、雑誌で気になったものをメモ。
ある程度、溜まったらアップしてきた。
以前のように根気が失せて来たのか?メモ量が減った(笑)。
流石に師走ともなれば、一つぐらいアップせねば。
継続は力なり、なので続けていきたい。
◎「人生は出来ることに集中することであり、出来ないことを悔やむことではない」
(宇宙物理学者スティーブン・ホーキング)
◎「青春とは人生のある時間をさすのではなく、心の状態をいう」
(サミュエル・ウルマン)
◎「成長期の子供は未来へ向けて転ぶのであり、老人は終わりに向かって転ぶのだ。年齢というものは常に初体験」
(作家・黒井千次)

◎「どこへ行っても元被災地やと感じる。日本ってそういう島、と思う。でも、人は離れず、やっぱり日本に住みたいと考える」
(火野正平=こころ旅にて)
◎「妥協の先には後悔が待っている」
(アマ野球指導者)

安楽死法案イギリスで賛成多数!人生100年時代の潮流

2024-12-02 | 日記
あと1か月すれば昭和100年、戦後80年を迎える。
英国議会が安楽死法案で賛成多数。
長寿が尊ばれたのは、きんさんぎんさんの90年代。
「きんは100歳100歳、ぎんも100歳100歳。ダスキン呼ぶなら100番100番」
座布団に座り口を揃えるテレビCMでブレーク。
92年には流行語大賞に選ばれた。
私も名古屋・西区まで取材に行った思い出がある。
ま、当時100歳以上は4000人弱で珍しかった。
今じゃ9万5000人で驚きはない。
私が100歳になる2050年には70万人超えとか。

人生100年も普通生きると、あちこち痛んでくる。
脳みそも使い果て認知を免れぬ。
医療制度の発達で寿命はどんどん延びている。
だが、元気老人は?というと・・・。
いつの世もピンコロを願う。
話がどんどん我が歩行と同じくよれてきた。
すでにオランダ、スペイン、カンダ、ベルギー、ニュージーランド、ポルトガルなどで安楽死は合法化。
英国議会下院1回目の投票は賛成330、反対275。
たった9年前(15年)は反対が多く廃案になった安楽死。
まだ法案成立には貴族院通過が条件。
だが、安楽死への流れは加速している。
今春死線をさ迷った我が身には他人事ではない。
作家の佐藤愛子が言う。
「100歳の感慨などありません。歳は勝手に取るわけで、私の知ったことじゃない。朝に太陽が昇り、夜に月が出るのを論じてもしょうがない」
【安楽死の法案】余命6ヶ月未満の18歳以上。患者の明確な意思があること。2人の医師が確認した上で裁判官に委ねる。方法は医師処方の薬物を服用。




郵便切手代に今更ながらビックリ仰天

2024-12-01 | 日記
師走12月December 。
アッという間の2024年。
喪中ハガキが相変わらず舞い込む。
「年賀状仕舞」の報告もチラホラ。
そりゃ、そうだと改めて実感した。
今朝、封書を出そうとした。
料金不足は相手に迷惑。
値上げしたのは知っていた。
さて?幾らになったのかな?と調べて今更ながら仰天。

なんと封書は84円から110円、ハガキは63円から85円。
10月1日からアップしている、そうな。
プロ野球選手じゃあるまいし、30%増の大幅アップ。
84円切手に寄せ集めた切手を貼り込むと、ベタベタ封書を取り囲んだ。
連絡はLINEなどネットで事足りている。
なので、しばらく封書など出していなかった。
63円や84円切手は数あるけれど、不足分を補う切手は少ない。
困ったものだ。
これからは封書をグルリ1周しそうだ。
お年玉ハガキ200枚買えば去年なら12600円だったのが17000円。
その差4400円は70枚分だ。
「年賀状仕舞」の報告チラホラはうなづける。
年賀状を最小限にするのが家計防衛策かもしれない。

あちゃー!吊るし柿緊急避難 ヤマガラとメジロがランチタイム(動画あり)

2024-11-30 | 日記
食性が変わったのかな?
ヤマガラが吊るし柿を食べに来た。
メジロと仲良く突つくのは初めて見た。

「アンタはヒマワリの種でしょ!」と言っても通じない。
甘党のメジロは想定内。
いつも来るけれど、その隣でヤマガラが突ついている(下URLは動画)
相かわらずヒヨドリはキーキー叫びながら来るのもやむなし。
それにしても甘くなった頃を誰が教えるのか?
生きていく、とは素晴らしいものだ。
シャアあんめぇ、とは思うけれど人間も食べたい。

で、緊急避難した。
吊るす場所を出窓に変えた。
突いて穴が開いたものは、外に置いた。
幾らでもお食べ!である。
「干し柿すだれ」になったが、満更でもないな。


抱腹絶倒!!大谷特集「徹子の部屋」~長女から大谷グッズ

2024-11-29 | 日記
やっぱり黒柳徹子は面白い。
昨夜放送の「徹子の部屋 祝!大谷翔平世界一 徹子さんに教えたい大谷のすごいところSP」(ABC系=28日夜)を録画で観た。
案の定、15・4%(関東地区)の高視聴率だった。

しかし、今の大谷翔平が出演する訳ではない。
21歳(16年2月放送)、22歳(17年4月放送)の伝説回(画像)。
当時の大谷をマツコと囲むトーク。
野球音痴のトットちゃんなればこそのチグハグ会話。
生真面目な大谷青年とのやりとりが面白い。
当時の映像は、今となっては興味深い。
「好みの女性は?」との直球に大谷がはにかみながら答える。
「スポーティーでさわやかな方がいい。僕が身長が高いんで、できれば高い方、170センチくらいがいいですね。結婚は30くらいまでにしたい」
今となっては180センチの真美子夫人がピッタリ。
7年ほど前の収録当時からブレていないのはさすが。
そんな時、このタイミングで大谷グッズ。
長女夫妻からマフラー、ネックウォーマー(2種)、25年カレンダー(2種)が届いた。
ビックリとはこのこと。
もう1日で師走。
寒くなって来たので、丁度良かった。
それにしても、ここまでスーパースターになった大谷。
現役中は二度とバラエティートーク番組の出演はないだろうな。


糖尿病で急死!桂雀々「必死のパッチ」人生64年 早過ぎるよ中学の後輩

2024-11-28 | 日記

なぜか我が母校・三稜中OBに芸人が目立つ。
筆頭は西川きよし、前田五郎(故人=坂田利夫の相方)ら。

ついで知られたのが桂雀々。

その人気落語家が20日、64歳の若さで急死した。
死因は持病の糖尿からの肝不全。
茨城県下のゴルフ場で10月26日、倒れて緊急搬送。

以降、入院加療中の突然の旅立ちだった。


雀々は生まれも育ちも近かった。
特に家人家族にとっては目と鼻の先。
大阪市南端の住吉区我孫子町の市営住宅に住んでいた。
バクチ好きの父親に借金取りが殺到。
南住吉小6年だった少年には地獄模様だ。
借金取りに怯えて近所に逃げ込む日々。
我が亡き義母も物置に匿ったことがある、と聴く。
三稜中入学頃、まず母親が家出、次に父親が蒸発。
思春期の少年は一人住宅に残された。
借金取りが家の前にやってきてはがなり立てる。
玄関は蹴破る、家の中を荒らし回る。
「親父はどこへ行ったんや?」
そりゃこの大騒ぎ、町内で知らぬ人は無かろう。
1人息子を家に置いたまま両親とも蒸発。
ヤクザもまさか、だった。
「どこへ行ったか、僕が知りたい」
一人ぽっちの暮らしを恐怖で泣きじゃくり、ありのまま話した。
すると同情したヤクザは5千円置いて行った。
口は達者だったのだろう。
芸は身を助けたわけだ。
それにしても壮絶な幼少期。
雀々の本名は松本貢一。
で、コウちゃんと呼ばれていた。
見るに見かねた近所が気を配った。
特に向かいのパン屋の出山オバチャン、加藤民生委員が面倒を見た。
隣近所が食事や洗たくなどの世話。
情のある時代でもあった。
自身も新聞配達、皿洗いなどで生計。

まさに自伝本の「必死のパッチ」の人生を過ごした。
転機は友人のテレビ公開番組への応募だった。
気がまぎれるとと共に素人参加の観覧席へ。
奇しくも司会は西川きよしがいた。
カンテレがまだ西天満に在った頃。
その時のゲストが西城秀樹。
で、引っ張り出された雀々が一緒に唄った、という。
それが縁で学校で人気者になり、心地よくなった。
以来、自ら応募はがきをセッセセッセ。
人生、どこで転がるか分からない。
長い独り暮らし。
夜はやることがなくラジオで落語に出会った。
必死に聴き、書き写し、毎夜毎夜やってみた。
それが独自の落語になり功を奏す。
素人演芸番組に応募、脚光を浴びる。
司会は西条凡児、審査員は藤本義一、先代松鶴、香川登志緒ら錚々たるメンバーだった(全員鬼籍)。
卒業後、絵が好きで工芸高校に入学したものの授業料未納で中退。
落語に目覚めた少年は16歳で桂枝雀に弟子入りした。
師匠譲りのしゃべくりとオーバーアクションでやがてブレーク。
TVドラマ「陸王」に出演するなど俳優としてもいい味を出した。
「凄い遠回りした。ボクは落語と出会うために親に捨てられた?落語の神様がが落語と出会わせるために仕組んだ試練だったんじゃないか?そう思った」
48歳の時、出版した自伝「必死のパッチ」(幻冬舎)で、そう振り返った。
◆桂雀々(かつら・じゃくじゃく=本名・松本貢一=まつもと・こういち)。1960年8月9日ー2024年11月20日、享年64。大阪・住吉区我孫子町生まれ。南住吉小ー三稜中ー市立第二工芸高(中退)。75年、MBS系「ぎんざNOW!」の素人コメディアン道場でチャンピオン。77年、桂枝雀に入門。81年、ABC漫才落語新人コンクールで最優秀賞。87年、NHK新人演芸コンクールで最優秀賞。11年10月、活動拠点を東京に移す。映画「しあわせのかおり」TVドラマ「陸王」などで俳優業。真弓夫人、長女・タレント麻生唯(33)。長男。



関東人はいいとこ取り~世界野球プレミア12決勝戦だけ関西上回る高視聴率

2024-11-27 | 日記
世界野球プレミア12の侍ジャパン戦が軒並み好視聴率。
9戦全て2ケタ視聴率。
日の丸を背負うと関心が高い。

2ケタ視聴率はコアな野球ファンだけでは2ケタに届かない。
女性子供を含めた家族も惹きこんでのことだ。
前回も記したが今回は異変があった。
野球中継は大抵が東高西低。
侍ジャパン9戦中8戦で関西地区が上回る西高東低。
唯一関東が上回ったのは台湾との決勝戦。
関東17・6%、関西16・8%だった。
8連勝の侍ジャパン世界一連覇の瞬間を観たかったのだろう。
てやんでえぃ!いいとこ取りはするぜ!
てな視聴率の傾向だった。
結果は残念なV逸ですんまへんなあ。
SPラウンド決勝(東京D)
台湾-0日本
(関東17・6%、関西16・8
SPラウンド(東京D)
◆1回戦(21日)◆
日本9-1米国
(関東15・2%、関西16・3
▼ベネズエラ2-0台湾
◆2回戦(22日)◆
台湾8-2米国
日本7-6ベネズエラ
(関東13・5%、関西15・5
◆3回戦(23日)◆
米国6-5ベネズエラ
日本9-6台湾
(関東14・8%、関西17・0
【侍ジャパン戦跡】
◆1次ラウンド◆
▼9-3豪州
(関東10・9% 関西12・5%)
▼6-3韓国
(関東11・6% 関西15・0%)
▼3-1台湾
(関東13・0% 関西15・8%)
▼7-6キューバ
(関東13・3% 関西15・4%)
▼11-3ドミニカ
(関東12・8% 関西14・4%)

3年97億円と3年6億円~この契約落差 

2024-11-26 | 日記
菊池雄星(33)が26日、エンゼルスと合意した。
契約総額は3年6300万ドル(約97億円)。
アストロズをFAになった雄星が脚光を浴びた。

日本ではFAで石川柊太(32)が同じ日、3年6億円でオファー。
FA行使したソフトバンク投手にヤクルトが手を挙げた。
メジャーとプロ野球、実力レベル、市場規模などの差とはいえ、その額にがく然とする。
年俸にしてざっと約33億円と2億円。
草木もなびくではないが、みんなメジャー志向になるのも無理がない。
育成1位(16年)の石川は通算56勝のノーノー右腕。
一方の雄星はブルージェイズから移籍したアストロズで覚醒。
日米通算114勝で今季は206奪三振の9勝10敗。
メジャー6年のキャリアは中堅クラスだ。
このほど楽天を電撃退団したマー君は復帰後の最高年俸は9億円。
NPBで出せるこれが限界だろう。


枯葉と共に喪中ハガキ舞い込む季節

2024-11-26 | 日記
木々の紅葉が綺麗になる。
秋深まり冬来る前のつかの間のいい季節。

なのだが・・枯葉と共に喪中ハガキがチラホラ舞い込む。
呑み仲間で同い歳の矢野秀利(関大教授)がまた一人。
4月に亡くなった、と夫人が記していた。
3年前、大腸がんを手術した。
寛解しなかったのだろうか?それとも転移したか?
ちょうど私が人生初の救急搬送された頃だ。
西田敏行も火野正平も同世代の訃報はつらい。
矢野を紹介してくれた社の仲間はすでに鬼籍。
後は親の亡くなった知人友人。
これは順番だから、仕方ないといえば仕方ない喪中。
メディアは今年の10大(重大)ニュースを掲載。
毎年、映画賞のトップを切る報知映画賞が発表された。
暮が押し詰まって来る。

今日は終日の雨。
寒気と暖気が入り混じるのだから雨雲も出来る。
小さな庭の畑に水をやらなくてすむ。
鍋用に大根、菊菜、来年の春用にタマネギ・・・。
面倒なのが毎日の水やり。
天の恵みは助かり、命への恵みでもある。


凄かったMVP陳傑憲~男泣きプレミア12台湾世界一主将

2024-11-25 | 日記
MVP陳傑憲(チェン・ジェジェン)の成績を改めて見た。
凄かった。
2発含む27打数15安打、驚異の打率.625。
23日の”消化試合”ともいえる日本戦は欠場。
その他の2試合で1発含む9打数5安打3打点。
侍ジャパンのエース格・才木浩人、戸郷翔征が抑えきれなかった。

SPラウンド1回戦でも台湾4安打のうち2安打は陳傑憲。
センターの守備でも森下や小園の大飛球を超美技。
決勝戦は1本でも抜けていれば勝敗は違っていた。
秋山翔吾(広島)のバッティングを手本にしているそうだ。
173センチと大きくはない。
岡山・共生高時代は三塁手としてプロレベルではなかった。
NPBドラフトでは指名漏れの悲哀。
故郷の台湾に戻り外野転向後、覚醒した。
スピード感あふれる5ツール選手に成長した。
日本球界が食指を伸ばしてもおかしくない。
イケメンだし人気が出るかもしれない。
想像もできない夢のようだ
▼陳傑憲(台湾主将)「本当に夢みたい。想像できなかった。台湾を世界に見せつけることが出来た。強い日本に勝ったことがとても嬉しい。戸郷投手は強い選手と認識していた。負けたくなかった。神様に感謝する。ラッキーなところもあった。2年後WBCは32歳。必要とされたら来られるように準備したい。台湾の人たちが優勝で自信を持つようになったと思う。もっと将来に向けて頑張りたい」 
【台湾・陳傑憲の大会全成績】
▼6-3韓国(11・13)
3打数2安打(本1)2打点1四球1得点1盗塁
四球右越1号2ラン、遊直、左前安
▼2-1ドミニカ(11・14)
4打数3安打1盗塁
一内安中前安、二ゴロ、右前安
▼1-3日本(11・16)
4打数2安打
中前安、遊ゴロ、左前安、遊ゴロ
▼11-3豪州(11・17)
3打数1安打1打点3四球1三振3得点1盗塁
四球、三振、四球中前適時打、遊ゴ失、四球
▼2-0ベネズエラ(11・21)
3打数3安打1死球
左前安、左前安、左前安、死球
▼8-2米国(11・22)
2打数1安打1死球
右前安死球、投ゴロ
▼4-0日本(11・24)
5打数3安打(本1)3打点1三振1得点
左中二塁打、遊ゴロ、右越2号3ラン、三振、左前安
7試合 打率.625 2本塁打6打点3盗塁
24打数15安打2三振4四2死球5得点
2試合欠場(日本、キューバ)。
◆陳傑憲(チェン・ジェジェン)1994年1月7日、台湾・高雄生まれ。台湾主将。岡山・共生高ー台湾電力ー統一セブンイレブンライオンズ。高校時代は県大会2回戦敗退。ドラフト指名漏れ。24年プレミア12優勝。打率.625でMVP。台湾リーグ首位打者1回、最多安打2回。右投左打。173センチ、72キロ。

涙溢れる台湾世界一 侍ジャパン零敗無念 背信の戸郷2被弾5回4失点

2024-11-25 | 日記
侍ジャパン国際大会4連覇、プレミア12連覇はならなかった。
8戦無敗の日本が最後の最後に台湾の軍門に止められた。
大会8連勝、国際大会27連勝も更新ならず。
台湾000040000=4
日本000000000=0

先発は戸郷翔征(24)とリン・ユーミン(21)。
台湾は”消化試合”の23日先発をスライドさせた左腕。
前半4回を共に0を刻む。
5回均衡を破ったのは台湾。
8番リン・ジャーチエンが右中間へソロアーチ。
さらに大会6割パッターの3番・陳傑憲(チェン・ジェジェン=30)が右翼席へ弾丸3ラン。
スタンドが悲鳴に包まれる。

戸郷がアーチ攻勢に屈し4点を献上した。
6、7回を隅田、8回は藤平、9回を大勢で懸命のリレー。
だが打線はわずか4安打。
反撃の糸口を見つけられぬまま零敗。
井端ジャパンは頂点に届かなかった。
台湾が初の世界一。
MVPは陳傑憲。
2発を含む大会通算24打数15安打6打点で打率・625。
3位決定戦は米国が6-1でベネズエラに圧勝した。
敗戦は私の責任
▼井端和弘監督「負けたのは私の責任、過酷なスケジュールの中、選手が頑張ってくれた。感謝したい。選手たちがさらに成長してくれると嬉しい」 
▼台湾・曽豪駒監督「現実とは思えない。ナインが自分を信じて歩み続けてくれた。挑戦すれば、かなう。人生は無限の可能性がある。ずっと日本に近づくために頑張ろうと話をしていた。近づいたと思うが、日本はとても強いチーム。もっと努力して日本に近きたい」 
裏切って申し訳ない
▼戸郷翔征「僕以外みんな頑張ってくれた。みんなのお陰で決勝にこられたが、悔しい結果になった。世界一を獲りたい思いで井端さんに話を頂いた。裏切る形になって申し訳ない。まだまだ僕の闘いは終わらない。悔しさをバネにしたい。重圧も感じた。ファンの方も連覇を期待して、それに応えられなかった。1球の怖さは僕自身も感じた。次のWBCで選ばれるように精進していきたい。世界大会の借りは世界大会でしか返せない」 
SPラウンド決勝(東京D)
台湾-0日本
SPラウンド(東京D)
◆1回戦(21日)◆
日本9-1米国
▼ベネズエラ2-0台湾
◆2回戦(22日)◆
台湾8-2米国
日本7-6ベネズエラ
◆3回戦(23日)◆
米国6-5ベネズエラ
日本9-6台湾
侍ジャパン1次ラウンド
日本9-3豪州
日本6-3韓国
日本3-1台湾
日本7-6キューバ
日本11-3ドミニカ

鬼の形相!琴桜悲願の初賜杯 豊昇龍との大関決戦制す

2024-11-25 | 日記
大関5場所目で琴桜(27)が悲願の初賜杯。
豊昇龍との大関決戦をはたき込み。
鬼の形相で悲願を果たした。
14勝1敗、年間最多勝66勝。
4日目から12連勝で花を添えた。

豊昇龍の右上手からの投げをしのいだ。
柔らかい懐の深い相撲が勝負を決めた。

大の里が関脇の霧島に圧勝。
新大関場所9勝目、年間65勝をマークした。
技能賞は若隆景が5度目。
殊勲賞は阿炎が2度目。
敢闘賞は隆の勝が4度目。
実感できた辛抱すれば賜杯
▼琴桜「良かった。辛抱すれば賜杯を抱けると実感出来た。がむしゃらにやっていたので取り口は全然、覚えていない。土俵に落ちていて、やっと勝ったなと思った。先代は横綱だし、ここで満足するなと言われると思う。先代にも師匠にもない相撲を取っていく 」

マー君楽天を電撃退団!ありえないタイミング

2024-11-25 | 日記
世界一を侍ジャパンが逃し、マー君が電撃の楽天退団。
球界に2つの衝撃波。
田中将大が24日、自らのユーチューブで退団を発表した。
ヤンキースから21年に復帰して4年。
日米通算200勝にあと3勝。
球団に自由契約を申し入れ、移籍先はまだ未定だ、という。

楽天の身売り説も囁かれる中での電撃発表。
今季わずか1試合の登板で、大幅減俸は必至。
3億円近い年俸と現在の力量とのバランスは微妙。
仙台で投げる機会のあるパ移籍は考えにくい。
子ぼんのうで家庭を大事にするマー君を考えると、首都圏のセが有力。
ヤクルトが手を上げそうだ。
それにしてもこのタイミング。
日本球界で今年最後のイベント(プレミア12)の決勝の日にやらなくても、と思う。
1日ずらせなかったのか?
案の定、首都圏のスポーツ主要紙の1面は、日刊の「琴桜初優勝」以外はマー君の電撃退団。
マー君の真の心の内が気にかかる。