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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

ふっと思い出した故郷の言葉 No.102 「きんな(きんの)」

2025年05月05日 18時29分11秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.102 「きんな(きんの)」

先日、相互フォロワー登録している方のブログを拝見していて、
「そう言えば・・・・」、
思い出した。
当時の我が家では、多分、使っていなかった気がするが、
近所の叔父さん、叔母さん達の会話では、
盛んに使わていたような気がする言葉、
「きんな」、または、「きんの」 だ。
「昨日」「きのう」のことだが、
改まった挨拶等以外では、標準語を使うこと自体が、
照れくさい?、雰囲気が有ったのかも知れない。

「オマン キンナ ドコイットンタンネ」
(あなた、昨日、どこへ行っていたんですか)

「キンナ タベタモンマデ ワスレタンカネ」
(昨日、食べた物まで、忘れてしまったんですか)


弊ブログの「コメント欄」は、
2025年4月20日をもって、閉じることに致しました。

以後、弊ブログにコメントをお寄せいただく場合は、
引っ越し先ブログ ⇨ 「たけじいの残日雑記懐古控」
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(ネットから拝借フリーイラストGIF)


追記

引っ越し先のHatenaBlog「たけじいの残日雑記懐古録」の方では、
「設定」→「コメントの許可」→「誰でもコメントを書き投稿出来る」、
に、しています。
先日、HatenaBlogユーザー以外の方に、
テストしていただきましたところ、

特に問題無く、コメントすることが出来るようです。

今のところ、
goo blogが、終了するまで、
古屋、新居、2つのブログを、管理していきたいと
思っております。


 


ふっと思い出した故郷の言葉 No.101 「おらとこ」

2025年04月21日 18時19分10秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
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No.101 「おらとこ」

我が家、自分の家、という意味の言葉だった気がする。

「コンバン オラトコニ キテクンナイ」
(今晩、私の家に 来て下さい)

「オラトコノネコ ミカケンカッタカネ」
(ウチの猫、見掛けませんでしたか)


大変申し訳けありませんが、
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ふっと思い出した故郷の言葉 No.100 「おっかさ」

2025年03月08日 21時16分04秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.100 「おっかさ」

自分の妻のこと、あるいは、親しい知人友人のの奥さんのことを、
遜って(へりくだって)、あるいは、親しみを込めて、呼ぶ言葉だったような気がする。

「ソンナコタア オラオッカサニ イウトイテ クンナイ」
(そんなことは、私の妻に言っておいて下さい)

「トナリノオッカサモ イクッテイウトルソイ オマンモイッテキナイ」
(隣りの奥さんも行くと言っていますから、あなたも行ってらっしゃい)


小学生、中学生の頃、学校等では、教師が、標準語、「おかあさん」「奥さん」等という言葉遣いをしていたはずだが、日常生活の中では、全く、そんな言葉遣いは聞かれず、「おっかさ」「おっかあ」「かっかあ」、「かあちゃ」、若奥さん、お嫁さんは、「ねいちゃ」(お姉さんという意味ではなく)と、呼び合っていたような気がする。
妻も、母親が健在の頃は、一緒に帰省したりすると、ずっと、親戚や近所の人から、「ねいちゃ」と呼ばれ、違和感を感じていたようだ。
「ばあちゃ」、「かあちゃ」、「ねいちゃ」の遣い分けは、三世代同居が珍しくなかった農村の習わしだったのではないかと、後年になってから思ったものだ。

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.99 「おしこくる」

2024年11月29日 19時07分21秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
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No.99 「おしこくる」

「強く押す」という意味合いで、聞いたり、話したりしていたような気がする。

例えば

「オラジイチャ、マツリミニイッテ、オシコクラレテ、コロバッタラシインネ」
(我が家のおじいちゃん、お祭り見物に行って、人混みに押しまくられて、転倒したらしいんですよ)

「イリグチ、セマッコクテ、アブナイソイ、オシコクラナイデ、クンナイ」
(入口が狭くて危険ですから、強く押さないで下さい)

「ゲンカンノマエノユキ、スベッテアブナイソイ、ハシニオシコクッテクンナイ」
(玄関の前の雪、滑って危ないですから、端っこに押しやって下さい)


 


ふっと思い出した故郷の言葉 No.98 「かがっぽい」「かがっぽしい」

2024年08月17日 11時28分22秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.98 「かがっぽい」「かがっぽしい」

「眩しい(まぶしい)」という意味合いで、聞いたり、話したりしていたような気がする。

例えば

「キンノウフッタユキニ、オヒサンアタッテ、カガッポシイネーヤ」
(昨日降った雪に、太陽の光があたって、眩しいですね)

「コノデンキノタマ、カガッポシスギジャナイヤン」
(この電球、眩し過ぎじゃないですか)


 

コメント (2)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.97 「いのく」「いのかす」

2024年02月12日 08時18分41秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出しブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。


No.97 「いのく」「いのかす」

「動く」「動かせる」という意味合いで、使われていた言葉のような気がする。

例えば

「ソコノニモツ ジャマダソイ イノカシテクンナイ」
(そこの荷物、邪魔ですから 動かして(移動して)下さい)

「アッコノヤブンナカニ ナンカイノイテルンモンイルケンド ミエンカネ」
(あそこの藪の中で、何か動いているものがいますが、見えませんか)


ふっと思い出した故郷の言葉 No.96 「ぐざる」

2024年01月09日 20時13分15秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。
今日あたり、こんな風景になっているのかも知れない。


No.96 「ぐざる」

「駄々をこねる」「むずがる」「愚図る」という意味合いで使われていた言葉のような気がする。

例えば

「コノコ、サッキカラ グザッテバッカリデ、ヤンナルワネ」
(この子ったら、さっきから駄々をこねてばかりで、嫌になりますよ)

「グザルコハ、ココニ オイテクゼネ」
(駄々をこねる子は、ここに置いて行ってしまいますよ)

コメント (3)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.95 「ちったあ」

2023年12月22日 11時16分46秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

当時の北陸の山村の実家の近くの風景
村落で自動車を保有している家等無かった時代、
当然、現在のような除雪車両等無く、
根雪になると、雪解け時期までは、雪上をかんじきで踏み固めた一本道を 
長靴でズブズブ埋まりながら往来、登校したものだった。
今日あたり、こんな風景になっているのかも知れない。


No.95 「ちったあ」

「少しは」という意味合いで使われていた言葉のような気がする。

例えば

「ワルサバッカリコイトラント、チッタア、ベンキョウ、センナランゼネ」
(悪戯ばかりしていないで、少しは、勉強しなければなりませんよ)

「キンノウニクラベリャ、チッタア、ヌクトイソイ、ハタケ、イコマイカ」
(昨日に比べれば、少しは温かいですから、畑にいきましょうか)

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.94 「ゆうてかす」

2023年11月23日 09時29分28秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.94 「ゆうてかす」

「言ってきかせる」「説明して分からせる」「説教する」「叱りつける」等というような意味合いの言い方、言葉だったような気がする。
近所の農家のおばあちゃんが、よく使っていた。

例えば

「ユウテカスソイ カンベンシテクンナイ」
(叱りつけますから、許してやって下さい)

「アイツ、イクラ ユウテカシテモ、キキャセンデ、コマッタモンダワネ」
(あの子は、いくら説教しても、まるで言う事聞いてくれなくて、困ったものですよ)

コメント (4)

ふっと思い出した故郷の言葉 No.93 「いっせき」

2023年10月21日 15時00分38秒 | 懐かしい故郷の方言

昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、話したりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し、ブログ・カテゴリー「懐かしい故郷の方言」に、書き留め置くことにしている。

懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
「ニワトリの餌やり、チャンバラごっこ」
相互フォロワー登録している「気ままぶらぶら」たなのぶ様のパソコン画。
ご本人のご了解を得て拝借している。


No.93 「いっせき」

「一番、大事」「一番、大切」「頼りにしている」等というような意味合いの言い方、言葉だったような気がする。近所の農家のおばあちゃんが、よく使っていた。

例えば

「カアチャ ダイジニシナイヤ、アンチャ、イッセキ ダワネ」
(お母さんを大事にしなさいよ。貴方(長男)が、一番頼り なんですから)

 

コメント (4)