たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

民謡をたずねて・その23

2024年06月10日 19時18分40秒 | 懐かしいあの曲

先日、不要雑物整理廃棄処分中に、記憶から完全に喪失していた小冊子2冊が出てきた。
表題は、「日本縦断お国ぶり・民謡文庫」
何時頃、入手したものやら、ページを開いてみても、まるっきり記憶が無く、巻末を見ると、
制作・発行は NHKサービスセンターで、1981、1982、(無断転記禁ず)となっている。
どうも非売品のようで、表紙には、「朝日新聞」と印刷されていることから、何かの進呈品だったのかも知れない。

                  

「民謡」・・・、最近は、とんと聴く機会が無くなってしまっているが、子供の頃は、よくラジオ等から流れていて、NHKの素人のど自慢等でも、盛んに民謡が歌われていたような気がする。
子供のこととて、しっかり覚えるようなことは無かったが、なんとなく脳裏に焼き付いている民謡が、かなり有り、懐かしくもなる。
昭和20年代後半から30年代、小学生、中学生の内から、民謡が好きだった祖母と一緒になってNHKラジオ第1放送の夜8時台の放送番組、「民謡はこころのふるさと・・・・♫」のナレーションで始まる「民謡をたずねて」という番組をなんとなく聴いていたこともあって、どちらかというと、民謡に親しみを感ずる人間になっている気がする。
昔のことを懐かしがるのは、老人のもっとも老人たるところだが、
この冊子のページを捲りながら、
ボチボチと ランダムに、
日本全国の「民謡をたずねて」・・・、
ブログ・カテゴリ-「懐かしいあの曲」に、書き留め置こう等と、思い込んだところだ。


民謡をたずねて・その23
「三階節(さんがいぶし)」
(新潟県)

「米山さんから、雲が出たーーー」で始まる「三階節」。
「三階節」もやはり、NHKの「あなたが選ぶ民謡ベスト100」等で、常にランクインされる民謡のひとつであり、「ピッカラ、チャッカラ、ドンガラリンと音がするーーー」等という、ちょっと変わった歌詞があり、子供の頃から、脳裏に焼き付いている民謡でもある。

今更になってネット等で調べてみると
「三階節」は、新潟県柏崎地方に伝わるお座敷唄、盆踊り唄で、「ヤラシャレ節」とも呼ばれているのだそうだ。
曲名の「三階節」の由来については、歌詞で、同じ文句を三回繰り返すからという説、仏教の三界から付けられたという説等、諸説あるのだそうだ。
1935年(昭和10年)頃、芸者歌手小唄勝太郎が、レコードを発売したことにより、全国に広まったとされており、第二次世界大戦後には、美空ひばりやザ・ピーナッツ等も、レコードを出している。

歌詞の「米山さんから、雲が出たーーー」とは、「米山に雲がかかると、夕立が来る」という意味で、「ピッカラ、チャッカラ、ドンガラリン」は、雷の表現?、歌詞の一番は、柏崎地方の自然現象、気象予測を歌っている?ようだ。
「米山」は、現在の新潟県柏崎市と上越市柿崎区にまたがる、一等三角点、標高993mの秀麗な山。

「三階節」  (YouTubeから共有)


(参考・参照)
👇️
世界の民謡・童謡 「三階節」


 

コメント

雨がやんだら・・・♫

2024年06月10日 17時08分44秒 | 散歩・ウオーキング

当地、今日の天気予報は、「曇時々雨」・・・、
だったが、
午後には、薄日も射してきて・・・、
雨雲は低く垂れ込めてはいたが、雨は、やんだみたい?
足、腰、痛!、痛!、体調イマイチだったが、
歩け、歩け、
やおら重い腰を上げ、ちょこっと近くを歩いてきた。
足、腰、の痛みを庇ってしまい、
どうしても、腰が曲がり、前屈みになってしまう爺さん、
  胸を張れ腹へっこめろ腰伸ばせ、
  君の名は?花に問いつつ爺散歩
スマホの歩数計で、約8,000歩

ネジバナ

 

君の名は?
アゲラタム・・・・、かな?

 

エゴノキの実(種)

 

君の名は?
アカンサス・・・、かな?

 

      ワルナスビ           ギボシ?

 

何の葉?

君の名は?

コメント

なーるほど、ふむ、ふむ・・・、

2024年06月10日 08時30分41秒 | 川柳・俳句・五七五

当地、今日の天気予報は、「曇時々雨」
雨雲が低く垂れ込めており、
早朝から、小雨が降ったり止んだり・・・、
散歩・ウオーキングも取り止め、
「雨読」の1日になりそう?だ。

雨に咲く花 ♫


川柳入門書より(杉山昌善著)

添削を受ける前の推敲では次の事に気を付けましょう。

◯自分の姿が句から見えるか

◯説明や報告になっていないか

◯言い訳や理屈っぽくないか

◯思い込みの強い句ではないか

◯意外性が織り込まれているか

◯標語になっていないか

◯内容を詰め込み過ぎていないか


どうやら、杉山昌善著の川柳の入門書から引用されたもののようだが、
自分で作った川柳を、投句する前、添削を受ける前に、推敲する際の、
注意点、心得、
なーるほど、ふむ、ふむ・・・、
これまでも、教わったこと有りではあるが、
改めて、よく分かり、
以後、反芻していきたいものだと思っているところだ。

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」なるものにも、まるで興味も関心も知識も無かった気がしている。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」は、程遠い存在だと思っていたものだが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。
当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、今から5年前頃のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしているが、川柳入門書等を紐解いたことも無ければ、あれもこれも、気まぐれ、いい加減な性分、川柳はただ齧っているだけであり、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。
いまだに、川柳の優劣がどこで決まるのかも分かっておらずだが、上記の「注意点」「心得」、言われてみれば、何かしら、当てはまってしまうこと多しで、今後のためにも、書き留め置くことにした。


団栗

「団栗のヘボ川柳・2023年・自選20句」

コメント