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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

脳トレのつもりで捻る五七五 2025年4月

2025年04月26日 11時30分16秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、数年前のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。

 


脳トレのつもりで捻る五七五 2025年4月


団栗

お題「迎える」
  古希迎え得手(えて)を見出し帆を上げる
  無人駅桜が迎え人の波
  ニューフェース迎え若やぐ村役場

お題「便り」
  隠滅を互いに図るラブレター 
  花便り届いた朝に春の雪          (大西泰世選・NHK関西発ラジオ深夜便・ぼやき川柳「入選」)
  親と子の絆今じゃメールライン

お題「りんご」
  郷愁を纏い届いたリンゴ箱
  不揃いのリンゴ我が家じゃデカイ顔

お題「青春」
  青春は古い日記に生きていた
  オールディーズ聴いて青春炙り出し (ちかよし選・FMさつませんだい・ここせん「入選」)

老楽川柳「花粉症」
  お呼びでない花粉出しゃばる春爛漫

老楽川柳「スイミング」
  腹決めてそろり始める新習慣

折句「わ・か・い」
  悪い癖勝ち負け問わず一気飲み
  分かるかい鹿児島産の芋焼酎

折句「き・ぼ・う」
  きばっても凡人組で浮き沈み
  君想い僕が作った歌なんだ


大変申し訳けありませんが、
弊ブログの「コメント欄」は、
2025年4月20日をもって、閉じることに致しました。

以後、弊ブログにコメントをお寄せいただく場合は、
引っ越し先ブログ ⇨ 「たけじいの残日雑記懐古控」
上記と同記事の最下段、
「コメントを書く」をクリック、入力、「投稿する」で

お願い申し上げます。

(ネットから拝借フリーイラストGIF)


 


脳トレのつもりで捻る五七五 2025年3月

2025年03月24日 11時54分40秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、数年前のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。


脳トレのつもりで捻る五七五 2025年3月


団栗

お題「桃」
  年金者桃雲の上手が出せず
  流れ来る桃待ちぼうけ年金者

お題「菓子」
  菓子折りの底に隠した下心
  百均の駄菓子に親父ガキの顔

お題「旅立ち」
  旅立てばそこは大海井の蛙
  手を振った子の旅立ちに花吹雪
  いざさらば名残の校舎春の雪
  井の蛙大海目指し旅姿
  井の蛙大海に出て目を回す
  巣立っても手のひらに母LINE世代

お題「花束」
  花束を抱いて席去る上司の背
  束を解き一輪活けたバラに詫び

お題「穏やか」
  甘んじて尻に敷かれる平和主義
  ピーヒョロロー上目で見遣るお地蔵さん

老楽川柳「目移り」
  目移りを断ってようやく腹決める

折句「は・な・の」
  話し合い仲直り出来飲み明かす

折句「か・お・り」
  かっこいいおとなしい彼理数系
  片付けを終わらせお茶しリラックス
  母さんに怒られ奮起利発な子


2018年4月~2025年3月(7年間)
「たけじい」「団栗」
ヘボ川柳の「あしあと」

川柳を齧り始め、相互フォロワー登録している方からの
お声掛け、お誘いを受けて、恐る恐る、生まれて初めて、
拙句駄句を投句し始めたのは、ほんの数年前のこと、
・・・・・・・等と思ってきたが、
7年前だったことに気が付いた。
「もう7年」というべきか、「まだ7年」というべきか、だが
一区切り、
その「あしあと」を振り返ってみることにした。

忘れもしない川柳投句のスタートは、
鹿児島の地方FM局、FMぎんがの番組「てんがらもんラジオ」の
「てんがら川柳」だった。

2018年4月
お題「制服」
割烹着やる気モードの婦人会   (たけじい) 
ダメパパも制服着ればポリスマン (たけじい)

以後一昨年まで続いた同番組や、引き続いて投句している
FMさつませんだいの番組「こころの川柳」で、
川柳について多くのことを
教わった気がしているが
なによりも、川柳初心者にとってうれしかったのは、
メインキャスターだった村永チトセ様が、ご厚意で、
特選句、準特選句等に選ばれた句を
己書により、色紙?に描いて下さったことだった。
これまでいただいた色紙?は、宝物の如しで、
外付けHDのフォルダーに収蔵してきたが、
今回、蔵出し展示させていただくことにした。
感謝!、感謝!


色紙?は、己書師範である村永チトセ様の作品であり、
ブログに貼り付けすることについては、
ご本人のご了解をいただいている。










 

FMさつませんだい「こころの川柳」

「特選」

           お題「栗」    目をつぶり火中の栗を拾う秘書
           お題「箱」    下駄箱の隅に隠居のハイヒール
           お題「雪」    メートルで積雪語るおらが村、


NHKラジオ関西発ラジオ深夜便「ぼやき川柳」

「入選」

           お題「結ぶ」   手を結ぶ妻と娘にゃ敵わない
           お題「ふくらむ」 聞くたびにふくらんでいる武勇伝
           お題「参加」   村祭り60代は若い衆
           お題「応援」   家事手伝い猫よりマシな我が亭主
           お題「客」    腰上げぬ客にしつこく茶を注ぎ
           お題「柿」    柿八年あんた十年なにしてたん
           お題「うちわ」  夕涼み今じゃ浴衣にハンディファン
           お題「準備」   みな値上げ仕入れに苦労するサンタ
           お題「泡」    顔認証機械がそっぽ泡を食い
           お題「枯れる」  バラのごと枯れてもトゲを残す妻
           お題「風」    順風も逆風も無く帆を畳む

「大賞」

           お題「咲く」   咲きもせず枯れもしないで生きている
           お題「秘密」   女房が魔女だったとはつゆ知らず


 

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脳トレのつもりで捻る五七五 2025年2月

2025年02月24日 19時37分34秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、今から5年前頃のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。


脳トレのつもりで捻る五七五 2025年2月


団栗

お題「着る」

  いつからか歯に衣着せぬ古女房
  大国に恩着せられる途上国
  濡れ衣を着せられ爺の株下がり
  退役のスーツ居座る洋ダンス

お題「恋」

  初恋のあの娘(こ)日記にゃ棲んでいる
  初恋を秘めて連れ添い共白髪
  失恋の傷は医者では治せまい

お題「雪」

  雪解けの土手で春呼ぶフキノトウ
  メートルで積雪語るおらが村      (姫ゆり選・FMさつませんだい・ここせん「特選」)
  立春に待ったをかける冬将軍
  雪の朝ぴょんぴょん弾むランドセル
  曲がるたび雪深くなる山の里
  低山も雪を纏えば格上がり

お題「猫」

  猫の手になったつもりがお邪魔虫
  猫と俺呼ばれる声音天地の差
  いつからか猫も杓子も手にスマホ
  冬枯れの猫額庭広く見え
  飼った猫気がつきゃ猫に飼われてる
  猫に手を貸したいほどに閑な爺

折句「う・み・の」

  歌好きがみんな集まりノド自慢
  内気な娘(こ)身をこわばらせのの字書き

折句「か・な・た」

  数数え無くしてないか確かめる
  飾り付け仲間駆けつけ助け船

老楽脳トレ時事五七五
お題「我が物顔」

  ならず者国家がまたもひとつ増え
  ならず者呼ばわりしてるならず者
  イエスマン従え裸の王に見え

(ネットから拝借フリーイラストGIF


脳トレのつもりで捻る五七五 2025年1月

2025年01月26日 18時10分04秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、今から5年前頃のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。


脳トレのつもりで捻る五七五 2025年1月


団栗

お題「祝う」
 10億を当てても祝う人無いね
 見栄張って祝儀弾んだ姪離婚
 下積みに耐えた祝辞にゃ深み有り
 健診の結果に浮かれ大ジョッキ

お題「チャンス」
 石橋を叩いてる間にチャンス逃げ
 関白になるチャンス無く好々爺(こうこうや)
 下積みがチャンスを掴み大スター

お題「手紙」
 切れかけた糸を繋いだあの手紙       (小僧選・FMさつませんだい・ここせん「入選」)
 人柄が炙り出てくる手書き文(ふみ)    (小僧選・FMさつませんだい・ここせん「入選」)
 下駄箱に入れ間違って今の妻

老楽川柳
 白菜の四つ切売り場で幅利かし

折句「ふ・ゆ・の」
 降り続く雪で足止め飲める酒
 ふるさとの夕陽を想いノスタルジー

折句「ま・ど・べ」
 孫出場堂々三位ベリーハッピー


 

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令和六年笑い納めの五七五

2024年12月29日 20時00分21秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」(有老協)が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳公募」と「入選作品発表」。
毎年、その発表を楽しみにしている類で、今年、2024年は、第24回目だった。
これまで、第一回目から順次、その「入選作品」を、ブログでご紹介してきたが、
つい最近のこと、同協会制作のYouTubeが有ることを知り、改めてご紹介することにする。
2024年も残り少なくなり
  令和六年笑い納めの五七五、
今回は、2012年、第十二回目の入選作品
時事的なキーワードを詠み込んだ句、ユーモアたっぷりの定番加齢ネタ句、社会の変化への戸惑いを読んだ句等、思わず吹き出してしまったり、頷いてしまう傑作ばかりである。

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」等にも、まるで興味も関心も知識も無かった爺さん、どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていたが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだった。
有老協の「シルバー川柳」を知ったのも、ちょうどその頃で、今にして思えば、「シルバー川柳」は、川柳の楽しさ、面白さを、教えてくれた一つ、火付け役の一つだった気がしている。


「有老協・シルバー川柳 第十二回入選作 其の一」  (YouTubeから共有)

「有老協・シルバー川柳 第十二回入選作 其の二」   (YouTubeから共有)


(ネットから拝借イラスト)

笑う門には福来る
来年が良い年になることを願いながら・・・・、
令和六年笑い納めの五七五、

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脳トレのつもりで捻る五七五・2024年12月

2024年12月28日 18時54分01秒 | 川柳・俳句・五七五

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」にも、まるで興味も関心も知識も無かった気がする。どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていた。それが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだったが、今から5年前頃のこと、相互ブログフォロワー登録している方から、お声掛け、お誘いを受けて、恥も外聞もなく、そんな拙句、駄句を、投句してしまうことにもなってしまった。結果、何も分からなかった「川柳」の世界をちょこっとでも覗かせていただき、多くのことを教わってきたような気がしている。ただ、所詮、「川柳」の才能等、まるで無しの爺さん。スタンスは、出題されるお題に対して、締め切り日までに、錆びついた老脳をギシギシ動かし、言葉を捻り出し、五七五に紡ぐという過程が、ある種、脳トレになっているに違いない、ボケ防止に多少は役立つかも知れない等と、勝手に思い込んで続けていることだと思っている。その出来不出来に関わらず、四苦八苦して?生んだ「川柳」(川柳もどき)、忘れてしまわない内に、ブログ・カテゴリー「川柳・俳句・五七五」に、書き留め置くことにしている。


脳トレのつもりで捻る五七五 2024年12月


団栗

お題「セーター」
  とっくりで隠し十歳若く見せ
  編みかけたセーターほどき切った未練

お題「白」
  一言が長い祝辞に座が白け
  白内障治療後何故か増えたシワ
  女房にゃサッと白旗不戦勝
  見た目には夫婦円満共白髪
  来るはずの白馬の王子未だ来ない
  同窓会白髪(シラガ)とハゲとシミとシワ

お題「積む」
  徳を積み尚腰頭低い人
  下積みの辛苦がにじむ名人芸

お題「動く」
  SNS山も動かす力持ち
  食欲無い言いつつ箸はよく動く
  要介護動けないのに口達者
  指先で世界の動き見る時代

折句「ひ・か・り」
  顰蹙を買って反省リスタート
  避難され彼は必死に理屈こね
  昼下がりカフェでこっそりリラックス

折句「ら・い・と」
  拉致問題糸口すらも遠退いて   (ぱせり選・FMさつませんだい「ここせん」・「地」)
  辣腕が一気に支配トップの座
  来年は一度は行くぞ東京へ

老楽川柳
  苦も憂さも笑いに変えて五七五
  川柳で一笑一若歳忘れ
  川柳を道連れに越す老いの坂
  五七五十七文字でなる愉快 


 


何度でも笑えるシルバー五七五・その11

2024年12月27日 17時19分31秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」(有老協)が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳公募」と「入選作品発表」。
毎年、その発表を楽しみにしている類で、今年、2024年は、第24回目だった。
これまで、第一回目から順次、その「入選作品」を、ブログでご紹介してきたが、
つい最近のこと、同協会制作のYouTubeが有ることを知り、改めてご紹介することにする。
2024年も残り少なくなり
  何度でも笑えるシルバー五七五、
今回は、2011年、第十一回目の入選作品
時事的なキーワードを詠み込んだ句、ユーモアたっぷりの定番加齢ネタ句、社会の変化へも戸惑いを読んだ句等、思わず吹き出してしまったり、頷いてしまう傑作ばかりである。

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」等にも、まるで興味も関心も知識も無かった爺さん、どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていたが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだった。
有老協の「シルバー川柳」を知ったのも、ちょうどその頃で、今にして思えば、「シルバー川柳」は、川柳の楽しさ、面白さを、教えてくれた一つ、火付け役の一つだった気がしている。


「有老協・シルバー川柳 第十一回入選作 其の一」  (YouTubeから共有)

「有老協・シルバー川柳 第十一回入選作 其の二」   (YouTubeから共有)


(ネットから拝借イラスト)


五七五十七文字でなる愉快・その10

2024年12月25日 09時01分23秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」(有老協)が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳公募」と「入選作品発表」。
毎年、その発表を楽しみにしている類で、今年、2024年は、第24回目だった。
これまで、第一回目から順次、その「入選作品」を、ブログでご紹介してきたが、
つい最近のこと、同協会制作のYouTubeが有ることを知り、改めてご紹介することにする。
2024年も残り少なくなり
  五七五十七文字でなる愉快、
今回は、2010年、第十回目の入選作品
時事的なキーワードを詠み込んだ句、ユーモアたっぷりの定番加齢ネタ句、社会の変化へも戸惑いを読んだ句等、思わず吹き出してしまったり、頷いてしまう傑作ばかりである。

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」等にも、まるで興味も関心も知識も無かった爺さん、どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていたが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだった。
有老協の「シルバー川柳」を知ったのも、ちょうどその頃で、今にして思えば、「シルバー川柳」は、川柳の楽しさ、面白さを、教えてくれた一つ、火付け役の一つだった気がしている。


「有老協・シルバー川柳 第十回入選作 其の一」  (YouTubeから共有)

「有老協・シルバー川柳 第十回入選作 其の二」  (YouTubeから共有)


(ネットから拝借イラスト)


川柳を道連れに越す老いの坂・その9

2024年12月23日 22時14分49秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」(有老協)が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳公募」と「入選作品発表」。
毎年、その発表を楽しみにしている類で、今年、2024年は、第24回目だった。
これまで、第一回目から順次、その「入選作品」を、ブログでご紹介してきたが、
つい最近のこと、同協会制作のYouTubeが有ることを知り、改めてご紹介することにする。
2024年も残り少なくなり
  川柳を道連れに越す老いの坂、
今回は、2009年、第九回目の入選作品
時事的なキーワードを詠み込んだ句、ユーモアたっぷりの定番加齢ネタ句、社会の変化へも戸惑いを読んだ句等、思わず吹き出してしまったり、頷いてしまう傑作ばかりである。

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」等にも、まるで興味も関心も知識も無かった爺さん、どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていたが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだった。
有老協の「シルバー川柳」を知ったのも、ちょうどその頃で、今にして思えば、「シルバー川柳」は、川柳の楽しさ、面白さを、教えてくれた一つ、火付け役の一つだった気がしている


「有老協・シルバー川柳 第九回入選作 其の一」  (YouTubeから共有)

「有老協・シルバー川柳 第九回入選作 其の二」  (YouTubeから共有)


(ネットから拝借イラスト)


川柳でハハハクスクス年忘れ・その8

2024年12月21日 17時38分58秒 | 川柳・俳句・五七五

公益社団法人「全国有料老人ホーム協会」(有老協)が、2001年に、設立20周年を記念してスタートさせた「シルバー川柳公募」と「入選作品発表」。
毎年、その発表を楽しみにしている類で、今年、2024年は、第24回目だった。
これまで、第一回目から順次、その「入選作品」を、ブログでご紹介してきたが、
つい最近のこと、同協会制作のYouTubeが有ることを知り、改めてご紹介することにする。
2024年も残り少なくなり
  川柳でハハハクスクス年忘れ、
今回は、2008年、第八回目の入選作品
時事的なキーワードを詠み込んだ句、ユーモアたっぷりの定番加齢ネタ句、社会の変化へも戸惑いを読んだ句等、思わず吹き出してしまったり、頷いてしまう傑作ばかりである。

「OCNブログ人」で初めてブログを始めた2011年頃までは、「川柳」等にも、まるで興味も関心も知識も無かった爺さん、どちらかというと、ユーモアセンスゼロ、頭カチカチ、まるで面白みの無い人間、それまでイメージしていた「川柳」とは、程遠い存在だと思っていたが、ブログを開設して数年後のある時、新聞を読んでいて、「川柳人気急上昇」「初めての川柳」等という記事が、何故かふと目に止まり、「なんだか、簡単そう?、面白そう?・・・・」、「もしかしたら、頭の体操に、いいかも?」等と思い込んでしまい、「川柳とは?」も分からないまま、とりあえず、「五七五言葉並べ遊び」を始めたのだった。当然、「川柳」等と言えるものでなく、自己満足だけのものだった。
有老協の「シルバー川柳」を知ったのも、ちょうどその頃で、今にして思えば、「シルバー川柳」は、川柳の楽しさ、面白さを、教えてくれた一つ、火付け役の一つだった気がしている。


「有老協・シルバー川柳 第八回入選作 其の一」  (YouTubeから共有)

「有老協・シルバー川柳 第八回入選作 其の二」  (YouTubeから共有)


(ネットから拝借イラスト)