当地、今日も、快晴、
気温は、ぐんぐん上がり、
日中、28℃~29℃にもなったようだ。
あまりにも好天で、昼食後、ぶらっと近くを歩こうとしたが、
体感的には、真夏・・・、
余りにも暑く、参ってしまい、
足取りが重くなり、途中で、引き返してしまった。
スマホの歩数計で、約5,000歩。
北斜面の雑木林で見掛けたカタクリ
ムラサキハナナ?
ムラサキケマン?
ツグミ
明日は、また、今日より、10℃以上気温が下がるようで、
夏用?、春用?、冬用?、衣類の選択が悩ましい。
当地、今日も、快晴、
気温は、ぐんぐん上がり、
日中、28℃~29℃にもなったようだ。
あまりにも好天で、昼食後、ぶらっと近くを歩こうとしたが、
体感的には、真夏・・・、
余りにも暑く、参ってしまい、
足取りが重くなり、途中で、引き返してしまった。
スマホの歩数計で、約5,000歩。
北斜面の雑木林で見掛けたカタクリ
ムラサキハナナ?
ムラサキケマン?
ツグミ
明日は、また、今日より、10℃以上気温が下がるようで、
夏用?、春用?、冬用?、衣類の選択が悩ましい。
雑物整理処分中に、すっかり廃棄したはずの新聞切り抜き記事がまだ残っていて、引っ張り出したが、その中に、10数年前に切り抜いたと思われる、「日本三大あれこれ」等と題された記事が有り、目に止まった。
すっかり忘れていたが、確か、当時、「へー!、そうなの・・・、なるほど・・・」等と興味を持って、切り抜いたような気がする。
日本では、昔から有名な名所、景勝地、名物等で代表的なものを、「日本三大〇〇」と称していることは、子供の頃から知っていたが、「へー!、こんなものまで・・・」、目から鱗・・・になる。
特に、時間的、経済的、精神的余裕が無い自営業を続けてきて、旅行等、指折り数える程しかしていない老夫婦にとっては、一度は訪れてみたかった名所や景勝地ばかりで、一部、転載してみた。
「日本三大あれこれ」
〇日本三大桜
三春滝桜(福島県)、山高神代桜(山梨県)、根尾谷淡墨桜(岐阜県)
〇日本三大夜桜
弘前公園(青森県)、高田公園(新潟県)、上野恩賜公園(東京都)
〇日本三大朝市
飛騨高山(岐阜県)、輪島(石川県)、勝浦(千葉県)
〇日本三大古湯
有馬温泉(兵庫県)、白浜温泉(和歌山県)、道後温泉(愛媛県)
〇日本三名泉
下呂温泉(岐阜県)、草津温泉(群馬県)、有馬温泉(兵庫県)
〇日本三大秘湯
ニセコ薬師温泉(北海道)、谷地温泉(青森県)、祖谷温泉(徳島県)、
〇日本三大夜景
函館山(北海道)、摩耶山(兵庫県)、稲佐山(長崎県)
〇日本三大秘境
白川郷(岐阜県)、祖谷山村(徳島県)、椎葉村(宮崎県)、
〇日本三大奇勝
妙義山(群馬県)、寒霞渓(香川県)、耶馬渓(大分県)、
〇日本三名園
偕楽園(茨城県)、兼六園(石川県)、後楽園(岡山県)
〇日本三景
松島(宮城県)、天橋立(京都府)、宮島(広島県)
〇日本三大祭
神田祭(東京都)、祇園祭(京都府)、天神祭(大阪府)、
〇日本三大夜祭
秩父夜祭(埼玉県)、高山祭(岐阜県)、祇園祭(京都府)、
〇日本三大五重塔
醍醐寺(京都府)、法隆寺(奈良県)、瑠璃光寺(山口県)、
〇日本三大霊場
恐山(青森県)、比叡山延暦寺(京都府・滋賀県)、高野山金剛峰寺(奈良県)、
〇日本三名山
立山(富山県)、白山(石川県)、富士山(山梨県・静岡県)、
〇日本三大渓谷
清津渓(新潟県)、黒部峡谷(富山県)、大杉谷渓谷(三重県)、
〇日本三大名瀑
袋田の滝(茨城県)、華厳の滝(栃木県)、那智の滝(三重県)、
〇日本三大そば
わんこそば(岩手県)、戸隠そば(長野県)、出雲そば(島根県)、
〇日本三大うどん
稲庭うどん(秋田県)、水沢うどん(群馬県)、讃岐うどん(香川県)
〇日本三大ラーメン
札幌ラーメン(北海道)、喜多方ラーメン(福島県)、博多ラーメン(福岡県)
今年は、2月から3月、季節外れの暑さが続いたり、異常に寒い日が続いたり、
天候の不順は、体調管理に影響有ったように思うが、
植物も、開花時期を迷わされている感じがする。
桜の開花情報も、ボチボチ伝わってはくるものの、
例年のようには、はっきりせず?
我が家の猫額庭の草木の開花も、なんかチグハグ、
3月半ばに開花し始めていたユスラウメが、
ここ数日の雨と、今日の気温25℃で、
やっと、満開になったようだ。
花付きは良さそうで、今年も、大量の実を収穫出来そうではあるが。
爺さんの備忘録的花図鑑「ユスラウメ」
👇
こちら
ハナモモは、やっと 1分~2分咲き?
当地、今日は、快晴、最高気温=25℃、
5月中旬並み、初夏の陽気になった。
ここしばらく、冬に戻ったように寒い日だったり、風雨激しい日だったり、
春本番の到来を邪魔するような、ぐずついた天候が続いていたが、
今日は、文句無しの春陽気。
絶好の行楽日和になった。
どーこか、遠ーくに、行ーきたーい ♬、気分ではあるが、
前日にまとまった雨が降った晴れの日は、
絶好の畑仕事日和?でもあり、
やおら 重い腰を上げ、Go To 畑! と相成った。
(1)草取り(草抜き)春の陣、
先日の続きで、なんとか、全体の70%位まで、やっつけたが、
体力限界、時間切れ、
残りの草取り(草抜き)は、次回にすることにして、引き上げてきた。
とは言っても、
1~2週間もすれば、元の木阿弥、またまた、蔓延り出す雑草。
いたちごっこ・・・では、あるが。
(2)ノラボウナ、初収穫
生育、極めて悪しのノラボウナ、
3月末になって、やっと、少しだけ収穫出来・・。
(3)コマツナ、収穫
今日は、畑地にいても、本当に、気持ち良い日ではあったが、
約2時間かかってしまい、
足、腰、痛!、痛!
今日は、ここまで!、
やれ、やれ、
雑物整理処分中に、すっかり廃棄したはずの新聞切り抜き記事がまだ残っていて、引っ張り出したが、その中に、10数年前に切り抜いたと思われる、「話し言葉で何となく使う、気にせず使っている重ね言葉は?」等と題された記事が有り、目に止まった。
すっかり忘れていたが、確か、当時、「そう言われてみれば、重ね言葉、使ってるよな・・・」等と興味を持って、切り抜いたような気がする。
読者のアンケート回答を集計したものだが、一部、転載させていただくことにした。
◯「決着がつく」
一般的にも使われていると思うが、本来、「決着」は、「決まりがつくこと」で、
それに、「つく」を付けており、厳密には、重ね言葉。
「決着した」「決着する」が、適当。
◯「違和感を感じる」
「違和感」は、「なじまない感じのこと」で、「・・・な感じを感じる」になってしまう。
「違和感を覚える」か、「違和感が有る」が、適当。
◯「従来より」
「従来」は、「前から今までのこと」。「従」は、起点・経過点を表し、
「より」と意味が重複するので、「従来」だけでよいことになる。
◯「お体をご自愛下さい」
「自愛」は、「自ら体を大事にすること」で、「お体を」とする必要は無い。
「ご自愛下さい」だけで、良い事になる。
◯「第1日目」
「第」も、「目」も、数字について、物の順序を表す語で、同時に用いないように注意。
「1日目」、または、「第1日」とするのが、適当。
◯「遺産を残す」
「遺産」は、「人が死んだ後に残した財産のこと」であり、「残す」と重なる言葉になる。
◯「後遺症が残る」
「後遺」は、「後に残ること」なので、「残る」とは、重複する。
「後遺症が出る」が、適当。
◯「過半数を超える」
「過半数」の「過」は、「超える」の意味が有り、やはり、重ね言葉と言える。
「過半数を占める」か、「半数を超える」が、適当。
◯「留守を守る」
「留守」は、「家人等が外出中、居残って家を守ること」で有り、「守る」と重複する。
「留守を預かる」が、適当。
◯「あとで後悔する」
「後悔」は、「あとで悔やむこと」で、「あとで」は、本来、不要だが、話し言葉では、
一般的によく使われており、不自然に感じない場合が多い。
その他、「全てを一任する」「連日暑い日が続く」「古来から伝わる」「募金を集める」「炎天下のもとで」「かねてからの懸案事項」「犯罪を犯す」「最後の切り札を出す」「嫌悪感を感じる」「元旦の朝に」「挙式を挙げる」「頭痛が痛い」「馬から落馬」「未だに未解決な事件」「車の車間距離」「一番ベスト」・・・等々。
結構、プロのアナウンサー等も使っているような言葉も有るが、「書き言葉」と違って、「話し言葉」は、その場、その場で、強調したり、相手に分かり安くするために使われることが多く、一概に間違いとは言えないとも、解説されている。
(ネットから拝借イラスト)
gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがある。「アクセス数」を気にしてでのことではなく、すっかり忘れてしまっているような、随分前に書き込んだ古い記事にアクセスが有ったりするのを、楽しみにチェックしている風なのだ。
そんな記事に目に止まった瞬間、「エッ、こんな記事にアクセス?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりしているのだ。
「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる爺さんには、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用しているという次第。
先日、6年前に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「オリーブの首飾り」にアクセスが有ったことに気が付いた。
「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクすることにした。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。
「オリーブの首飾り(EL BIMBO)」(再)
昭和時代のテレビ番組等にはよく、手品やマジックショーの番組が有り、そのBGMの定番と言えば、「オリーブの首飾り」だったような気がする。「さあ、始まるぞ!」というような雰囲気のリズム、メロディー、会場を盛り上げるのに打って付けの曲だったのかも知れない。
ただ、若い頃に、ラブ・サウンドの王様、ムード・ミュージックの巨匠、イージー・リスニング界の第一人者等と呼ばれていた、ポール・モーリア(PAUL MAURIA)の代表曲として、よく聴いていた者にとっては、いささか、なんで?、ちょっと違和感が有ったような気もする。
ポール・モーリアの曲が、一世を風靡していた頃は、音楽は、レコード盤を買って聴く時代だった。未だに廃棄処分出来ずに段ボール箱に詰め込んで有るLPレコードの中にも、「ポール・モーリア」が有り、色褪せたジャケットに挟まっている栞には、「ポール・モーリア楽団結成10周年記念、フランス直輸入盤、3,000円」等の記載がある。自分で買い求めた記憶は無く、妻が、実家から貰い受けてきたレコード盤だと思われるが・・・・、
今日は、春の嵐?、かなり風雨が強く、家籠もりになりそう。
久し振りに、ポール・モーリア(PAUL MAURIAT)、聴いてみたくなり・・・。
いづれも聴きなれた曲ばかり、心地好いポール・モーリア・サウンドだ。
LPレコード 「SUPER HITS PAUL MAURIAT」(2枚組・全24曲)
今更になってネットで調べてみると
「オリーブの首飾り(EL BIMBO)」の原曲は、1974年(昭和49年)に、フランスのクロード・モルガン(Claude Morgan)が作曲し、ディスコグループ「ビンボー・ジェット」が演奏し、ディスコナンバーとしてヒットした曲だったのだそうだ。
それを、ポール・モーリア(Paul Mauriat)が、いちはやく彼の楽団(Paul Mauriat and HIis Orchestra)に取り入れて発表、日本では、スペイン語の直訳で「ふしだらな女」という原曲「EL BIMBO(エル・ビンボ)」に「嘆きのビンボ」という邦題がつけられたが、発音が、「貧乏」で印象がよくなく、イメージ重視、原題とはまるで異なる邦題「オリーブの首飾り」が付けられて発売され、それが大ヒットしたのだという。
「へー!、そうだったの」・・・目から鱗・・・である。
「オリーブの首飾り」・ポール・モーリア (YouTubeから共有)
♫
昨年の秋に図書館に予約してあった、宮部みゆき著 「子宝船」(PHP)が、やっと順番が回ってきて、先日借りてきて、読み終えた。著者が、「生涯、書き続けていきたい捕物帖」と述べている連作時代小説「きたきた捕物帖シリーズ」の第2弾目作品である。
読んでも読んでも、そのそばから忘れてしまう爺さん、
読んだことの有る本を、うっかりまた借りてくるような失態を繰り返さないためにも、
その都度、備忘録として、ブログ・カテゴリー「読書記」に 書き留め置くことにしている。
PHPホームページ
きたきた捕物帖(二)・「子宝船」
👇️
こちら
▢目次
第一話 子宝船、
第二話 おでこの中身、
第三話 人魚の毒、
▢主な登場人物
北一、末蔵、
喜多次、
千吉親分(故人、岡っ引き)・松葉(おかみさん)、おみつ(女中)、
政五郎親分(岡っ引き、蕎麦屋)
勘右衛門(通称・富勘)、
沢井蓮太郎(本所深川方同心)、栗山周五郎(町奉行所検死与力)、
おでこ(三太郎、町奉行所文書係)
村田屋治兵衛(貸本屋)、宇多次(うた丁)、武部権左衛門(手習所師匠)、
青海新兵衛(欅屋敷・椿山勝元の別邸、用人)、若様(栄花)、瀬戸殿(女中頭)、
(富勘長屋の住人)お秀・おかよ、鹿蔵・おしか、寅蔵・おきん・太一、おたつ・辰吉、
伊勢屋源右衛門、多香屋陸太郎・お世津、笹子屋、
角一・おつね・お花、
久十、半次郎、お蓮、
▢あらまし等
江戸は深川元町の岡っ引き千吉親分の一番下っ端の手下だった北一(きたいち)は、千吉親分急死後も、千吉親分の本業だった文庫屋の文庫本の振り売りで生計を立てており、深川一帯の差配人勘右衛門(通称・富勘)や、引っ越した先の富勘長屋の住人達や、武家屋敷の用人青海新兵衛と関わり合いながら、千吉親分の寡婦(おかみさん)松葉の協力を得て、事件や不思議な出来事に翻弄されながらも、自立、成長していく物語である。「きたきた」とは、そんな中で出逢った、湯屋の釜炊き喜多次(きたじ)の「きた」と、北一(きたいち)の「きた」、二人の「きたさん」・きたきたコンビが活躍する物語だが、従来の「捕物帖」のイメージを覆する、人情と優しさあふれる捕物帖になっている。
巻頭に掲載されている「きたきた捕物帖絵図(江戸、深川、本所の地図)」を、チラ見しながら、物語を読み進めることが出来、また、随所に、独特の雰囲気の挿画が掲載されていて、物語のイメージが掴めるのがうれしい。
第一話 「子宝船」
赤子を亡くした家の宝船の絵から弁財天が消えていた。大騒動が起きるなか、北一が、絵を描いたという男の家へ行ってみると……。
第二話
弁当屋「桃井」の一家三人が殺された。悲惨な現場を見ていられず、外に出た北一は、見物人のなかに怪しげな女がいるのに気づく。
第三話
北一が、検視の与力・栗山のもとで弁当屋の事件の真相を探っていると、木更津湊でお上の御用を務めているという男が訪ねてくる。
「きたきた捕物帖シリーズ」第3弾目作品の発刊が待望されているが、いまのところまだ発刊予定日は決まっていないようだ。多分、近々には発刊されるのだと思われるが、発刊されても、図書館から借りて読むことが出来るのは、そのまた、1年後?、2年後?になるはずで、またしばらくは、「きたきた捕物帖シリーズ」とは、お別れということになる。
ここ数日、雨模様だったり、本降りの雨だったりの当地、
今日は、朝の内、雨上がりの気持ち良い快晴となった。
午前中には、次第に、雲が広がりだしたが、まずまずの天気になっている。
最高気温も、17℃前後だったようで、
久し振りに春陽気に戻った感有りだ。
天気予報では、明日、明後日、また、雨マークが付いており、
体調イマイチだったが、今日は、歩くべし。
午後になって、買い物に出掛けたついでに、
ちょこっと歩いてきた。
足、腰、の痛みを庇ってしまい、
どうしても、腰が曲がり、前屈みになってしまう爺さん、
胸を張れ腹へっこめろ腰伸ばせ!
スマホの歩数計で、約8,100歩。
ネモフィラ
「爺さんの備忘録的花図鑑」
「イ」
◯イソツツジ(磯躑躅) ⇨ 2019.04.20
◯イチリンソウ(一輪草) ⇨ 2020.04.10
◯イトバスイセン(糸葉水仙) ⇨ 2024.04.17
◯イトバハルシャギク(糸葉波斯菊) ⇨ 2023.08.06
◯イヌサフラン(コロチカム) ⇨ 2021.10.03
◯イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) ⇨ 2022.04.29
◯イベリス・ブライダルブーケ ⇨ 2022.05.30
◯イモカタバミ(芋酢漿草・芋片喰) ⇨ 2022.05.12
◯イワイチョウ(岩銀杏) ⇨ 2022.02.28
◯イワウチワ(岩団扇) ⇨ 2019.05.11
◯イワギキョウ(岩桔梗) ⇨ 2022.08.25
◯イワタバコ(岩煙草) ⇨ 2019.07.15
気力も体力も減退してしまった老夫婦、旅行や山行等で遠出することがほとんど無くなり、最近は専ら、外付けHD内の古い写真を引っ張り出しては、懐かしがっているところだ。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら・・・。
9年前の2015年(平成27年)5月、まだまだ自営業を続けていた頃ではあったが、すでに、「その内いつか・・・」等と言ってられない歳になっており、強引に休みをとり、どうしても一度は訪れたかった九州の「九重山」を訪ねたことが有った。「九重山」については、すでに、ブログ・カテゴリー「山歩記」に、書き留めているが、その際、「ちょこっと観光」も楽しんだのだった。
その一つは、「別府地獄めぐり」だった。
「別府地獄めぐり」も、旅行らしい旅行等、指折り数える程しかしていない老夫婦にとっては、貴重な旅の思い出の一つになっており、今となっては、あの時、思い切って行ってて、本当に良かったとつくづく思っているところだ。
古い写真から蘇る旅の思い出
「別府地獄めぐり」(再)
「九重山(平治岳・大船山)・坊ガツル 山行」からの帰途、ちょこっと別府を訪れた。湯けむりが、市内各所で見られる風景は、「NHKの21世紀に残したい日本の風景」で、富士山に次いで 第2位に選ばれているという別府、長年に渡り、一度は訪れてみたいと思っていた地だった。
わずか、6時間程度の滞在だったが、見どころ「別府地獄めぐり」観光をし、街中をちょこっと歩き、小さな旅を満喫したのだった。
別府の温泉は、人が入浴出来る温泉としては、湧出量が世界一なんだそうで、泉質の種類も多く 世界中に有る11種類の内、10種類が湧いているというから驚きである。
「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれる、八ヶ所の温泉郷を中心に、湧き出していると聞き 観光マップを見てみると、それらの温泉郷は、別府の市街地をぐるっと囲んでいる感じで、街全体が温泉の上に有るということが分かる。
「別府八湯」とは、「別府(べっぷ)温泉」「鉄輪(かんなわ)温泉」「観海寺(かんかいじ)温泉」「明礬(みょうばん)温泉」「亀川(かめがわ)温泉」「柴石(しばせき)温泉」「堀田(ほりた)温泉」「浜脇(はまわき)温泉」
各所に、観光客向けに大型ホテルも林立しているが、市内には、100ケ所を超える「共同浴場」が有って、ほとんどが、1回、100円で入浴出来るのだという。毎日、温泉につかっている市民も多そうで、温泉=日常の暮らしとは、うらやましい限りだ。
◯地獄めぐり
なにはともあれ、別府を訪れたからには、「地獄めぐり」・・・。
「地獄めぐり」には、別府駅東口から、1日、数便、発着している「観光バス」が便利・・と教えられていて、朝8時台発の便に間に合せたのだ。特に事前予約等不要で、乗り込んでから料金を支払ったと思う。
出発から帰着までの「観光バス地獄めぐり」の所要時間は、2時間30分~3時間、料金は、各地獄観覧料も含めて、大人 3,740円と割安だった。
添乗観光ガイドが、案内と説明をしてくれるので、別府を初めて訪れる者等にとっては、時間の節約にもなり、便利で有難い存在だと思われる。車内では、若い添乗観光ガイドが、ずっと受け継がれてきたという、好評の別府観光特有「七五調案内」を披露してくれる。
海地獄
鬼石坊主地獄
山地獄、かまど地獄、鬼山地獄、白池地獄、
血の池地獄
龍巻地獄
◯別府駅周辺
「地獄めぐり」を終えて、観光バスがJR別府駅に戻ってきたのが、11時30分頃。
予定の列車乗車時刻までの僅かな時間も、別府の街中を散策し、
一浴出来る施設でもあれば、一浴しようと決めていたものだが、
あいにく、雨が降り出してしまい断念、JR別府駅周辺のみをぶらつくに留めることに
なった。
別府駅前
観光バスの添乗ガイドが、「是非、どうぞ!」と勧めていた別府名物「とり天」とは?、
見れば、あっちもこっちも、「とり天」の看板、幟。
「とり天」は、鶏肉にころもをつけて揚げた料理で、大分県中央部の郷土料理なんだそうだ。
昼食は、旅人気分で、「とり天うどん」としたのだった。
街中のあちこちに有る手湯
鳩も 温泉を飲んでおり・・・
何しろ、時間に余裕のない、慌ただしい「九重山山歩き」の付録的「ちょこっと観光」、
初めて、せっかく、湯の町、別府を訪れながらも、ゆったりと温泉に浸かる時間もなく、
後ろ髪引かれながら、予定の列車に乗り込み、帰途についたのだった。
古い写真から蘇る思い出の山旅・その1
「九重山」
👇️
こちら