たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

鈴木牧之 著 池内紀 現代語訳 「北越雪譜」

2022年02月28日 15時34分36秒 | 読書記

図書館から借りていた、鈴木牧之 著、池内紀 現代語訳、「北越雪譜」(小学館)を、読み終えた。これまで、相互フォロワー登録している多くの方のブログで紹介されていた書で、一度は読んで見ようと思っていながらも、なかなか手が伸びなかった書だったが、この冬、北海道や東北の日本海側、北陸等から、記録的大雪の情報が、つい先日まで続いていたこともあり、江戸時代後期の「雪国の生活誌」とも言える「北越雪譜」を、ふっと読んで見る気になったものだ。


著者 鈴木牧之(すずきぼくし)

(鈴木牧之記念館ホームページから拝借)

江戸時代後期、明和7年(1770年)に、越後国塩沢(現在の新潟県南魚沼市塩沢)の縮(ちぢみ)の仲買と質屋「鈴木屋」の鈴木恒右衛門、とよ の子として生れる。幼名 弥太郎。幼い頃から商売を学ぶ傍ら、父親(俳号 牧水)の影響で俳諧や書画をたしなむ。15歳で元服、義三治と改名。「牧之(ぼくし)」は、俳号。19歳の時、縮の行商で江戸を訪れたが、江戸の人々に、雪深い越後の国のことを話しても、異国の話としか理解してもらえず、雪深い越後の生活文化を広く知ってもらいたい一心で、30歳の頃思い立ち、紆余曲折、長い歳月と多くの文人等の協力を得て、天保8年(1837年)67歳にしてやっと出版にこぎつけ、「北越雪譜(ほくえつせっぷ)」初版が売り出された。天保12年(1841年)に、二編が売り出されたが、その翌年、天保13年(1842年)に、72歳で死去した。
鈴木牧之には、「北越雪譜」の他に、「秋山紀行」「苗場山紀行」「西遊記」「東遊紀行」等の作品が有る。

参照・一部引用 👉 新潟県・南魚沼・湯沢の魅力「鈴木牧之記念館」

(ネットから拝借画像)

(目次)北越雪譜 一、北越雪譜 二、北越雪譜 三、北越雪譜 四、
    北越雪譜 五、北越雪譜、六、北越雪譜 七、
    鈴木牧之が生きた時代とは
    鈴木牧之と「北越雪譜」略年表、
    解説、

本書には、牧之が、見たり、聞いたり。経験したりした雪国の生活、風俗、風習、事件、事故、紀行が、多岐に渡り、極く短文で次々と記されている。しかも、随所に、牧之自身が描いた挿し絵(今で言えば、イラスト画)も掲載されていて、情景や物の解説をしており、雪国百科事典の感になっている。

江戸時代では、江戸で無名な地方人が、単行本を刊行する等は容易なことでなく、江戸の文人、滝澤馬琴、山東京山、京伝、十返舎一九等と交流、相談、頼っていた様子もうかがえる。また、俊頼朝臣、伊達政宗、芭蕉等、古来、越後の雪を詠んだ歌も多いが、それはみな、本当の越後の豪雪の中で歌ったものではないと、牧之は痛烈に指摘もしている。
本書「北越雪譜 七」には、牧之が友人達と「苗場山」に登った際の山行記録?が詳しく記されており、当時の登山の様子がうかがえて興味深い。また、最後の篇「三、四月の雪」では、「越後では冬はもちろんのこと、春になっても二月ごろまでは雨が降らない。雪が降るからだ。(中略)、春も末になると、自然に消えるのを待ちかねて、家ごとに雪を取り捨てる。(中略)、そもそも昨年の冬のはじめから、かりに雪が降らなくても、連日どんよりとくもっていた。めったに晴天を見なかった。やがて雪に降りこめられた。家のなかは手元も見えないほどに暗い。ここに生まれ育って慣れっこになったとはいえ、雪ごもりは気持ちの重いもの。だからこそ春半ばになり、雪囲いを取りのぞき、光がさんさんと降ってきたとき、人の世に戻ったここちがする。(攻略)」と有る。
江戸時代当時、雪に始まり雪に終わる豪雪地帯の人々の暮らし、長い冬から春を迎える頃の雪国の人々の心情が記された「北越雪譜」だが、昭和20年代、30年代、北陸に山村で育った爺さん、どこか共感してしまうところ有りだ。

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イワイチョウ(岩銀杏)

2022年02月28日 10時49分01秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

20年位前までは、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)しか持っておらず、山歩き等で花を見掛けても、極く限られた枚数しか撮っておらず、そのほとんどはピンぼけ写真だった気がする。23年前の1999年6月26日に、山仲間とグループで「苗場山」を訪ねたことがあったが、その時見掛けて撮った「イワイチョウ」の花の写真もそんな写真で、プリントして有った写真をスキャナーで取り込んだものだ。その頃はまだ、高山植物にしろ山野草にしろ、珍紛漢紛だった人間、花に詳しい女性メンバーから花名を教えられ、とりあえず、1枚だけ撮ったもののようだ。花の名前等、1度や2度聞いても直ぐ忘れてしまう類ではあるが、その印象が有って、その後、山歩き等で見掛ける度、「アッ!、イワイチョウだ!」と、写真を撮るようになった気がするが、どういうわけか、「イワイチョウ」の写真、外付けHDにほとんど残っていない。撮りづらく、ピンぼけ写真で始末してしまったんだと思う。4枚だけ有り、引っ張り出してみた。

23年前、1999年6月26日に、苗場山の登山道で見掛けた
「イワイチョウ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

22年前、2000年7月1日に、八甲田山の湿原、毛無岱付近で見掛けた
「イワイチョウ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

21年前、2001年8月6日、白馬三山を訪れた時、白馬鑓温泉~猿倉の途中見掛けた
「イワイチョウ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

15年前、2007年8月13日に、長野県の栂池自然園内で見掛けた
「イワイチョウ」


イワイチョウ(岩銀杏)

ミツガシワ科(リンドウ科)、イワイチョウ属、多年草、高山植物、
    別名 「ミズイチョウ(水銀杏)」
    和名「岩銀杏」は、葉の形がイチョウ(銀杏)の葉に似ていることに
    由来している、
原産地・分布 日本、千島列島
       日本では、北海道、本州中部以北の高山帯、亜高山帯の湿地や
       雪田周辺に生息している、
草丈 20Cm~40Cm
   葉は、双出、厚みが有り、ゆるく凹み、光沢が有る、
   葉の縁には、細かい鋸歯が有る、
花色 白色
開花時期 7月頃~8月頃
花言葉 「純潔」「多彩な人」


 

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ポカポカ温か、春風吹いて・・・、

2022年02月27日 17時28分33秒 | 散歩・ウオーキング

2月27日、2月もあと1日、
当地、今日の日の出時刻は、6時15分頃、かなり早くなってきた。
因みに、日の入時刻は 17時35分、日長時間は、約11時間20分、
日一日、日が伸びている。

一気に春めいて、今日は、最高気温、17℃前後になり、ポカポカ春陽気、
午後になってから、ちょこっと近くを歩いてきたが、ダウン、上着を脱ぎ、
長袖シャツになっても、汗ばむ程、
好天に誘われて、散歩・ウオーキングをする人の多かったこと・・・、
コンデジで、花、鳥、カシャ、カシャ撮りながら
スマホの歩数計で、約10,000歩、

梅は咲いたか桜はまだかいな♫

 

クロッカスも咲きだし

 

ジンチョウゲは、まだ蕾            アネモネ

 

ヒメリュウキンカ

 

シジュウカラ        ツグミ

 

カワセミ

モズ♂

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シラネアオイ(白根葵)

2022年02月27日 11時02分33秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

23年前、1999年6月6日に、山の仲間とグループで、「谷川岳」を訪ねたことがあったが、その頃はまだ、高山植物にしろ山野草にしろ、珍紛漢紛だった人間、たまたま山頂、吊尾根付近で見掛けた花を、花に詳しい女性メンバーから、「シラネアオイ(白根葵)」だと教えられ、とりあえず、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)で1枚だけ撮ってきたことが有り、未だにその情景が記憶に残っている。花の名前等、1度や2度聞いても直ぐ忘れてしまう類ではあるが、ちょっと変わった花名だったことも有り、その後、山歩き等で見掛ける度、「アッ!、シラネアオイだ!」と、写真を撮るようになった気がするが、どういうわけか、シラネアオイの写真、外付けHDにほとんど残っていない。ピンぼけ写真で始末してしまったんだと思う。2枚だけ有り、引っ張り出してみた。

23年前、1999年6月6日に、「谷川岳」の山頂付近で見掛けた
「シラネアオイ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

23年前、1999年6月26日に、「苗場山」の登山道で見掛けた
「シラネアオイ」
プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの

(ネットから拝借画像)


シラネアオイ(白根葵)

キンポウゲ科、シラネアオイ属、多年草、高山植物、
    別名 「ヤマフヨウ(山芙蓉)」「ハルフヨウ(春芙蓉)」
    和名「白根葵」は、日光の「白根山」に多く自生していること、
    花の形が「タチアオイ(立葵)」に似ていることに由来している、
原産地 日本
    主に東北地方や日本海側の亜高山帯に自生している、
草丈 40Cm~60Cm
花色 淡紫色、白色、
   上品で美しい花が群れて咲く様に、登山者は魅せられ、
   「山野草の女王」等と呼ばれている、
開花時期 5月頃~7月頃
     雪解けを待つようにして開花する、
花言葉 「完全な美」「優美」


 

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お久し振り・・カワウ

2022年02月26日 16時53分15秒 | 散歩・ウオーキング

やや風が有ったものの、当地、今日も、陽射しは、春、
午前中、病院から帰った後、好天に誘われて、近くをちょこっと歩いてきた。
コンデジで、カシャ、カシャ撮りながら
スマホの歩数計で、約 9,500歩。

久し振りに見掛けたカワウ

超接近する、カワウとオオバン、


爺さんの備忘録的鳥図鑑「カワウ(河鵜)」
👇
こちら


オオバン

そして カワセミ、
対岸に止まっているのに気がついたが、遠過ぎ、
諦めて引き上げようとした時、
わざわざ?、目の前3~4m先の木枝に飛来してくれ、
ポーズ?
サンキュー!

 

 

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ウルップソウ(得撫草)

2022年02月26日 13時28分06秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

21年前の2001年8月5日~6日に、妻と次男と三人で、白馬三山(白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳)~白馬鑓温泉を訪れたことが有ったが、白馬岳山頂付近の尾根上で見掛け、その時は、花名も知らず分からず撮っていた高山植物が有った。随分後年になってからのこと、それは、「ウルップソウ」という花であることが分かり、目から鱗・・・になったものだが、その写真が、外付けHDに残っている。当時はまだ、デジカメを持っていなかった頃で、やはり、バカチョンカメラ(小型フィルムカメラ)で撮ったピンぼけ写真をスキャナーで取り込んだものだ。今となっては、白馬岳も遠い思い出の山となり、たった1枚の「ウルップソウ」の写真も、貴重な写真となってしまっている。

21年前、2001年8月5日に、白馬岳で見掛けた「ウルップソウ(得撫草)」


ウルップソウ(得撫草)

オオバコ科(ウルップソウ科)、ウルップソウ属、多年草、
    別名「ハマレンゲ(浜蓮華)」
    和名「ウルップソウ(得撫草)」は、最初に発見されたのが千島列島の
    ウルップ島(得撫島)だったことに由来している、
原産地・分布 日本、アリューシャン列島、千島列島、カムチャッカ半島等
       北太平洋
       日本では、礼文島白馬岳八ヶ岳等の高山帯に限られて、
       生育しており、絶滅危惧種に指定されている
草丈 15Cm~25Cm
花色 青紫色
   花の形は、「ホソバウルップソウ(細葉得撫草)」とそっくりだが、
   楕円形の葉の幅が広い、
花色 青紫色、
開花時期 6月頃~7月頃
花言葉 「ウルップソウ」としての花言葉は無いようだ、


振り返り記事「白馬三山と白馬鑓温泉」
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こちら


 

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スプリング・エフェメラル、セリバオウレン

2022年02月25日 16時33分43秒 | 散歩・ウオーキング

花や草木にも疎い爺さん、正直なところ、数年前までは、「スプリング・エフェメラル(Spring Ephemeral)」なーんていう、舌噛みそうな言葉も、知らなかった。「スプリング・エフェメラル」とは、春先に開花し、初夏以後は落葉広葉樹林の林床等の地中で過ごす野の花の総称、直訳すると「春のはかないもの」「春の短い命」という意味で、その可憐さから「春の妖精」とも呼ばれている春植物のこと。

新型コロナウイルス感染が拡大し始めた3年前頃から、不要不急の外出自粛、電車、バス、マイカー等での旅行、山行、帰省等、遠出することを一切控えて、自宅の近くをうろつき歩きまわっているばかりで、専ら、古い写真を引っ張り出しては、ブログネタにしているところだが、今日は、昨日とは打って変わって春陽気、好天に誘われて、買い物に出掛けたついでに、ちょこっと足を伸ばして、東京都あきる野市に有る秋川丘陵自然公園「都立小峰公園」へ行き、ハイキングコースの一部を歩いて来た。山の公園であり、ほとんど人と出会わず、静かなもの。お目当ては、園内に自生している「スプリング・エフェメラル」のひとつでもある、「セリバオウレン」。先日、相互フォロワー登録している方のブログ拝見で、そろそろ見頃を迎えているのではないかと推測、思い切って向かったものだが、予想通り、ほぼ満開状態。コンデジで、カシャ、カシャ撮り、帰ってきたところだ。

ジョウビタキ♀

カワユイ!

セリバオウレン

 

 


爺さんの備忘録的花図鑑・「セリバオウレン(芹葉黄蓮)」
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ショウジョウバカマ(猩々袴)(再)

2022年02月25日 10時25分10秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

草花にも疎い爺さん、ブログを始めた頃までは、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、山歩き中に撮った高山植物であろうが、見掛けても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、ネットや図鑑で自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「爺さんの備忘録的花図鑑」は、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。

これまで撮ってきた写真が、外付けHDに大量に溜まってきており、時々、その気になって、不要無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理を進めているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまい、そんな古い写真を引っ張り出して、ブログネタにしているという次第である。

23年前1999年6月26日に、山の仲間とグループで、初めて、「苗場山」を訪ねたことがあったが、その頃はまだ、高山植物にしろ山野草にしろ、珍紛漢紛だった人間、たまたま登山道で見掛けた花を、花に詳しい女性メンバーから、「ショウジョウバカマ(猩々袴)」だと教えられ、とりあえず、バカチョンカメラで1枚だけ撮ってきたことが有り、未だにその情景が記憶に残っている。花の名前等、1度や2度聞いても直ぐ忘れてしまう類ではあるが、ちょっと変わった花名だったことも有り、その後、山歩き等で見掛ける度、「アッ!、ショウジョウバカマ だ」と、写真を撮るようになったような気がする。そんなことから、未だに、「ショウジョウバカマ」という響きから、「苗場山」を連想してしまう爺さんなのである。

23年前、1999年6月26日に、「苗場山」の登山道で見掛けた
「ショウジョウバカマ」

プリントしてアルバムに貼って有った写真をスキャナーで取り込んだもの


5~6年前から毎年3月下旬頃に訪れていた神奈川県相模原市緑区にある
「城山かたくりの里」で撮った「ショウジョウバカマ」、

新型コロナウイルス感染が始まった3年前からは、訪れていない、

 

 

 

4年前、2018年3月15日に訪れた東京都日野市の
「東京薬科大学薬用植物園」で撮っていた「ショウジョウバカマ」
新型コロナウイルス感染拡大が始まった3年前からは訪れていない

 


ショウジョウバカマ(猩々袴)

ユリ科(メランチウム科)、ショウジョウバカマ属、多年草、山野草、高山植物
    和名「猩々袴」は、姿が、猿のように見た目赤色(猩々色)の
    中国の伝説上の動物「猩々」を想わせ、根生葉の重なりが「袴」に
    見立てられてことに由来している、
原産地・分布 日本、朝鮮半島、サハリン南部、南千島 等
       日本では、北海道から九州までの、低山、高山の
       やや湿った場所で見られる、
草丈 5Cm~20Cm
花色 ピンク色、紫色、薄青色、白色、等
開花時期 低山では、3月頃~4月頃、高山では、6月頃~7月頃
     雪解け時、いち早く春の訪れを感じさせてくれる植物
     スプリング・エフェメラルのひとつ、
花言葉 「希望」


 

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「春よ来い」と「春よ、来い」

2022年02月24日 20時14分46秒 | 懐かしいあの曲

「冬来たりなば 春遠からじ」、
イギリスの詩人シェリーの「西風に寄する歌」の結びの一節、「If Winter comes,can Spring be far bihind?」の訳だが、雪深い北陸の山村で育った人間、毎年、冬が来る度に、春を待ちわびた心情が重なって、脳裏に焼き付いている言葉だ。その春が直ぐそこまで来ていて、足踏みしている。
ここ数日、北海道や、東北の日本海側、北陸等では、記録的大雪となり、その除雪、排雪、雪またじのご苦労の方を、どうしても想ってしまう。

毎年、この時期になると、必ず、思い浮かんでくる曲がある。童謡「春よ来い」と、松任谷由実の「春よ、来い」だ。毎年、ブログに書き込んでおり、2つの記事を、コピペ、リメイク(再編集)合体させてみた。


「春よ来い」

毎年、冬の峠を超し、早春の陽射しを感じられるこの時期になると、必ず浮かんでくる童謡がある。
相馬御風 作詞、弘田龍太郎 作曲の 「春よ来い」だ。
昭和20年代、30年代、幼少期を北陸の山村で過ごした人間、雪に閉ざされた長く厳しい冬から やっと春めいてくる時期、故郷を離れて60数年経っても、あの頃の春を待つ暮らしの情景を思い出してしまう類である。
「みいちゃん」という子供の視点で、春を待ちわびる人々の心情を、短い詩に込めた童謡。
歌詞に登場する、「みいちゃん」は、作詞者、相馬御風の長女文子がモデルとされているようだ。
「じょじょ」は 草履のこと。
「おんも」は、家の外のこと。屋外のこと。
作詞者の相馬御風は、新潟県糸魚川市出身、
早稲田大学校歌、「都の西北」の作詞者としても知られている詩人。
「春よ来い」は、大正時代後期、児童向雑誌「金の鳥」に発表された詩なのだそうだが、すっかり春を歌った童謡の代表的存在になっている。
雪国の暮らしも、当時とは随分違ってしまっていると思うが、春を待つ心情は変わっていないはず。これからもずっと歌い継がれて欲しい童謡であると思っている。

童謡「春よ来い」 (YouTubeから共有)


「春よ、来い」

1994年(平成6年)にリリースされた松任谷由実の「春よ、来い」、童謡「春よ来い」とは 趣が全く異なる楽曲だが、この時期になると必ず 思い浮かんでくる曲のひとつになっている。
NHKの連続テレビドラマ「春よ、来い」の主題曲だった。

松任谷由実の「春よ、来い」 (YouTubeから共有)


春よ来い来い、早く来い・・・

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天気予報外れ?、寒い!、冷たい!

2022年02月24日 18時17分18秒 | 散歩・ウオーキング

天気予報では、当地、今日あたりから春の陽気になる・・・だったが、外れ?
天気晴朗なれど、冷たい風が強く、気温上がらず、日中の気温も、5℃前後、
寒い!、冷たい!、真冬並み・・・、
午後になってから、ちょこっと近くを歩いてきたが、
ブルルン!、手が悴む程で、カメラを構える気にもなれず、
そそくさと引き上げてきた。
スマホの歩数計で、約6,000歩。

モズ♂

 

ダイサギ

ツグミ

コガモ

 

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