飲み仲間のM画伯の足立山のアトリエで、時々見かける詩人のKRさん(上品な若い女性)の詩
「枯れ葉の子守唄」
雲の輪郭が
頬杖をついて
森の木々の枝に
寄りかかって
眠っている
重たい風を
吸い込みながら
途絶えることなく
揺れ落ちる木の葉
吐息に捲れ
炎を吹き消すように
露わな地面を
覆い隠す
枯れ葉の絨毯に抱かれ
駆けのぼるような瞳で
目を細め
ゆっくりと目を覚ます
花たちは
朝露を身にまとい
零れる光に
儚い夢の永遠を告げた
想い枯れて
汚れた血を
美しい血に変えて
この詩の著作権はKRさんにあります。
「枯れ葉の子守唄」
雲の輪郭が
頬杖をついて
森の木々の枝に
寄りかかって
眠っている
重たい風を
吸い込みながら
途絶えることなく
揺れ落ちる木の葉
吐息に捲れ
炎を吹き消すように
露わな地面を
覆い隠す
枯れ葉の絨毯に抱かれ
駆けのぼるような瞳で
目を細め
ゆっくりと目を覚ます
花たちは
朝露を身にまとい
零れる光に
儚い夢の永遠を告げた
想い枯れて
汚れた血を
美しい血に変えて
この詩の著作権はKRさんにあります。
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