田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

奇跡の栗の木(2010/1/18)

2010-01-18 19:32:11 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
冷蔵庫並みの冷え込みが連日続きましたが、ようやく温かい日差しが戻ってきました。
今日は竹田農園で、バーベキューと畑の手入れ。

(バーベキュー)

お昼前、妻に車で農園まで送ってもらう。
妻は用事があるが、お昼御飯は一緒に。
すぐ火を起こして、用意した牡蠣を焼く。
私と近所に住む江藤正翁(元南海ホークスのエース、88歳)でビールを飲みながら雑談しているうちに、妻は食事終了でアルバイト先に。
枯れ木や畑で支柱に使って用済みの竹をバーベキューコンロに投げ込み、焚火で温か。
日差しも強く、暑くなって私と江藤翁は麦わら帽子。
「こうして喋りながら飲んだり食べたりが一番おいしい」と江藤翁。冒頭の写真。

(新聞)

江藤翁は「テレビを見ていてもあまり面白くないので、新聞(朝日新聞)を隅から隅まで丹念に読んでいる。
老眼鏡もあるが眼鏡を使わなくても、新聞は読める」とのこと。
60の私は、老眼鏡がないと新聞、本を読むのは一苦労で、今日も脱帽。

(奇跡の栗の木)
一昨日買ったカメラの三脚を持って、農園の山手にある、竹林まで。
イノシシ除けのチリンチリンの鈴は腰に。
この竹林でカッポ酒用の竹をこの夏たくさん切り出したら、少し見通しがよくなり、25年間放置していた栗の木が4、5本、枯れずに、巨木に成長してるのを発見。
この栗の木の前でパチリ。(下の写真)


この栗、25年前まで、20キロ近くの大きな栗の実を秋には実らせていたが、管理が面倒なのと、せっかく草刈りしても、横を通る登山道(馬が岳)を利用するハイカーが勝手に栗の実を取っていってしまうので、バカバカしくて放置していたもの。
いまは、登山道は登る人が減り、藪に覆われ登山道消滅。
栗畑は竹が生い茂るようになり、栗の木は竹にまけて枯れたと思っていたが、なんと、竹と背比べをするように上へ上へと伸びて、先端は竹のはるか上。
根元にはたくさんの栗のイガで、毎年9月、イノシシ君達に御馳走を提供していたもの。
この秋は、せめて実る栗の1割でもいただきたいもの。

(冬の農園の燃料)
竹林には、何本も枯れ木が横たわる。
これを今日も切り出し、農園まで運ぶ。(下の写真)

よく着火し、焚き火でポカポカ。
夕方妻が迎えにくるまでの時間、この焚き火の傍で、コーヒーを飲みながら「坂の上の雲」の読書。
焼き芋もこんがり焼け、これもホクホクで美味い。

 今度の日曜日、工務店のS氏、山陰の潮巻きに船釣り。
大物が釣れる。
私も連れて行ってくれるとか。
しかし、北風が吹くと波高く中止で今から天気予報に一喜一憂。
コメント
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