丸谷才一の小説はあまり読んでませんが、エッセイは文庫ででるとたまに読んでいます。
今回は『花火屋の大将』(文春文庫)
「一枝の花」
ここでは、大正天皇の和歌について、「彼(吉井勇)をしのぐ大歌人」といっています。
「これはいはゆる上手下手の問題ではなく、品格や風格にかかわることなんです。」
和歌については、まったくわかりませんが、読んでいると大正天皇という人をもっと知りたくなってきます。
「影武者ナポレオン」を読むと、こんどは『ナポレオンの死』を呼んでみたくなる、といった具合。
旧仮名遣いになれないうちは読みにくかったけれど、なれてくると久しぶりに丸谷才一を読んでいるんだ、という気分になります。
今回は『花火屋の大将』(文春文庫)
「一枝の花」
ここでは、大正天皇の和歌について、「彼(吉井勇)をしのぐ大歌人」といっています。
「これはいはゆる上手下手の問題ではなく、品格や風格にかかわることなんです。」
和歌については、まったくわかりませんが、読んでいると大正天皇という人をもっと知りたくなってきます。
「影武者ナポレオン」を読むと、こんどは『ナポレオンの死』を呼んでみたくなる、といった具合。
旧仮名遣いになれないうちは読みにくかったけれど、なれてくると久しぶりに丸谷才一を読んでいるんだ、という気分になります。