坪内祐三は同世代なので、この『一九七二』は
興味をもって読み始めました。
意外だったのは、前半から連合赤軍事件についてを
大きく扱っていることです。
同年齢の大塚英志も連合赤軍を取り上げていますが
彼とはまた違った視点ではありますが。
わたしたちの世代は学生運動に直接かかわっているひとは
ほとんどいないと思うのですが
それでも、上の世代の学生運動というものを
実際にみていた最後のほうの世代なんでしょうね。
戦後から平成の現在にいたるなかで
1972年がどのような転換点を持っていたのか
その転換点がどのように現在に影響を及ぼしているのか
考えてみるきっかけにはなったと思います。
興味をもって読み始めました。
意外だったのは、前半から連合赤軍事件についてを
大きく扱っていることです。
同年齢の大塚英志も連合赤軍を取り上げていますが
彼とはまた違った視点ではありますが。
わたしたちの世代は学生運動に直接かかわっているひとは
ほとんどいないと思うのですが
それでも、上の世代の学生運動というものを
実際にみていた最後のほうの世代なんでしょうね。
戦後から平成の現在にいたるなかで
1972年がどのような転換点を持っていたのか
その転換点がどのように現在に影響を及ぼしているのか
考えてみるきっかけにはなったと思います。