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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

いざ九州へ

2017年05月20日 | 日々雑感
晴れが続いています。

タカ長は明日から友だちと佐世保に行きます。

クロちゃん宅をベースに適当に歩く、、、、と言うことですが、、、

タカ長の目的はこの山、、、、、

         

               画像はネットより借用

平戸島の最西端にある志々伎山(347m)です。

あの尖った峰には簡単には登れないようにも見えますが、情報によると1時間半あれば誰でも登れる山ということになっています。

    
                画像はネットより借用

平戸島の最西端の山ですから、そこに登ればこのように広い海を見ることが出来ます。

瀬戸内育ちで、山から海を見下ろしても島ばかりの風景の中で育った私たちには、このような広い風景は魅力です。

佐世保方面もしばらく好天が続く予報なので、このような広い海を見ることが期待できます。

しかし、タカ長の本心はそのようなことではありません。

    

昨年の秋に冷水岳に行きました。

そこでタカの渡りを見ているとき地元の方から、ここを渡るハチクマは平戸島の志々伎山(遠景左端の山)を目指す、、、、、とか、、、

九州北部を渡って来たハチクマもあの峰を目指す、、、、とか、、、

志々伎山で見ているとハチクマが下から湧きあがってくる、、、、とか、、、

そのようなことを教えられたのです。

そのようなことを聞かされると放置できません。

気持ち的にはこの9月に行って、下から湧きあがってくるようなハチクマの群れを見るつもりになっているのです。

しかし、そこは初めての所、初めての山です。

そのため今回は仲間たちと志々伎山に登り、自分の目と足で確かめてみたいのです。

その予定は月曜日、それ以外の日の行動は仲間まかせ、成り行きで佐世保旅行を楽しむことにしています。

現地にはネット環境が無いので25日までは携帯からの登降以外は出来ません。

そのため記事らしい記事は書けませんが、アリバイ証明みないな投稿を続けるつもりです。

詳しくは帰宅してからの土産話で、、、、ということで、よろしくお願いします。


サルメンエビネの咲く山で

2017年05月19日 | 山歩きから
    

仲間たちとの山歩き、今日は市間山から立岩山の稜線を歩いてきました。

この稜線は、近郊では珍しいご覧の通りの「緑のトンネル」が1時間も2時間も続く稜線です。

その緑のトンネルを歩くのが今日のメインテーマではなくて、、、、

    

登山道のそばに咲くサルメンエビネを見ることが目玉の山歩きでした。

その目玉のサルメンエビネが咲いていて、今日の山歩きを企画したタカ長としてはひと安心、、、、

天気も良く、緑のトンネルも素晴らしく、そのうえサルメンエビネの他の花を見ることが出来て、、、、

今日のタカ長は上機嫌です。

    

楽しい山歩きが出来れば誰だって上機嫌になりのですが、今日の山歩きでは花のほかにも小さな出逢いがあり、、、、

そのことが嬉しいのかも分かりません。

    

立岩山の近くで追いついてきた単独行の登山者と何となく話し始め、、

短い時間ですが一緒に山頂まで歩き、、、

山頂では一緒に昼食をとりながら山談義を楽しみました。

その登山者はブナも森が好きで、ブナの肌に触れるのも好きで、そのような山を選んで歩いているということでした。

そのようなことでサルメンエビネのことはご存知ないので、帰りにはぜひ見てくださいとアドバイスしたものです。

    

その山頂ではご夫婦らし登山者2組と話す機会もあり、、、

そのうちの一組にはタカ長ブログを紹介する機会もありました。

と言うようなことは珍しいことも何もないことですが、、、、、

最近の登山者は、登山者と話をする人が少なくて、、、、、、

先日登ったある山では20名のグループがタカ長の近くで昼食をされましたが、その中で話をする人はほとんどいませんでした。

グループの中では賑やかに話していても、他の登山者と挨拶する人は少なく、、、

まして、山で情報収集するようなことはほとんどありません。

タカ長の若いころの登山者は山で情報交換することは普通でした。

最近はネット情報があふれているのでその必要が無いのでしょうが、そのような風潮に違和感を感じているタカ長としては、、、

今日体験した、チョッとしたことが嬉しかったのです。

このような小さな出会いを大切にしていたら、高齢者の人生もまだまだ豊かになるのでは、、、、

とタカ長はいつも思っているから、今日経験したことが心の琴線に触れたのかも分かりませんね。

    

今日はサルメンエビネ以外の花も撮りましたが、その代表はこのイワカガミ、ということにします。

山の花を撮るカメラとしたらディスプレイが動くタイプが有利ですよ、、、、、

と言うようなことも話したので、ローアングルで撮ったこの写真を貼りつける気になりました。

自慢するほどの写真ではありませんが、、、、、、。



   

渡りも終わり???

2017年05月18日 | タカの渡り
今日の向山に行きました。独りです。

タカの渡りも雰囲気的には終わりの感じで、この様子では人を誘うのもはばかられるのです。

今朝は頑張って8時前には観察ポイントに着いて、14時過ぎまで空を見ていましたが、、、、

数字的にも雰囲気的にも終わりの感じ。と言ってもこれはタカ長の独断ですからアテにはなりません。

しかし、それにしてはハチクマのオスが目立つのです。識別できたハチクマの7割がオス、と言った感じです。

ハチクマは最初にオスが渡ってきて、そのあとメスが渡って来る、と言われているのですが、、、

この時期に過半数がオスと言うのをどのように判断したらいいのか、不勉強なタカ長としてはコメントを控えますが、、、

それにしてもオスが目立ったので、今日はオスの写真を順不同でならべてみます。

    

    

    

    

    

    

    

    

これらはすべて今日撮ったものです。そして次の2枚は付録です。

    

サシバです。羽が透けて白い鳥のように見えました。

向山通いでも毎日2羽とか3羽のレベルで見ています。

    

ノスリです。ノスリの渡りも期間が永いのですが、、、、それにしても今日撮れるとは思っていませんでした。

このように、数さえ問題にしなければ、まだまだ渡りを見ることが出来そうですが、、、

明日からいろいろな予定のあるタカ長、今シーズンの渡り観察は今日で千秋楽になりそうです。


    

安いカメラで

2017年05月17日 | タカの渡り
今日のタカ長は6連チャンの後の休養日です。

今朝は免許の更新に行ってきました。気になることを一つ片付けてひと安心です。

    

6連チャンの間にずいぶんたくさんの写真を撮ることが出来ました。

タカの写真をこれだけ集中して撮ったのは初めてのことです。

カメラは例のカメラ、キャノンの50倍ズームのものです。31,200円で買いました。

鳥撮り用のカメラとしては超安物、と言えそうです。

そのカメラを使うにはそれなりの工夫が必要なのですが、そのコツみたいなものが分かったような、まだ分からないような、、、

いまはまだそのような段階です。

遠くから飛んでくるハチクマを見つけても、すぐに撮影してもこのような小さな画像になり、、、、

    

だから、十分引きつけてからシャッターを押すのですが、、、、

シャッターを押すのが遅すぎると、、、、

その画像をカメラが書き込みしている間に最高のチャンスを逃がすことになります。

    

慌てて押すと、、、残念、、、このようなことになることが多々ありました。

ウデが悪いと言ってしまえばそれまでですが、、、、

最高のチャンスを撮り逃がし、、、、それでも撮ったら後追い写真。

このようなことを何度も経験しました。

    

前方から飛来してくるところをこのような感じで撮って、、、

そのタカが運よく頭上で帆翔してくれて、、、、、

    

この程度の写真を撮ることが出来たらタカ長としては満足なのですが、、、、

そのようなことはめったにありませんでした。

鳥撮りには高級機が有利なことは分かっていますが、それを持たないタカ長としては、

安いカメラを工夫しながら使い、それなりの写真を撮りたいと考えています。


6連チャンの最終日

2017年05月16日 | タカの渡り
    

6連チャンの最終日は向山に行きました。三日連続の向山です。

天気は曇り、西のほうの情報もいいものが無くて、数的には期待できないことが事前に分かっている向山行きです。

それでも向山に行きたくなるのは理由があります。

 

その理由はこれです。と言ってもお分かりにならないでしょうが、、、、

    

これでも答えは分からないでしょうが、、、、(これはノートリ画像です)

要するにタカとの距離が近くて、タカ長のカメラとウデではゲットできないくらい近いところを飛ぶタカが多いのです。

大砲組のベテランが来れば傑作が撮り放題、ということになりそうですが、、、、

現場には三脚を立てられるところが無くて、、、、、

いやいやその前にその三脚と大砲を山の上まで担ぎ上げるほどの体力のある人はまずいませんから、、、

ここでの撮影はタカ長の独壇場(?)と言うことになりそうです。

    

このハチクマも、、、と言ってもこれでは何かわからないでしょうが、、、、

足もと近く、背面がハッキリ見えるところをを飛んで、観察地のまわりを半円を描くようにして飛び去ったものです。

その動きが速くて、ズームしては追いきれないので、少しだけズームしただけで撮ったものです。

数は少なくても毎日何回かドラマがあるのが楽しいですね。

    

で、今日最高の写真です。

このハチクマが浮かび上がってきたとき仲間から電話。

その通話を断って撮った写真です。

何とかゲットできたのでいいのですが、これを撮りにがしていたら、電話してきた仲間を恨まないといけないことになっていたかも???

と言うようなドラマが毎日あるので、タカのシーズンには1時間の登りに耐えて日参しなくてはいけないようです。


6連チャンの5日目は

2017年05月15日 | タカの渡り
6連チャンも終わりに近づきました。今日も晴れ、もちろんタカを見るための山登りです。

    

                     鷹の峰 三日続かぬ 渡りかな 鷹長

過去の記録を見ても大きな渡りが三日続いて記憶はありません。

それはタカ長だけの記録かも知りませんが、渡り観察にも山があれば谷もあります。

今日はその谷間の日だったようです。

そのことは予測して山に登ったので気落ちはありません。

    

しかし、向山でのホークウォッチにはドラマがありました。

これもその一つかも分かりませんが、わが裏山をバックにしてハチクマが飛んできました。

その他にも、、、、足もとから12羽のハチクマが次々と上がってきて、峰の上で柱になりました。

バックは我が町の市街地や広島湾の海。

    

これは海バック。

今日はわが町の港には大型船が接岸していて、それを山から見ることは出来たのですが、、、

ハチクマがその上を飛んでくれなかったのが残念です。

    

    

    

今日は250枚くらい撮りました。

その中には背面が写っているのも何枚かあります。

しかし、写真の整理はまだ出来ていないので、それらを紹介するのは後日のお楽しみ、と言うことになりそうです。

今日は30羽程度のハチクマしか見ることが出来なかったので、想定内とは言っても数の不満が無いわけではありません。

しかし、その中に大小のドラマがあり、それを楽しむことが出来たのでハッピーでした。






6連チャンの4日目は

2017年05月14日 | タカの渡り
    

6連チャンの4日目は相棒と向山に行きました。

ハチクマをたくさん見ることが出来ました。そのうえ想定通りの成果がありました。

今日撮った写真は600枚+。その中にはピンボケもあり、おそらく2/3は削除することになりそうですが、、、

団地の患部(誤変換ではありませんよ、、、)としては、夜の役員会に出席する必要があるので、写真の整理が出来ません。

と言うことで、サシバとハチクマの写真を紹介して今日の記事を終わらせて頂きます。

    

    

とにかく今日は成果がありました。

そのことは後日紹介ということですが、そのため今日のタカ長はハッピー、とても上機嫌です。

6連チャンの4日目もいいことばかりでした。