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タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

山口県羅漢高原

2007年10月28日 | タカの渡り観察
山口県東部・広島県境の羅漢高原。

 紅葉とススキの高原で10時頃から3時間以上空に注目していましたが、タカの渡りは確認できませんでした。

 トビが1羽
 カラスが数羽
 
 ハイタカは3羽、もしくは3回(一度に2羽見ましたが、、、、)見ましたが、その動きからして渡り固体とは思えませんでした。小鳥類の渡りも確認できませんでした。
 この時期はまだまだ渡りが続いているはずなのですが、、、、、

 何年か前、広島県の内黒峠での観察を思い出しました。その日の峠は渡りの最盛期だったのか、峠の頂上に信号機を取り付けたいくらい鳥の動きが盛んでした。北から南へ、南から北へ、西から東へアトリやカシラダカ、そのほか私には種名を確認できない多くの小鳥たちが渡って行きました。

 もちろんハイタカ属の渡りも盛ん。紅葉の山上では何度もノスリが帆翔していました。
 
 あの日のことは夢か幻だったのでしょうか?場所が違うとは言え、あまりにも低調だった今日の羅漢高原。紅葉の山とさわやかな風、一日の清遊としては最高の一日でしたが、タカの渡りについて言えばお世辞にも良い日だったとは言えない状況でした。

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