タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

墨絵ぼかしのハロン湾

2008年07月04日 | 旅行のことなど
ハロン湾は素晴らしい観光地です

 6月28日にハロン湾の混雑ぶりを紹介しました。それだけではハロン湾の悪い面を紹介しただけで片手落ちになります。そこで今日は素直にハロン湾の紹介です。



 タカ長が行った日は曇空。そのためかどうか、南国らしいエメラルドグリーンの海を見ることは出来ませんでした。すべてが墨絵ぼかしの風景でした。



 鏡のような海を風を切って墨絵の世界に入っていくのは快適でした。手前に見えている屋根は私たちの乗った船の操舵室です。500隻もあるといわれる船は、そおれぞれが工夫を凝らしているようです。





 私たちがハロン湾にいた日は大体このようなモノクロの世界でした。これはこれで良いものです。何より嬉しいのは南国の直射日光にさらされないので涼しいこと、安心してデッキでくつろぐことが出来ました。



 帰りの港が近づいてくるとどこからともなく船が集まってきて、一大船団を組んでどこかに攻め込んでいくような錯覚を覚えました。夢のハロン湾から現実の港へ、船と船の間に割り込んで接岸する現実の世界に帰って行きます。

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