タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

今日の観察~9月25日

2008年09月25日 | タカの渡り観察
柳の下にドジョウは??

 今日のタカ長観察地、朝から厚い雲の覆われていました。チョッと見には大きな渡りが期待できる天気ではありません。

 しかし、過去の記憶を呼び戻してみると、その年の最高記録は何故か今日のように天気がハッキリしなくて、空気がよどんだような日に現れているのです。特別な理由はなくて、単なる偶然なのでしょうが、不思議にそのような日に大きな渡りを記録しているのです。



 だから今日も多少は期待していたのです。しかし、時間の経過とともに観察地の裏山は雲に覆われ、北側の山は朝から見えない状態が続いていました。これではいくら何でも大きな渡りは期待できません。



 観察地に日陰を提供してくれるサクラの木陰で宝の山を見上げながらカメ吉おじさんらとカメラ談義に花を咲かせました。



 観察地のハナミズキの実も赤くなりました。

 次ぎのヤマはこの週末になるのでしょうか?今年の天気は週末組に都合の良いように推移しているようです。そこで大当たりを出して、ハチクマの総計4000羽クリアの新記録を狙っているタカ長です。

今日の結果

   9月25日    曇
     
     観察者   タカ長 トビ吉 カメ吉 タカカノ 他
     観察時間   7:00-16:00

       ハチクマ         40
       サシバ          1
       ツミ            2

 新記録はおろか3桁にもなりませんでした。この結果では今日観察地に来ていただいた人には満足して頂けないでしょうが、週末組の人は内心にんまりしてお出でではないでしょうか?

今日の野鳥~ヒヨドリ


       この写真はタカ長の撮影ですよ。念のため明記しておきます。

 韓国・プサン広域市影島区の太宗台公園の展望所でハイタカ属の渡りを観察しているとヒヨドリの群がやって来ます。ヒヨドリたちは例によって観察地の周りをうろうろしています。そのヒヨドリを狙ってハヤブサが待っています。

 本当はこの雲をバックにして飛ぶタカを撮影したいのですが、タカ長のカメラとレンズでは無理なようです。

 秋の韓半島最南端の観察地では楽しい野鳥観察が出来ます。広島⇒プサン航路が再開されるとますます行きやすくなるこの観察地、多くの人に行ってもらいたい観察地です。

タカ長観察地でもヒヨドリの渡りが活発になってきました。




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