北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

誕生日

2014-03-28 21:44:46 | 日記
息子、ジュニアの29歳の誕生日。
早いもので、もう一家のご主人様だが、髭が生えようが あそこがもじゃもじゃであろうが、私にとって可愛い息子であることに変わりはない。

お兄ちゃんと喧嘩して食卓テーブルの下で悔し泣きしていた息子。
ミートソースを食べに行った時に、ソースの付いた部分だけ先に食べてしまってパスタだけが残り、「二度とミートソースなんか食うものか」と食い物に悪態をついた変なヤツ。
カメラ嫌いで写真を撮ろうとすると顔を背け、地団駄を踏んで暴れ回った息子。
だから、写真が我が家の子供の中では極端に少なくアルバムも薄い。

そのジュニアへの誕生日プレゼントは、写真を引き伸ばして額に入れてと思ったのだが、良いのが少なすぎる。
やっと見つけたのがジュニアと奥様が一人ずつ子供を肩車して公園を歩いている所。
これだって公園の景色を撮っているフリをして半分に 何とか写っている程度。
それを写真屋さんでトリミングと修正を繰り返して、何とか家族の笑顔いっぱいの写真に 仕上げる。

先着していた奥様と娘を追うようにジュニア宅へ到着。
インターホンを鳴らすと、レンズの向こうから孫達の「ウリウリをやってみて」の声。
どうやらスリスリ娘がウリウリされたことを喧伝している様子。
仕方なくレンズの前でウリウリポーズをすると「ギャー、気持ち悪い」の声が響き渡る。
何度もアンコールに応えアンガールズ田中の如くいじられて やっとドアが開けられた。

ジュニアは帰宅が遅くなるとのことで、私の持参した額入りの写真を遺影の如く置き、主役不在の誕生会。

翌日、珍しくもジュニアから電話で写真のお礼を言われ、照れながらも少し嬉しかったが、最後に云われたのは、増税前に滑り込みで更新したナビの代金を払えの催促。
ジュニアが、「お父さん、俺がプレゼントしてやるよ」と太っ腹な男に育っていてくれれば嬉しかったのだが・・・・・そうしたら久しぶりにウリウリだって してあげたのに。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。