北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

ノルディックウオーキング

2013-06-10 21:46:06 | ウォーキング
最近、ノルディックウオーキングと云うものを試している。
スキーのストックのようなものを持って歩くやつだ。
TVの情報によると、普通のウォーキングより消費カロリーが多いのだそうで、早速、スポーツ用品店へ行って買ってきた。
先端の違いによって、登山用とは仕様が異なりゴムが付いている。


さて、早速試してみようかと思ったが、いつもの春採湖コースでは少し恥ずかしい。棒を持って歩いているやつなんかいないし、何しろ、何年も歩いているので顔見知りが増えているからだ。
「おっ、新兵器だね」とかならまだ良い。口の悪い奴からは「今日は 雪降るの?」なんて言われかねない。
これに堂々と対応できるほど気持ちが強くは無い。

考えた末、あまり人のいない河畔の堤防上の道を上流へ向かうことにした。


駐車場に車を置いて、ストックの準備をする。説明書を見ながらストックを伸ばす。身長に応じて最適な長さがあるようで、ストック横には丁寧にメモリまで付いている。
リハビリに使用する場合は、前方に突いて歩く。通常のウォーキングでは横に突いて後方へ押すようにして歩くらしい。

川岸の舗装路を歩き始める。が、先端のゴムが路面から撥ねて歩き難い。
ズンタタンズットントン、タタタンズットンタントントン。
リズムがメチャクチャで下手なドラマーのようだ。
力の入れ具合を工夫して、何とか撥ねないようにはなったが、それでも どこかが変。
何だろう?・・・・・。
足もとを見ながらゆっくり歩いてみて気が付いた。
何と、右手(右棒)と右足が一緒に出ているのだ。
緊張して歩く小学生のようになっている。
棒を意識しすぎて、竹馬に乗っているように歩いている。
自分で自分が可笑しくて・・・やっぱり春採湖へ行かなくて良かった。
一度停まって、左足と右棒を前に出し、それからイチ、ニ、イチ、ニ。


時々、自転車が通る。時々、ジョギングしている人が追い抜いて行く。
皆、元気なものだ。
遠くに見えていた岩保木の山が近づいてくる。


かっこうが鳴いている。鶯の鳴き声も聞こえる。
かっこうの姿を捉えることができた。


道を小動物が横切った。何? キタキツネにしては太めだ。メタボのキタキツネなんて見たことはない。キツネは総じて痩せ細っているものだ。狸?
狸はいないはずだ。レンズを向けたが草むらへ隠れてしまった。

水門が見えてきた辺りでユーターン。何しろ同じ道を引き返すのだから適当なところで区切りをつけないと辛くなる。
ユーターンして気が付いた。
今まで、何と歩きやすい道なのかとルンルン気分で歩いていたのだが、風が背中を押してくれていたらしい。それが、ユーターンした途端、向かい風となった。
川岸は、障害物が無いので、海からの風が直接当たるのだ。地平線のように見える所まで戻るのかと思うと急に疲れが出てきたが、戻らなければ帰れない。
歩いた後の御褒美のことだけを考えて歩く。


これだけ歩いたのだから、今日はカツ丼に決定だ。あまり考えることなく決まった。
また、前を小動物が横切った。メタボのキツネか狸だ。キツネには何度が遭遇しているが、やはり動きがキツネとは違う感じだ。狸なのだろうか?
(あっ、そうだ。あそこの蕎麦屋のカツ丼には たぬき蕎麦が付いてくるのだ)
カツ丼を食べる店も決定した途端、向かい風も気にならなくなった。




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2 コメント

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Unknown (亮おじさん)
2013-06-11 18:21:13
頑張ってますね!
ここ、どこまでも真っ直ぐで・・ほんと帰りがイヤになってしまいますね
それにしても、もったいないくらいに立派な舗装道路ですよね。
なかなかストックは膝にいいみたいです!
湿原マラソンいむけて、今度から平地で頑張ります
その前に、これから街で水分補給してきます
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元気回復しましたね (タブタブ)
2013-06-11 18:32:04
☆亮さん
今度は、湿原マラソンですか。
休みの日には、この堤防を走る人が増えました。
多分、マラソンに向けて練習しているのだと思います。

水分補給とは、ウマいことを云いますね。
私が飲めない水分のことですよね。
取りすぎは毒ですよ。
誘惑に負けないで。
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