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北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

決断

2016-07-18 20:09:44 | 散策
麻酔科受診。

手術の成功は主治医にかかっているが、手術中の生死は麻酔科医の手にかかっている。

だから麻酔科医は少し偉そうで、患者は腰を低くして「宜しくお願いします」と言うのだが、私は前回の手術で太い針が血管に入らなくて「三回も刺された」と文句タラタラ。

途端に先生の顔が少し和み、私の血管を見て「そんなに難しい血管でもなさそうですがね」と言う。

おまけに、何回も刺すところを見せないようにするために看護師の尻が私の顔の横に置かれて視線を塞いだので「尻に噛みついてやろうと口開けた所で意識が無くなって・・・・」と云ったら
「噛みつく前に麻酔が効いて良かった」と先生が苦笑い。


さて、ついにその時がきた。

牛のように導かれて手術室へ向かったが、入口で待っていたジュニアが急に私をハグして「大丈夫だからね」とでも云うように力付けてくれた。

息子って、やっぱり優しいねぇ。私の宝物だ。


手術台は白いモコモコが敷かれて快適そのもの。裸で寝ても寒くない。

前回は横になった途端、周りを囲まれて色々な器具をあっと云う間に付けられたのだが、朝一番目の手術だからか、横になっても『準備していますから』と云うだけで周りを人が動き回っているだけ。

で、こうなるとモヨオス悪いクセ。屁がしたくなってきた。

手術の最中、大事な所で「やらかして」メス先が狂ったら命にかかわるので、
考えた末、ガマンしているよりはと・・・・スカスことにした。

なあに、これだけ人がいるんだ。私じゃないフリをするのは簡単さ