北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

信じて良いような気がして

2016-06-25 21:09:12 | 日記
脳卒中で倒れたIさんの病院へ行った。

この病院、初めに行った時には気が付かなかったのだが、長方形の建物同士が斜めに合体しているようで、目指す病室へたどり着くのがなかなか難しい。
本当は、エレベーターのすぐ近くに病室があるらしいのだが、大周りしてしまう。

Iさんは、数日前まで車椅子だったのにリハビリの成果なのか 何とか歩行器で歩けるまでに回復していた。
ベッドから立ち上がるのも案外スムーズで、本人は調子に乗り過ぎて思いっきり転び、頭にタンコブを作って看護師に大目玉をくらったと苦笑いしていた。

正直、数週間でここまで回復しているとは思わなかったので、かなり嬉しい。
今月末に一度退院して、来月には手術することになるかも知れないとのこと。

頭の手術って怖そうだけれど、回復する見込みがあるのなら有難いことだ。


さて帰り道、ブログ友さんが面白かったと云う本を見たくて古書店へ寄った。

あまり他人の勧める本を読むことはないのだが、どんな本なのか立ち読みしてみようかと思ったのだ。

直木賞受賞作、本屋大賞2位と帯が付いている。(1位じゃないのか) と思いながら ページをめくり 最初の一行を読んで・・・・・虜になった。

全くストーリーも文体もわからないのだが、二行目を読んで「買おう」と決めた。



もしかしたら、本当にすごい本なのかも知れない。
古書店で上下巻を定価より1000円も安く買えたのはラッキーだ。

魂ごと あなたを「持って行く」物語。と書評に書いてあるけれど、ホントかなぁと少しだけ疑いが残っている(笑)



今読んでいる本が終わったら、「お化け」とか出てこない本であることを祈って 少しずつ楽しもう。