TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

森まどか「ねえ・ねえ・ねえ」(1979年)

2007年07月16日 | アイドルPOPS【70年代】
昨日は森まどかさんの「ひまわりの夏」を取り上げたのですが
今日はセカンドシングルの「ねえ・ねえ・ねえ」をネタにします。

「ひまわりの夏」を聞いて、ピピピと来たものがあったのでしょうか
このシングルも当時買ったのですね。
(自分のことですが、忘れてますが・・・)
たぶん声の質が好きだったのだろうなぁと、今聴き直して感じています。

「ひまわりの夏」はバラードっぽい曲で「聞かせる歌」でしたが
「ねえ・ねえ・ねえ」はアイドルPOPS。それを実に豊かな表現力で
歌っています。昨日も書いたけど彼女の歌声は聞いていて気持ち良いです。

作詞:たかはしのりこさん、作曲:たきのえいじさん、編曲:神保正明さん
 
 ねえ・・・ねえ・・・ねえ・・・ 

という繰り返しが印象的で記憶に残る曲です。

この「ねえ・ねえ・ねえ」は1982年に小泉今日子さんのデビュー曲
「私の16才」としてリメイクされました。レコード会社も同じビクター。
そのシングルも買ったのですが、聞いている時に
「どこかで聞いた事があるなぁ・・・この曲・・・」と思っていたのですが
気が付かなかったのです!

しばらくして、「私の16才」は「ねえ・ねえ・ねえ」のリメイクという事を聞いて
調べたら、ありゃりゃ・・・両方持っている(^^ゞ
聞き比べると「私の16才」は「ねえ・ねえ・ねえ」よりも若干テンポが速くなり
アイドルPOPS!という感じが強調されています。
でも個人的には森まどかさんの「ねえ・ねえ・ねえ」の方が好きです。
声の質・安定感はこの年齢とは思えないほどのものですから。

ちなみにB面の「マイ・ボーイ」この曲も良いです。
作詞:竜真知子さん、作曲:穂口雄右さん、編曲:渡辺茂樹さん。
この組み合わせと言えばキャンディーズ!。
スーちゃんが歌いそうなバラードナンバーです。
(ワタシはミキちゃんが好きでしたが・・・)

  さよなら さよなら 私の片想い

この曲も誰かリメイクしないかな・・・
「今も乙女ココロは変わらない」と思うのですが、繊細な片想いソングは
オトコの郷愁の世界で、現実にはもはや受け入れられないのかなぁ。

森まどか「ひまわりの夏」(1978年)

2007年07月15日 | アイドルPOPS【70年代】
梅雨時とは言え、先週はとにかく雨がしっかり降りました。
そして週末にやって来た台風4号は、7月としては観測史上最強。
これも地球規模の気象変動なのでしょうか・・・
とりあえず台風は日本列島から遠ざかり、梅雨明けも間近でしょう。

そうすると、やってくるのは夏!
夏と言えばそうめん、冷し中華、かき氷・・・食べ物も良いですが
夏の花「ひまわり」を忘れちゃぁいけません。

曲のタイトルに「ひまわり」が付く曲はいろいろありますが
ワタシはこの曲を思い出しました。森まどかさんの「ひまわりの夏」。
当時彼女は13才。あの堀越学園の中等部在学中とジャケットの
プロフィールに書いてあります。
作詞:山口あかりさん作曲・編曲:あかのたちおさん。

70年代後半頃は彼女のような「U15アイドル」がレコードを出す事は
珍しくはない状態でしたが、出す以上はそれなりの実力も備わっている
からでしょう。この曲を聞くと、とても13才の女の子とは思えない
しっかりとした歌唱法で歌っています。決してきゃぴきゃぴしたアイドル声
では無いのです。伊藤咲子さんのような感じとでも言いましょうか
朗々かつハキハキと歌ってくれるので、聞いていて気持ちが良いです。


フィーバー「悪魔にくちづけ」(1979年)

2007年07月14日 | アイドルPOPS【70年代】
「キャンディーズ」が1978年4月に解散してから、その後の座を狙う
3人組として渡辺プロダクション所属の3人組みグループ「フィーバー」。
この曲「悪魔にくちづけ」はデビュー曲ですが、昨日のネタにした
「トライアングル」より後にデビューしています。
どうしても「キャンディーズ」のようなグループを育てたいと言う思いが
あったのでしょうね。でもなかなか二匹目のドジョウはいなくて、結局
3人組と言えば「キャンディーズ」というイメージは崩せなかったと思います。

「悪魔にくちづけ」というタイトルから「やさしい悪魔」を思わせます。
それでいて歌い方などからは、「キャンディーズ」よりも「プチお色気路線」
を狙った感じがありますね。

  くすぐられるのは 耳たぶだけじゃないのよ

って、どこ触っているの!

  女としてかなりかなり ヤバイわー

なかなか先進的というか、飛んでますね。でも今でもイケる歌詞と思います。
作詞:森 雪之丞さん、作曲:佐藤 健さん、編曲:船山基紀さん
誰かリメイクしてくれないかな。

実はワタシ名古屋の雲竜ホールでの「フィーバー」のコンサートに行って
生で見ています。会場は大きいところではなく、現在はライブハウスと
なっているほどのキャパなので、もう目の前で見られる距離でしたね。
雰囲気が良かったのでしょう、あの時のコンサートは妙に印象に残ってます。

トライアングル「0(ゼロ)のメルヘン」(1978年)

2007年07月13日 | アイドルPOPS【70年代】
ジャケット写真を見ればすぐに気が付くと思いますが
どう見ても「キャンディーズ」風の衣装ですね。
トライアングルは伝説のグループ「キャンディーズ」の後継者的な
存在として当初は「キャンディーズJr.」という名前でした。
しかも事務所も同じ渡辺プロダクションで、レコード会社も同じCBS・ソニー。
かなり力を入れて売り出していた事は容易に想像はつきます。

デビュー曲は「トライアングル・ラブレター」。この曲はそこそこ売れて
知名度もあがりました。そしてセカンドシングルがこの「0(ゼロ)のメルヘン」。
イントロの「ア・ア~♪」というコーラスは、ほぼキャンディーズ。
それにしても、一曲まるまる3人で同時に歌っています。せめて曲の途中で
3人のソロパートを回していってもいいのにねぇと当時から思っていました。

  土砂降りの海岸を 二人夜中に見てるの

う~ん、この詩はなかなか凄い。
作詞:島武実さん、作曲・編曲:穂口雄右さん。アイドルグループのシングルの
歌い出しとしては、思いもよらない展開ですね。

雨模様

2007年07月12日 | 清洲城信長焼酎と共に
名古屋はこのところずっと天気が良くないです。
部屋の中も何となくじめっとした感じで、気分もすっきりしない。

本に手を伸ばしても、柔らかくなっているし
音楽を聴いても、スピーカーや空気が湿った感じがして
どうもシャンとしない。

「まぁこんな時は芋焼酎でも飲むか」

天気予報を見ると台風も接近していて、しばらく天気は良く無いですが
芋焼酎「ええなも」でも、飲みましょう。

気分は晴れて、明日も頑張ろうと。

あゆ朱美「ギターをひいてよ」(1974年)

2007年07月11日 | アイドルPOPS【70年代】
今朝のめざましテレビを見ていたら
「戸田恵子さんは’あゆ’だった」というネタ振りがあり
「彼女はかつて歌手としてレコードを出していた」
という事が話題になっていました。

「それなら持っているよ!」とばかりにレコードラックから
デビューシングル「ギターをひいてよ」を出してきたワタシ。

歌手としてデビューしたときの芸名は「あゆ朱美」。
シングル盤のジャケットの裏にはプロフィールが書かれていて
そこには、本名:戸田恵子と記されています。名古屋市出身
この当時は都内の女子高に在学中となっていました。

黄色のオーバーオールの裾の広がり方は70年代ですね。
”公園で撮りました”という感じのジャケット写真は自然派志向的には
良いかも知れないけど、ちょっと物足りなさを感じます。
でも高校生ですから、新人歌手としての初々しさは伝わります。

さてこの「ギターをひいてよ」は演歌です。彼女も軽くコブシを
回しています。ルックス的にも声質もフォーク調歌謡曲が
似合いそうなのですが、演歌歌手としてデビューしました。

  唄ってよトシ坊 ギターをひいて

この唄い始めのフレーズは結構印象的ですね。
作詞:山上路夫さん、作曲:中村泰士さん、編曲:あかのたちおさん
というヒットメーカーによる作品。でも「知る人ぞ知る曲」でした。

戸田恵子さんは、30年振りに歌手活動を再開されるとの事。
アンパンマンで何か歌っていなかったかなぁとも思いますが
ちょっと気になるニュースでした。



黒木真由美「感情線」(1975年)

2007年07月10日 | アイドルPOPS【70年代】
最近、70年代の曲をレコードラックから引っ張り出して聞く機会が増えました。
そして、シングル盤を見ていたとき目に入った盤がこの「感情線」。
特に季節的なネタとしては関係ないですが、夏っぽい印象なので
聞いてみました。

70年代アイドルPOPSの王道路線的な明るいナンバーは
初期の桜田淳子さんの曲のようなハジケっぷり。
とにかくストリングスが前面に出て忙しく鳴っていますね。
でもそれが明るくて快活。ギターはコードを刻むだけで、控えめな存在。
まさに今では考えにくい、こういったアレンジもあったんだと、改めて感じました。

作詞:阿久悠さん、作曲・編曲は都倉俊一さん。
日本テレビの「スター誕生!」出身者ですから、審査員の先生方が
彼女のために書き下ろしてくださった曲ですね。

この曲は今の感覚からすると完全なアイドルPOPS。でも当時は全て
演歌も含めて「歌謡曲」もしくは「流行歌」のくくりでした。
そう、ニューニュージック色もまだ付いていないので

 「可愛い娘が歌っているねぇ」と老若男女に受け入れられる時代でした。

そういう気持ちが、「歌謡曲」を育て「歌手」を育て、流行していったと思うのです。
それが80年代に入ってアイドル歌手がドッとデビューして、歌番組を席巻するように
なると、その構図が変わってきて、次第に歌謡曲が崩壊していったと思います。
もともとはひとつであったはずが、アイドルPOPS、演歌系、そしてニューニュージック系
この3つに枝が分かれ、それぞれ独自の方向性に向かって行ったのです。

「歌謡曲」っていい響きと思いますし、ノリだけでなく誰でも歌うことができて
歌詞も良いという楽曲。もう生まれては来ないでしょうか。

桑田靖子「マイ・ジョイフル・ハート」(1984年)

2007年07月09日 | アイドルPOPS【80年代】
九州地方では大雨による被害も出ていて、梅雨時とは言えあまり大量に
降るのも迷惑です。それでいて、四国や関東地方では雨も少ないそうで
日本全国まんべんなく降るというわけには、いかないものですね。

そんな梅雨空を吹き飛ばすような「スカッ」とした歌が聞きたくなり
持ってきたのは桑田靖子さんの「マイ・ジョイフル・ハート」。
季節的には春先の歌ですが、これから迎える夏に向けて
勢いをつけるのにちょうど良いかなと思っています。

1984年の曲ですから、アイドル全盛期。多くのアイドル歌手が
ブラウン管で活躍していた時代ですから、ポンと抜け出るのは
並大抵のことではなかったですね。
歌唱力と歌の表現力では定評のあった桑田靖子さん。でも
なかなかセールス的には恵まれなかったですが、その中でも
この「マイ・ジョイフル・ハート」はヒットしました。

作詞:来生えつこさん、作曲:来生たかおさん、編曲:馬飼野康二さん
というヒットメーカーの手による作品。最初にドカンと力強い音で
聞き手に「おっ」という印象を持たせて、その後は明るく爽やかに
楽しませるという、ニューミュージック的な曲調です。

  陽射しはのびやか 雨のち曇りのち晴れて
  うきうきしてくる 青空に投げキッス

ココを聞くだけで、気分も良くなりますね。だから梅雨時に聞きたくなったのです。
でも梅雨明けまではあと10日程でしょうか。そうすればいよいよ夏の到来ですね。
暑い夏は嫌いではないので、今は雨の時期を楽しみたいと思っています。

木之内みどり「硝子坂」(1977年)

2007年07月08日 | アイドルPOPS【70年代】
今日は「トヨタスタジアム(愛知県豊田市)」で行われたフリーマーケット
で出店してきました。この会場はトヨタ自動車やその関連企業で
働く方が多くいらっしゃるので、いつも賑わうのです。
そこで、フリマ終了間際ではありましたが、会場を見ていたら
ダンボールにLP盤を詰めて売っている方がいらしゃいました。

「何かあるかな~」と見ていたら結構古いレコード盤が・・・
「お!フィンガー5がある」などと言いつつパラパラ見ていたら・・・

木之内みどりさんの「硝子坂」のアルバムがあるではないですか!
当時買おうと思って結局買わずにいて、後になって後悔していた
アルバムのうちの一枚!しかも・・・100円!!!
「こ・こ・これください!!」つい声が上ずってしまった。

売っていた方曰く
「いちいち値段を調べてないし、価値もわからないから、いいよ
どうせ処分するものだから」だって。感謝感激でした。
以外と思われるかも知れないですが、木之内みどりさんのアルバムは
ベスト盤しか持ってないので、倒れそうになるほどの興奮でした。

そのほかにもドゥービー・ブラザーズの「キャプテン・アンド・ミー」
(ロング・トレイン・ランニンが収録されているアルバム)と
スティービー・ワンダーの「トーキング・ブック」(迷信が収録)
この二枚もゲット!とってもお買い得でした。

「硝子坂」のアルバムに戻ります。
A面は全て、作詞:松本隆さん。聞いているだけで「これが青春だよ!」
という感じです。一曲目の「東京メルヘン」はシングル曲で
吉田拓郎さんの作曲で編曲:石川鷹彦さん。いわゆる拓郎節ですね。
季節は今の曲ではないけど
「東京メルヘン」にはこんな一節があります。

  寒いポッケで二人の手
  あたためたのもおとぎ噺ね

70年代の詞といえばそれまでかも知れないけど
この危うさに共感できた時代は良かったと思う。
しかもちょっと力の抜けたような木之内みどりさんの声は
「それもいいでしょ」と話し掛けているようで

  もうじきに もうじきに春が来るんですね

の繰り返しで、なんか説得されたというか
「そうだよね、一緒に春を待とうか」と思ってしまうのです。

B面は全て作詞:島武実さんで、作曲:宇崎竜童さん。
この中の「硝子坂」は後に高田みづえさんがカバーしました。
木之内みどりさんの「硝子坂」は決して演歌っぽくは無く
文字通り硝子のような壊れやすい感傷的なイメージです。

このアルバム「東京メルヘン」以外は編曲がラストショー。
村上律さんのペダルスチールや徳武弘文さんのギターに
泣かされます。ホント良いです。
ゆっくりと聞き込みたくなる一枚に出会えました。

A1. 東京メルヘン
A2. フルーツ
A3. ヨーヨー
A4. ゆめまくら
A5. シティー・ライト
B1. 五月雨
B2. ありったけさわやかに
B3. 明日からごめんね
B4. Good-bye
B5. 硝子坂
B6. サヨナラの後に・・・

アグネス・チャン「星に願いを」(1974年)

2007年07月07日 | アグネス・チャン
七夕の夜には、天の川を挟んで「宇宙のファンタジー」ともいえる
壮大な星のデートが行われるという。
そして地上では笹の葉に願い事を書いた短冊をつけて
デートの様子を見守るのです。とは言え新暦ですと梅雨の最中
星空などそうそう見られるものではありません。

それに都会に住んでいると、星そのものだって
二等星くらいまでが見られるくらいで、天の川など絶対無理。
そういえば、天の川を見たのはいつだっただろうか・・・
山の方にでもわざわざ行かないと駄目ですね。

アグネス・チャンさんの「星に願いを」は、「草原の輝き」
「小さな恋の物語」に続く5枚目のシングル。

  好きなひとに どうぞ会わせて
  愛の星に 願いをかける

とっても乙女チックな歌謡曲です。アグネスのシングル盤は
この次は「ポケットいっぱいの秘密」で、以後はニューミュージック系に
傾倒していきました。やはり今思うと、この曲までは70年代歌謡曲で
あったと思います。

「星に願いを」作詞:安井かずみさん、作曲:平尾昌晃さん
編曲:馬飼野俊一さん。平尾先生の曲は日本人のココロの深いところに
届く曲が多いですね。

この頃アグネスは超厚底の白いブーツに白いハイソックス、そして
ミニのスカートという格好で、まさに妖精のような姿でした。
そしてそこから思うに、今の言い方でいう「絶対領域」のルーツは
もしかすると彼女のステージ衣装かも・・・と思ったりもしました。

30年も前の話ですが・・・



明日は七夕

2007年07月06日 | 清洲城信長焼酎と共に
子供の頃は、短冊に願い事を書いたものですが
今なら、何と書くだろうか。

  「老後に公的年金がもらえますように」

ワタシは保険会社の個人年金に加入しているから
将来、全く収入ゼロという事にはならないと思うけど
公的年金が支給されるかどうかで、その差は大きい。
超高齢化時代を生きることになるなら、年金はいただきたいですね。

  「地球温暖化が防止できますように」

これは地球に住む人類の努力が無ければ、防ぎようがない現実。
個人レベルでできる事から、始めて行かないとまずいですね。

もっと夢のある願い事を書いたほうが良いですか。

  「高速道路の下を歩いていたら、上からお札が降りますように」

ネコババはいけません!

芋焼酎「ええなも」を飲みながら、ほろ酔い加減で
勝手なことを考える週末の夜。至福のひとときに乾杯!。

新幹線ガール

2007年07月05日 | 映画、TV・ラジオ番組
数日前の事、名古屋CBCラジオの朝の番組で「新幹線ガール」の本が
紹介されていました。
「これは面白そう!」と思って、翌日書店に行ったら確かにありました。
ただ、そのときは財布との相談で「また今度・・・」にして帰ったのです。

そして、TVの番組欄を見たらスペシャルドラマとして放送されるとの事。
普段ほとんどドラマは見ないですが、とりあえず見ましょう。
期待はしないで見てましたが、あの「スチュワーデス物語」のような感じ。
研修生の講習のところなどは、誇張はしていると思うけど
やはり接客業は大変だなと感じました。ワタシには出来ません!
(言い切ってどうする)

でも、恋愛モノを入れないとドラマとして成立しないと思っているのか
最後のエピソードは変!。あそこまでプライバシーに立ち入る事は
ありえないでしょう。
それより「売り子としての心得」的な部分をふくらませた方が
面白いじゃ無いかと思いました。

ただ見慣れている東京駅とか名古屋駅のホームが何度も出てきましたし
新幹線の走行シーンも頻繁に出てきて、そこは楽しめました。
そして、今度新幹線に乗るときにはコーヒーくらいは車内で買おうかな
と思いました。いつもはホームの自販機か売店で買っているけど
売上が個人の成績になるなら、買ってあげたほうが良いかもと。

そして、7月1日に新幹線N700系もデビュー。新幹線に乗りたい!
と思わせるドラマでした。また原作本も読みたくなってきた・・・。


るーみっくわーるど 「炎(ファイヤー)トリッパー」(1985年)

2007年07月04日 | アニメ関係
「お~懐かしい!」
ついこの言葉を発したくなるほど、懐かしいものが置いてある
ハードオフの店舗。いつものようにジャンクLDを見ていたら
「炎トリッパー」のレーザーディスクがあるではないですか。

ジャンク扱いでしたが、帯付きでジャケットにも傷なしの良品。
しかも『¥210-』のシールが!!!!当然買いました。

「炎トリッパー」は高橋留美子先生の短編漫画作品で
週刊少年サンデー増刊号に掲載された読みきり作品。
1985年にアニメ化され、1986年にOVAとして発売されました。

そして、テレビで放送されたモノと思うのですが、録画したVTRを
持っています。でもさすがに時間が経っていますから
VTRは今まとにも見ることができるかどうか・・・

話は、燃え盛る炎を見るとタイムスリップしてしまう高校生の涼子(すずこ)
が現在と戦国時代とを行き交ううちに、戦国時代で知り合った宿丸と
共に生きると言う決心をする物語。
ロバート・A・ハインラインのSF小説「夏への扉」を思わせる
話ではありますが、こちらにはコールドスリープは登場しません。

本来のSF的な観点から見ると、未来人が過去の自分とかかわりを
持ったり、未来の出来事を利用して過去に戻ることをしていますので
それはちょっとまずいのでは・・・とも思うのですが、それはそれで
ファンタジーとして横に置いて、純なラブストーリーとして見るなら
良く出来ていると思います。

しかもわずか48分で話がちゃんとまとまっていて
オープニングテーマ曲やエンディング曲もありますから見ごたえありました。

それにしても涼子の声が島本須美さんなので、「めぞん一刻」の
音無響子さんの高校生時代に思えてしまう時がありましたねぇ。
ちなみに宿丸と同じ村の捨吉の声は千葉繁さん。四谷さんだぁ・・・。
と密かに楽しんでおりました。

アナログ盤の話

2007年07月03日 | 雑記帖
  「よくもまぁ古いレコード盤をいろいろ持ってますねぇ」

ブログを書くようになって、そう言われることがよくあります。
レコード盤を持ってはいるけれど、プレーヤーが無いとか
そもそも、古い音楽を聞く趣味が無いような方から見れば
常にアナログ盤を聞いている方は「相当なマニア」
と言われても仕方無いでしょう。

一言で言えば「あの時代の音楽が好き!」なのですが
小遣いをはたいて買ったレコード盤に対する愛着は深いです。
ジャケット写真は大きかったし、付録にポスターが付いていると
当時は喜んで部屋に張りまくりでした。

レコード盤が集まった理由は、高校の放送部に所属していたとき
お昼の放送で自分の担当の時、かける曲を自腹で購入した事が
結構あるのです。まぁレコード自体欲しかったと言うのもあります。
でもちょくちょく買ってはいました。

そして、大学の時に所属していた「オーディオクラブ」。
ここでの活動にはアナログ盤が必需品でした。
当時は大学祭でレコード・コンサートというイベントがあり、それは
教室を使い、高音質・大音量で皆でレコードを聞くというものでした。
そこでは部員が持ち寄ったレコードを自分で紹介して流すということを
していました。また、あらかじめ用意した曲の中から、来場者にリクエストを
してもらい、その場で曲を流す事もやりました。
そのためにいろいろ曲を用意する必要があり、アイドル歌手担当の
ワタシは、自腹で買い集めておりました。
 
さらに80年代前半までは、新曲のキャンペーンで「歌とサイン会」を
してくれるアイドルの方が多く、特に名古屋駅前の「テルミナ広場」は
アイドルの聖地でしたね。
また、スーパーの店頭やハウジング・センターなどでも頻繁に
キャンペーンイベントやラジオの公開放送があって、そういうところに
通っていましたから、当然レコード盤も集まりました。

そんなことで、70年代後半から80年代にかけてのレコード盤は
知らず知らずのうちに増えていったのです。
さらにここ数年は、持っていないレコード盤を「ハードオフ」などで探して
見つけたら仕入れていますので、着実に増えています。

という事なので、まだしばらくはネタ切れすることなく
ブログは続けられると思っています。
今後とも何卒よろしくお願いします。m(__)m

香坂みゆき「ジェット・ラグ(時差)」(1984年)

2007年07月02日 | アイドルPOPS【80年代】
香坂みゆきさんのアルバムで手持ちのものを書いている
このシリーズですが、今回は1984年発売の「ジェット・ラグ」。

1984年と言えば、空前のアイドル歌手ブームの最中。
それでも歌唱力を問えばう~んと考え込んでしまうような
方もいる状態ではありましたが多くの歌手の方たちが
ブラウン管の中で輝いていた時でありました。

実力はあるのに、何故かなかなか出てこない香坂みゆきさん。
彼女にとって「ニュアンスしましょ」は久しぶりのヒット曲でした。
資生堂の1984年、秋のキャンペーンソングとなり
TVでもバンバン流れて、耳にする機会も多かったこの曲は
作詞:大貫妙子さんで、作曲:EPOさん、編曲:清水信之さん
というニューミュージック界でのヒットメーカーの作品。
ですから印象に残るのは間違いないですね。
香坂みゆきさんの代表曲とも言える作品になりました。

その流れで作られた「ジェット・ラグ」に久しぶりに針を降ろす。
タイム・カプセルを開けた、とまではいかないけど
宝物を見つけたような気分になりました。
アイドルPOPS路線とは離れて、ニューミュージック系の
作品が並んでいます。

「さよならの鐘」は山崎ハコさんの作詞:作曲でアダルトテイスト。
もう聞き惚れます。また伊藤薫さん作詞:作曲の「Too far away」
この歌唱力には脱帽。まさに珠玉の一曲です。

「良いものを聞かせていただきありがとうございます」

そう言いたくなるアルバムです。

A1 1965
A2 恋は急がず
A3 言えるあてない I love you
A4 Feeling again
A5 さよならの鐘
B1 42nd st.
B2 つま先でハートブレイク
B3 Natural
B4 Too far away
B5 ニュアンスしましょ

第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
◆バナーをクリックするとハロプロ楽曲大賞サイトにジャンプします。
※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

管理人より

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