TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

浅田美代子「虹の架け橋」(1974年)

2009年12月15日 | アイドルPOPS【70年代】
今日の「笑っていいとも!」のテレフォンゲストは浅田美代子さん。
「釣りバカ日誌」つながりで、三國連太郎さん、西田敏行さんのお二人からの紹介でした。

それにしても浅田さん若いです。
会社の休憩室のブラウン管TVの画面ではありますが・・・
実年齢からは、かけ離れているとも言えそうな感じの若さ。
芸能人ですから、それなりのお手入れとかあるのでしょうが、凄いです。

そして、タモリさんとのトークでも、天然ぶりは相変わらずのようですし
良いなぁ、これこそが彼女のキャラクターなのですよ。

そんな浅田さんのずっと若い頃(笑)の曲で、今日の一枚は「虹の架け橋」。



 TBS系テレビドラマ水曜劇場「寺内貫太郎一家」劇中歌
 「明星」募集歌

「明星」募集歌というのは、月刊「明星」で一般募集された歌詞を原案にして
作られた曲ということです。

そして「寺内貫太郎一家」ですね。西城秀樹さんが小林亜星さんに投げ飛ばされたり
悠木千帆(樹木希林)さんが沢田研二のポスターに向かって「ジュリ~!!」と言っていた
あのTVドラマ。ちょこちょこと見ていましたが、良いホームドラマでした。

その番組の中で西城秀樹さんとデュエットで歌ったのが「虹の架け橋」。

  さわやかな朝を あなたにもあげたい

その歌詞の通りのさわやかな曲で、メロディーも可愛い感じです。
原案:柳生武彦さん、作詞:安井かずみさん、作曲:都倉俊一さん、編曲:高田弘さん。

イントロからピロピロ~と鳴っているエレピの音が可愛いです。
浅田さんの歌はフォーク調が基本なので、ギターはアコースティックギターで
アルペジオ奏法。そしてE:ベースはピック弾きですね。

やっぱり浅田美代子さんの歌声は可愛いです。
このちょっと不安定さこそがアイドル歌手の基本。
以後ずっと継承されてきたアイドル歌手の姿の原点とでも言えるでしょう。

でもねぇ、この時代のアイドルは「お茶の間のアイドル」でした。
今は「お茶の間のアイドル」という存在は少ないと言うか絶滅状態。
「ヲタクのためのアイドル」ならいらっしゃいますが・・・。

浅田さんの場合はドラマ出演で人気になりましたからね。
現在アイドル歌手として頑張っている方の中で、地上波のTVドラマに出ると
幅広く人気が出てきそうな方もいます。

ただし、若手女優さんの仕事を奪うようなことになる可能性もありますから
芸能事務所的にはそういう仕事はさせないのかな。などと勘ぐったりもします。
いろいろあるのかな・・・。

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4 コメント

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アンテナを張らせていただきました (むさし)
2009-12-19 10:59:30
はじめまして。

「アイドル歌手列伝」というサイトの「関連ブログ」コーナーの巡廻先として、このブログにアンテナを張らせていただきました。

今後ともよろしくお願いします。
返信する
アイドル歌手列伝 (TAKA@管理人)
2009-12-19 11:45:09
>むさしさま
リンク先を拝見させていただきました。
懐かしい動画や興味深い記事もあって良かったです。
今後ともよろしくお願いします。
返信する
美代子の子守歌??? (rosy)
2012-02-21 00:41:41
お久しぶりで~す。
こちらにコメントさせていただきます。

私の(こちらでは私って言います←笑)ブログの最新記事でワルツについて書いたところ
「浅田美代子さんの『美代子の子守歌』はワルツかも?」とのコメントをいただきました。
アルバム「わたしの宵待草」(1973)のB面の最後の曲なんですが、
TAKAさんはこのアルバムをお持ちですか?
私はこのアルバムは残念ながら聞いたことがありません。

このコメントをいただいたとき、もしかしたらTAKAさんならお持ちかも…と思いました。
もしお持ちでしたら、この曲がワルツかどうか確認していただけたら嬉しいです。

あ、お忙しいでしょうからお暇なときで結構ですよ。
よろしくお願いします!
返信する
たぶんワルツでしょう (TAKA@管理人)
2012-02-21 22:30:22
>rosyさん
先ほどそちらのブログにもコメントを入れてきました。
そちらには書いてこなかったですが「美代子の子守歌」はかなりゆったりした感じの曲で
しかも途中で転調して台詞が入っています。

 「美代子はね」

という台詞だけですが、かなり難易度の高い歌ですよ。
歌唱力についていろいろ言われましたが、このアルバムを聞く限りそんな事はないです。

しかもシングル曲が少なくて、全体的には地味なアルバムです。
よく企画して発売したと思いますよ。でも持ってますけど(笑)

最近はご承知のとおり、タワレコの社長のような傾向に走っておりますが・・・
たまには70年代、80年代への回帰もありでしょうね。

コメントありがとうございました。
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