TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

芳本美代子 ミ・ヨ・コ~Friendship Concert'85~

2011年01月24日 | アイドルPOPS【80年代】
いつものリサイクル・ショップで、無造作に置かれているアナログ盤を
さばいていると、時々「おっ!」という盤に出会えることがあります。
そこで芳本美代子さんのコンサートのライブ盤を見つけたので購入。
値段は処分品価格の52円。この値段ですから少々の傷等は覚悟していましたが
盤面には傷も無く美品でした。それでいい感じで聞いています。

芳本美代子さんは1985年3月に「白いバスケット・シューズ」でデビュー
これはその年の10月に行われたファースト・コンサートのライブ盤。



とにかく初々しい歌声で、緊張している様子が音だけでも伝わってきます。
勢いで歌って行こうという感じですが、何と言ってもデビューしたばかりの
ソロアイドルのファースト・コンサートですからこれで良いのです。

ライブ盤を聞いていると、改めてこの時代は良かったなぁと思う。
コンサートのバックを生バンドが演奏していますからね。
ギター、ベース、ドラム、キーボードの他にホーンセクションが入っていて
女声コーラスも加わっています。アイドルのコンサートでこのクオリティ。

生演奏ですから、曲のアレンジはバンド仕様になっています。
レコードの音とは違ったアレンジになっていて、コレが良い!のです。
ボリュームを上げるとドラムとベースが出てきて、ライブ感覚が増します。
それでいてボーカルははっきりしていて、細かい息使いまで聞こえそうな感じです。

このライブ盤に収録されている全ての曲の作詞は松本隆さん。
芳本美代子さんの曲は松本隆さんの作品が多いのですが、ここではメドレーで
松本隆さん作詞の名曲をカバーしています。

なんと言っても、大好きな「三枚の写真」と「人見知り」が収録されているのが
感激ですよ。特に神田広美さんの「人見知り」コレをカバーしていたとは!!
正直言って生で聞きたかった!と思いながら、何度もリピートしています。

当然といえば当然ですが、ファンの野太い声いっぱい入っています。
この当時ファンの年齢層は10代から20代がほとんどですので、さすがに力強い。
アイドルに若いファンが付く姿はやっぱり自然だよね・・・。

01.Opening~白いバスケット・シューズ
02.プライベート・レッスン
03.ワンサイデッド・ラヴ
04.(Takashi-Mathumoto Medley)
渚のバルコニー~セプテンバー
~三枚の写真~人見知り
~メイン・テーマ~赤いスイートピー
05.クレープ・シュゼット
06.透明なエレベーター
07.リボンのない贈り物
08.P・I・N・K
09.雨のハイスクール
10.Endless Love Song

収録:1985年10月13日 東京芝郵便貯金ホール

芳本美代子:コンプリート・80’sシングルズ
テイチクエンタテインメント
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