TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

ザ・リリーズ「一度だけのスキャンダル」(1978年)

2007年12月30日 | アイドルPOPS【70年代】
年末になってから、まるで精算をするかのように芸能ニュースを
賑わす芸能人の離婚話。そんな話題を耳にしていたとき
ふと思い出したのがこの曲。

ザ・リリーズは、松本隆さんが書かれたデビュー曲「水色のときめき」や
ヒット曲の「好きよキャプテン」など青春POPSを歌うことが多かったですが
この「一度だけのスキャンダル」は大人路線。

  今夜も時計のない店選んで
  お酒をすすめる どうするつもりなの

こんな歌詞が出てくるのですよ。まるっとアイドル路線からの大改革。
今までのファンとしても、ちょっとどころか、かなり驚きました。
そのこともあってか、離れたファンも多かったと思います。

でもでも楽曲的にはよく出来ています。
サウンドのベースは70年代ディスコサウンド。
ストリングスとホーンも加わった本格的なもので
二人のボーカルもファンキーでクールに決めています。

作詞:杉山政美さん、作曲:佐瀬寿一さん、編曲:萩田光雄さん。
リリーズの魅力は、さわやかなハーモニーですが
ちょっと子悪魔っぽく迫ってくるこの曲も好きです。

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