TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

アグネス・チャン「小さな恋のおはなし」(1975年)

2009年05月21日 | アグネス・チャン
アグネス・チャンさんのアルバムには、いつもフォークソングのカバー曲が
収録されていて、この「小さな恋のおはなし」にも多く入っています。
アグネスが歌う歌謡曲も良いのですが、フォークソングは似合っていますからね。



1曲目の「恋人たちの午後」はフォークソングですから、アグネスはTVの音楽番組でも
ギターを弾きながら歌っていました。ギターのヘッドのところに「青空の瓶詰め」
という小さなガラス瓶を下げていたのですが、覚えている方どのくらい居るだろうか・・・。
で、マネをして小さなガラス瓶を自分のフォークギターに下げていたのはワタシですけど(笑)

トワ・エ・モアの「初恋の人に似ている」。この曲はアグネスのために書かれたのでは
と思ってしまう程似合っています。音域的にも合っているのでしょうね。
特に多重録音でのアグネスの歌声による「主旋律と高域のハーモニー」が聞こえる部分は最高です。
そこだけ聞いていても、ご飯が何杯も頂けちゃいます。

NSPの「夕暮れ時はさびしそう」井上陽水「心もよう」この2曲はコンサートなどでも
歌っている曲なので、アルバムでも聞けるのはありがたいです。
そんな中でも、高木麻早「ひとりぼっちの部屋」この曲のカバーはうれしかったです。
名古屋のアグネスファンとしては、名古屋のアーティストの曲をアグネスがカバーしてくれる
という事に特別な思いというのを感じてしまったのです。

名古屋のアーチストの曲と言えば、チェリッシュの「ひまわりの小径」が以前のアルバムに
収録されていましたが、高木麻早さんの歌を歌ってくれるのは特にうれしかったです。
そしてこの曲にも「主旋律と高域のハーモニー」が聞こえる部分があって、絶品です。
ただ何度も聞いていたので、この曲は針が飛ぶようになってしまいました・・・
ところで、同じ名古屋のアーティストの曲のカバーでも、つボイノリオ氏の一連の曲の
カバーだけはあり得ない!(当たり前だけど・・・)

オリジナル曲ですが、個人的に隠れた名曲と思っているのが「愛の十字路」。
すれ違いの歌で、当時のアグネスにとってはちょっと背伸びした感じでしたが、好きな曲。
でも生で聞いた事は無いです。まぁ、コンサートでは歌っていない曲もいろいろありますからね。
作詞:松本隆さん、作曲:森田公一さん、編曲:瀬尾一三さん。この曲は良いです。

さて、このアルバムには、アグネス・チャンさんの自作の詩集「小さな恋のおはなし」の一部が
朗読として収録されています。その詩集当時買いましたが、いつしか何処かに・・・。
詩の内容はとっても可愛いくて、しかも本人の朗読ですからファンとしてはたまらないのです。
でもアナログのレコード盤なので、どうしても「プチ・プチ・・」とノイズが入ってしまうのです。
今回改めて聞きながらも、やはり「プチ・プチ・・」なのでした。

A1.恋人たちの午後
A2.初恋の人に似ている
A3.夕暮れ時はさびしそう
A4.ほほえみ
A5.小鳥よ空へ
A6.心もよう
B1.愛の迷い子
B2.ひとりぼっちの部屋
B3.愛の十字路
B4.まごころ
B5.ふれあい
B6.空に星があるように

最後に収録されている荒木一郎の「空に星があるように」。
意外な選曲ですけど、力みのない優しい歌声がす~っと入ってきて、これも良いです。



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