TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「鴨川ホルモー」(2009年)

2009年05月05日 | 映画、TV・ラジオ番組
「鴨川ホルモー」は万城目学さんの青春ファンタジー小説の映画化作品。
ワタシは予備知識無しに見に行きましたが、面白かったです。

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京都大学の新入学生・安倍は葵祭のアルバイトの帰り「京大青竜会」というサークルに勧誘される。
とりあえず同時に勧誘された新入学生・高村と共に、新歓コンパにだけ参加するつもりであったが
そこにいた早良京子という女性に一目惚れしてついつい入会してしまう。
普通のサークルだからと言われていたが、実はオニと呼ばれる神を扱う謎の競技「ホルモー」の戦士
として勧誘されたのであった。その事に驚き疑うも、吉田神社での神事を終えると、ホルモーの世界に
どっぷりとはまって行くのであった。

何とも荒唐無稽な設定ですけど、京都の歴史の中には、実は人知れず続いている不思議な神事が
残っているかもと思わせるそんな映画でした。彼らが扱うオニたちが足元で集まって移動する姿は
愛らしくもあり、戦いに敗れて昇天して逝くオニの姿に切なさも感じておりました。

また思いっきりバカな事に夢中になれる大学生生活が懐かしくも思えました。

 「親が見たら泣くだろうな・・・」

この台詞にはものすごくリアリティがありました。
必死に勉強して、中には浪人までして入ったのに、こんな事やっていて良いのか・・・
でもまぁ、大人になってから思うと学生時代の経験は、何をやっても無駄では無いと思います。

そして京都大学が物語の舞台になっていることもあって、京都の町並みやお寺がロケ地になっていました。
何度も行っている嵐山の渡月橋や清水寺、南禅寺などが出てきて
 

『南禅寺水路閣』

 「ここ行った事ある場所(^^♪」と思って見ていました。

ところがそれが逆に観光映画っぽくなってしまう雰囲気もあって

 「この時間でこの移動は無理でしょ」と突っ込みを入れたくなりました。

たぶんこれは海外での上映を意識して撮っているのだろうな、と思っていましたが
我々が見ても京都に行きたくなりますね。南禅寺の水路閣前で「ゲロンチョリー」と言いたい気分(^^♪

学生の下宿がものすごく古くて、セットかと思っていたら実際の建物でそのことにびっくり。
部屋には「さだまさし」さんのレコード盤があったり、古い扇風機などがあって70年代から80年代の
設定と思っていました。でも皆、携帯電話で連絡していたり、ソニーのノートパソコンが
何度も出て来ましたから、確かに今の時代ですねぇ。

感動の大作という映画では無いですが、摩訶不思議な歴史観と若者のパワーは見ていて楽しいです。

最後に一言
メガネっ子の栗山千明ちゃんがとっても可愛かったです。




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