TAKAのつれづれ帳

生かされている人生なら、今を楽しみましょう。音楽ネタや映画鑑賞記など気ままに書いています。

映画「旅の重さ」(1972年)

2008年01月19日 | 映画、TV・ラジオ番組
とにかく古い映画ですがDVD化されていたので、レンタルしてきました。

母親と二人暮らしをしていたのですが、ある日母親が男を連れてきたのを目撃し
その事もあって、家を飛び出した十六歳の少女の物語。
舞台は四国。田園風景や海がスクリーンに広がります。

少女はお遍路さんの白装束で旅に出るのです。
そして旅の中で、旅芸人の一座に加わったり、さまざまな人と出会い
成長していく姿を描いた映画。

少女役は高橋洋子さん。この作品がデビュー作です。
その体当たり的な演技はとてもみずみずしく、また、今の若手女優さんからは
感じられないような芯の強さもうかがえます。
でもとても可憐であり、風景に溶け込んでいくような感覚があります。

母親役は岸田今日子さん。落ち着いた演技で安心感があります。
そして、文学少女役でちょっとだけ出てきた秋吉久美子さんが
とっても可愛くて(^○^)とてもよろしいです。

音楽担当は吉田拓郎さん。映画のスタッフロールでは
「よしだたくろう」とひらがな表記になっていました。
そう言えばこの時代はエレックレコードの頃でしたね。
映画の冒頭で流れる「今日までそして明日から」はなんとも切なく聞こえるのです。
少女の歩く姿と拓郎さんの歌って、合うのですね。

70年代を回顧するような映画が話題ですが
この「旅の重さ」はリアルに70年代の映画です。
景色も人情も作られたものではなく、あの当時そのままなので
家の造りや家具など、見ていていろいろと思い出します。

  一人で旅に出たいな

そんな気分にさせる映画でありました。

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第13回ハロプロ楽曲大賞’15

 
「ハロプロ楽曲大賞」とは、モーニング娘。およびハロー!プロジェクト所属アーティストが
1年間に発表した曲をみんなで順位付けして楽しもうという催しです。今年で14回目。
投票カテゴリは「楽曲部門」「MV部門」「推しメン部門」の3部門です。
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※文章及びバナーはハロプロ楽曲大賞サイトより転載しました

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