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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

金秀建設が落札!?辺野古埋立工事で

2014-10-05 06:10:09 | 県知事選

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沖縄2紙が県知事の「特定団体のコマーシャルペパー」との痛烈な皮肉をものともせず、連日翁長候補支援のキャンペーンで嘘捏造報道に血道をあげていることは何度も書いた。

沖縄2紙は今回の県知事選を「保守分裂」と喧伝してきた。

だが、喜納昌吉民主党県連代表が立候補するに及んで、分裂したのは「オール沖縄」陣営である事が明確となった。

かくして「保守分裂」は沖縄2紙の捏造報道であることが県民に知れ渡った。

同時に沖縄2紙は経済界の一部を指して「経済界も反現職」などの大嘘を撒き散らしていた。

以下は辺野古浜通信の引用である。

 

2013年10月24日

シュワブ陸上での工事進捗について

 名護市辺野古のキャンプ・シュワブ内では、新基地建設の工事が進捗している。このことに関して、元名護市議の宮城康博さん作成資料を持ち帰りました。以下・・・・・

防衛省(沖縄防衛局)は新基地建設とは別事業などと言っているらしいが、そんなバカげた詭弁を許してはならない。ざっとネットでも拾える情報を整理しておく。

今年の9月30日には、琉球新報が下記報道をしている。▼
「辺野古」移設で既に295億 シュワブ陸上で工事
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-213181-storytopic-3.html
【東京】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設関連事業が、2006年の米軍再編合意以降で242件実施され、事業総額は約295億円に上っている。うち172件、192億円が移設先のキャンプ・シュワブの陸上部分の設計業務を含む工事費だ。県が県外移設を強く求めるなど、移設に対する理解が得られない中、政府は移設を前提としたシュワブ陸上部の整備事業を先行させている。  移設事業の実態は笠井亮衆院議員(共産)の国会での質疑や防衛省の提出資料で明らかになった。  事業は辺野古沖の埋め立てに関する環境影響評価(アセスメント)調査費などのほか、シュワブ陸上部分での隊舎や倉庫、管理棟などの建設、造成工事などを実施。13年度予算では訓練施設建設費などで関連費41億円を計上している。(中略)  笠井氏は「移設を前提とした工事を先行して進めることは県民に対する背信行為」と批判し、陸上部分の工事中止を求めているが、防衛省は「陸上工事は代替施設とは直接関係のない建築物を整備している。飛行場区域を除いた区域での実施だ」(左藤章政務官)などと説明している。  実施された関連事業は06年度30億円(30件)、07年度51億円(52件)、08年度86億円(62件)、09年度11億円(10件)、10年度11億円(13件)、11年度50億円(48件)、12年度54億円(27件)。  県内移設見直しを掲げて鳩山由紀夫首相(当時)が就任した09年9月の民主党政権発足後も、陸上部分などの事業が実施されていた。

 防衛省の左藤章政務官は「陸上工事は代替施設とは直接関係のない建築物を整備している。飛行場区域を除いた区域での実施だ」と説明しているようだが、2008年8月1日のしんぶん赤旗には次のような記事がある。▼
「新基地工事 前倒し/赤嶺議員ら 米シュワブ基地調査」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-08-01/2008080104_01_0.html
(前略)沖縄防衛局は、「これらの施設の建設は『米軍再編』として行われる米軍基地の再配置の事業の一環であり、普天間飛行場代替施設建設事業とは事業内容も目的も違うため、アセス調査の対象にはならない」と説明しました。
赤嶺議員が「もともと『米軍再編』のロードマップにはシュワブの整備計画はない。新基地建設と密接に結びついた工事ではないか」と追及すると、防衛局は前倒しの建設であることを認めました。(略)

 シュワブ陸域で行われている工事には既存施設の解体工事が含まれている。私は詳細を確認していないが報告されている情報では、防衛省の「飛行場施設の位置・形状」図における緑色に塗られた「飛行場区域」で陸域部分にある既存施設の解体工事であるのは間違いない。新基地建設の一環であることは火を見るよりも明らかで、防衛省の詭弁を通用させるわけにはいかない。▼


 シュワブ陸上の状況はどうなっているのか。これらの工事の進捗は、だれもみることができない秘密の壁の向こうでの出来事なのか。RIMPEACEが写真等で情報を発信し続けてくれている。海上からも国道沿いからも、明らかに新基地建設工事は進行しているのがわかる。
Cシュワブの施設建設状況(2010-2-14)http://bit.ly/1aH1v8t
Cシュワブの施設建設状況 10.6.13(2010-6-13)http://bit.ly/1aH1yBk
国道側から見たCシュワブの施設建設状況(2010-6-24)http://bit.ly/1aH1xND
キャンプ・シュワブは建築ラッシュ(2010-8-18)http://bit.ly/1aH1AZQ
基地内土木工事が進むC.シュワブ(2013-8-29)http://bit.ly/1aH1Dos
Cシュワブ、国道沿いで工事ラッシュ(2013-10-23)http://bit.ly/1aH1DEZ

 なぜ誰も止めようとしないのか、反対する市長、長い間反対し続ける団体、なにが起こっているのだろう。新基地建設事業ではありませんという防衛省の言葉を、鵜呑みにしているのだろうか。


 今年3月1日現在の2011/2012年度の工事状況は、71億1千万円の総額で内訳は下記の通り。2013年度は新報報道によると41億円を計上している。▼
--------------------------------------------------------------------------------
沖縄防衛局キャンプ・シュワブ内建設工事状況
2013(H25)年3月1日現在

--------------------------------------------------------------------------------
管理棟C(ビジターセンター)等
(H23)厚生施設造成土木工事◆129,225,000◆(株)南西建設
(H23)管理棟(0506)等新設建築工事◆184,327,500◆(株)東開発
(H23)管理棟(0506)等新設通信工事◆105,000,000◆(株)九電工
(H23)管理棟(0506)等新設電気工事◆141,435,000◆(株)奥原電設
(H23)管理棟(0506)等新設機械工事◆116,445,000◆(株)クリマテック九州支店
(H24)管理棟(0506)等新設土木その他工事◆243,285,000◆(有)有志建設

付帯施設(立体駐車場)
(H23)立体駐車場新設造成等工事◆207,671,000◆(株)万田建設
(H23)立体駐車場新設建築その他工事◆373,024,000◆金秀建設(株)
(H23)立体駐車場新設機械その他工事◆91,140,000 沖縄水質改良(株)
(H23)立体駐車場新設通信工事◆121,275,000◆光電気工事(株)

車両整備工場屋外付帯
(H23)工場(0513)新設土木工事◆370,125,000◆(株)丸政工務店
(H23)工場(0513)新設舗装等工事◆389,550,000◆(株)NIPPO沖縄統括事務所
(H23)既設建物解体工事(その2)◆10,290,000◆(株)万田建設

独身下士官宿舎(BEQ)
(H23)隊舎造成土木工事◆544,215,000◆(株)大寛組
(H24)管理棟等造成土木工事◆268,275,000◆(株)屋部土建
(H24)隊舎等造成土木工事◆443,100,000◆(株)國場組
(H24)隊舎(0514)新設建築工事(1工区)◆886,200,000 鉄建建設(株)
(H24)隊舎(0514)新設建築工事(2工区)◆729,750,000 鉄建建設(株)
(H24)隊舎(0514)新設機械工事(1工区)◆453,043,500 新日本空調(株)九州支店
(H24)隊舎(0514)新設機械工事(2工区)◆445,557,000 新日本空調(株)九州支店
(H24)隊舎(0514)新設電気その他工事(1工区)◆308,700,000◆金城電気工事(株)
(H24)隊舎(0514)新設電気その他工事(2工区)◆308,700,000◆金城電気工事(株)

訓練施設
(H24)訓練施設新設設備工事◆51,975,000◆(株)那覇電工
(H24)訓練施設新設土木その他工事◆188,325,900◆(株)ホカマ

合計 7,110,633,900   

                  ☆

上記記事はキャンプ・シュワブの埋め立て関連工事の前倒しのようだが、いずれにせよ辺野古埋め立て反対を主張する翁長候補の有力支援団体が、辺野古埋め立て関連工事を実行している事実を翁長候補はどのように説明するのか。

これこそ有権者に対する説明責任が有るのではないか。

金秀建設 キャンプシュワブ工事 落札

一方では「辺野古移設反対」の翁長氏を支援し、前倒しとはいえ、他方では辺野古埋め立て工事を平気で実施する金秀建設。

植草氏の指摘するとおり、翁長氏は「かくれ埋め立て派」なのか。

昨夜の「金秀建設が辺野古埋め立て関連工事35億円を落札した」という情報が益々信憑性を増してくる。

 

 

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37世日フォーラム沖縄

沖縄と日本の未来を考える講演会

97日の統一地方選挙が終わり、いよいよ1116日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。

そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           

演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」

        ~沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか~

講 師   江崎 孝 氏(コラムニスト)

プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)

【日 時】平成261012日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

      〒900-0006 那覇市おもろまち311

      電話 098(851)5401(博物館班直通)

【会 費】 500円

【主 催】世日フォーラム沖縄     

【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX098 (862) 9195

 



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。

狼魔人日記でネット先行販売しています。
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ブログ 狼魔人日記
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コメント (21)

益々混とん!喜納氏が自民党を支援?

2014-10-04 07:01:52 | 県知事選

 

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事実隠蔽と捏造報道を常とする沖縄2紙を読み解くには、見落としがちなベタ記事に真実を見出さねばならぬ。

沖縄2紙の偏向報道は偏向を通り越して捏造報道として全国に勇名を馳せている。

知人の本土ジャーナリストをして「沖縄2紙の極端な偏向記事を見ると、朝日が中立に見える」と言わしめるほどだ。

先日も高知県の中学校が、新聞をNIE(教育に新聞を)活動の一環で、地方紙の中でも偏向度が強いことで知られる「琉球新報」を利用していたところ、教育長が「政治色が強い」と校長に指摘、学校が2学期から「北海道新聞」などの別の新聞に切り替えていたことを、地元の9月12日付「高知新聞」が報じている。

「北海道新聞」も偏向度では全国的に有名だが、朝日や赤旗以上に左傾化した琉球新報に比べれば北海道新聞のほうがまだまし、と判断した学校の判断は正しい。

ところで、翁長候補の曖昧発言に怒りを露に、自ら立候補した喜納昌吉氏の登場で、ますます混沌状態に突入した県知事選。 

今朝の沖縄タイムス2面のベタ記事にその真相を探ってみよう。

■ベタ記事その1

喜納氏の出馬 取りやめ指示

知事選で民主幹事長

■ベタ記事その2

自民候補支援

喜納氏に要請

那覇市長選で新垣氏

自民党県連の新垣哲司副会長は、民主党県連の喜納昌吉代表と那覇市内で会談し、11月16日投開票の那覇市長選で自民候補への支援を要請した。喜納代表によると、新垣氏は現職の翁長雄志氏の4選時に自民、公明、民主枠組みで戦ったことを指摘、協力を求めた。喜納氏は「自公民で翁長氏を支援したのは事実だ。 それなのに翁長氏は辞職の際、われわれに相談がなかった」と指摘し、新垣氏の提案を前向きに検討する考えを示した民主党県連は4日の常任幹事会で、喜納氏の知事選出馬を含め対応を協議する

喜納氏のやることなすことに常人はついていけないが、新垣氏の要請も常人にはいまひとつ理解しがたい。

だが、そこは希代の奇人喜納氏のこと。

翁長氏に対する怒りが、過激な行動原動力になっているように見える。

どのような結果になるは、常人の遠く思い及ばぬことだが、さてさて。

新垣氏の一見理不尽にも見える協力要請を「前向きに検討する」というからには、翁長氏への恨みが昂じて、那覇市長選のみならず県知事選でも出馬断念し、仲井真氏支援の鞍替えしないとも限らない。

いずれにせよ喜納氏の動きは翁長氏にとって逆風になることは間違いない。

奇人・喜納氏の今後の言動から目が放せない。

 

以下は櫻井よしこオフィシャルサイトから氏の沖縄関連の記事を引用したもの。

 2014.10.02 (木)

「 沖縄知事選と歪められる辺野古移設問題 」

『週刊新潮』 2014年10月2日号
日本ルネッサンス 第624回

9月21日、台風のそれた沖縄は快晴だった。宜野湾市で開催された「沖縄21世紀ビジョンの早期実現を求める県民の会」に出席したのだが、11月16日の知事選挙に向けて、沖縄には早くも熱い風が吹いていた。

 

地元の琉球新報と沖縄タイムスは、普天間飛行場の辺野古への移設を選挙の争点にすべく、キャンペーンを続けている。しかし、両紙はどう見ても公正な視点に立っているとは思えない。なぜなら、辺野古移設への反対論を報じる一方で、辺野古への移設を含む米軍再編の全体像や、なぜ県外でなく辺野古でなければならないかという安全保障上の必要性について、殆ど報じないからである。

 

一例が21日の琉球新報だ。1面トップは、前日に辺野古の浜で開かれた「止めよう新基地建設!9・20県民大行動」の記事だった。

 

この紙面に、或る種の感慨を抱くのは、私だけではあるまい。1面の半分以上を占めるデモの写真には、こぶしを振り上げて叫ぶ人たちの姿が写っており、その中に赤地に白文字で「全学連」と大書した旗が翻っている。全学連は過去の遺物のように思えるが、沖縄ではまだ人々の期待を集め得る存在なのか。

 

全学連同様、本土ではおよそ誰も相手にしなくなった鳩山由紀夫元首相も集会に参加したと琉球新報が伝えていた。元首相は壇上には立たなかったが、「(市民は)構造的差別に対する強い怒りを持っていると感じた」「これまでは保守革新の亀裂を利用され、(政府に)うまくやられていた。次の選挙で辺野古はノーという県民の意思が分かるだろう」などと語ったと報じられた。

 

能天気な人だ。首相就任当時、「最低でも県外」「出来れば国外」に普天間飛行場を移すと言って沖縄県民の辺野古移設反対の機運を盛り上げ、最後にやはり辺野古しかなかったと言って頭を下げて仲井眞弘多知事に謝ったのは、一体どこの誰だったのか。こんな無責任な元首相ではあっても、辺野古移設に反対すれば、歓迎するのが琉球新報である。

 

中国の脅威が充満

 

琉球新報の報道には、過剰なものと、欠落しているものがある。前者は目の前5センチのところに広がる現状であり、後者は全体像である。全体像なしに近視眼的な視野しか提供しない主張は随分、矛盾する。

 

社会面に「怒る波浜に結集」「阻止へ決意新た」と大見出しを掲げ、「これ以上の基地はいらない」と報じているが、論理破綻ではないか。

 

普天間飛行場の辺野古への移設は、米軍再編の一端である。全体の計画を見ると、普天間飛行場約480ヘクタールの返還をはじめとして、嘉手納基地以南の米軍基地も含めて約1000ヘクタールが沖縄県民に返還される。北部訓練場の部分返還なども加えれば、5000ヘクタールの土地が最終的に沖縄県民に返却される見通しだ。現在、沖縄本島の面積の18・4%が米軍基地だが、返還によってその占有面積は大幅に下がる。

 

この全体像を頭に入れておけば、「これ以上の基地はいらない」と琉球新報が本気で主張する以上、普天間の辺野古移設を支持しない方がおかしいと気づくはずだ。米軍再編を加速させ、広大な土地を取り戻すことこそ、急ぐべきであろう。米軍は再編に伴い、家族も入れて約9000人の海兵隊員らをグアムなど他の場所に移す。基地も海兵隊も大幅に減らす道が、辺野古への移設である。

 

普天間飛行場の面積は480ヘクタールだが、辺野古に移れば面積は160ヘクタールに縮小される。このこと自体、基地縮小につながる。琉球新報が辺野古への移設を「新たな基地の建設」と非難するのはおかしいのではないか。

 

現在、普天間を発着する米軍機は民家の上空を飛ばざるを得ないが、辺野古では海上を飛ぶ。一番近い民家でも1キロ離れているため、騒音被害は随分と緩和される。何よりも普天間返還が進めば嘉手納以南の基地も返還される。辺野古移設を阻めば、一連の土地の返還は困難になり、普天間の現状も固定されかねない。

 

そう言えば、普天間などなくして県外や国外に移すのがよいという鳩山元首相のような主張が展開される。だが、琉球新報がその意見をもっともらしく報じ、それなりに大事に扱っているあの鳩山氏自身、迷走した揚げ句、やはり辺野古しかないとの結論に戻ったのではなかったか。

 

沖縄周辺の空にも海にも、中国の脅威が充満している。9月20日には3隻の中国公船が尖閣諸島沖の領海に侵入した。また同日現在で、尖閣諸島周辺海域には43日連続で中国の公船が張りついていた。中国は常に日本をうかがっているのである。

 

中国の南シナ海での蛮行は凄まじい。フィリピン領有の南沙諸島ジョンソン南礁がこの2年半の間に奪われ、埋め立てられ、軍事施設と滑走路を建設され、完全に中国軍の拠点とされつつあることを忘れてはならない。中国の侵略行為はこの瞬間も進行中で、南シナ海で起きることは東シナ海でも起こり得るのだ。

 

同じ日本人

 

そのための守りの体制を作るのに、日米両軍が有事の際、最も効率的に動けるよう、その敏速性を担保するために、普天間飛行場を沖縄県内に移すことは欠かせない。500キロ以上離れた九州に移しては、迅速な対応は出来かねるだろう。

 

もうひとつ、琉球新報の紙面に満ちているのが、沖縄は差別されているという主張だ。本土の人間の沖縄への思いは深い。大東亜戦争で戦場になり、多くの民間人が犠牲になった。本当に気の毒だったという思いは誰しも心の中に抱いている。戦後27年間も占領され続けたことも、本当に申し訳なかったと思っている。しかし、本土でも多くの人々が犠牲になった。広島、長崎に加えて、東京をはじめとする大空襲があった。言えば切りがない。多くの人は敗戦とはこういうものだと自ら言い聞かせ、語らず、耐えたのではないか。日本人として耐えるしかないという思いこそあれ、沖縄を差別する気持ちはないであろう。沖縄には、本土の人をヤマトンチューと呼び、沖縄の人をウチナンチューと呼んで、大和対琉球の対立を強調する論調がある。だが、本土の人も沖縄の人も同じ日本人であり日本国民だ。そのことを琉球新報は報じない。

 

琉球新報の社会面に91歳の北谷町の女性の憤りが報じられていた。「沖縄は基地が多過ぎる。なんでこんな小さな沖縄に、基地を置くのか」と、彼女は言う。

 

多過ぎる基地をいま、縮小しようとしているのだ。普天間の辺野古移設に伴って広大な基地の土地が沖縄県民に返還され、基地が大幅に縮小されることに、この女性は気づいてほしい。こうしたことを公平に伝えず、反基地、辺野古移設反対論を報じ続ける琉球新報は、事実を伝えないという意味で、新聞とは言い難い。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

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沖縄タイムスのバカな社説、「話せば分かる」と「バカの壁」

2014-10-03 06:06:03 | 未分類

 

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米中、香港デモで応酬 オバマ氏「情勢注視」(2014.10.2) カメラ

中国外相、香港は「中国の内政」…米注視に反発

2014年10月02日 11時42分

 

 抗議運動の平和的な収拾への期待も表明した。

 

 米中間で「新しいタイプの大国関係」を模索するなか、中国が「内政干渉」と反発する問題にあえて言及し、人権や民主主義を重んじる米国の原則を譲らない方針を伝えたとみられる。

 

 オバマ氏は、ホワイトハウスで行われた王外相とライス大統領補佐官(国家安全保障担当)の会談で発言した。大統領が他国の外相レベルの会談に同席するのは異例。ホワイトハウスによると、オバマ氏とライス氏は「米国は香港の情勢を注視している」と指摘し、「香港の安定や繁栄に不可欠な開かれた社会システムを米国は常に支持する」との立場を表明した。

 

 これに先立ち、ケリー米国務長官も王氏と会談。冒頭で「我々は香港基本法に基づく普通選挙を支持する」と述べた。中国外務省によると、一連の会談で王氏は「完全に中国の内政であり、外部の勢力が干渉する権利はない」と反論した

 

2014年10月02日 11時42分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

             ☆
>ケリー米国務長官も王氏と会談。冒頭で「我々は香港基本法に基づく普通選挙を支持する」と述べた。中国外務省によると、一連の会談で王氏は「完全に中国の内政であり、外部の勢力が干渉する権利はない」と反論した。
 
イデオロギーの異なる二人が会談したが、話は噛み合わず決裂した。
 
一党独裁を代標榜する男と民主主義を標榜する男が対話をしてもかみ合わないのが当然。
 
これより話題は、しばし脱線する。
 
■「話せばわかる」と「問答無用」 

1932年5月15日、海軍青年将校と陸軍士官候補生の一団が永田町の首相官邸を襲撃した。

老首相犬養毅は、「話せばわかる」と青年将校を制した。

だが、「問答無用」の一声と共に射殺された。

「話せばわかる」は、議会制民主主義の本質を端的に表現した言葉だということができる。

その一方、「問答無用」は言論の否定であり議会制民主主義の否定も意味する。

5・15事件が日本の政治史上、重大な意味を持つといわれる理由は、議会制民主主義の事実上の終焉を意味するからだ。

この事件によって戦前の政党政治が事実上終止符を打ち、それ以降の敗戦までの13年間、政党の党首が首相になることは二度となかった。

議会制民主主義を否定し共産党による一党独裁を国是とする中国に対し、沖縄タイムスが「まず対話の場をつくれ」などと寝言のような社説を書いた。

 この社説をまじめな気持ちで書いたとしたら沖縄タイムスの記者は自分がバカであることを公表したようなもの。

法を踏みにじり恫喝を生業(なりわい)とするヤクザ国家に順法精神を説くようなものだから。

社説[香港・抗議行動]まずは対話の場つくれ

沖縄タイムス 2014年10月2日 05:30 

 一国二制度の「高度な自治」が認められている香港で、次期行政長官選挙の制度改革案に反発する市民・学生らが、大規模な抗議行動を続けている。

 1日は、中国の建国記念日にあたる国慶節。市民・学生らは国慶節を祝う式典会場周辺に押し寄せ、「香港に真の普通選挙を」と書いた横断幕を掲げ抗議を繰り返した。

 市民・学生らの占拠拠点は、行動開始を宣言した9月28日以降、日を追うごとに広がり、九竜地区を含め4カ所に拡大したという。

 行政長官は香港特別行政区のトップ。これまでは1200人の選挙委員会メンバーによる間接選挙で選んでいた。全国人民代表大会(全人代)常務委員会は8月末、2017年に実施される行政長官選挙の制度改革案を発表し、普通選挙を導入することを明らかにした。

 間接選挙をやめ、1人1票の普通選挙に改めるということは、間接選挙に比べ大きな前進のように見える。しかし、中身は業界団体などから選ばれた指名委員会があらかじめ候補者を2~3人に絞るという仕組みで、誰でも立候補できるというわけではない。

 指名委員会のメンバー選びに中国側の意向が強く働くのは確実で、民主派は事実上、立候補すらできない-と学生らは主張する。香港の「高度な自治」の内実が揺らいでいるのである。

 民主派が「真の普通選挙」を求めるのは当然の成り行きだ。これに強権的に対処するようなことがあってはならない。

    ■    ■

 1997年の香港返還にあたって香港特別行政区基本法が制定され、「高度な自治」

の名の下で一国二制度の運用が開始された。

 今回の行政長官選挙をめぐる大規模な抗議行動で浮き彫りになったのは、一国二制度に基づく高度な自治が具体的に何を指すのかがあいまいで、中国政府の解釈と運用次第では、その中身が空洞化する可能性があることだ。

 習近平国家主席は最近、「一国二制度」による平和的な統一が中台統一の最も良い方法だと語ったといわれる(9月27日付朝日新聞)。

 行政長官選挙問題に対する台湾の関心は高い。中国政府の今後の対応によっては、中国政府に対する台湾の人々の心理的な警戒心を高める結果にもなりかねない。

 実際、台湾では3月、中国とのサービス貿易協定に反発する学生らが、23日間にわたって立法院(国会に相当)を占拠したばかりである。

    ■    ■

 中国政府も香港政府も今のところ、制度改革案を撤回する気はなさそうだ。香港政府の梁振英行政長官は「全人代の決定を受け入れることが対話の前提」だと主張する。

 対話を求める市民・学生にとって、制度改革案の丸のみは受け入れがたく、道路占拠や抗議行動が長期化するおそれもある。

 こうした事態は、国内治安対策の観点から言論や思想を統制し、民主化の動きを上から力で抑え込むだけでは解決しない。慎重な対応を中国政府に求めたい。

              ☆

>一国二制度の「高度な自治」が認められている香港で、次期行政長官選挙の制度改革案に反発する市民・学生らが、大規模な抗議行動を続けている。

本気で香港で高度な自治の一国二制度を認められると信じているとしたら、沖縄タイムスはやはりバカだ。

英国から返還されたとき中国は「不渡り手形」を英国と香港住民に渡した。

英国からの返還時に導入された香港基本法が「最終的に普通選挙を取り入れる」としていう約束をしたのだ。

ところが今回中国は、2017年の行政長官選挙から民主派の候補を排除した中国全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員会の決定を実行すると発表した。

ヤクザ国家が「高度な自治」を認める民主的制度を認めるはずはない。

 >今回の行政長官選挙をめぐる大規模な抗議行動で浮き彫りになったのは、一国二制度に基づく高度な自治が具体的に何を指すのかがあいまいで、中国政府の解釈と運用次第では、その中身が空洞化する可能性があることだ。

社説は中国が法治国家と信じているような書き方だが、中国は憲法でさえも「中国政府の解釈と運用次第では、その中身が空洞化」する人治国家、いや、ヤクザ国家である。

中国は憲法を有するが空洞化しており、見かけだけの法治国家という認識が沖縄タイムスには欠落している。

>習近平国家主席は最近、「一国二制度」による平和的な統一が中台統一の最も良い方法だと語ったといわれる(9月27日付朝日新聞)。

これを民主主義国家では「不渡り手形」という。 

どんな法律や約束事も、中国政府の解釈と運用次第では、その中身が空洞化する。

これが共産党一党独裁の中国政府の国民統治の手段だ。

>中国政府も香港政府も今のところ、制度改革案を撤回する気はなさそうだ。香港政府の梁振英行政長官は「全人代の決定を受け入れることが対話の前提」だと主張する。

対話の前提に自分の決定を受け入れることを条件付けするのが中国式対話の常套手段。

裏を返せば自分の言うことを聞かないヤツとは話し合いを拒否する。

これが中国の正体である。

>こうした事態は、国内治安対策の観点から言論や思想を統制し、民主化の動きを上から力で抑え込むだけでは解決しない。慎重な対応を中国政府に求めたい。

言論や思想を統制し、民主化の動きを上から力で抑え込むことで世界第2の超大国にのし上がった中国に対し、それをやめろと要求することは、中国という国自体を解体せよと要求するに等しい。

沖縄タイムスに告ぐ。

ヤクザ集団を解体させる手段は平和的対話ではなく、重武装した警察力による強力な締め付け以外に手段はない、という事実に気が付くべきだ。

 ■「話せばわかる」と「バカの壁」

イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と 米国、若者と老人は、
なぜ互いに話が通じないのか。そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。」

これは、ふた昔まえのベストセラー養老猛司著「バカの壁」の「まえがき」の一節である。

国家間であれ、会社、家族、個人間であれ、戦争、喧嘩等の争いごと耐えないのが人間社会の常であるが、お互いに話し合いによる平和的解決を主張しても、お互いが理解しあえるのは困難である。

戦争、紛争,諍いが起きる理由は対話の欠如により、 相互理解が不足しているからだと考えがちだが、事実はそんな単純なものではない。

人類の歴史は戦争の歴史、といわれるほど諍いの種は尽きないからだ。

養老猛司著『バカの壁』によると、人間とは「話せば分かる」ものではない、というのが現実で 、同書の帯紙には「『話せば分かる』なんて大ウソ!」と書かれている。

書店向けPOP広告には「バカの壁は誰にでもある」という著者の言葉が記された。

「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」というのが同書の要点である。

養老先生によると一党独裁の中国と民主化を求める学生の間には越えることの出来ない「バカの壁」が有ることになる。

それに気が付かずに「対話を求める」沖縄タイムスは、やはり本物の大バカものだ!

 


 

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カオスに突入!沖縄知事選

2014-10-02 06:31:14 | 県知事選

 

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11月の県知事選は喜納昌吉民主党県連会長の立候補で、カオス状態に突入した。

自宅に配布された喜納氏立候補に対するネガビラには、「沖縄で一番信用できない男」が立候補、と揶揄している。

してみると「沖縄で一番信用できない男」の喜納氏でさえも我慢できない程信用出来ない男が翁長雄志候補ということになる。(納得)

喜納氏と翁長氏のどちらが信用できないか。

「元祖・信用できない男」のあの小沢一郎氏も思案投げ首のようである。(笑)

 

 小沢一郎代表 記者会見(2014年9月29日)


9月29日、小沢一郎代表が定例の記者会見を行いました。(略)


沖縄県知事選挙について
Q.沖縄の県知事選挙についてお伺いしたい。5月の定例会見では野党共闘で統一候補を立てていこうと、生活の党としては独自の候補者を立てないということで、その時点では具体的な候補者の名前が挙がっていなかったけれども、このところ具体的な候補者の方の名前が挙がってきて、翁長雄志さんとか、現職の仲井間知事、下地幹郎さん、民主党の元参議院議員の喜納昌吉さんという名前が挙がっている。

 沖縄県議会の野党5党の中に生活の党も入っているけれども、その5党は翁長さんを候補者として押すということだけれども、ここにきて喜納さんが立候補を表明していて、沖縄の普天間基地の移設の問題に関して、辺野古埋め立て承認について同じような考え方の方が2人並んだ。生活の党の候補者は翁長さんで間違いないか。(IWJ)

 A.地元にも国会議員がいるから第一義的には地元の判断によるわけだけれども、現実の選挙戦で県民の支持を集めやすい、あるいはより多く票を集めるだろうという候補者を応援することになると思うが、今の状況では、現地では翁長氏を応援しようということになっているようなので、正式に話をいただければそれを党としても判断するということになると思う

前にも紹介した生真面目な革新支持者と思われるブログを紹介する。

仮に筆者が革新支持者ならブログ主の主張にも賛同できるのだが・・・。

私の沖縄日記―広島編2014/09/30

翁長氏は沖縄の自衛隊配備強化に明確な態度表明を

 沖縄県知事選で「保革相乗り」の翁長雄志那覇市長を擁立する人たちの「旗印」は、「建白書」(2013年1月28日)です。
 確かに「建白書」は当時の沖縄の総意を示した画期的なものです。

 しかし、それがきわめて限定的なものであることもまた事実です。
 「建白書」の具体的な要求は、①オスプレイの配備撤回と嘉手納への新たな配備計画の撤回②「米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること」の2点です。
 当時の情勢から、また最大公約数の追求から、この2点に絞られたことは妥当です。その実行が切望されることも言うまでもありません。

 しかし、「建白書」のこうした性格から、知事選を「建白書」実行の1点だけでたたうことが不可能なことも明白です。
 だからこそ、翁長氏と県政野党5会派は、「沖縄県知事選挙にのぞむ基本姿勢および組織協定」(2014年9月13日)を結んだのです。これが現時点での翁長氏の「選挙政策」です。

 ところが、この「基本姿勢」には重大な欠陥が少なくありません。安倍政権の「集団的自衛権容認」に対する見解が示されていないことは先に書きましたが、もう1つ、どうしても触れなければならない問題があります。
 それは、沖縄で安倍・自民党が強行しようとしている自衛隊配備強化についてです。「基本姿勢」はこの問題にまったく触れていません。自衛隊のじの字もありません。
 翁長氏は「出馬会見」(9月13日、写真右)でも自衛隊問題にはまったく触れなかったほか、その後の辺野古集会などでも一切言及していません。

 自衛隊配備強化の中でも特に切迫しているのが、与那国における陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備計画です。
 今日(30日)の沖縄タイムスによれば、島を二分しているこの問題で、11月にも住民投票が実現する可能性が大きくなりました。

 知事候補として、この問題に対する自身の態度を明確にすることは避けて通れません。

 「那覇空港の軍事力強化、宮古島の自衛隊強化、与那国への自衛隊基地建設がまったなしで、進められている。・・・沖縄の島々を『東アジアの友好、平和』の地域とするために、自衛隊配備計画に反対する声を広げていこう」(沖縄の平和創造と人間の尊厳の回復を求める百人委員会「沖縄・宮古・与那国への自衛隊配備強化と日米の軍事一体化に反対する声明」2013年4月27日)

 近く発表される「選挙政策」で、翁長氏が自衛隊配備強化について、明確な態度表明を行うことを期待します。

               ☆

「建白書」の具体的な要求は、①オスプレイの配備撤回と嘉手納への新たな配備計画の撤回

 綻びだらけの「建白書」を金科玉条にして「オール沖縄」を結成しようと思った所に間違いがあった。

「建白書」作成当時、沖縄2紙が喧伝した「危険な欠陥機オスプレイ」といった捏造報道は今では見ることはない。(いつの間にか騒音被害に切り替わっている)

(※)関連記事⇒【おまけ2】

■「建白書」作成当時の翁長氏の勇姿!

翁長雄志那覇市長が沖縄県知事に立候補したが、辺野古移設にどう対応する?

 >②「米軍普天間基地を閉鎖・撤去し、県内移設を断念すること」の2点です。

これは既に「翁長氏の曖昧発言」としてネット上を駆け巡っている。

 ⇒翁長雄志那覇市長が沖縄県知事に立候補したが、辺野古移設にどう対応する?

              

喜納氏の乱入の意味をイロイロ外野席でシナリオを書いて想像するのは楽しいものらしい。

考えるのも自由なら、楽しむのも自由。

何せ、相手は名うてのエンタテーナー喜納氏のことだ。

沖縄県知事選が分裂でカオス状態!「舛添=仲井眞、細川=翁長、宇都宮=喜納、田母神=下地」と都知事選の図式と通底!

図式的には、先の東京都知事選の候補者と今回の沖縄知事選の候補者の「役回り」を当てはめてみると非常に分かり易い

■利する人
舛添・・・・・・・・・・・・・仲井眞
舛添  なかいま

 続きを読む

                               ☆
ここにも喜納氏にエールを送るブログが・・・。
 
「出入り禁止のキー坊のブログ」

植草一秀氏が沖縄で講演

 評論家・植草一秀氏が、今日のブログ記事で、10月7日那覇での「埋め立て承認撤回なくして 辺野古は守れない!」という題のシンポジウムに参加し、基調講演を行うと報告している。喜納昌吉も講演者に名を連ねているから、県知事選立候補予定の喜納への応援演説になるだろう。
(略)
 この植草氏が、翁長雄志の知事選立候補もまた謀略の可能性が大きいとブログで打ち出している。その主な理由は二つで、
1、9月10日に菅義偉官房長官が、辺野古米軍基地建設問題は、「過去の問題」「仲井真知事の埋立申請承認がすべて」と、発言した事。
2、統一候補として擁立された翁長氏が「埋立申請承認撤回」を確約していない事。
の二つである。
 私も、前2回の拙記事に書いたように、氏の見方に同意せざるを得ない。私は植草氏がそう言うから、翁長氏は謀略候補だと言ってるのではないつもりだ。植草氏に触発はされたが、自分が前から抱いてた疑惑を呼び覚まされたのだと思っている。

 喜納昌吉は、政治家としての信条も力もないし、県外の人が持つイメージほどには、沖縄県民からの人望も人気もあるとは思えない。泡沫候補といってよいが、植草氏の応援を受けて辺野古基地建設勢力への抗議・謀略告発の意味で、立候補する事は悪くないだろう

 
 
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植草一秀氏沖縄に登場!喜納氏とシンポジウム

2014-10-01 06:59:15 | 県知事選

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沖縄県内の「告別式」最新情報

新聞折込チラシが見れます。
【公式】Shufoo シュフー - shufoo.net

 

 

 

 今朝の沖縄タイムス2面に「知事選告知へ1ヶ月を切る」と題する囲み記事が掲載されている。
 
泡沫候補の大城浩詩を除く、仲井真、翁長、下地、喜納の4候補の支持母体の動きを特集記事にしている。
 
その中で、翁長候補について「社民党・・・県議や市町村議が地域を回り支援を要請。 労組の一部には、保守系の翁長氏支援を懸念する声もあり、労組と近い党として理解を求める考えだ」との文言に筆者は注目する。
 
沖縄タイムスはサラッと書き流しているが、「根っからの保守」の翁長氏と安保破棄の共産党・社民党・社大党とでは水と油の関係であり、当初から翁長氏を支援することには「労組の一部」どころか、共産党の県議や市町村長の間にも「コウモリ男」を支援することに対する懸念が燻っていた。
 
「懸念」が「現実」となって大きな渦を巻き始めたのが、9月13日の出馬記者会見の日、というのも皮肉な話である。
 
琉球新報が良かれと思って発信した動画が(現在削除)、「コウモリ男」の正体をあぶり出し、支持者の懸念を現実のものとしたのだ。
 
以下の動画は記者会見当日の模様は短縮版に編集し、発言をわかりやすくロゴ付きにしたもの。
 
県民なら必見である。
  
 
 
支持者の信頼を得るための記者会見の場で、逆に支持者の信頼を失ったというのが、皮肉というのだ。
 
その日(13日)を境に植草一秀氏を筆頭に革新系ブログが一斉に「翁長批判」を開始し、民主党県連代表の喜納昌吉氏が「オール沖縄」を離脱し自身が「埋め立て撤回」を公約に掲げ」立候補する騒ぎに到った。
 
革新支持者に大きな影響力を持つ植草氏はブログで「翁長批判」を続けるだけでは納得できないのか、本人自ら沖縄に乗り込んできて、那覇市で喜納昌吉氏らと「辺野古埋め立て撤回なくして辺野古は守れない!」と題するシンポジウムを開くことになった。
 
さぁ、役者は揃った。
 
こんな面白い見物はまたとない。
 

 以下は植草氏のブログの引用である。

2014年9月30日 (火)

埋め立て承認撤回なくして辺野古は守れない!

10月7日(火)午後6時から、 沖縄県那覇市国際通りにある てんぶすホール(てんぶす那覇4F) http://www.tenbusu.jp/shisetsu_riyou/access/index.html でシンポジウム 「埋め立て承認撤回なくして 辺野古は守れない!」 が開催されることになった。 基調講演をさせていただく。 主催はNPO法人:ピースメーカーズ・ネットワーク http://goo.gl/e38hzF ピースメーカーズ・ネットワークサイトより、シンポジウムの案内を転載させていただく。 10月7日(火) 緊急提言 「埋め立て承認撤回なくして 辺野古は守れない!」 シンポジウム:植草一秀(基調講演)・真喜志好一・喜納昌吉 開場:18:00 開演:18:30 終演:21:30 会場 ...

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                     ☆

昨日触れた翁長氏への不信感に端を発する「翁長陰謀説」もその(うねりを大きくしている。

「狼魔人日記」を蛇蝎のように嫌い、筆者のことを「偽沖縄人」などと罵詈雑言を浴びせ出入り禁止処分を喰らった「キー坊」なども「翁長陰謀説」の疑心暗鬼に陥った1人だ。

憎むべき(笑)「狼魔人日記」の一節を引用しながら次のような「翁長陰謀説」を展開している。 

見えてくる謀略 (09/27)

立場は違うが賛同できる点もあるので、暇のある方は覗き見するのも一興であろう。

 

【おまけ】

13日の記者会見で翁長氏の正体が暴露され革新系支持者の信頼を失った翁長氏だが、ここにきて保守系支持者の信頼も失いつつあるのは「コウモリ男」の宿命であろう。

以下はネットから拾った情報である。

            ☆

 

翁長氏は日米安保破棄を目指しているのですね。

 

 
9月13日、日米安保破棄を目指す全国組織の会議が那覇市で開催されました。  その名も「安保破棄中央実行委員会」です。  その全国の代表者が集まった目的は、「沖縄県知事選挙勝利」です。  つまり、翁長雄志が知事になると、日米安保は破棄されるということです。  これは、嘘でも誇張でもなく、事実です。  この写真が全てを語っています。

9月13日、日米安保破棄を目指す全国組織の会議が那覇市で開催されました。
その名も「安保破棄中央実行委員会」です。
その全国の代表者が集まった目的は、「沖縄県知事選挙勝利」です。
つまり、翁長雄志が知事になると、日米安保は破棄されるということです。
これは、嘘でも誇張でもなく、事実です。
この写真が全てを語っています。

 

 

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37世日フォーラム沖縄

沖縄と日本の未来を考える講演会

97日の統一地方選挙が終わり、いよいよ1116日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。

そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           

演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」

        ~沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか~

講 師   江崎 孝 氏(コラムニスト)

プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)

【日 時】平成261012日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

      〒900-0006 那覇市おもろまち311

      電話 098(851)5401(博物館班直通)

【会 費】 500円

【主 催】世日フォーラム沖縄     

【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX098 (862) 9195

 



「沖縄内なる民主主義6」(A4版・60ページ・600円税抜き)近日発売。
普天間飛行場の違法な封鎖行為。
野嵩ゲート前のゾンビたち。
名護市長選における革新勢の嵐のような選挙違反行為
歴史に残る彼らの犯罪行為の一部始終を写真と文字で再現。
「沖縄内なる民主主義6」は永久保存版です。

狼魔人日記でネット先行販売しています。
申し込みはメールでできます。
ブログ 狼魔人日記
メール ezaki0222@ybb.ne.jp

価格850円(税・送料込み)

 

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