狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

喜納昌吉 「義を見てせざるは勇なきなり」

2014-10-12 06:53:10 | 県知事選

義を見てせざる勇なきなりよろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします

 

 

■御知らせ■

本日開催予定の「講演会ー沖縄がアジアの中心になる日」は台風のため延期となりました。 

文末の案内で日時をご確認願います。

 「辺野古移設」に反対する沖縄タイムスは、整合性のある喜納昌吉氏を支援せず、整合性のない翁長氏を支援するため論理破綻。

社説では論理の矛盾を覆いきれず、コラムにより印象操作するのが精一杯の今日この頃である。(涙)

大弦小弦]政治家の『頑張った』…
2014年10月11日 06:00
 「政治家の『頑張った』という言葉は意味を持たない。主張するだけでは免罪符にならず、結果だけが歴史に残る」。この小欄で、民主党政権下の県選出与党議員らにそう投げ掛けたことがある。普天間飛行場の名護市辺野古移設に回帰した政権に対し、県内移設反対を訴えていた

▼公明党県本は週明けから、県知事選の対応を協議する。辺野古沿岸の埋め立てを承認した仲井真弘多知事への反発は強い。県政与党だが、自主投票の公算が大きいという

▼いずれの結論でも苦渋の選択に違いない。自主投票であれば、辺野古移設に反対し、県外移設を求める姿勢を鮮明に示すことになる

▼批判の矛先は公明党自身にも向けられる。埋め立て承認を求め、辺野古の海で新基地建設に着手したのは公明党が支える安倍政権だからだ

▼県外移設を主張していた自民党県連は、党本部に屈服する形で辺野古容認に転じた。公明党県本は自らの政策を堅持し、逆に党中央の方針を変えてねじれ解消する道に突き進むのか。中央と対峙(たいじ)するのは険しい。だが、国政与党の一翼が県外移設に舵(かじ)を切れば、重大な政策転換だ

▼この数日中に出される決断は沖縄の選挙史に残るものになる。それは知事選だけにとどまらないはずだ。基地問題と連動し、国政に波及する。平和の党とは-、その原点を問いたい。(与那原良彦)

              ☆

>主張するだけでは免罪符にならず、結果だけが歴史に残る」。この小欄で、民主党政権下の県選出与党議員らにそう投げ掛けたことがある。普天間飛行場の名護市辺野古移設に回帰した政権に対し、県内移設反対を訴えていた

 

コラムの執筆者は、勝負の鍵を握るといわれる公明党が、自主投票になっても翁長氏を応援してほしい気持ちをモロに表して読者に訴えている。

文末の「自主投票であれば、辺野古移設に反対し、県外移設を求める姿勢を鮮明に示すことになる」や「平和の党とは-、その原点を問いたい」では公明党にもプレッシャーかけたつもりらしい。

 

だが現在、立候補者の中で、辺野古移設反対(埋め立て撤回)を明確に打ち出しているのは喜納昌吉氏ただ一人である。

だとしたら喜納氏以外には選択肢がないと思うのが普通の人間の考えることなのだが、執筆者の念頭に喜納氏を支援するという選択肢は一欠けらもない。

思考停止に陥った執筆者は平和の党を自認する公明党に、「隠れ埋め立て派」の翁長氏に投票せよ主張しても何の矛盾も感じないほど堕落している。

平和の党といいながら、翁長氏に投票する人のことを世間では偽善者と呼ぶ。

喜納氏は自身の10月11日付ブログでこう述べている。

「私以外の候補者はだれ1人として辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回を公約に掲げないことがはっきりしました。これでは辺野古新基地反対を思う県民の思いは死んでしまいます」

「純粋革新派」と思われる植草氏は民主党本部が喜納氏の立候補に対し、「除籍処分」も辞さないと圧力を加えていることに対し、次のように援護射撃をした。

喜納昌吉氏が民主党の失われた信頼を回復するために、「埋立申請承認の撤回」という核心を衝いて行動を示していることは、賞賛を受けることがあっても批判されるべきことではない。腐っているのは悪徳民主党の本体である。今回、知事選で民主党本部は、表向き辺野古移設反対を掲げる翁長雄志氏を支援する可能性も示すなど、まったく腰が定まっていない。このなかで、喜納昌吉氏は辺野古米軍基地建設阻止を目指すことを明示し、その実効性を担保するには、新知事が埋立申請承認の撤回または取消を確約することが必要不可欠であるとして、翁長雄志氏陣営に埋立申請承認の撤回または取消の確約を求めた。しかし、翁長氏陣営がこの提案を拒絶したため、喜納昌吉氏の擁立を決定した経緯がある。それでも、辺野古米軍基地建設阻止を求める沖縄県民の投票が分断されることは望ましくなく、喜納氏陣営は、翁長氏陣営に、野古米軍基地建設阻止勢力を、埋立申請承認撤回または取消を確約することで一本化する提案を示したが、これを翁長氏陣営が拒絶した。

                ☆

「根っからの保守」の翁長氏と共産党が野合し、それを「オール沖縄」などと喧伝し県民を欺く現在の沖縄の腐りきった政治環境。 本来それを糾すのが社会の木鐸たる新聞の役目のはず。

だが、その新聞がさらに腐敗を扇動するようでは、異常を通り越して末期症状を呈しているのが現在の沖縄の政治環境だ。

このような腐敗で淀んだ空気を一掃するには喜納氏のような行動力のある「奇人」の破壊力に期待せざるを得ない。

人は、それが正しいと思っても、自分の保身のために、声を挙げないことが多々ある。

このような例は特に沖縄の政治家に多い。

例えば沖縄2紙の「恫喝アンケート」のよう圧力に屈して、ものごとを正視せず、大勢につこうとする風潮だ。

逆に言えば、そうした圧力を跳ね返し、独自の主張・行動をするのは、勇気の要ることだ。

今回の喜納氏の立候補がそれだ!

古人もこう言っているではないか。

「義を見てせざる勇なきなり」と。

歴史の狭間には必ず「奇人」が登場する。

そして時代が要求する改革を成し遂げる。

経済が次の段階に発展するときの「イノベーション」と同じ役割を、喜納氏の「創造的破壊力」に期待するのは筆者だけではないはずだ。

台風が沖縄を直撃する最中、県知事選の台風の目となっ喜納氏がブログを立ち上げ、立候補に至った経緯を詳しく説明している。

立ち寄って激励のコメントなどを・・・。

 

喜納昌吉 地球に愛を!

2014年10月10日

事務所開き 記者会見を行いました

2014年10月10日(金)
那覇市牧志の花ビルにおいて事務所開きと記者会見を行いました。
これに先立って民主党沖縄県連で常任幹事会が行われ、喜納さんは県連代表を辞任。記者会見ではこの経緯も報告されました。

会見で喜納さんが語ったのは次の通りです。

☆民主党県連代表職を辞します

・党本部は私の県連運営を認めず、もし私が辞さない場合は、県連そのものを解散処分するといっており、その場合は、私の思いを汲んで、私を支えてくれた若い皆さんを巻き込んでしまうこととなり、それは私の本意ではありません。

・県連運営に関しては、若い皆さんが、特異な歴史を歩んできた沖縄県民の心情をしっかりと受け止め、また、主体性と気概を持って本部ともしっかりと連携しながら県民のために頑張ってもらいたい。私は一党員として見守り、支えます。     
・県連は、3年あまりの民主党政権の期間に、党本部と県連との間に沖縄協議会を設けて、強い信頼関係のもと、沖縄の未来を拓くエンジンとなる様々な制度を実現してきました。そのことを県連の若い皆さんは誇りを持ってほしい。(沖縄振興一括交付金、首里城の奪還、沖縄振興特別措置法の改定、軍特法の改定、大学院大学の法制定における中身、鉄軌道導入への予算等々)

・党本部は県連代表の交代をさせる理由として、私の県連運営が著しく不適切で、沖縄県民をいたずらに混乱させ民主党に対する信用を失墜させたとしているが、この理由は承服できません。沖縄県民を混乱させ民主党の信頼を失墜させているのは他ならぬ党本部の辺野古推進の姿勢であることは明かです。民主党はこの件をきっかけに政権を失いました。そのことをしっかりと反省し、下野している現在は新しい見解を持っても良いのではないでしょうか?辺野古に反対する気持ちは県民の総意にちかいものです。これをくみ取ることが党の新しい再生につながります。私は民主党の未来には大いに期待をしていますが、現在の執行部では党の再建はなしえないとはっきり思います。

☆沖縄県知事選へ出馬します

報道されているとおり、翁長氏が辺野古埋立の承認撤回を公約するならば、私は出馬しないという意向を表明し、翁長氏の選対に対してこれを申請しました。昨夜頂いた選対からのお返事は、残念ながら,翁長氏の姿勢は変わらず、承認撤回の公約はできないというものでした。私以外の候補者はだれ1人として辺野古埋め立て承認の取り消し・撤回を公約に掲げないことがはっきりしました。これでは辺野古新基地反対を思う県民の思いは死んでしまいます。
改めて私は知事選に「辺野古埋め立て承認の取り消しもしくは撤回」を公約として明快に掲げ、出馬することをここにご報告します。

・私が「埋め立て承認の取り消し・撤回」にこだわるのは、新しい知事が辺野古埋め立て阻止の県民の願いをしっかりと受け止め政府と対峙していくには、それしかないことが明らかだからです。
 辺野古の新基地建設に直接ストップをかける権限は知事にはありません。ゆえに知事が持つ唯一の権限は埋立の許認可であり、すでに仲井真知事が承認を与えてしまった今となっては、これを新知事の権限で取り消しもしくは撤回することしかありません。
 この知事だけが持つ権限を行使して埋め立てにストップをかけ、国とあらそうというそれぐらいの覚悟がなければ、到底県民の期待に応えることはできません。それは、辺野古で失脚した鳩山氏や、沖縄の自民党の皆さんを見ても分かる通りで、中途半端な気持ちでやり遂げられるはずがありません。

私は、もし翁長氏が知事になって「承認撤回」もせず、工事を止めることができなかった時、辺野古移設に反対する多くの県民の、沖縄の政治家への不信と失望がどこまで行くのか、そのことを大変懸念しています。
 
 
おまけ】
 
「危険な欠陥機オスプレイ」反対で結束した「オール沖縄」に止めを刺すうな情報が次々舞い込んでくる。

月夜のぴよこ と 空耳うさぎさんたちの引用です。

2014年10月11日 (土)

左の人のチラシでオスプレイさんの性能のすごさがわかる!! かもw

Photo


左の人って自分の想像や妄想を平気で事実のようにかく傾向が高いんだけど、左の人が配っていたチラシがこれ。


岩国基地でなんとまあ59,393回も飛行訓練をしたそうです。

 

1534330_696108553791855_81127709275

いやーーすごいですねー。


仮に事実だとしますと、2年前に日本に初めてオスプレイさんがきてから、24時間深夜でも休みなしに19.2分おきに飛行訓練しないといけません。

整備や給油などにかかる時間なんぞどこにあったのか知りませんが、事実だとするとすさまじい能力ですよね。

整備や給油にかかる手間など全くないし、またその強靱な飛行訓練に耐えるパイロットさんって人間じゃないですね。まさに神。

さらに59,393回もこんな過酷なスケジュールで飛行訓練しているのに一度も事故がないなんて、オスプレイさんの性能を証明しましたね。


いやーー なんてスゴイんだ。このチラシでオスプレイさんのすさまじい安全性が確認できましたわ。

 

 

コメント (9)