狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ルーズベルトの急死が日本への原爆投下を運命づけた

2006-08-09 18:39:11 | 歴史

まもなくやって来る8月15日。

終戦の日の15ヶ月前から始まったルーズベルトの秘められた終戦工作があったという。

終戦を模索してソ連に仲介を望む日本。

終戦前の約一年間の米指導者、ルーズベルト、グルーの知られざる終戦工作を記した「正論」の「葬り去られた米国高官の対日宣言」(評論家・鳥居民)が興味深い。

交戦国の最後の一人まで皆殺しを意図して戦争継続を望んだ歴史上の戦争を知らない。

それは戦争を仕掛けた方、仕掛けられた方に関わりは無い。

日本が当事国の日露戦争に於いても交戦中でありながら時の指導者は、第三国アメリカを通じて和平の打診を続けた。

日米戦争に於いてもルーズベルトは昭和10年5月には既に日米戦争の終結の動きをしていたというのだ。

対日強硬論者で対日本・中国外交の責任者、ホーンべックを解任して対日戦争終結の窓口として前中日大使グルーを後任にした。

日本駐在の経験からグルーは戦争の終結には「無条件降伏」ではなく皇室の存在を認める条件付きが日本への降伏要求には不可欠だと著書やメディアに意見を掲載させ世論つくりをした。

世論の地ならしの後、グルーは国務長官代行の地位についた。

グルーの意志は勿論ルーズベルトの意志。

ルーズベルトは昭和20年8月15日の約一年ほど前から終戦を画策していた。

対日強硬論者のホーンべックを重用して日本を開戦に引きずり込んだルーズベルトが戦争終結要員グルーを国務長官代行に任命した。

だが、ここで歴史の歯車は思わぬ方向に回り始める。

その数ヶ月後の昭和20年4月12日ルーズベルトが脳卒中で死に、副大統領ハリー・S・トルーマンが大統領に昇格した。

その瞬間日本への原爆投下が運命ずけられた。

歴史の皮肉である。

日本の鈴木貫太郎は丁重な弔電を交戦中のアメリカに送った。

 

【正論】評論家・鳥居民 葬り去られた米国高官の対日宣言

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【正論】評論家・鳥居民 葬り去られた米国高官の対日宣言

 ■長崎への「原爆投下の日」に思う

≪歴史研究家の誤った認識≫

 今日は2発目の原爆が長崎に落とされた日だ。
 まず、私の次の推論を読んでいただきたい。
 もし
アメリカが原爆攻撃をする意図がなかったのなら、昭和20年6月末から7月中に日本は戦争の継続を断念し、降伏していたであろう。
 首をかしげる読者も多いだろう。なにをばかなことを言っているのだと鼻で嗤(わら)う歴史研究者もいよう。
 だが、そのような歴史研究者は誤っている。
 例えばある研究者は次のように述べている。
 「B29空襲による被害だけでは、天皇は『かくなる上はやむを得ぬ』といわなかったであろう」
 「
鈴木貫太郎首相も、通常爆撃だけでは降伏にもっていけなかったと証言している」
 妥当な判断だと思う人がいるかもしれないが、これは間違っている。
 
アメリカ政府が日本に原爆を投下する意図がなかったのであれば、日本が受諾できる条件をはっきり明記して、日本に降伏を呼びかけてきたからである。
 
鈴木貫太郎はこれを受諾すべきだと説き、天皇はうなずかれたことであろう。この説明だけでは誰も納得すまい。別の話をしなければならない。

≪米の狙いは
中国内戦阻止≫

 歴史研究者がまったく気づいていない問題がある。1944年(昭和19年)5月、ルーズベルトは日本に対する無条件降伏の要求をそっと取り下げた。対日強硬政策を10年にわたって取り続け、日本を
アメリカとの戦争に引き入れた対日本・中国外交の責任者、ホーンベックを解任し、前駐日大使のグルーを後任とした。
 ルーズベルトは
アメリカがこの先、無条件降伏を無理押ししないことを日本側にはっきりわからせようとした。そこでグルーは、日本にとって皇室は不可欠な存在だと演説し、日本の戦争勢力は陸軍の過激派だと説いた著書を出版し、その要点はアメリカの大多数の新聞に掲載された。そして、その半年あとにグルーは国務長官代行の地位に就いた。
 日本の政府と軍は、
アメリカのその動きは、アメリカ兵の犠牲を少なくしようと戦いを早く終わりにしたいと願ってのことだと理解した。
 そうではなかった。ルーズベルトはその理由を明かさなかったが、中国の内戦を予防するためには、日本との戦争を1日でも早く終了させねばならないと考えたのである。

≪奏上されていた早期終結論≫

 もうひとつ、歴史研究者が無視してきた重要な出来事がある。
 天皇は昭和20年6月上旬に内大臣、木戸幸一から東大法学部教授の南原繁と高木八尺(やさか)の次のような戦争の早期終結の提言を耳にして、釈然とするところがあったのである。
 
アメリカ政府は日本との戦いを早く終わりにしたいと望んでいるが、戦いが長引き、本土での戦いが続くことになれば、アメリカ政府内部の日本に対して穏健な講和を望む勢力は力を失い、強硬な主張を唱える勢力に取って代わろう。
 皇室は国民と直結することによって、日本復興の源泉とならなければならないが、戦争を続ければ、皇室の安泰、国体の護持といった目的も失われてしまう。こういう主張だった。
 紆余(うよ)曲折はあったが、天皇はこの提言によって行動した。
 その紆余曲折について述べなければならない。
 1945年4月にルーズベルトは急死し、トルーマンが大統領となった。グルーは5月末と6月上旬、大統領に対日宣言を今こそ公表するときだと説いたが、大統領は2度とも逃げて回った。
 グルーはトルーマンの考えが見当つかなかった。日本政府は
アメリカ政府の意図が見当つかず、ソ連に和平の仲介を求めることになった。
 さて、1945年7月末、グルーの対日宣言案から天皇制度保全の条項を削除した宣言をトルーマンは発表した。その16日あとに、その削除した条項を日本側に示した。その条項をそのまま復活したのではない。細工をほどこした。
 なんだ、日本に2発の原爆を落とす実験を終えるまで、日本を降伏させないために天皇制度保全の条項を保留しただけだと、のちのち批判されるのを予防するためだった。
 原爆の投下がなかったら戦争は続き、原爆の犠牲者以上の死者が出たであろうといった主張は、原爆の「公開」を日本の都市で行うよう命じた人物を救うためのお話である。(とりい たみ)


 

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八重山商工初戦突破 驚異の逆転劇!

2006-08-09 07:53:40 | 県知事選

やはり勝利の女神は八重山商工に付いていた。

「最後まであきらめるな!」と応援しながらも、心のどこかにはあきらめの気持ちがチラツイテいたことを恥じる。

今朝の琉球新報には「驚異の粘り」、とか「奇跡の逆転劇」とかの文字が躍り八重山商工の勝利を祝している。

だが、この逆転劇は驚異ではあっても奇跡ではない。

九回ニ死でフルカウント。

ファウルで粘って延長戦に繋いだ金城長靖の勝利への執念は奇跡ではなくまさに「驚異の粘り」である。

ドサクサ紛れに八重山石垣島出身の有名人を思いつくままに書き連ねると、

★具志堅用高⇒「亀田騒動」以前にいち早く、しかもただ一人勇気を持って問題点を指摘していた。 その後の沈黙が気になる。まさか・・?

★ビギン、夏川りみ、そして大浜信泉。

大浜信泉って? 50年ほど前の八重山出身の早稲田大学総長であり、日本野球機構(日本選手権シリーズ試合およびオールスター試合の主催者)の第五代会長でもあった。


◆沖縄タイムス【電子号外】八商工 逆転勝利 <NOBR>(PDFファイル,93KB)</NOBR>
▽1回戦

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 合計
八重山商工 0 0 0 0 0 3 1 0 2 3 9
千葉経大付 0 0 1 0 3 0 0 2 0 0 6

 ◆八重山商工が逆転勝ち、千葉経大付を破る

【八重山商工・千葉経大付】九回表八重山商工1死三塁、友利の中犠飛で奥平が生還=阪神甲子園球場で8日、西本勝写す ○八重山商工(沖縄)9-6千葉経大付(千葉)●(延長十回)

 第88回全国高校野球選手権大会は3日目の8日、1回戦の第4試合は、八重山商工が驚異的な粘りで延長戦を制した。六、七回の集中打で4点差を追いつき、再び2点差を付けられた九回も4長短打で同点に。続く十回は奥平の勝ち越し打などで3点を挙げた。千葉経大付は小技も交え八重山商工の大嶺を攻略したが、投手陣が相手の勢いを止められなかった。

 ▽八重山商工・伊志嶺吉盛監督 前半は、大嶺が自分勝手な投球をしてしまった。後半は子どもたちがボールに食らいつく姿勢を出してくれて、気持ちが一つになった。

 ▽千葉経大付・松本吉啓監督 八重山商工には執念を感じた。最高のチーム。よく食らいついた選手を褒めたい。あと一歩が難しい。それが甲子園の怖さだと学んだ。

 ◇勢いに乗れた、八重山商工の選手たち

 7点差を追い上げ、1点差で惜敗したセンバツの横浜戦を思わせる猛追だった。しかし、今度は見事な逆転勝ち。4カ月間の成長の証しを見せた。

 同点で延長戦に突入した十回。先頭の金城賢が中前打で出塁。犠打で二塁に進んだ後、途中から入った奥平が123キロの直球を中前にはじき返した。金城賢が勝ち越しのホームを踏むと、塁上で奥平の笑顔がはじけた。「ストレートだけを待っていた」

 こうなると、もう止まらない。仲里が右前打で続き、主将・友利の痛烈な適時二塁打でダメ押しの2点を追加。「振り切ることだけを心掛けた」。試合前も口にした言葉にたがわぬ、鋭いスイングだった。

 何度リードされても、選手たちに悲壮感はなかった。甲子園から遠く離れた島ではぐくまれたおおらかな性格だからではない。練習量にも裏打ちされた自信。友利は「負ける気はまったくなかった」と語った。

 例えば、4点を追う六回。鋭いスイングは、そこまで苦しみ続けた千葉経大付のエース、竹島の決め球スライダーを確実にとらえ始めていた。

 4番羽地の右前適時打で1点を返すと、次打者の大嶺は痛烈な遊直。2死となったが、続く金城賢ももう少しで本塁打かという大ファウル。相手の動揺を誘うには十分な当たりだった。金城賢は中前適時打を放ち、さらに新城も3点目を奪った。

 「変化球をしっかり振り抜け」という伊志嶺監督の教えを忠実に守った2時間51分。選手は「勢いに乗れた」と手応えを口にした。

 「次は頂点(優勝)」。沖縄大会後、こう語った伊志嶺監督。楽しみなチームが甲子園に帰ってきた。【田原和宏】

 ○…八重山商工はエースの150キロ右腕・大嶺が6失点と苦しんだ。一回に三者連続三振を奪い、最高のスタート。しかしそれが裏目に出た。「調子がいいと思って飛ばし過ぎた。三回ぐらいからコントロールが利かなくなった」と悔やんだ。八回に6点目を奪われたところで一度降板。味方が勝ち越した十回、自ら志願して再登板した。無失点で締めくくり面目は保ったが、「みんなの力になろうと思っていたのに、足を引っ張ってしまった。今日は他のメンバーに助けてもらった」と反省しきりだった。

 ○…1点リードで迎えた七回無死二塁のピンチで、千葉経大付のマウンドを託されたのは1年生左腕・内藤。同点とされたが、後続は断ち、八回の攻撃では絶妙のバントで敵失を誘って勝ち越し点を呼び込んだ。これで波に乗ったかに見えたが、実は甲子園独特の雰囲気に飲まれていたという。腕も振れず、スライダーも外角低めに決まらない。逆転を許し、十回途中でマウンドを降りた。「先輩に申し訳ない」と何度も涙をぬぐった内藤。「変化球のキレ、真っすぐをもっと磨きたい」。必ず、甲子園に戻ってくるつもりだ。

毎日新聞 2006年8月8日 20時15分 (最終更新時間 8月8日 21時47分)

 

 

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試合開始直前 チバリヨー八重山商工!

2006-08-08 15:44:48 | 県知事選

後1時間足らずで、八重山商工が登場する。

相手は千葉経大付。

八重山商工の主戦・大嶺投手は150キロ近いストレートと鋭いスライダーを武器にする本格派投手。

大嶺投手の密着取材をしているノンフィクション・ライター神田憲行さんによれば、大嶺投手は今年の夏、凄みはいっそう増したという。

今大会ナンバーワン右腕の駒大苫小牧・田中投手と比較してボールを例えると、田中投手が「ナタのような力強さ」、大嶺投手は「日本刀のような切れ味」だというから期待は一層膨らむ。

今大会は八重山商工にとってゲンの良い大会だという。

先ず「第88回大会ということもあり、「8」が「重」なる八重山商工の大会になる、というもの」。

他にも「8」という末広がりに関わる選手のことは引用の琉球新報記事に譲るとしても、
 
大会歌『栄冠は君に輝く』を歌うのは八重山・石垣島出身の夏川りみさんというから、これは単なる偶然ではない。

今大会勝利の女神は八重山商工に付いている。
 

 


◆琉球新報
八重山商工、末広がりの予感


初戦を翌日に控えた7日午前、合同応援練習に参加する約150人の生徒ら=尼崎市立尼崎高校 【甲子園取材班】「この夏の主役は八重山商工」。そう口にする人は多い。その根拠の一つが、第88回大会ということもあり、「8」が「重」なる八重山商工の大会になる、というもの。八重山商工のスタンドには毎回欠かさず駆けつける平田哲三さん(66)=石垣市=は「初戦が8月8日だし、8人の3年生は1988年生まれ。他にも学校が真栄里180番地など、とにかく8に縁がある」と強調する。
 加えて今年、大会歌『栄冠は君に輝く』を歌うのは石垣島出身の夏川りみさん。しかも伴奏は沖縄代表を10年以上友情応援している尼崎市立尼崎高校吹奏楽部だ。現在、甲子園で5回終了時に響き渡り、テレビCMなどで流れているのは5月に学校内で収録されたもの。部長の藤岡倫子さん(3年)は「そのときに夏川さんが石垣島出身ということを知ってビックリ。逆に私たちが毎年沖縄代表を応援していることを話したら、あちらもとても驚いていましたよ」。
 “市立尼崎”はこの夏も八重山商工のスタンドに駆けつける。今回は尼崎市内の尼崎東高や中央中、園田中、南武庫之荘中を合わせた総勢150人余りの吹奏楽団に園田学園のチアリーディング、八重山商工の10人の応援団が加わる。指揮は宮古島出身で25年以上沖縄代表の応援を続ける羽地靖隆教諭(58)。「沖縄の曲をたくさん演奏してスタンドや選手を盛り上げたい」と振り下ろすタクトにも熱がこもる。
 大会歌そのものが八重山商工を味方しているような今大会。ナインも自分のグラウンドでプレーしているように、いつもの力が発揮できそうだ。

(8/8 11:08)

 
 

 

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興南高校が連覇! 高校総体ハンドボール

2006-08-08 08:04:40 | 未分類

今日は八重山商工が第4試合で登場。

相手は千葉経大付属校。

さぞかし千葉県の「理容理容館」の八重子さんは喜ぶだろう。 勝負を度外して。

チバリヨー! 八重工!

千葉理容! ヤエコー!

★新説・沖縄語入門http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/f4adfeec3455678dafde9ed438e279ca

★打倒横浜!チバリヨー八重山商工.ne.jp/taezaki160925/e/1d23ff4b744d9a84dad4580c206b7431

                     ◇

八重山商工も優勝候補の一角を占め期待が大きいが、興南高校も凄い。

ハンドボールで二連覇!

興南高校は我らがチャンプ具志堅用高の出身高校。

具志堅といえば、「疑惑の世界戦」の前、ただ一人勇気ある発言をしたが、騒動が起きてからは一言もコメントを聞いていない。

何かあったのだろうか。  マサカ・・・・・・・・・。

全国高校総体2連覇を決め、喜びを爆発させるハンドボールの興南男子=大阪府堺市家原大池体育館

興南ハンド連覇 県内初 近畿総体第7日

 【近畿総体取材班】2006年度全国高校総合体育大会(06総体THE近畿)第7日は7日、男子ハンドボール決勝が行われ、県代表の男子興南は、藤代紫水(茨城)を下し、昨年の千葉総体に続く、全国高校総体連覇を達成した。興南は3度目の高校総体制覇で、同競技での県勢の連覇は初めて。

(8/7 16:03)全文 >>> 

 

 

◆オシムジャパンで日本代表に選ばれた我那覇選手に声援を送る社説を琉球新報が書いた。
 
我那覇選手のモットーは、
 
なんくるさいさ。⇒(何事も)自然に成る。 自然体だ。
 
チバリヨー我那覇!
 

琉球新報 社説

我那覇代表入り・県の少年選手に大きな励み

 サッカー日本代表に県出身のJリーガー、我那覇和樹選手が選ばれた。県出身選手では初の日本代表入りだ。W杯ドイツ大会代表からは4人が残っただけで、フレッシュな顔ぶれ、13人の「オシム・ジャパン」の誕生だ。我那覇選手もJリーグでの活躍が認められての選出だ。
 沖縄のサッカーファン、特に子供たちにとっては励みになり、目標となる快挙だ。
 9日のトリニダード・トバゴとの国際試合が、代表としての初の試合となる。我那覇選手にはJリーグでの活躍同様、代表でも力を発揮し、2010年のW杯南アフリカ大会での代表の座をつかんでもらいたい。多くの県民、ファンが期待している。
 我那覇選手は、少年サッカーの宇栄原FC、小禄中学、宜野湾高校でプレー。1998年の全国高校サッカー選手権にも出場した。
 99年に当時J2だった川崎フロンターレに入団。FWとしてJ2で40得点、J1通算で16得点を挙げ、川崎のJ1昇格にも貢献した。今季は得点で日本人2位タイ。首位川崎の原動力になっている。
 我那覇選手の選手生活は、決して順風満帆ではなかった。2000年にJ1入りしたが、1年でJ2降格。J1に復帰した05年は自身のけがで悔しい思いもした。その試練を乗り越えてつかんだ代表の座だ。
 日本代表にはFWの決定力不足という課題がある。我那覇選手に期待されるのは、前線での正確なポストプレーと持ち味のシュート力だ。Jリーグでのプレーが代表でも発揮できれば、代表定着も見えてくる。
 我那覇選手の活躍は、県内のサッカー少年にとって大きな刺激だ。現在、県協会に登録されているジュニアチームは146、3837人にも上る。サッカー少年にとって我那覇選手は目標であり、その活躍は励みだ。
 地道に努力を重ね、「夢」と話す日本代表の座をつかんだ我那覇選手。機会を逃すことなく、活躍してもらいたい。4年後のW杯でぜひその雄姿を見たい。
 頑張れ、我那覇選手。

(8/6 10:07)

 
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亀田パパがテレビで漫画家やくみみつるを恫喝

2006-08-07 16:32:31 | 県知事選

「亀田ネタ」は先週で終わりにしようと思ったが、偶然目に入った今朝(8月7日)のテレビ朝日の「スーパーモーニング」を見て気が変わった。

最初ヤクザの生出演かと思ったが、よく見たら画面では亀田パパがメンチを切りながら漫画家のやくみつる、ガッツ石松とバトル中。

やくみつるが「金亀印の仕付け糸」を亀田パパに渡し「これで亀(亀田興毅)を縛っとけ」と言った。

仕付け糸の「仕付け」と「躾け」をかけたと思われるがそれを聞いた亀田史郎は激昂し「あとで表でて話し合おうか、このままで済むと思うなよ」と恫喝ともとれる発言をした。

公共の電波を使ってヤクザまがいの脅しで、結果的に亀田氏の人間性が画面に曝された形となった。

常日頃の亀田親子の挑発的言動を逆手にとって亀田パパを逆切れさせたやくみみつるさん。

このバトル、やくさん大差の判定勝!

この状況をZAKZAKが早速報道したのを以下に転載。

★【動画】亀田親父対やくみつるhttp://www.youtube.com/watch?v=ly2-qjCWLZ0

 

 

亀田親父、番組のガチンコ舌戦で「オモテでるか?」
「世間の迷惑かけなきゃいい」

史郎さんの鋭いパンチが炸裂した
史郎さんの鋭いパンチが炸裂した
 “疑惑の判定”で、日本中でバッシングの嵐にあっているWBA世界ライトフライ級王者、亀田興毅選手(19)の父・史郎さん(41)が7日午前、テレビ朝日の「スーパーモーニング」に生出演。亀田の態度などに批判的な発言をしてきた漫画家のやくみつるさん(47)=写真左、判定に疑問を呈してきた元世界王者のガッツ石松さん(57)=同下=と徹底討論。怒号飛び交うガチンコ対決となった。

 「あれ(パフォーマンス)は性格上だから。このスタイルを崩すつもりはない。青春時代なんだからいいじゃないか。悪いこととしても、世間の迷惑をかけなきゃいいじゃないか」。黒いスーツ姿で大きく足を組んだ姿勢で、史郎さんは吠えた。

 これに対し、やくさんは「息子がどういう風に挑発してるか分からせるため」として、サングラスにごついネックレス、胸をはだけたシャツ姿で登場。「これでカメをしばっとき」と、凧糸を手渡す“パフォーマンス”を見せると、史郎さんが切れた。

 「オレは話し合いにきたんや!! ケンカやったらいつでもやるで!! オモテ(スタジオの外)でるか?」と腰を浮かす場面も。

やくみつる
 その後も、やくさんが続けて「オッサンの教育のためにやってきた」「まずは口のきき方を教えてやった方がいい」「安っぽいメロドラマを見せないでほしい」などと発言。

 すかさず史郎さんは、「アンタはしゃべらんでええ!! 見たくなければ見んでええ!! アンタがやってることは子供のやること」と、まくしたてた。

 一方、「試合は勝ってはいない。ドローで良かった」と話すガッツさんには、「しんどい練習して世界チャンピオンになったんや。ガッツさんも分かるやろ? なぜ、そんなことを言うんや?」と、真っ向から勝負を挑んだ史郎さん。

 対照的に、終始冷静な態度を保っていたガッツさんは、「試合をがんばっていたのは十分わかる。パフォーマンスも必要。やってもいい。全然かまわない」とやんわり。

ガッツ石松
 ガッツさんが「親が相手を挑発しちゃダメ」と苦言を呈すると、「興毅と、一緒に戦っているから自然に出ちゃうんや。それがオレらのスタイル。認めてくれる人が認めてくれればいい」と自論を押し通した。

 「好かれるために来たわけやない。嫌ならいやでもええ」と主張していた史郎さんは、最後にアナウンサーから「次回もまた直接言いたいことがあればぜひ連絡ください」と声をかけられると、「もうエエわ!!」と言い放ち、スタジオをあとにした。

 ガッツ石松さんは、亀田の判定による世界王座決定についてスポーツ紙などで「40年間ボクシングにかかわってきたが、これほど失望させられたことはない」とし、「私の採点では7ポイント差でランダエタの勝利だった」「こういう内容で勝つのは本人のためにもならない」と批判的な立場だった。

 また、やくみつるさんも「亀田選手は押されていて、負け試合だと思った」「最後まで安いドラマを見せられた感じがする」と、ホームデシジョンによる勝利に苦言を呈してきた。

ZAKZAK 2006/08/07

【追記】亀田パパ「殺すぞ!」とも。

記事全文

亀田興毅父:“朝から生激怒”

 ボクシングのWBA世界ライトフライ級の新王者・亀田興毅(19)の父・史郎氏(41)が7日、テレビ朝日「スーパーモーニング」(前7・30)に生出演した。元世界王者のガッツ石松(57)漫画家のやくみつる氏(47)と舌戦を繰り広げ、「殺すぞ!」と過激な発言も。“反亀田”も多い世論の中「(興毅は)家で泣いている」と明かした。番組での3人の主なやりとりは、以下の通り。

 史郎氏 この番組は、チャンピオンになった興毅に、今頃になって掘り起こすようなことを言って!

 ガッツ 私は世界チャンピオンの経験から(判定への)説明責任があるから言っているんだ。

 関係者によると、史郎氏の出演は本人サイドが希望して実現。4日の同番組には、亀田勝利の判定に異議を唱えるガッツと、亀田の態度などを批判するやく氏が出演。それを見ていた史郎氏が“反論したい”と3人が同じテーブルに着くことになった。冒頭、ガッツにかみついた史郎氏。その後、議論はサングラスにアロハシャツ、極太のネックレスという“亀田スタイル”で出演したやく氏とのバトルに突入した。

 史郎氏 オタク

 やく氏 やくさんと呼べ。オレは47歳だから。

 史郎氏 そんなら名前でもぶらさげておけ。

 やく氏 (糸を史郎氏に投げて)これで亀でも縛っておけ。腹立つやろ。怒らせるためにやっとるんじゃ。おたくの息子が人にこういう態度で接しているということを見せつけるためにやっとるんじゃ。

 やく氏が興毅へのしつけを促す“しつけ糸”を渡すパフォーマンスに史郎氏はぶち切れた。

 史郎氏 (以前の放送で言った)つまらんドラマとはどういうことじゃ!?

 やく氏 安いドラマって言ったんじゃ。

 史郎氏 興毅は一生懸命やっとる。

 やく氏 それは認める。ただ試合前に1時間半も流すドラマが嫌なんじゃ。

 史郎氏 オレは話し合いに来たんじゃ。

 やく氏 オレは挑発に来たんじゃ。

 史郎氏 後で表行って話しようや。

 やく氏 そんな暇ないわ。

 史郎氏 殺すぞ!

 そして、ヒートアップする両者を、ガッツが諭すという展開に。

 ガッツ (史郎氏に)やくさんみたいな意見の人もいることを認めないと。親父さんがああいう言葉(興毅が試合を盛り上げようと使うような言葉)を吐いたらいけない。

 強気の発言を通してきた史郎氏が、今回の結果への“本音”を吐露する場面もあった。

 史郎氏 興毅もオレも納得していない。翌日も次の日も興毅はベルトを見ない。19歳の子供がかわいそう。家でずっと泣いている。

 それでも史郎氏は「好かれようと思ってやっていない」「これが亀田スタイル」と自らの姿勢を変えないことを強調していた。


 

スポーツニッポン 2006年8月8日

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まんが甲子園 沖縄勢 優勝と準優勝

2006-08-07 08:23:38 | 未分類

夏の甲子園昨日開幕。

沖縄代表八重山商工は優勝候補の一角。

だが、甲子園優勝を狙うのは野球だけではなかった。

一足先に、「まんが甲子園」は沖縄代表高校が優勝と二位を独占した。

ネットニュースには未だ載っていないので琉球新報の今朝の社会面トップ記事から拾う。

燃える夏 高校生爆発  

まんが甲子園那覇工初V 開邦は2位 見せた「進化

全国から32校のペン児を集めて行われた代15回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)は、6日高知市内で決勝戦を行い、那覇工業高校が初の最優秀高に選ばれた。

開邦高校が初出場で二位に入り、沖縄県勢が上位を占めた。

県勢の優勝は第5回大会の昭薬大付属校についで二回目。≫

因みに準優勝の開邦高校は準ミス・ユニバース知花くらくらさんの出身高校。

沖縄の若者は各分野で大活躍。

オジサン、オバサンも頑張らなくっちゃ。

まんが甲子園開幕を伝えるスポーツ報知。

まんが甲子園、高知で開幕

 全国各地の高校生が集まり、漫画日本一を決める「第15回全国高等学校漫画選手権大会」(まんが甲子園)が5日、高知市で始まった。予選を勝ち抜いた32校の代表のうち、札幌南高校(北海道)など15校が決勝進出を決めた。

 残り5枠を争う敗者復活戦と、決勝戦は6日に行われる。

 午前10時から始まった開会式で、高知県出身の漫画家やなせたかしさんがテーマを「学校の○○」と発表。第1次競技がスタートすると、各校5人ずつがそれぞれのブースで「学校の安全」や「学校の怪談」などをテーマに創作した。

 まんが甲子園は高知県が1992年から毎年開催し、今年で15年目の節目を迎えた。今大会予選には、46都道府県から330校が参加した。審査員はやなせさんのほか、漫画家の牧野圭一さんら10人。

 ◆決勝戦進出が決まった15校は以下の通り
 ▽札幌南(北海道)
 ▽北広島(北海道)
 ▽栃木(栃木)
 ▽花咲徳栄(埼玉)
 ▽国本学園国本女子(東京)
 ▽志貴野(富山)
 ▽明和(愛知)
 ▽京都芸術(京都)
 ▽北大和・奈良北(奈良)
 ▽呉武田学園武田(広島)
 ▽川之石(愛媛)
 ▽室戸(高知)
 ▽窪川(高知)
 ▽開邦(沖縄)
 ▽那覇工業(沖縄)

(2006年8月5日23時31分  スポーツ報知)

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TBS「サンデーモーニング」 大沢親分と張さんに 渇!

2006-08-06 14:35:30 | 県知事選

 「専門家のジャッジが決めたんだから、間違いなくチャンピオンだ」って?

見損なったぜ! 大沢親分に張さん!

二人に 渇!

予想していたとはいえ、あまりにもTBSの顔色を窺った親分と張さんのコメント。

だったら二人とも野球評論家なんて止めッちまえ!

専門家の審判が判断して、専門家の監督が指揮する野球の試合に評論家は要らん。

ついてに「サンデーモーニングーご意見番コーナー」も今日で店じまいしろ!

TBSは一体何度死ねば済むのだ。

TBSはゾンビか。

(独り言: 大沢親分もバカな孫娘ー大沢あかねーがTBSから睨まれると困るか)


                ◇

 ★亀田興毅×ランダエタ まとめ
http://www22.tok2.com/home/kameda0802/

 

「疑惑の判定」に加えて、テレビ画面上に暴力団関係者がリングサイド席に座っているのがばっちり映った。

ビデオやネットが普及してなかった時代ならいざ知らず、インターネット時代の現在、有名人は、政治家であれ、芸能人であれ、その筋の親分衆であれ、画面に映った人物はすぐに面がわれてしまう。


やはりTBSはネットの威力をバカにしていたのか。

まるで裸の王様だ。


以下「株式日記」より転載。

リングサイドに並んだ山口組、稲川、住吉の各ヤクザの親分衆


不良債権問題の解決はヤクザの殲滅から43 2ちゃんねる

◆927 :名無しさん@3周年:2006/08/03(木) 10:04:00 ID:1/VLzb1W

724 名前:名無番長[] 投稿日:2006/08/02(水) 20:50:08
亀田の試合に英組長来てる!

725 名前:名無番長[] 投稿日:2006/08/02(水) 21:07:09
んな事言ったら隣のとなりに小林会長もいる

730 名前:名無番長[] 投稿日:2006/08/02(水) 21:21:09
阿形さんの隣は池田さん。その隣は角田さん

735 名前:名無番長[] 投稿日:2006/08/02(水) 21:41:08
住吉の阿形、稲川の池田・中村・金澤、2人挟んでファイティング原田

747 名前:名無番長[] 投稿日:2006/08/03(木) 00:08:07
>>741
サングラスの方は、稲川会横須賀一家の金澤総長ですよぉ!

この日、8月2日は英組長の誕生日
     TBSやばいよ。

◆929 :名無しさん@3周年:2006/08/03(木) 11:50:44 ID:qI9yEGkH

前の方の3列位は森や小池等の政治家、朝青龍、芸能人も来てたけど、
招待席だろ?TBSは893を招待したわけだ。

◆934 :闇の声:2006/08/03(木) 22:41:17 ID:AirndSFf

昨日のイベント、派手だったね

今の政治構造がよく判る
リングサイドに陣取ったのは組織の幹部連中と、Mだった
環境大臣の小池もいた
小池は、嗅覚の鋭い人間だから、安倍の後ろ盾が森であることを察知したのだろう
おそらく、あの後上機嫌のMにくっついてオテル・ドゥ・ミクニでも
行ったんじゃないか??
普通ならあんな場所に、それこそ幹部連中と並ぶことは非常識極まりないのだが
そんなことに頓着するMじゃない・・・
なぜ、Mがいたのか??
手打ちが行われて大幹部連が揃ったところで、最後はMが出ていって
締めたんだろう
Mは良いビジネスをした・・・これで、TBSにも注射が行く
堂々と組織は顔を出して政局の中心にいる人物と肩を並べる
それが、色々な意味でシグナルなのだ

◆940 :名無しさん@3周年:2006/08/03(木) 22:49:44 ID:BRBQciV5

興行権ってのは鬼より強いもので、伝統的にヤクザがしきってる。
テレビとヤクザの関係も蜜月。神戸市が山口組に市の公園を貸切で
提供するくらいだから、ヤクザがどれくらい興行に対して影響力があるのか推してわかる。

言いたいのは、我々素人がそれに対してあまりカッカするな、と言う事だ。
世の中金で動いている。もし、亀田興毅が負ければ裏社会の損失は約70億円だった。
いかにあからさまでも、操られた役者(亀田三兄弟&父)として、強引に演じ切るしかない。
でも、今度ばかりはさすがにベルトを返上させるらしい。そうしないと商品価値が下がるから
仕方無いとのこと。もちろん、ベルト返上に亀田家が納得すればの話。

防御センスの無い興毅の実力からして次は期待薄だし、大物スターの中には興行主に対して
クーデターを起こす人だっている。そんな事態になれば、余計に混沌としておもしろい。
今朝、某テレビ局は緊急会議。

◆945 :闇の声:2006/08/03(木) 23:19:03 ID:AirndSFf

組織の金儲けをメディアが演出し、それに政治家が乗っかっている
それだけの事だ
総裁選もボクシングも同じ考え方で処理される
だから、Mがあの場所にいた


 

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今朝のTBS「サンデーモーニング」 亀田は渇!かアッパレ!か

2006-08-06 07:58:18 | 県知事選

「亀田騒動」も一段落したようだが、今日は日曜日。

「関口宏サンデーモーニング」のスポーツコーナーが楽しみだ。

一週間のスポーツイベントをダイジェストで見せてくれる。

大沢親分と張本さんが「亀田の世界王者奪取」に」「渇!」と叱責するか、「アッパレ!」と褒め称えるか。

何せこの番組はTBS!

二人とも筑紫哲也のように夏休みを取りたい心境だろう。

三月前の5月7日。

「亀田最強伝説」の最盛期に「サンデーモーニング」に絡めて亀田興毅について「再び亀田興毅について」と題してエントリーした。http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/b90616182a2a34a32c13ab6
ec56cf4c4

今読み返しても我ながら要点は全て網羅されていると自己満足。

すでに「ホリエモン」にまでふれている。

以下転載。

2006-05-07 12:19:19 / スポーツ

のんびりとした日曜日の朝。

関口宏の「サンデーモーニング」のスポーツコーナーを見ていた。

大沢親分と張本コンビの「渇!」と「アッパレ!」がオモシロイ。

一昨日の亀田兄弟の試合で大沢親分が特大の「アッパレ!」を放ったところで、隣で見ていた大学2年の息子と久し振りに会話の花が咲いた。

                  ◇

A:「減量に苦しむ相手を前に、チキンをクシャクシャ食い散らかしながらの共同記者会見。下品だし、第一相手に対しても失礼だよ」

B:「相手にメンチをきって威嚇して、自分を奮い立たせるのが作戦なんだよ」

B:「格闘技では良くあることなんだよ」

A:「それは良く判る、・・・だがそれも程度問題だよ」

B:「結局、本人が強いから誰も文句言えないよ」

A:「でも強ければ何をやってもいいという訳ではないだろう」

B:「上品な弱いボクサーより多少下品でも強いボクサーをファンは求めている」

B:「亀田兄弟が出て来て、ボクシングファンが増えたし今ボクシングブームだよ」

A:「それで亀田兄弟は本当に強いの」

B:「当たり前でしょう。 今まで二人とも負け知らずだよ」

B:「それもKО勝ちが当たり前。 弟の大毅などは先月の試合でKO出来なかった悔しさでたった18日後にはKOでリベンジしている」

A:「リベンジって? 同じ相手じゃないんだろ? 大体たった18日の準備期間で探し出せる相手なんてまともなボクサーじゃないだろう。 いわゆる小使欲しさのKO要員だろ。 そういうのをかませ犬だよ」

B:「でも興毅の相手は世界4位だよ。 世界ランカーを2ラウンドでKОするんだからやはり強さは本物だよ」

A:「いやそれは間違いだ。 相手は興毅より格下のボクサーだよ、世界ランクは32位というから。 それにIBF4位と言うがこの団体はいい加減でJBCつまり日本ボクシングコミッショナーは認めていない団体だよ」

B:「それでも2ラウンドでのKO勝ちは強い証拠だ」

A:「強いと言っても弱いもの苛めて強いのか、強い相手に強いかの問題だろ」

A:「3月8日の興毅のKO勝ちは明らかにローブローの反則だよ」

B:「興毅は、レフリーが何も言わないから問題ないと言っている」

A:「それが問題なんだ。 テレビ局が大々的に支援する亀田親子に逆らえるものは誰もいない。 レフリーだって八百長試合の当事者だよ」

B:「それを言ってはお終いだよ。 兎に角ボクシング人気を盛り返したのは亀田親子の功績だよ」

A:「その点だけは認める。 だがそのやり方にも程度の問題がある。ボクシングは野良犬の喧嘩ではない」

B:「話が堂々巡りになって来た」

A:「目的の為には手段を選ばないと言うのではホリエモンと同じだよ。 テレビや芸能人を巻き込むところなんか」

B:「亀田兄弟には若い女の子のファンも増えている!」

A:「そんなのはボクシングファンではない!」


「昼ご飯ですよ!」の妻の一声でしばし水入り。

このバトル、水入り後はどうなるのやら・・・・・・

 

 

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最強の作曲家 筒美 京平 【追記】動画

2006-08-05 11:39:37 | 音楽

この稿は前にエントリーの「時代を超えた『流行歌』作歌 GSからサザエさんまで」の続編です。http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/6e19922e442fb22ad698d562
d8d1cec8

出来たら先に上記を読んでもらうとシアワセです。

                     *

フォークやニューミュージックという音楽ジャンルの登場以来、作詞、作曲をして自ら歌うシンガーソング・ライターが現れた。

ふと思いつく名前でも吉田卓郎、井上揚水、小椋佳、さだまさし、かづや姫、アリスと、きりが無い。

シンガーソングライターの系譜は現在のヒットメーカー、ビギンやオレンジ・レンジにも受け継がれている。

フォークの登場以前は、歌手、作詞家、作曲家は厳然と分業化していた。

誰でも懐かしい歌を歌った歌手の歌声、顔と重ね合わせて思い出す。

だが、作曲家というと流行った歌の数だけおるわけだが、すぐに名前と顔をお見だす作曲家は少ない。

名前と顔が一致する作曲家を思いつくままに挙げると、古賀政男、古関裕而、服部良一、吉田正、市川昭介、船村徹、そして同郷のよしみで渡久地政一。

テレビのアイドル時代と共に現れた作曲・都倉俊一はその若くてハンサムな風貌で山口百恵やピンクレディーの作曲家として人気を博した。

だが、ピンクレディーの解散、山口百恵の引退と共にその名前を聞かなくなった。

作曲家も歌手と共に賞味期限の頚木からは避けられないもの。

旬の時期には時代に合った曲を量産しても時代の流れと共に才能は枯渇する。

最近の例でいうと安室奈美恵やTRFの作曲者としてヒット曲を連発した小室哲也の最近の低迷がある。

そのような思い込みを覆す作曲家がいた。

筒美 京平。

1940年5月28日生まれだから筆者より一つ年上。

東京都出身で青山学院大学経済学部卒業というから同じ時期に東京で学生生活を共に過ごしたはずだ。

グループサウンズからTOKIOや安倍麻美まで、長年にわたって主にアイドルを通じてヒット曲を世に送り出している。

「匿名性をどこまで維持しながら、音楽活動を行なえるか」をコンセプトに活動しているとの事で未だにその顔を知らない。

そのため、一時期「実在しないのでは?」「ゴーストライター集団による擬人ペンネームでは?」といった噂がよく流れた。 だが実在の人物である。

前回のエントリーでもったいぶった終わり方をしたが、歌謡曲に詳しい人なら、何の脈絡も無い羅列のように見える二つのリストから一つの共通項を見つけ出していつだろう。

朝丘雪路の『雨がやんだら』から安倍麻美の『Our Song』にいたる「リスト1」と昭和42年。ヴィレッジ・シンガーズ『バラ色の雲』から昭和62年の少年隊『の「リスト2」に含まれる全楽曲の作曲を筒美京平という作曲家一人でやってのけているのだ。

あたかも勝手に思い込んだ作曲家の賞味期限をあざ笑うように。

1971年、1972年、1973年、1975年、1976年、1981年、1982年、1983年、1985年、1986年、1987年と16年間を通して、11回にわたって日本の作曲家別レコード売り上げ年間1位を記録。

作品の総売上は7,400万枚を超えるというから改めて畏れ入ってしまう。

筒美 京平の初期の局はGS人気に便乗しているが、GS人気が真っ盛りの頃は奇抜な衣装にオーバーなパフォーマンスの印象が強く、音楽も騒々しいだけのものと言った偏見があった。

最近GSもナツメロの仲間入りして何度かカラオケで歌った覚えがあるが、改めて歌詞を見たりメロディーを聴くとロマンチックできれいなメロディーの曲が多いのには驚かされる。

最強の作曲家は誰かと問わば、その息の長さとジャンルの多様さ、ヒット曲の多さからいって筒美 京平で決まりだろう。

 

 【動画】筒美京平コレクション1http://www.youtube.com/v/jjqDkZYMEFc

・バラ色の雲
・スワンの涙
・ブルーライト・ヨコハマ
・京都
・雨がやんだら
・また逢う日まで

筒美京平コレクション2 http://www.youtube.com/v/z1JRpRKjylQ

筒美京平コレクション 3 http://www.youtube.com/v/rb-U0vDpY_8

筒美京平コレクション 4 http://www.youtube.com/v/EsE4Wiu_Xoo

              5http://www.youtube.com/v/Eb7sbJOCM-I

              6http://www.youtube.com/v/OuEjdJLPztE

              7http://www.youtube.com/v/27YZ5e6CEWE

              8http://www.youtube.com/v/bNAKfUSb3oQ

              9http://www.youtube.com/v/yaDAgNB030Q

             10http://www.youtube.com/v/XOv8MjLlVkM

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オシムジャパン発表 期待のストライカー我那覇が代表入り

2006-08-05 07:09:03 | 未分類

夏の甲子園大会で八重山商工が優勝するのを予定するのはさておいて、ビッグニュースが入ってきた。

「沖縄を背負って頑張っていきたいとずっと思っていた。次の世代に路を開けたことが、本当にうれしい」。(琉球新報 8月5日)

オシムジャパンに沖縄県出身者として代表入り我那覇和樹選手の喜びの言葉だ。

先月来、他県の人には不愉快に思えるほど沖縄自慢をしてしてきた。

オシムジャパンの日本代表に、今までの代表に最も欠けていた「決定力のあるストライカー」として県出身の我那覇和樹が選ばれたのだ。

我那覇は筆者が住む浦添市の通学区の県立宜野湾高校出身。

え? それがどうしたって? どうもしやしない。 より親近感があるってこと。

★我那覇和樹http://www.sanseido-publ.co.jp/sports/2005__just_j-league-1ganaha.html

オシムジャパン発表 我那覇、闘莉王ら初の代表入り=サッカー日本代表 差替
2006年8月4日(金) 14時40分 スポーツナビ  
 
 日本サッカー協会は4日、オシム監督就任後初の試合となる「KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2006」トリニダード・トバゴ戦(9日、国立競技場)に臨む日本代表メンバー13名を発表した。ワールドカップ・ドイツ大会のメンバーからは川口、三都主ら4名のみが引き続き選ばれ、我那覇、小林大、闘莉王ら新戦力が入った。

「A3 チャンピオンズカップ2006」に参加しているガンバ大阪とジェフ千葉、海外組からは招集されていない。会見でオシム監督は「クラブ(鹿島の上海遠征など)やA3と日程がバッティングしてしまった。今後はこういうことのないように願います。誰が追加招集されるか、監督になったつもりで楽しみに待っていてください」とコメント。今回の会見では13名のみを発表したが、今後さらに増員する可能性があることを示唆した。また16日のイエメン戦(アジアカップ最終予選)では、「この13名を全員残したまま、20名前後のメンバーで戦いたい」とも述べている。
 メンバーは以下の通り。

GK:
川口能活(磐田)
山岸範宏(浦和)

DF:
三都主アレサンドロ(浦和)
坪井慶介(浦和)
田中マルクス闘莉王(浦和)
駒野友一(広島)

MF:
田中隼磨(横浜FM)
今野泰幸(FC東京)
長谷部誠(浦和)
小林大悟(大宮)

FW:
我那覇和樹(川崎)
佐藤寿人(広島)
田中達也(浦和) 
 
[ 8月4日 15時49分 更新 ]

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恐怖!亀田興毅の金玉パンチ

2006-08-04 13:35:12 | 県知事選

亀田ネタは今朝のエントリーで終わりにしようと思ったが。

今朝のテレビワイドショーは何所に変えても「亀田ネタ」。

ボクシング関係者で亀田の勝利と援護したのは渡嘉敷、輪島の元世界王者。

輪島:「最初にノックアウトを喫していながら最終ラウンドまで倒れずに頑張った亀田に一票入れたい」。

語るに落ちたな輪島さん。

「最終ラウンドまでふらふらしながら持ちこたえた亀田に良く頑張った」というのは分る。

が、そこまで追い詰めたのはランダエタ。 追い詰めたほうが勝ちでしょう。

今日のワイドショーで「疑惑の判定」について質問されると、「言いたいもんは何でも言っといたらええよ。現実にはオレが勝って、ベルトはここにあるんやから」と相変わらずの大口を叩いている姿を見てあるインタビューシーンを思い出した。

世界戦までの亀田の一連の試合での勝っぷりは一方的だった。

試合後、ロウブロー(金玉パンチ)疑惑を聞かれて「ジャッジが何も言わないからあれで良いんじゃないの」。

ボクシングの試合で勢い余ってパンチがベルトしたの金玉に当たることがタマにある。

が、これはあくまでも誤ってであり、レフリーは当然注意をするし、場合によっては減点になる。

世界戦の「疑惑の判定」のあと念のため「疑惑のローブロー」の動画を見直して見てぶっタマげた。

これは明らかに相手が手強いと見て意図して「ローブロー」を行っている。

減点どころか見てみぬ振りでレフリーが注意さえしないのをいいことに、繰り返し繰り返し金玉パンチを続けているのが分る。

相手のセコンドの必死の抗議も完全に無視されている。

 ★亀田興毅の金玉パンチhttp://youtube.com/watch?v=RqdnWrd3Q20&mode=related&search=

そう、その頃からレフリー、ジャッジも丸抱えだったのだ。

毎日新聞 ボクシング 亀田興毅が六回KO勝ち、10戦10勝
060308top.jpg 世界ボクシング協会(WBA)フライ級4位、世界ボクシング評議会(WBC)同級8位の亀田興毅(19)=協栄=が8日、東京・両国国技館でWBC同級13位、カルロス・ボウチャン(25)=メキシコ=と同級10回戦を行い、六回2分20秒KO勝ちを収めた。亀田は03年12月のプロデビュー以来、10戦10勝(9KO)となった。

 亀田は序盤からボディー連打で主導権を握った。六回はローブロー気味の左ボディーアッパーで好機をつかむと、連打をまとめ同じ左ボディーアッパーで倒した。
 ◇戦評

 亀田がボディー攻撃でKO勝ちした。一回は手数が少なかったが、終盤に右ボディーフックから左ストレートにつなげ、打ち合いでも左ストレートをヒット。二回はボディー連打を見せるが、相手の左ジャブにてこずった。三回は右フック2発でボウチャンをぐらつかせ、ボディー連打でロープに詰めた。四、五回もボディー連打で詰めるが、連打に強弱がなく、逆に相手の左ジャブからの連打をまとめられる場面も。

 六回はボディーの打ち合いとなったが、亀田のローブロー気味の左ボディーアッパーでボウチャンが失速。亀田が連打をまとめ、さらにこれもローブロー気味の左ボディーアッパーでボウチャンはダウンし、テンカウントとなった。

毎日新聞 - ボクシング 亀田興毅が六回KO勝ち、10戦10勝
 

ボウチャン陣営KO認めんぞ/ボクシング

6回、ボウチャンを追い込む亀田(撮影・樫山晃生)

<プロボクシング:フライ級ノンタイトル10回戦>◇8日◇東京・両国国技館◇観衆8000人

 WBA世界フライ級4位の亀田興毅(19=協栄)と対戦したWBC世界同級13位カルロス・ボウチャン(25=メキシコ)陣営はKO負けを認めなかった。最後の決定打をローブローと主張。トレーナーで父のバルガス氏は「今回は正当な負けではない。この試合は認められない」と息巻いた。ボウチャンも「亀田は強い選手だが、今回の試合に関しては正しい判定ではなかった。日本ではだれも助けてくれない。また亀田と対戦するとしても、今度はメキシコだ」と訴えた。

[2006/3/9/10:03 紙面から]


スポーツ記事はスポーツ専門紙が正確な報道をするとは限らない。

取材相手が人気選手ともなると、取材拒否を恐れて心にも無いおべっか記事も書く。

選手の専属担当ともなると顔なじみになり書きたいことも書けなくなる。

その点一般紙のほうがスポーツ紙が出来ないタブーを乗り越えやすい場合がある。

スポーツ紙が揃って「亀田最強」を報じているとき、毎日新聞が敢えてタブーに挑戦した。

元世界王者具志堅用高さんの「亀田批判記事」の掲載である。

その時の事情を毎日新聞の担当記者が「コラム」で次のように書いている。

「飛ぶ鳥を落とす勢いの亀田陣営に対し、これまで業界内には表立った批判をはばかる空気があった。」

「私は先の記事で、批判派の人選を進める際、元世界王者やライターら数人に打診したが、『かかわり合いになりたくない』などと次々に拒否された。ただ一人、快諾してくれた具志堅さんは勇気がある人だと思う。」


記者の目:亀田3兄弟への具志堅さんの苦言=来住哲司(運動部)

 ◇偉大な先輩からの応援歌--絶縁宣言は過剰反応だ

 世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級2位、亀田興毅選手(19)ら「亀田3兄弟」ブームをめぐり、私が担当したインタビュー記事で騒動が起きた。先月26日の朝刊「闘論・亀田3兄弟ブーム」で、元世界王者で東日本ボクシング協会副会長の具志堅用高さんが、彼らや所属先の協栄ジムを痛烈に批判したことに亀田陣営が激怒。金平桂一郎・協栄ジム会長は27日会見し、「(具志堅さんから)謝罪や納得できる説明がない限り、ジム同士の交流を停止する」と“絶縁”を宣言したのだ。

 具志堅さんはインタビューで、亀田選手の能力に一定の評価をしつつも「技術面はまだまだ」と指摘し、外国人とばかり対戦するマッチメークや傍若無人な言動に苦言を呈した。金平会長の絶縁宣言には「ボクシング界のことを考えて発言した」と反論している。

 騒動は週刊誌やテレビなどで取り上げられた。発端の記事をまとめた記者として、自分の考えを表明しておきたい。具志堅さんの主張には共感する部分と、見解が異なる部分がある。私は亀田選手の実力を高く評価しているし、亀田陣営の「メディア露出路線」を支持している。

 私は彼のスピードとカウンターのうまさは一級品だと思う。パンチ力やスタミナもある。何より素晴らしいのは、課題を克服していく向上心だ。アマチュア時代は左パンチに頼っていたが、プロ転向時は右フックが格段に上達していた。その後もショート連打を覚え、右ジャブをうまく使うようになり、試合ごとに成長を見せている。元世界王者の浜田剛史さんが「技術を一つ一つ身に着けていくタイプ。辰吉丈一郎みたいな“十年に一人”という逸材ではない」と評する通り天才ではない。防御などに課題もあるが、人一倍練習すれば強くなるという見本のような選手だ。

 陣営はボクシングファンだけでなく、一般の人たちにもアピールすることを重視してきた。3兄弟はユニークな言動を売り物にメディアに数多く登場。試合会場に女性限定シートなども設けた。金平会長は「亀田をきっかけに一人でも多くボクシングファンが生まれれば」と期待を寄せるが、この姿勢は正しいと思う。

 亀田ブームが起こる前、ボクシング人気低迷の中で関係者たちは「いい試合をすれば、好カードを組めば客は戻る」「スターが一人出れば盛り上がる」と言っていた。だが、私は「それは幻想。ボクシングファン以外に働きかけない限り、人気回復はない」と思っていたし、専門誌で提言したこともある。

 人気高揚とはファン層の拡大だ。ところが、日本ボクシングコミッション、日本プロボクシング協会及び大半のジムには、実質的な広報担当者がいないのだ。その中で協栄ジムは、記者に頻繁に行事予定をメールで連絡するなど広報活動を欠かさない。亀田ブームは、亀田一家とジムの地道な努力の成果だ。

 スターが一人出ただけでは全体の人気につながらないことは、5月に行われた亀田戦のテレビの平均視聴率が33%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、ゴールデンタイムで放映された2月と3月の世界戦が10%未満(同)という数字が如実に示している。世界王者のイーグル京和(角海老宝石)、徳山昌守(金沢)両選手の陣営などがマスコミを通じて亀田選手に対戦を要望しているが、亀田人気にあやかろうという姿勢は情けない。他のジムに求められるのは、自らファン層を開拓する企業努力だ。

 飛ぶ鳥を落とす勢いの亀田陣営に対し、これまで業界内には表立った批判をはばかる空気があった。私は先の記事で、批判派の人選を進める際、元世界王者やライターら数人に打診したが、「かかわり合いになりたくない」などと次々に拒否された。ただ一人、快諾してくれた具志堅さんは勇気がある人だと思う。

 批判や論争があってこそ健全な発展があるはずだ。陣営の“絶縁宣言”は過剰反応ではないか。亀田選手のマッチメークには私も不満だ。相手が全員弱かったとは思わないが、「国内最強」をはっきり示してから世界に挑むのが筋だった。何より修羅場を踏んでいないことは、来月2日の世界戦に向けて不安材料だ。

 「ボクシングは選手が命がけで戦う素晴らしいスポーツ。だからこそボクサーはリングの外では紳士であるべきだ」。最も共感した具志堅さんの言葉だ。大言壮語も結構だが、計量などでの相手への挑発行為は、亀田選手にとってイメージダウンではないか。今までは注目を集めるため、あえて悪役を演じた面もあったと思うが、今後は正統派ヒーローを目指してほしい。元名王者の辛口批評は、次代のスーパースター候補への応援歌だ。(毎日新聞 7月25日)

疑惑の審判」以来、色んな元ボクシング王者がせきを切ったように発言し始めたのに 対して、具志堅さんの意見が聞かれない。

今一番ファンが聞きたいのは具志堅さんのコメントのはずだ。

 

 

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亀田続報 ランダエタの母国でも「疑惑判定」に批判の渦

2006-08-04 06:56:54 | 県知事選

亀田人気でボクシング人気が上がるのを見込んだが、あまりの酷い判定にボクシングの信頼を失ったという意見。

2006年08月03日 掲載
亀田 勝ってボクシングの威信、人気ガタ落ち必至

 それにしても昨夜の亀田興毅の世界戦の判定には驚いた。誰にも負けと見えたのに、なぜか亀田が勝った。ボクシングには地元有利の判定が下る傾向があるが、それだけでは説明がつかない結果となった。そもそも今回のWBAライトフライ級王座決定戦は不可解なマッチメークだった。王者がタイトルを返上、1階級上に回ったことで、階級を下げた亀田と、階級を上げた相手ランダエタとの試合が組まれた。ライトフライ級で全く実績のない者同士で王座を争うなど前代未モン。そこに政治力が働いたのは明らか。安っぽい上げ底ドラマで世界一弱い世界チャンプが「おかしな判定」で誕生したが、これでボクシング人気はガタ落ちするのは必至だ。
(ゲンダイネット)

 以下「竹村の時事ブレスト)からの引用。

長男の戦績にはこんな仕組みがありました。

・亀田の6戦目までの内訳

一戦目の相手は0勝2敗
二戦目の相手は0勝3敗
三戦目の相手は0勝4敗
四戦目の相手は0勝5敗
五戦目の相手はデビュー戦
六戦目の相手は0勝4敗

亀田の戦績を見ると、6戦目まではすべてタイから連れてきたかませ犬のロートルです。

7戦目以降の相手は普通の戦績の選手なのですが、なぜか日本の強豪選手とは、決して試合をしません。リング下から挑発されたり、「亀田くん、ボクとやろうよ!」と言われても全く応じません。

 

 「疑惑の判定」は海を越えてランダエタ選手の母国、ベネズエラまで飛び火をしているようだ。

◆「亀田勝利」の判定を批判 ベネズエラ国営通信
 【リオデジャネイロ2日共同】世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦で、亀田興毅選手(協栄)に敗れたフアン・ランダエタ選手の母国、ベネズエラの国営通信は2日、「日本の観客たちも勝者はランダエタだと思った。審判たちの判断は非難されている」と指摘、判定を批判的に報じた。

 同通信のホームページがスポーツニュースのトップ扱いで伝えた記事は、序盤からダウンを奪うなど「豊富な経験を持つランダエタ選手は終始攻撃的で、終盤では(亀田選手を)圧倒した」と高く評価。判定で敗北を告げられると、ランダエタ選手が不満を表明したと伝えた。(東京新聞) (2006年08月03日 12時43分)

◆亀田戦、ベネズエラ紙「日本人でさえ当惑する判定」
 【リオデジャネイロ支局】世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦で亀田興毅選手(19)に判定負けしたフアン・ランダエタ選手(27)の母国ベネズエラの有力紙「エル・ウニベルサル」は2日の電子版で、亀田選手がダウンした写真を掲げ、「ランダエタ、判断の分かれる試合で敗北」と報じた。

 同紙は、ランダエタ選手は最初から試合を支配し、亀田選手を強力な右パンチでマットに倒したとした上で、「日本人観客でさえ当惑する判定」によって亀田選手が世界王座を奪取したと報じた。(2006年8月3日13時57分  読売新聞)

◆AP通信も議論呼ぶと打電 亀田判定勝ち
 
 亀田興毅(協栄)が判定勝ちした世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦に関して2日、AP通信も東京発で「議論呼ぶ2―1の判定勝ち」と伝えた。
 同通信は「フアン・ランダエタ(ベネズエラ)が終始試合を支配したが、チャンピオンベルトとともに会場を去ったのは日本の新星だった」と報じた。

(08/03 09:02)

 次は「天漢日乗」カラノ引用。

ランダエタ選手に励ましのメールを書こう 在ベネズエラ日本大使館にメール殺到

在ベネズエラ日本大使館には微妙な判定で敗れた前チャンピオン ランダエタ選手への激励のメールが殺到しているのだ。

実際に、在ベネズエラ日本大使館のサイトを覗くと、凄いことになっている。


お知らせ(ランダエタ選手へのメール)

  世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦のフアン・ランダエタ選手への沢山の激励のメールを送り頂いていますが、送付頂きましたメールつきましては、フアン・ランダエタ選手がベネズエラに帰国次第、同選手にお渡ししたいと思います。
  なお、当館はベネズエラに所在する日本大使館で、東京に所在するベネズエラ大使館ではございませんのでお知らせ致します。


いや〜、在ベネズエラ日本大使館も思わぬ日本・ベネズエラの両国友好に一役買うことになったモノだ。こういう業務なら、是非頑張ってやっていただきたい。
昨日の判定に不満があり、堂々と闘ったランダエタ選手を称えたいヒトは是非、メールを。
コメント

亀田興毅 「八百長試合」に批判の渦!

2006-08-03 12:48:38 | 県知事選

朝のエントリーで「亀田の世界王者は組織ぐるみの共同謀議」と書いた。平たく言えば八百長試合ということ。

それで、その組織とはTBS、協栄ジム、亀田一家、そしてWBAの共謀だと見た。

ところがこの「八百長劇」には闇の組織も関わっていたというから驚く。

当初、8月2日の「世界戦」は土曜日か日曜日だと勝手に思い込んでいたが、水曜日だったとは。

それでも特に気にはしなかったが、「8月2日の興業」には深い意味があり、ある組織のボスの誕生日に当たるというからビックリ。

★それに関して、ネット上の気になる書き込みを以下に引用。

ランダエタ選手に空港でベルトを渡してあげるオフ

807 :名無しさん :2006/08/03(木) 00:13:04 ID:Cyhkw3YB0
~王座決定戦にもかかわらずウィークデーに試合を設定した理由~

 Q.なんで?
 A.後援会「全国青少年健全育成会」設立者である
   893の組長の誕生日だからです。
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E4%BA%94%E9%83%8E

   英 五郎(はなぶさ ごろう、1935年8月2日 - )
                       .~~~~~
   亀田興毅、8月2日世界ライトフライ級王者獲得!
          ~~~~~~
    ★山口組の英五郎と亀田一家★
     http://www.g8723.net/syasin2121[1].jpg
     
http://www.g8723.net/omoide10.jpg
     
http://www.g8723.net/omoide.htm

bbs
http://bbs1.on.kidd.jp/?0101/hanabusa

 

試合の始まる前の書き込みで、TBSと亀田一家を手厳しく批判している ブログを見つけた。

勝谷誠彦の××な日http://www.diary.ne.jp/user/31174/?
2006/08/02 (水) 日テレ4時台番組女子アナ弘前を「ひろまえ」の仰天。

3時半起床。亀田興毅なる道化が赤坂の興行師の振付で四角いマットの上で馬鹿踊りをするらしい。ここまで持ってくる間には『週刊文春』がタイまでわざわざ行って噛ませ犬に内幕を聞いてくるなどバレそうになる危機もあったようだがいよいよかけたゼニの回収にかかれるようで同慶の至り…褒めてんじゃないよ。あまりボクシングをバカにするなよ。大道芸人が自分を大きく見せてあらゆる手段で成り上がろうとするのは当然のことだ。興行師もまあ似た世界である。しかし政府から電波の権利を預かっている許認可事業の放送局がそうしたギリギリの世界にどこまで足を突っ込んでいいのか良識あるメディア人たちはみんなせせら笑いながら傍観している。スポーツ新聞などが騒ぐからと安心しているならTBSの馬鹿は底が抜けている。おたくが地雷を踏んだ瞬間に彼らは蜘蛛の子が散るように逃げ出し刃を返して切り刻むだろう。フジテレビが格闘技を切ったことにTBSは何を学んだのか。王座決定戦にもかかわらずウィークデーに試合を設定した理由がいつまでも隠しおおせると思っているかね。ひょっとして知らないなら仰天ものだがだったら今からでもそのスジに詳しい人に聞いてみるがいい。まあどうせ試合が終わったら週刊誌が書くだろうけど。事前に書かないのはむしろ試合をさせたいからだということもわからないのだろうか。叩く相手は大きくなってからの方がいいのだから。あのヤンキーが今日勝とうが負けようがもはやあまり関係ない。仄聞するところでは両方のシナリオが用意されているというがこれまでの台本通りだと勝つことになるのだろう。スポーツ選手が不祥事を起こすと「子供たちに夢を与える人間が」としたり顔で言う連中をスタジオに並べるテレビ局がどうしてかかる無礼非礼な外道をヘラヘラと持ち上げるのか。記者とはいえ年上の人々に対してああいう口をきいてなぜいいのか「夢を与える」子供たちに説明してくれたまえ。視野狭窄の阿呆メディアは忘れているようだが亀田とランダエタ選手の映像はベネズエラでも流れるだろう。テレビ局が扱わなくともネットで誰もが見られる世の中である。はるばる海を渡って来てくれた年上でキャリアも遥かに上の対戦者にかかる厚顔無恥で傲岸な態度を示す日本人の存在をかの国の人々に知らしめるのは国辱以外の何ものでもない。今日の試合の勝ち負けがどうであれTBSは公共のメディアとしてその責任をとるべきだ。

亀田の勝利は「台本どおり」と試合前に鋭く指摘するが、あまりに見え見えの「歴史的疑惑の判定」に今朝のブログでは遂にぶち切れたようだ。

ここでは疑惑の関係組織にパチンコ業界が登場。

 勝谷誠彦の××な日々。
■2006/08/03 (木) 「国民不名誉賞」を創設してあの猿どもにくれてやれ。

6時起床。まずは日本人の一人としてファン・ランダエタ選手とその関係者そしてベネズエラ国民更には世界中のボクシングを愛する人々に深くお詫びを申し上げたい。スポーツは世界共通の言語である。そのステージに上がるものには共通した倫理や価値観を守るという責任がある。いかに愚民化が進んでいるとはいえ一応OECDの構成員でありG8の一角を占める日本国の許認可事業たる放送局やWBAに籍を置くボクシング協会が関わった試合でかくも下劣で下品で虚偽に満ちた行為が行われた事は私自身ボクシングを心から愛するものとして慙愧に耐えない。世界共通の言語で同じステージの中で行われた以上この出来事はボクシングの歴史の中に刻まれる。そして未来永劫いかなる国のいかなる時の人々もこのことを振りかえることが出来るのだ。これを日本人としての国辱と言わずして何であろう。昨日私はTBSの『ストリーム』の「コラムの花道」で亀田興毅の人間としての振る舞いとそれを指摘しないままリングに上げるTBSの責任について15分以上に渡って指弾した。同じ局である以上次回からそのコーナーがなくなっても仕方がないと思った。私なんぞはどうでもいいのだが自らの社員としての進退を賭けてそれを認めたTBSの番組スタッフがいたことをここに銘記しておきたい。TBSへの批判が強まることは当然だろうが一方でこうしたメディアの良心に忠実な志士たちもいたのだと。私のコメントはポッドキャスティングで聞いていただくことができる。http://www.tbsradio.jp/。この中で私は敢えて試合の裏で囁かれる様々な黒い噂については触れなかった。しかしこの結果を受けて私が言うまでもなくメディアは動くだろう。<刃を返して切り刻むだろう>という昨日の私の記述をTBSを地獄に連れていった連中は心底から味わうことになるのである。試合のスポンサーはパチンコメーカーだった。http://www.kyoraku.co.jp/kameda/index.html。TBSの局舎の前には亀田の巨大な写真が飾られそのいちばん上にはこのパチンコ機械屋の名前が麗々しく刻まれていた。それを見た瞬間に私はこの局はもうダメだと思い10分後の「コラムの花道」の本番で日本中の良民常民が亀田とその取り巻きをどう考えているかを語ろうと決心したのである。TBSの朝と夜の顔であるみのもんたさんと筑紫哲也さんは不思議なことに同時に夏休みをとっている。この試合へのコメントを是非聞きたかったのにね。

 

11、12ラウンドでボコボコにされて断っているのが精一杯。

クリンチで何とかノックアウトを逃れた男が試合後マイクパーフォーマンスを要求されて、

「どんなもんじゃー!」

うーん、これって新しいギャグ?

すっかりオヤジの「鵜」に飼いならされた童顔の興毅が強がれば強がるほどかわいそうになった。

そういえば、総合格闘技で吉田にノックアウト負けを喫した小川が敗北後に得意のパフォーマンス「ハッスル! ハッスル!」を求められて気恥ずかしそうにやったことを思い出した。

                   ◇

朝のエントリーで国内のボクシング世界王者に間違いがあったので訂正しておく。
  
≪亀田の王座獲得で、国内の現役世界王者はWBCミニマム級のイーグル京和(角海老宝石)、WBAミニマム級の新井田豊(横浜光)、WBAスーパーフライ級の名城信男(六島)、WBC同級の徳山昌守(金沢)、WBCバンタム級の長谷川穂積(千里馬神戸)と合わせ、史上最多タイの6人に戻った。≫(8月3日 産経新聞より≫

「組織ぐるみの共同謀議」に批判の渦は広まる一方。

亀田興毅:判定批判などTBSへの抗議は4万件 毎日新聞
世界チャンピオンとなり、喜ぶ亀田興毅=横浜アリーナで2日、小出洋平写す

 TBS系で2日、生中継された「亀田興毅VSフアン・ランダエタ」で、視聴者から同局への「番組開始から試合までが長い」「判定に納得がいかない」といった電話は、同日午後7時半から3日午前9時までで計3万7225件に上った。同様の電子メールも3655件あった。

 このうち同社が直接対応できた電話は408件。内容は、試合開始時間と判定に関するものがほぼ半々だった。残りは、込み合っていて対応できない旨の音声テープで受けたものが3317件。そのほかは話中となり、対応できなかった。【
 

コメント

亀田の世界王者は組織ぐるみの共同謀議だ

2006-08-03 09:06:23 | 県知事選

死に物狂いで勝ち取った世界一の座!」

一人絶叫するTBSアナウンサーの声が虚しき響く。

11、12ラウンド。

ランダエタの猛ラッシュに亀田はダウン寸前。 クリンチで必死に逃れるのが精一杯。

判定を聞いた瞬間、何故か「池のメダカ」のギャグが脳裏をかすった。

ボコボコにされて相手が去った後、手のゴミを払いながら起き上がり、
「よーし、今日はこれくらいにしておいてやる!」。

誰が見ても完敗の亀田の試合後の大口は正に池のメダカそのもの。

もし、あの試合で「疑惑の判定」では無く僅差の判定で亀田が負けていたらどうなっていたか。

「亀田伝説」が崩れ去り亀田ブームは消えてしまったか。

いや、そうではなかろう。

≪初回にノックアウトを喫していながら良く持ち返し、最後まで良く健闘した。 亀田興毅はやはり強かった。 まだ若いのでこれを経験により向上して欲しい≫。

今までの「噛ませ犬」とは違った強敵に対し、最終ラウンドまで闘志を失わなかった亀田を誉めこそすれ非難するものはいなかっただろう。

だが、「疑惑の判定」には誰もが耳を、そして我が目を疑った。

我が家の「琉球新報」にも「歴史に残る不可解判定」の大見出しが躍る。

試合開始前はライブ中継のTBSに亀田激励の電話、ファックスが殺到した。

が、判定の直後から、「やらせだろ」「八百長の構図を教えろ」などと抗議の電話が殺到、電話の回線がふさがった状態が1時間以上続いたという。

毎日新聞によると抗議の電話をTBSにしても掛からないので新聞社に電話して「何所へも持っていきようの無い憤懣」をぶちまけたとの事。

そのTBS社内でも中継を見ていた社員によると「判定の瞬間、社内でも『えー』とどよめきが起こり、『あり得ない』といった戸惑いの声や批判の声が飛び交った」という。

現場でTBSのリポーターに『納得いかない』と訴えたが、困惑していた」。憤りを抑えきれず、会場から帰宅途中に新聞社へ電話で訴えたという。

                    ◇

試合前、テレビ界を中心に芸能界、協栄ジムという大手ジムを中心に日本ボクシング界を巻き込んだ共同謀議はほぼ成功し、これに表立って異議を唱えるのは具志堅用高氏しか居なかった。

そして今回は金の威力なのかWBAまでその共同謀議に巻き込んだ。

「歴史に残る疑惑判定」。

この試合はノックアウト以外の決着は試合前から結果が決まっていた。

試合直後のTBS「NEWS1130」では既に世界王者亀田の生出演を予定していた。

そしてもうひとつ、主催団体のWBAは当然公平な立場にあるべきだが、WBAの疑惑の行為が時事通信の記事に報道されている。

結果のわかる前に「特別チャンピオンベルト」がなぜ準備されていたのか。

≪劣勢だった亀田を2-1で支持した判定結果に周囲も戸惑いを隠せなかった。日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は「試合内容についてのコメントは勘弁してほしい。本人も苦戦したと認めていたように、これからに期待ということだろう。ファンの方がどう感じたかは分からない」と歯切れが悪かった。
 日本プロボクシング協会の原田政彦会長は採点表を一見し、「きょうは何も話すことはない」とだけ言って足早に会場をあとにした。協栄ジムの金平桂一郎会長は「試合は想定していた中で最悪のケースになったが、亀田は根性と底力を見せた」と苦しい見解を示した。
 試合後の記者会見場には世界ボクシング協会(WBA)の立会人が足を運び、亀田のトレーナーを務める父親の史郎さんに「WBAのメンドーサ会長から特別のチャンピオンベルトを贈ります」と報道陣の前でプレゼントを手渡した。亀田の家族愛、父親と3兄弟の努力は素晴らしい。だが、中立であるべき世界の統括団体が事前にこのような準備をしていたこと自体、見識を疑われても仕方ない。  (時事通信)

前王者ロベルト・バスケス突然の王座返上から疑惑がくすぶっていたタイトルマッチ。

同じ格闘技でもボクシングだけはレスリングや総合格闘技とはスポーツとして一線を画するものとしんじていたが・・・・。

ボクシングよ! 

お前もか!

                  ◇

影ではコソコソ言いながらもテレビ界の影響、ボクシング界の影響を恐れて表立った正論を吐いたのは具志堅用高一人だった。

だが、昨夜の「疑惑の判定」の後、関係者の憤懣が一気に爆発した。

今朝のネットから拾った関係者のコメント。

ガッツ石松さん(元WBCライト級チャンピオン)
「まいったね。なんでこの人が勝ちなの」と判定に不満を示した。ガッツさんの判定では、ランダエタが7ポイントもリードしていたという。

「亀田兄弟は人気があるかもしれないけど、この試合で勝てるのなら、ボクシング界は何をやっているのかと思われる。日本人は立っていれば、チャンピオンになれるの? 全世界のボクシング関係者に見せて、判定してもらえばいい」。

「日本のボクシングはタレント養成所ではない。これがまかり通るなら、僕はボクシング関係の肩書は何もいらない」。

★カシアス内藤さんも(元東洋ミドル級チャンピオン。現在はE&Jカシアス・ボクシングジムの会長)
「ジムの会長をしている人間が言うのはどうかとも思うけど」。
「誰が見ても間違いなく負け。どういう基準で採点しているのか分からない。亀田は一時代を築こうとしていたのに、これでおかしくなってしまう。一生懸命やっている人間に対し、負けは負け、勝ちは勝ち、とはっきりつけてあげなければならない。素人が見ても分かる試合」。

★輪島功一さん(元世界スーパーウエルター級王者)
「私は引き分けかと思ったが、亀田は王者になってもいい勝ち方だった」。

★日本ボクシングコミッションの安河内剛事務局長
「試合内容についてのコメントは勘弁してほしい。本人も苦戦を認めていたように、これからに期待ということだろう」。

漫画家、やくみつるさんの話
「つまらんものを見せられたな、という気持ち。ホームタウン・ディシジョン(地元びいきの判定)はこれまでも何回も見てきた。テレビの実況も後半は敗者(である亀田)をたたえるムードになっていた。亀田は既存のボクシング界にたてついたにもかかわらず、ボクシング界の悪しき慣習に救われたというのは、なんたる皮肉か」


 

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亀田興毅の相手ランダエタとは?

2006-08-02 18:12:16 | 県知事選

 愈々あと一時間で亀田興毅の世界王座決定戦!

実況放映局TBSの「筑紫哲也NEWS23」ではテレビ欄で「世界王者へ亀田興毅生出演」と既にチャンピオンになったような番組構成。

こうなったら是非とも勝って、本当に亀田興毅は最強のチャンピオンであることを身を持って示して欲しい。

                    *

ボクシングの階級リミットの体重の単位が中途半端な数字であることに気がつく。

ボクシング発祥の地・欧米では当初キログラムではなくポンドが計量単位として使われていたため、階級を分ける数字はポンドによっている。

そのため、キログラムでは中途半端な数字となっている。

ただしアマチュアの階級はキログラムを単位として区分されている。

プロボクシングにおける階級は、当初は軽量級、中量級、重量級と大雑把な分類で行われていた。

その後階級がどんどん細分化され、現在ではプロボクシングは全17階級ある。

以前は、日本ボクシングコミッションではジュニア○○○級という呼称の形式を採用していたが、1998年5月1日世界ボクシング協会世界ボクシング評議会とでルールが統合され、両団体で異なっていた呼称もスーパー○○○級に一本化されたため、同時に日本ボクシングコミッションでもスーパー○○○級に呼称が変更された。

それにより、ジュニアミドル級はスーパーウェルター級へ、ジュニアウェルター級はスーパーライト級へ、ジュニアライト級はスーパーフェザー級へ、ジュニアフライ級はライトフライ級へ変更された。

                     ◇

今夜の対戦相手ランダエタは二年前ぼ2004年10月、日本の新井田豊と『WBA世界ミニマム級王座統一』戦を争い判定負けしている。

ランダエタのプロフィールをニッカンスポーツから。

 

  1. ランダエタ プロフィル
  2. 2004年10月30日新井田戦VTR
  3. ファン・ランダエタプロフィル

  4. ファン・ランダエタの写真

ファン・ランダエタ
 1978年10月7日、ベネズエラ・マトゥリン生まれ。1999年12月に1回KO勝ちでプロデビュー。04年1月、チャナ・ポーパオイン(タイ)とのWBA世界ミニマム級暫定王座決定戦を制し、王座獲得。同年10月に正規王者・新井田豊(横浜光)との王座統一戦に挑んだか12回判定負け。

 2006年5月にライトフライ級に転向して現在WBA1位にランクされている。広めのスタンスから多彩な右とキレとある左ストレートを武器にする身長165センチの左ボクサーファイター。戦績は20勝(16KO)3敗1分け。

<CAPTION>ランダエタ全戦績</CAPTION>
年月日 対戦相手 内容 備考
1999年12月7日 マヌエル・モスケダ 勝ち(KO1回)  
2000年3月2日 エドウィン・マドリド 勝ち(KO1回)  
2000年4月1日 ジョンソン・ディアス 勝ち(TKO3回)  
2000年5月25日 フィデル・ゴンザレス 勝ち(KO1回)  
2000年6月17日 ファン・カスティーリョ 勝ち(KO2回)  
2000年7月1日 ミゲール・バレラ 負け(判定6回)  
2000年8月5日 ウーゴ・ディアス 勝ち(TKO2回)  
2000年8月26日 ホルヘ・サラス 勝ち(KO2回)  
2000年9月2日 カルロス・レオン 勝ち(KO1回)  
2000年9月15日 エベルト・パス 勝ち(TKO2回)  
2000年12月16日 ハイロ・アランゴ 勝ち(TKO7回) ※WBAラテンアメリカ・ミニマム級王座獲得
2001年7月7日 ミカエル・アランゴ 勝ち(TKO6回)  
2001年10月29日 フランシスコ・カプデビジャ 勝ち(TKO6回)  
2001年11月3日 ロヘール・ゲバラ 勝ち(TKO1回)  
2002年5月18日 ノエル・アランブレット 負け(判定12回) ※WBAラテンアメリカ・ミニマム級王座決定戦
2002年11月30日 ソファノル・レクエロ 勝ち(KO1回)  
2003年5月23日 ルイス・ブランコ 勝ち(判定10回)  
2004年1月31日 チャナ・ポーパオイン 勝ち(判定12回) ※WBA世界ミニマム級暫定王座決定戦
2004年5月5日 チャナ・ポーパオイン 12回引き分け=防衛1 ※WBA世界ミニマム級暫定王座戦
2004年10月30日 新井田豊 負け(判定12回) ※WBA世界ミニマム級王座統一戦
2005年4月9日 グスタボ・コルテス 勝ち(KO1回)  
2005年5月28日 カルロス・メロ 勝ち(判定12回)  
2005年9月15日 ディエゴ・チラゴ 勝ち(KO2回)  
2005年12月17日 ワルベルト・ラモス 勝ち(判定10回)  

 

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