狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

亀田パパがテレビで漫画家やくみみつるを恫喝

2006-08-07 16:32:31 | 県知事選

「亀田ネタ」は先週で終わりにしようと思ったが、偶然目に入った今朝(8月7日)のテレビ朝日の「スーパーモーニング」を見て気が変わった。

最初ヤクザの生出演かと思ったが、よく見たら画面では亀田パパがメンチを切りながら漫画家のやくみつる、ガッツ石松とバトル中。

やくみつるが「金亀印の仕付け糸」を亀田パパに渡し「これで亀(亀田興毅)を縛っとけ」と言った。

仕付け糸の「仕付け」と「躾け」をかけたと思われるがそれを聞いた亀田史郎は激昂し「あとで表でて話し合おうか、このままで済むと思うなよ」と恫喝ともとれる発言をした。

公共の電波を使ってヤクザまがいの脅しで、結果的に亀田氏の人間性が画面に曝された形となった。

常日頃の亀田親子の挑発的言動を逆手にとって亀田パパを逆切れさせたやくみみつるさん。

このバトル、やくさん大差の判定勝!

この状況をZAKZAKが早速報道したのを以下に転載。

★【動画】亀田親父対やくみつるhttp://www.youtube.com/watch?v=ly2-qjCWLZ0

 

 

亀田親父、番組のガチンコ舌戦で「オモテでるか?」
「世間の迷惑かけなきゃいい」

史郎さんの鋭いパンチが炸裂した
史郎さんの鋭いパンチが炸裂した
 “疑惑の判定”で、日本中でバッシングの嵐にあっているWBA世界ライトフライ級王者、亀田興毅選手(19)の父・史郎さん(41)が7日午前、テレビ朝日の「スーパーモーニング」に生出演。亀田の態度などに批判的な発言をしてきた漫画家のやくみつるさん(47)=写真左、判定に疑問を呈してきた元世界王者のガッツ石松さん(57)=同下=と徹底討論。怒号飛び交うガチンコ対決となった。

 「あれ(パフォーマンス)は性格上だから。このスタイルを崩すつもりはない。青春時代なんだからいいじゃないか。悪いこととしても、世間の迷惑をかけなきゃいいじゃないか」。黒いスーツ姿で大きく足を組んだ姿勢で、史郎さんは吠えた。

 これに対し、やくさんは「息子がどういう風に挑発してるか分からせるため」として、サングラスにごついネックレス、胸をはだけたシャツ姿で登場。「これでカメをしばっとき」と、凧糸を手渡す“パフォーマンス”を見せると、史郎さんが切れた。

 「オレは話し合いにきたんや!! ケンカやったらいつでもやるで!! オモテ(スタジオの外)でるか?」と腰を浮かす場面も。

やくみつる
 その後も、やくさんが続けて「オッサンの教育のためにやってきた」「まずは口のきき方を教えてやった方がいい」「安っぽいメロドラマを見せないでほしい」などと発言。

 すかさず史郎さんは、「アンタはしゃべらんでええ!! 見たくなければ見んでええ!! アンタがやってることは子供のやること」と、まくしたてた。

 一方、「試合は勝ってはいない。ドローで良かった」と話すガッツさんには、「しんどい練習して世界チャンピオンになったんや。ガッツさんも分かるやろ? なぜ、そんなことを言うんや?」と、真っ向から勝負を挑んだ史郎さん。

 対照的に、終始冷静な態度を保っていたガッツさんは、「試合をがんばっていたのは十分わかる。パフォーマンスも必要。やってもいい。全然かまわない」とやんわり。

ガッツ石松
 ガッツさんが「親が相手を挑発しちゃダメ」と苦言を呈すると、「興毅と、一緒に戦っているから自然に出ちゃうんや。それがオレらのスタイル。認めてくれる人が認めてくれればいい」と自論を押し通した。

 「好かれるために来たわけやない。嫌ならいやでもええ」と主張していた史郎さんは、最後にアナウンサーから「次回もまた直接言いたいことがあればぜひ連絡ください」と声をかけられると、「もうエエわ!!」と言い放ち、スタジオをあとにした。

 ガッツ石松さんは、亀田の判定による世界王座決定についてスポーツ紙などで「40年間ボクシングにかかわってきたが、これほど失望させられたことはない」とし、「私の採点では7ポイント差でランダエタの勝利だった」「こういう内容で勝つのは本人のためにもならない」と批判的な立場だった。

 また、やくみつるさんも「亀田選手は押されていて、負け試合だと思った」「最後まで安いドラマを見せられた感じがする」と、ホームデシジョンによる勝利に苦言を呈してきた。

ZAKZAK 2006/08/07

【追記】亀田パパ「殺すぞ!」とも。

記事全文

亀田興毅父:“朝から生激怒”

 ボクシングのWBA世界ライトフライ級の新王者・亀田興毅(19)の父・史郎氏(41)が7日、テレビ朝日「スーパーモーニング」(前7・30)に生出演した。元世界王者のガッツ石松(57)漫画家のやくみつる氏(47)と舌戦を繰り広げ、「殺すぞ!」と過激な発言も。“反亀田”も多い世論の中「(興毅は)家で泣いている」と明かした。番組での3人の主なやりとりは、以下の通り。

 史郎氏 この番組は、チャンピオンになった興毅に、今頃になって掘り起こすようなことを言って!

 ガッツ 私は世界チャンピオンの経験から(判定への)説明責任があるから言っているんだ。

 関係者によると、史郎氏の出演は本人サイドが希望して実現。4日の同番組には、亀田勝利の判定に異議を唱えるガッツと、亀田の態度などを批判するやく氏が出演。それを見ていた史郎氏が“反論したい”と3人が同じテーブルに着くことになった。冒頭、ガッツにかみついた史郎氏。その後、議論はサングラスにアロハシャツ、極太のネックレスという“亀田スタイル”で出演したやく氏とのバトルに突入した。

 史郎氏 オタク

 やく氏 やくさんと呼べ。オレは47歳だから。

 史郎氏 そんなら名前でもぶらさげておけ。

 やく氏 (糸を史郎氏に投げて)これで亀でも縛っておけ。腹立つやろ。怒らせるためにやっとるんじゃ。おたくの息子が人にこういう態度で接しているということを見せつけるためにやっとるんじゃ。

 やく氏が興毅へのしつけを促す“しつけ糸”を渡すパフォーマンスに史郎氏はぶち切れた。

 史郎氏 (以前の放送で言った)つまらんドラマとはどういうことじゃ!?

 やく氏 安いドラマって言ったんじゃ。

 史郎氏 興毅は一生懸命やっとる。

 やく氏 それは認める。ただ試合前に1時間半も流すドラマが嫌なんじゃ。

 史郎氏 オレは話し合いに来たんじゃ。

 やく氏 オレは挑発に来たんじゃ。

 史郎氏 後で表行って話しようや。

 やく氏 そんな暇ないわ。

 史郎氏 殺すぞ!

 そして、ヒートアップする両者を、ガッツが諭すという展開に。

 ガッツ (史郎氏に)やくさんみたいな意見の人もいることを認めないと。親父さんがああいう言葉(興毅が試合を盛り上げようと使うような言葉)を吐いたらいけない。

 強気の発言を通してきた史郎氏が、今回の結果への“本音”を吐露する場面もあった。

 史郎氏 興毅もオレも納得していない。翌日も次の日も興毅はベルトを見ない。19歳の子供がかわいそう。家でずっと泣いている。

 それでも史郎氏は「好かれようと思ってやっていない」「これが亀田スタイル」と自らの姿勢を変えないことを強調していた。


 

スポーツニッポン 2006年8月8日


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1 コメント

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偽装チャンプ (タイソン)
2006-08-07 18:30:55


この親子、相手を威嚇しながら言うことを聞かす癖が身にしみているんでしょう。

息子は親の金儲けの道具から早く脱皮して欲しい。もうすぐ二十歳でしょう。

何時までも鵜飼の鵜でいいの。

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