ノーランデーの月曜日。絶叫マシンへのライドを義務付けられた。
どこのテーマパークにも負けない「最恐マシン」とは。
ペーパードライバー脱却を目指す姫2号が運転する車のこと。
カーシェアリングで車を調達してきて、教官役をお願いされたのだ。
スタートしたのは良いが、サイドミラー閉じたままやで。
しかもサイドブレーキ引いたままやんか。
雨降ってるよ。ワイパー作動させや。どうやるの?ときた。
何度注意しても、隣の車線に侵入してしまう。(後ろの車さん、ごめんなさい。)
一方通行に侵入しようとする事2回。赤信号を見落とすこと1回。
寸止めしたから助かった。
車線変更を指示すると「恐い、恐い」の連続で一向に入れない。
(あんたの運転の方がよっぽど怖いけど。)
右折が出来ないから左折ばかりする。(帰宅出来なんぞ。)
締めは駐車場へ出口から突入しようとした事。(バックさせるのに一苦労。)
あげく縦列駐車に15分も掛かって。「ここでハンドルは右に切る?左?」
「も~、ええわ!運転変わるっ!」と一喝。
恐怖の90分ドライブ。よくぞ生きて帰れたもんだ。