虎っ娘ランナーのランニング日誌

マラニックバッグにタイガースメガホンをさして国道2号線を西へひた走るランナーを見かけたら・・・、それは私です。

哀歓こもごも

2010年01月18日 | ランニング

1月17日。
6千以上の方々が命を落とされた日。あれから15年。
自身の身近な犠牲者の方々に哀悼の合掌をしつつ、誠に申し不謹慎な事に心は
午後からのこの予定に占められていた。





         

    【アンチエイジングスペシャル】金本さん講演会。
競争倍率12倍の難関を突破し見事チケットをゲットした当たり屋tacocoさん。
試合のないシーズンオフは、「生金本」さん欠乏症を回避する為にオフの行事にひ
とつでも参加しなければ酸欠状態になる。
これほどの倍率だとは露知らず、ほんま当選した良かった~。

とは言え当の金本さん曰く。
こういったオフイベントへの参加依頼がシーズン中よりもストレスが溜まる原因に成るとのコメント。ファンとしてはとっても複雑な気持ちだ。
以下、講演会で示されたその根拠。
(by 京都府立大教授吉川博士の研究データより)
 ストレスの程度を示す「血中コルチゾール」の数値は、一般平均を100として、金本はシーズンオフが88、キャンプ中が106、シーズン中が87(過去3年平均)。本来ならストレスが溜まり、数値が上がるはずのシーズン中に、逆に下がるという“特異体質”を明かした。

「筋力を生み出す成長ホルモンの多さを示す動脈の柔らかさは20歳の若者と同じ 。金本さんには心不全や脳血栓などで死ぬ心配は全くありません!」
と、断言する吉川教授のお話に爆笑していたその頃・・・・・・・。
後で知る事になる。
あの小林繁氏がその「心不全」でお亡くなりになっていたと言う事を・・・。
小林繁氏のタイガースでの貢献度をここで今更語る必要はないはずだ。
タイガースファンの記憶には鮮明に焼きついている事だろうから。
細くしなる身体から繰り出される変化球がジャイアンツ打線を翻弄した1979年の記憶。
若すぎる突然の訃報は本当に哀しい出来事だった。
生金本さんを拝めてハイテンションな記事をアップするつもりが、阪神大震災の記事を目にする事と相まって哀悼気分が高まった事否めない。
1.17。
またひとつ哀しい出来事のメモリアルが付加された。

加えて微小ながら私事の哀しい告知。
少なからず夢を見ていた・・・。
我が家に国際ランナー排出する事を・・・・・。
練習もせず初フルマラソンでサブフォーを達成した姫。
最近、ちょっとばかしやる気になってくれ、練習にも精を出してくれていた。
これは旨くおだてれば本当にやってくれるかも・・・・。
自身が果たせぬ夢を二世に託すという密かな野望を胸に抱いた矢先。
好事魔多し!!とはこの事か。
姫が疲労骨折の故障となった事はすでに記事にアップしたが・・・・・。
実はセカンドオピニオン、サードオピニオンで更に哀しい診断を受けていたのだ。

「可哀想なくらいランナーに向いていない脚です!!」
「過去これほどスポーツ選手に向いていない脚は二人しか診ていません!」
「フルマラソンを完走したことさえ信じられません!」
「以後走る事を続けていたら、脚の事は保障できませんね!」
etc・・・・・。
異口同音に繰り出されるこれでもかこれでもかの最後通牒。
母娘二人で絶句&意気消沈。落ち込み激しく、一時は公表する事すら出来ずにいたのだが。


それでもっ!!一念発起する事も速いのが我が血筋。

    医者の言うことなんかあてになれへんわ~っ!
    わえら陽気な一卵性親子。
    と・・・・。


笑い飛ばして、木津川マラソンはぶっつけ本番で頑張りますから~~~っ!