萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

「スマホ老眼」

2016-02-28 14:24:07 | 日記

「スマホ老眼」・・・若者に増加中だとか。

記事(2016年2月28日 gooニュース)によると

『眼鏡光学出版の調査によると、老眼の症状を訴える若者は2010年の0.3%から、2014年には5.1%に増加。実際、遠近両用の累進レンズを使った老眼鏡は、若い人たちにもニーズが高まっている。パリミキ・メガネを展開する三城ホールディングスによると、若年者向け累進レンズの出荷枚数は2013年を基点とした比較で12.0%(2014年)→13.1%(2015年)と増加傾向。イワキメガネが20~40代を対象とした統計でも、14%(2014年)→21%(2015年)と年々伸びている。

 人間の目は、毛様筋という筋肉が、目のレンズ(水晶体)の厚みを調節してピントを合わせている。その毛様筋が加齢と共に衰え、ピントの調節力がなくなることで近くが見えにくくなるのが老眼。ところが、年齢とは関係なく、毛様筋の慢性的な緊張によって老眼と同じようにピント合わせができない状態になってしまう。今20~30代にも増えている若年性の老眼は、この「調節緊張」による「仮性近視」だという。

 「眼球はカメラのような構造になっていて、遠くを見るときには目のレンズは薄くなり、近くの物を見るときにはレンズは厚くなって、柔軟にピントを合わせています。ところが近くを見続けることで、レンズを厚くし続けるために毛様筋は慢性的に緊張状態となります。そのため目は疲れ、遠くを見るときにもレンズは分厚いままになってしまい、遠くの焦点が合わなくなる『仮性近視』になってしまうのです」

 「度を上げることで遠くは見えるようになりますが、緊張状態の毛様筋をさらに緊張させ、近視状態をますます強めてしまいます。すると、今度は近くの焦点が合わなくなるというドツボにはまってしまうのです。この『過矯正』によって、頭痛や気持ち悪さ、吐き気が現れることも。逆に度数を下げることで楽になります」

 対処法は、スマホを近すぎる距離で見ない。画面の大きなものを選ぶ。見る時間を区切って眼を休め、遠くをボーッと見ることで毛様筋の緊張を緩めたり、眼科で調節緊張の治療として処方される点眼薬が有効。
 
 「毛様筋の緊張をほぐす点眼薬があります。これを夜寝る前に1滴点眼して休みます。メガネやコンタクトを新調する際にも、緊張状態で視力検査をすると、近視の度数が強く出てしまい過矯正の処方になるので、事前に緊張をほぐしておくことをお薦めします。数日間は寝不足をせず、目を充分に休めて目のレンズを薄く戻してから検査を受けてください」

 上述のように、スマホ老眼を招く原因のひとつは距離の問題だ。一定の距離で固定されているパソコンと違い、スマホはどうしても近づけて見てしまい、夜、暗い部屋で寝ながら使ってしまうなんてことも。近くのものを見るときに目に負担にならない「距離の指標」を医師が解説してくれた。

 「近視のコンタクトレンズには-2.5D(ディオプター)だとか、-5.0Dなど度数が書いてあります。100cmをこの度数で割ると、目に負担をかけずに見ることができる至適の距離が出ます。例えば100cmを2.5で割ると、40という数字が出ます。-2.5Dの近視の人は、40cmよりも近づけて見ると、無意識のうちに調節力が働いて負担がかかっています。40cmよりも遠くであれば、緊張はかからないので疲れないという目安になります」

 遠くがよく見えるように限界まで度を上げてレーシック手術を受けた人や、メガネやコンタクトの度を下げても見え方や疲れが改善されない人には、低加入累進レンズも対策のひとつだという。

 「累進レンズは上から下へ少しずつ度数が変わっていく仕組みで、近くが楽に見られます。OLさんなど30才代の女性にかなり人気があって、ポピュラーに出ています。パソコンを長時間使う人は、こういうメガネをかけることで、疲れを減らすことができます」

 ほかにも眼精疲労の対処として、温めた蒸しタオルを目の上にのせる温あん法や、逆に冷やしたタオルをのせる冷あん法も症状軽減に有効。ドライアイも眼精疲労の要因だが、目が乾くときにさす目薬には、注意が必要だと指摘する。

 「市販の目薬によく書かれている『疲れ目にビタミン』はまず効きません。まず、充血解消が効能に書いてある目薬はやめた方がいいです。ナファゾリンという血管収縮剤によって、点眼したときには血管がギュッと縮んで血液が流れなくなるので赤味はとれますが、リバウンドでどんどん血管が太くなり、慢性の充血になってしまいます。ベザルコニウムという防腐剤が入ったタイプもお薦めしません。微量でも角膜に害のある防腐剤を目に入れてしまうので、防腐剤が入っていない点眼薬が理想的です」』

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日曜日・・・雑記

2016-02-28 01:00:00 | 日記

たまには、美術館にでも・・・そこで、東京都庭園美術館(港区白金台)では「ガレの庭~花々と声なきものたちの言葉」が開催中(~4/10)です。

記事(2016年2月27日 tenki.jp)にいると

『エミール・ガレ(1846-1904)は、ガラス装飾などの工芸でアール・ヌーヴォーを牽引したことはよく知られるところですが、実は植物をこよなく愛し、自邸に2ヘクタール(約6,000坪)の庭を持ち、3,000種あまりの植物を育てていたことをご存知でしょうか?
 10代半ばから植物採集をはじめ、39歳でフランス植物学会会員に選出されたガレ。作品を作ることと植物の声を聴くことは、彼にとって生きることの両輪であったことが次の言葉に集約されています。「植物学に対する私の愛をわかっていただければ、私の作品についてもっと多くを理解していただけることでしょう」(ガレから美術評論家エミール・ハノーヴァー宛ての書簡より)

 本展覧会では、オルセー美術館所蔵のデザイン画も作品と併せて展示されており、ガレの目が移しとった「一瞬の美」と共に丹精込めて作られた作品を鑑賞することができるのもおすすめポイントの一つです。デザイン画はオルセーに、作品は各地に散らばっているため、その両方が一度に揃うのは約100年ぶりとか…≪脚付杯 ひなげし≫もその一つです。1900年に作成され、パリ万博に出品された本作は、優美な曲線のなめらかさが秀逸です。
 また、東京都庭園美術館は、アール・デコを代表する邸宅美術館でもあり、一般の美術館とは違い自然光の中で作品を楽しむことが出来ます。朝・昼・夕…日差しの角度が変わるごとに作品の表情も変わり、お天気の日、曇りの日、雨の日、それぞれの変化も気になるところ…何度訪れても楽しめそうです。

 展覧会会期も残すところ一か月余り…展示以外にも楽しみ方はいろいろあります。3月のイベントと館内情報は下記の通りです。

 *トークイベント「キノコの世界から見たガレ」:3月13日15時~16時半。講師はきのこ愛好家でウェブデザイナーのとよ田キノ子さん、ひとよ茸についてはどんなお話しが飛び出すでしょう?

 *ラーニングプログラム「あーととあそぶにわ、ダレのにわ?」:3月12日・13日・27日各12時~15時。よちよち歩きからの小さなお子さんとそのご家族で楽しめるプログラムです。美術が好きだけれどお子様連れだと…と足が遠のいている方、必見です!

 *観桜期間の夜間延長:3月25日、26日、4月1日、2日、8日、9日は、通常18時までの開館を20時まで延長(入館は19時半まで)、アプローチや庭の桜を一緒に楽しむことができます。

 その他、リニューアル後にできたカフェでは、展覧会に合わせたメニューもあり、展示の余韻を楽しむこともできます。2月25日からは、「ペリエジュエ」のシャンパーニュによる特別メニューも登場しています。
また、玄関右手に設置されたウェルカムルームや授乳室など、様々な世代に向けた施設もぜひ楽しんで下さい。

うむー。。。気分転換にはいいかな。

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