TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

今日のTABIご飯

2015-09-09 14:23:27 | 今日のTABIご飯
抗生物質などのお薬類が終わり、ウンチも普通便になったので、ご飯も通常食に。

といっても、まだあまり脂っぽいものは食べさせたくない。
で、今日は豚ひれのかたまりを使ってポットローストにしてみた。


スロークッカーで煮込む前

豚肉は脂肪分が多くて高カロリーと思われているが、実は部位によっては鶏の胸肉より脂が少なくカロリーが低かったりする。豚ひれの脂分をとりのぞいた赤身の部分は、とてもアッサリして脂が少ない。なので本来はポットローストに向いていない(つーか、ヒレを煮込むなんてもったいない)のだが、今回は特別。家庭菜園でとれた野菜やハーブをたっぷり使い、こってりしたシチューではなく、あっさりしたお吸い物感覚のローストに仕上げた。


五時間後には、肉はこのように

このお肉と麦ご飯、ズッキーニを煮てつぶしたものが今日のTABIご飯。
食べてる写真をとろうと思ってたのに、本犬大喜びであっという間にたいらげてしまった。美味しかったようで、良かったね。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アニマルコニュニケーターというもの

2015-09-05 05:29:44 | 犬話題
アニマルコニュニケーターとは、通常の言語を使わずテレパシーにより動物と交流できる人々のことである。

もともと動物たちは、言語によらない交流をごく自然に行っている。だから、それそのものは特別不思議でもなんでもない。私達人間は言語で交流することが主なので、一般人はそうした能力が劣っている。が、あえて名前は挙げないが実際に世界的に有名なアニマルコニュニケーターたちは、彼らの優れたテレパシー能力を駆使してすばらしい業績をあげている。

私も過去にアニマルコニュニケーターにリーディングを依頼したことがあり、その正確さに驚いたことがある。ま、この世界も玉石混交で、質の悪いアニマルコニュニケーターもいるが、いわゆる「ホンモノ」と呼ばれる人々はスゴイと思う。

しかし私が疑問に思うのは、この能力について「誰でも持っている力なので、ちょっとトレーニングすれば誰でも動物と交流でき、プロになれる」とうたってアニマルコニュニケーター養成講座に一般人を勧誘しているケース。

著名なアニマルコニュニケーターたちは、彼らの著書を読んだりインタビューを聞けばわかるが、すでに生まれたときからテレパシー能力があった人たちがほとんど。または、能力は潜在していたが気づかずに生きてきて、ある日突然動物の声が聞こえてくるようになった人たち。ま、Dr. Dolittleみたいなもんだ。

しかし全くテレパシーのテの字もない一般人が、ちょっと瞑想したぐらいで動物と深い交流ができるかどうか、頭を冷やして考えればわかるだろう。

確かに「誰でもできる」という主張自体は、ウソではない。これは、よくある「お金の儲かるセミナー」ジョークと同じだ。「一億円を貯めるのは、誰にでもできます。毎日、一円を貯金箱に入れることを一億回続けなさい」

一円 × 一億回 = 一億円
だから、間違いではない。詐欺だとは言えない。ただ、実行するとなると気の遠くなるような年数がかかる。

しかしここまでは、ゲームセンターにあるコンピューター占いのレベルで、だまされても被害は少ない。困るのは、ホンモノでないのにアニマルコニュニケーターになったつもりになり、お金をとってビジネスしているケース。そして、そういう人々の多くが自然食とかサプリメントとかを販売するのを副業にしている。で、「あなたのわんちゃんは、XXというサプリメントを飲ませて欲しいと訴えてますよ」などとうまく営業する。

この時点で「なんかヘンだな」と気づけばエライが、しかし、ときに飼い主はコロッとだまされる。とくに、愛犬がガンなどの重病にかかってたりするとワラをもつかむ思いなので、言われるままに得体の知れないサプリとか奇跡の水とかに大金をはたいてしまう。

ハタで見ていると「こんなの詐欺だよ」とわかるのだが、実際に本人に忠告しても聞いてもらえないのが悲しい。逆に、「じゃあ、あなたにはうちの子が考えてることがわかるの?」とつっこまれてしまい、返答に窮する。つまり、ホンモノかニセモノか、立証することが不可能なのだ。

まあ経済というものは、まっとうなビジネスのお金だけでなく詐欺でまきあげたお金も含めてまわっているものなので、どういう形であれお金がまわれば経済活動が活発になって結果的にはいいことかもしれない。だまされたほうも、あとで気づいて「いい勉強になった。今後は気をつけよう」と肯定的に考えればいい。

光があれば、影がある。双方を経験することで、人間は成長していくのだと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本日のTABI

2015-09-04 14:51:34 | 本日のTABI
おなかがだいぶ良くなり、ウンチも形がしっかりしてきた。


「元気になったよ~」

まだ食事の量をかなり制限しているので、おなかが空いてしかたないらしい。私達にくっついてまわっては、「なんか食わせろ」とせがむこと、せがむこと。

もう今日で療養食五日目だし、明日からは少し量を増やしてあげよう。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のTABIご飯

2015-09-03 12:48:51 | 今日のTABIご飯
は、白身のお魚。

おなかをこわしてからというもの、ずっと鶏肉と白いご飯だった。
さすがに「え~、また鶏の胸肉?!」という顔をしてイヤイヤ半分くらい食べては残すので、今日はお魚屋さんで白身の魚を買ってきた。Snapperというのは、辞書によると「フエダイ」という魚らしい。鯛と訳されることもあるが、身の見た目も食べたかんじも鯛とは違う。でも、淡白な白身なのでおなかの調子が良くないときにはいいかも。


「今日は白身のお魚?ほんと?!」

じゃがいもを小さく切ってゆでたものと、魚を蒸してほぐしたもの、フスマ、カッテージチーズを混ぜた。



全体が白っぽくて、いかにも病院の老人用食事みたいで私には食欲わかない。でも、目先が変わってるせいかTABIはけっこう喜んでいた。

今日のウンチは少量だが、普通にちかい固さでだいぶ健康便っぽくなった。血便ドバドバのときは一時はどうなるかと心配したが、意外と早く回復したのでめでたし、めでたし。むかいの公園に行ったら、よその犬の下痢便があっちにもこっちにも。始末しろよな~、飼い主!やはりこの地域で流行中の大腸炎なのか?しばらくは、公園やドッグパークは避けよう。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍味!猫ウンチその後

2015-09-01 12:20:29 | TABIと暮らす日々
昨夜はTABIは、トイレに起きることなく朝までぐっすり熟睡。

おかげで私達も、久しぶりに良く寝ることができた。やれやれ。
TABIは午前中も眠たそうで、軽い朝食後にお薬を飲んだあと私達のベッドに飛び乗ってパパが寝る側に横になってグースカ。抗生物質が効いてラクになったらしい。お昼過ぎまで寝ていた。


グーグーグー

獣医さんから電話があり、検便の結果は寄生虫とかではなく、バクテリア。Clostridium(クロストリジアム)が大量に見つかったらしい。抗生物質が良く効くので、今後は1クールを飲ませて消化の良い食事を続け、大腸炎がおさまるのを待つ。

クロストリジアムは一見健康な犬や猫の便にも見つかることがあるが、ひどい感染をおこすと小型犬などでは一晩で急激に衰弱し死に至る例もあるという。なめてかかってはいけないバイキンである。やっぱ、猫ウンチ食いは止めさせねば。

TABIの場合はありがたいことに、薬が効いて血便はほとんど止まった。午後おそくに散歩したときは、やや軟便だったものの赤い鮮血は混じってなかった。本犬もおなかの痛みがだいぶ良くなったらしく、背中を丸めて腹部をかばうような姿勢はとらなくなった。

自然療法一辺倒の人は抗生物質を目の敵にしてたりするが、私はそこまでかたくなではない。むやみやたらに使うのはどうかと思うが、ここぞというときに正しい使い方をすれば、こんなに良く効く薬はほかにないと思う。私だって、外科手術とかのあとは処方された抗生物質を素直に使う。大事なのは、抗生物質だけを使うとおなかの善玉菌が死んでいろいろとあとが大変なので、善玉菌をおぎなうためプロバイオティックスもとることだと思う。

今回TABIには、カプセル入りのプロバイオティックス(人間用)を一日三回飲ませている。抗生物質と同時にとるとうまくいかないので、3時間ほど間をあいて飲ませるように工夫している。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする