TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

珍味!猫ウンチその後

2015-09-01 12:20:29 | TABIと暮らす日々
昨夜はTABIは、トイレに起きることなく朝までぐっすり熟睡。

おかげで私達も、久しぶりに良く寝ることができた。やれやれ。
TABIは午前中も眠たそうで、軽い朝食後にお薬を飲んだあと私達のベッドに飛び乗ってパパが寝る側に横になってグースカ。抗生物質が効いてラクになったらしい。お昼過ぎまで寝ていた。


グーグーグー

獣医さんから電話があり、検便の結果は寄生虫とかではなく、バクテリア。Clostridium(クロストリジアム)が大量に見つかったらしい。抗生物質が良く効くので、今後は1クールを飲ませて消化の良い食事を続け、大腸炎がおさまるのを待つ。

クロストリジアムは一見健康な犬や猫の便にも見つかることがあるが、ひどい感染をおこすと小型犬などでは一晩で急激に衰弱し死に至る例もあるという。なめてかかってはいけないバイキンである。やっぱ、猫ウンチ食いは止めさせねば。

TABIの場合はありがたいことに、薬が効いて血便はほとんど止まった。午後おそくに散歩したときは、やや軟便だったものの赤い鮮血は混じってなかった。本犬もおなかの痛みがだいぶ良くなったらしく、背中を丸めて腹部をかばうような姿勢はとらなくなった。

自然療法一辺倒の人は抗生物質を目の敵にしてたりするが、私はそこまでかたくなではない。むやみやたらに使うのはどうかと思うが、ここぞというときに正しい使い方をすれば、こんなに良く効く薬はほかにないと思う。私だって、外科手術とかのあとは処方された抗生物質を素直に使う。大事なのは、抗生物質だけを使うとおなかの善玉菌が死んでいろいろとあとが大変なので、善玉菌をおぎなうためプロバイオティックスもとることだと思う。

今回TABIには、カプセル入りのプロバイオティックス(人間用)を一日三回飲ませている。抗生物質と同時にとるとうまくいかないので、3時間ほど間をあいて飲ませるように工夫している。