TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Birthday Party

2004-03-22 06:28:09 | インポート
Steveの誕生日パーティーに、夫とでかける。

夕方、会場のパブに集まった面々は、ほとんどが初対面。本人には内緒という
ことだったので、とくにテーブルがセットされているでもなく、みななんとなく
ビールなど注文してぼけ?と待つこと30分。やっと奥さんが本人を連れて
登場。20人ほどの自分の知人を見て、本人はびっくり。

40歳の誕生日ということで、奥さんは知恵を絞ったらしい。
途中でマリリン・モンローが登場!衣装はもちろん、「7年目の浮気」のあの
白いドレスだ。そして、甘い声でHappy Birthdayを、JFKに歌ったみたいに
歌ってくれ、Steveのおでこやほっぺにキスの嵐。真っ赤な口紅のマークが
べたべたついたところを、夫がデジカメでパチパチ。

Singing Telegramってやつだ。他に、エルビスとかも注文できるらしい。
やっぱうまいよ、こっちの俳優は。メークも上手だけど、すっかり本物に
なりきってやってる。ウェイトレスやウェイターも一緒になって、ヤンヤの
喝采、みんな大笑い。本人も上機嫌で、楽しいパーティーだった。


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老人と犬

2004-03-17 23:08:32 | インポート
今朝起きたら、玄関先に1メートル近い雪が積もっていた。

昨夜は吹雪になる、という予報だったが、ここまで降るとはね。
早朝、まだ視界がいいうちに犬の散歩に出る。

途中、家の前でゴミを出しているお爺さん、Jimに会う。
この界隈にはTABIのファンが多いのだが、この人も子犬のころからTABIを
かわいがってくれて、私たちが通ると庭の手入れの手を休めて飛んできてくれる。

「犬はいいね、犬はかわいいよ。この子は本当にいい子だね」と、TABIの頭を
くちゃくちゃに撫でる。「また犬を飼いたいと思うんだがね。この年では
なかなか難しくてね」と、TABIの目をのぞきこみながら寂しそう。

ニューイングランド風の大きな家に、おそらく二世帯で住んでるっぽい裕福な
お爺さんだが、飼いたくても犬を飼えないのだな。今70代半ばとして、犬が
天寿を全うするまで生きるとしたら、90歳まで元気でいないとダメだ。
それに、エサやり・散歩・犬遊び。体力がないとできない。子供夫婦が自分の
かわりにやってくれるとは限らない。老人は、今日元気でも明日なにが起きるか
わからない。

「犬が欲しい!」というワガママを貫いて、結果的に犬を不幸にしてしまうのは
犬好きには耐えられない。真の犬好きは、むしろ、いま犬を飼っていない人々の
中に多いのではないか。

私たち夫婦は、幸いにも若く健康で経済力もある。犬との暮らしを楽しむことが
できるというのは、僥倖だ。老齢を迎えるというのは、いろいろな意味で
淋しいことなのだな。


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ただいま

2004-03-16 21:40:27 | インポート
先週の水曜日の夜中、無事にカナダに帰る。

エアカナダの東京直行便がなくなっちゃったんで、あちこち経由のとっても
疲れる旅だった。しかも、途中で機械の故障とかで点検修理に時間をとった。
実家を出てからうちに着くまで、26時間はかかった。隣の席のおじさんは、
フィリピンのマニラからで、マニラ・東京を5時間かけて飛んできたとか。
私はまだいいほうか。

ここ数日は体を休めることに専念したので、時差ボケも早めに回復したみたい。
TABIは、やっとママが帰ってきて長いお散歩に行けるようになってウキウキ。
でも寒いよ?、東京は桜が咲きそうだったのに、こっちは雪だもん!
このギャップ!


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