TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Mull Of Kintyre

2013-03-30 13:36:17 | ガーデン
ヘザーが色づく季節となった。



Sweep through the heather like deer in the glen
と、ポール・マッカートニーの歌にあるように、スコットランドの田舎には自生したヘザーがどこまでも続く野原があるらしい。

鹿がきらう植物で、種類によって春咲きから冬咲きまであり、さらにカラフル。園芸家に人気なのも、うなずける。なんといっても、肥料食いのバラと違ってやせた土地でよく育ち、水さえあればほぼほったらかしでも丈夫なところがいい。私はへザーは初めてだが、フロントのボーダーを飾るのにいいのではないかと思い、へザー・ソサエティの会合に参加してみた。

みなさん、とっても親切にいろいろアドバイスしてくれる。
そしてやっぱりというか、ほとんどの会員がイギリスやスコットランドから移民してきた人々。発音が違うのである。日本人が海外に移住してもやはり日本の紅葉や桜を育てたりするように、彼らもやはり故郷を思わせる植物を愛でるのだろう。

苗はまだまだ赤ちゃんなので、見ごろを迎えるには3年かかるという。

3年。
私やTABIは、その見ごろを楽しむことができるだろうか。
是非、無事に育ったへザーのボーダーを鑑賞できますように。

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