TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

Cast Away

2005-09-22 01:09:29 | インポート
今頃になってDVDで観る。

夫は実話にもとづいていると言うが、これはフィクションだ。
この映画がきっかけでテレビの人気番組Survivorができたのかどうかは知らないが
「都会人が無人島に漂流したらどうなるか?」は永遠のテーマだろう。
やっと帰還したらものごとは変わっていた、ってのは浦島太郎もののお約束。

印象に残るのは、流れ着いたFedexの小包を次から次と開けていくシーン。
おじいちゃんから孫への誕生日の贈り物であるボール、スケート靴、ドレス、
離婚訴訟関連書類、ビデオテープ。。。
Fedexの社員が命がけで宅配しようとした箱の中身、こんなんUSPSで充分じゃん。
高いし、Fedex。糖尿病患者用のインシュリンとか、なんか大事そうなのが
出てきそうな場面なのに、あえてそういうどーでもいい荷物ばかりにしたところ
が、脚本のうまいところだ。

孤独との戦いと南の島でのサバイバル、という点で横井さんや小野田さんを
思い出しながら観た。こういう状況下では、体力よりも精神力の強い人間が
生き残るのだろう。アタマさえしっかりしていれば、何を食っても我々の体は
命を保っていける。栄養学上の数字とか、「お食事の前には手を洗ってバイキン
を落としましょう」みたいな教えは全く役に立たない。

それにしても、新しいテレビとDVDプレーヤー、すごくいい。
音がすごくキレイ、風とか波の音にすごい臨場感がある。
買って良かった。

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