TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

リサイクル犬の行方

2005-10-16 14:20:40 | インポート
Sandyがアジリティのドロップインをオープンしたというので行ってみる。

こないだの競技会で見かけた連中がちらほら。
ボーダーコリー、シェルティ、オーストラリアンシェパードという羊追い関係の
犬ばっか(爆)、雑種はうちの犬だけだよ。Sandyの犬はベルジアンだし。

そしてBCの数頭は、またしてもStacyのリジェクト。こんなにいるのか?!
まあそうだろう。なんでも彼女は、ブリーダーからまとめて一腹分、7頭生まれたら
7頭全部買占め、モノになる子犬だけ残すそうだから、追い出される子犬の数は
相当なはずだ。人間でいえばまだ10歳足らずの子供が、いきなり親から
「お前は出ていきな」と放り出されるとしたら、その気持ちはどんなだろうか。

ま、でも今日見た犬たちは新しい飼い主に救われたラッキーな犬と言える。
犬のほうとしては「なんでも言うとおりにしますから、捨てないでください!
ご主人様!」と新しい飼い主にすがりつきたい気分だろうし、たしかに見てると
一生懸命ハンドラーのために走っている。足とか痛くても我慢して跳んでしまう
んだろうな。いじらしい。

こうした傾向はアジリティに限らず、フライや犬ぞり、狩猟犬やSARなんかも
同じだ。人間に都合の良い犬だけが脚光を浴びるのは仕方のないことだ。
その点、ペット犬は楽だね。TABI、お前は幸せだよ。お前なんか真っ先に
追い出されそうだよ、Stacyに(笑)

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